説明

Fターム[4E084GA03]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | 被溶接材 (263) | 材質 (240) | 鉄基合金 (229) | 高張力鋼 (84)

Fターム[4E084GA03]に分類される特許

41 - 60 / 84


【課題】 スパッタ付着量の低減およびアンダーカットや止端部の膨らみがない良好なビード形状が得られる黒皮鋼板の2電極高速水平すみ肉溶接に適したガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮のC:0.03質量%以下、ワイヤ全質量に対する質量%で、フラックスに、Ti酸化物:TiO換算値で1.8〜2.8%、Si酸化物:SiO換算値で0.4〜1.0%、Zr酸化物:ZrO換算値で0.2〜0.5%、Fe酸化物:FeO換算値で0.1〜0.6%、さらに、鋼製外皮とフラックスの合計で、Si:0.3〜1.2%、Mn:1.5〜3.5%、Al:0.4〜1.0%、NaおよびK:NaO換算値およびKO換算値の合計で0.10〜0.25%、弗素化合物:F換算値で0.02〜0.08%を含有し、残部はFe成分からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】狭開先施工においても十分な溶け込みが得られ、強度及び靭性等の機械的性能が優れた溶接金属が得られる炭酸ガス溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】C:0.03乃至0.10質量%、Si:0.67乃至1.00質量%、Mn:1.81乃至2.50質量%、S:0.006乃至0.018質量%、Ti:0.100乃至0.150質量%、B:0.0015乃至0.0070質量%、めっき分含むCu:0.10乃至0.45質量%以下を含有し、パラメータPBS及びPMTがPBS≦10、PMT≦32を満足し、P:0.020質量%以下、Nb:0.04質量%以下、V:0.04質量%以下、Al:0.04質量%以下に規制し、残部Fe及び不可避不純物である。PBS=[B]×[S]×10、PMT=[Mn]×[Ti]×10 (もっと読む)


【課題】大入熱でも安定して高靭性の溶接部を得ることができるエレクトロスラグ溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】めっきなしソリッドワイヤであって、ワイヤ本体は、C:0.02乃至0.12質量%、Si:0.1乃至0.8質量%、Mn:0.5乃至2.0質量%、P:0.025質量%以下、S:0.025質量%以下、Cu:0.8質量%以下、Mo:0.10乃至1.50質量%、N:0.010質量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有する。ワイヤ本体の表面には、ワイヤ本体10kgあたり0.3乃至1.20gの鉱物系油及び植物系油の1種以上が付着しており、前記ワイヤ本体の長手方向の算術平均粗さRaは0.1乃至0.5μmである。 (もっと読む)


【課題】 耐火鋼を使用した建築構造物の溶接部を耐火被覆なしで施工できるように、溶接作業性が良好で溶接欠陥がなく高温強度、常温強度および低温衝撃靱性に優れた溶接金属が得られる耐火鋼用セルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮内にフラックスを充填してなる耐火鋼用セルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、フラックスに、BaF:6.5〜11.0%、Sr複合酸化物:3.0〜5.0%、Mg:1.0〜3.0%を含有し、かつ鋼製外皮とフラックスの一方または両方の合計で、C:0.02〜0.07%、Mn:0.5〜2.0%、Al:1.0〜2.5%、Ni:1.6〜3.0%、Mo:0.3〜0.8%を含有し、その他は鋼製外皮のFe、3%以下の金属弗化物と金属炭酸塩の1種または2種、10%以下の鉄粉および不可避不純物である。 (もっと読む)


【課題】メッキ屑の発生が少なく、通電性が良好で送給性に優れる銅メッキあり溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】鋼線の表面に銅メッキが施された溶接ワイヤにおいて、X線光電子分光法によりワイヤ表面の銅および酸化銅の濃度を測定し、銅に対する酸化銅の存在比率を酸化銅比率(原子%)として算出し、この酸化銅比率が6%以上である表面層部分を酸化銅濃化層と定義したとき、アルゴンビームを使用してワイヤ表面をスパッタリングした場合に、標準試料としてSiOを使用したスパッタレート換算で、この酸化銅濃化層の深さがワイヤ表面から10nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の1電極エレクトロガスアーク溶接における作業性が優れており、更に、強度が高く、かつ衝撃性能が優れた溶接金属を得ることができるエレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】C:0.03乃至0.07質量%、Si:0.3乃至0.6質量%、Mn:1.8乃至2.0質量%、Ni:0.9乃至1.2質量%、Cr:0.1質量%以下、Cu:0.3質量%以下、Mo:0.3乃至0.8質量%、Ti:0.10乃至0.27質量%、B:0.008乃至0.014質量%、Mg:0.15乃至0.30質量%、Al:0.05質量%以下、P:0.025質量%以下、S:0.025質量%以下、スラグ生成剤:1.0乃至2.0質量%、スラグ生成剤のうちF:0.4乃至0.7質量%を含有する。 (もっと読む)


【課題】軟鋼、490MPa級高張力鋼よりなる被溶接物用のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、立向上進溶接において高電流で溶融金属の垂れ落ちがなく、片面溶接において初層での耐高温割れ性に優れ、大入熱溶接において低温靭性に優れた溶接金属を得ることができるワイヤを得ること。
【解決手段】軟鋼又は合金鋼製外皮にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量あたり、TiO:4.5〜7.0質量%、Ti:0.11〜0.29質量%、Mg:0.30〜0.70質量%、C:0.02〜0.08質量%、Si:0.35〜0.75質量%、Mn:2.20〜2.85質量%、B:0.002〜0.010質量%を含有するとともに、前記Mgの含有量に対してMgOが、[MgO]+[Mg]×1.66:≦2.5質量%の関係を満たすワイヤである。 (もっと読む)


【課題】チタニヤ系フラックス入りワイヤを使用して溶接したときに、耐高温割れ性能を向上させることができる溶接金属を提供する。
【解決手段】溶接金属は、B:0.005質量%以下(0は含まない)、N:0.0045乃至0.02質量%、Ti:0.025乃至0.1質量%、Mn:1.0乃至1.7質量%、Si:0.2乃至0.7質量%、C:0.05乃至0.09質量%、及びO:0.05乃至0.09質量%を含有し、更に、Cu,Ni,Cr,Mo,Al,Nb,及びVからなる群から選択された少なくとも1種の元素を0.5質量%以下(0は含まない)を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であり、前記不可避的不純物のうち、P:0.015質量%以下、及びS:0.015質量%以下に規制し、Ti及びNの含有量(質量%)を夫々[Ti]及び[N]とするとき、[Ti]/[N]は4乃至8である。 (もっと読む)


【課題】ソリッドワイヤと同等又はそれ以上の耐高温割れ性能を有する溶接金属及びこの溶接金属を高溶接作業性(全姿勢溶接)で得ることができるチタニヤ系フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】チヤニヤ系フラックス入りワイヤにより溶接された溶接金属は、Cの含有量を0.029質量%以上とし、溶接金属全質量に対する質量%で、B,C、Mn、N、P、S、Si、Tiの含有量を夫々[B],[C]、[Mn]、[N]、[P]、[S]、[Si]、[Ti]としたとき、下記数式で定義される固相線温度Tsが、1355℃以上となるように、前記各成分を含有する。
Ts=1538−8903×[B]−982×[C]−6.64×[Mn]−511×[N]−368×[P]−3603×[S]−47.0×[Si]−205×[Ti]−17 (もっと読む)


【課題】強度として0.2%耐力(σ0.2)で600MPa以上、−60℃でのVシャルピー衝撃値vE-60が30J以上を確保できるような溶接金属が実現できると共に、溶接作業性も良好であり、高張力鋼の溶接材料として最適なガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】鋼製外皮の中にTiO2系フラックスを主体とするフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、Mgを0.01%以上を含有し、溶接時に形成されるスラグがTiO2−Al23−MgO系スラグであり、このスラグの組成がスラグ全質量に対する質量%で、TiO2:50%以上、Al23:1.0〜25%、MgO:8〜30%であるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】サブマージアーク溶接用開先充填材において、鋼製被溶接物の開先を片面溶接、両面一層溶接などの大入熱溶接によってサブマージアーク溶接するに際し、570MPa級、610MPa級などの490MPa級を超える高張力鋼板からなる被溶接物に適用可能で、耐高温割れ性、強度及び靭性の良好な溶接金属(溶接部)が得られるサブマージアーク溶接用開先充填材を提供すること。
【解決手段】細径鋼素線を細かく裁断してなるサブマージアーク溶接用開先充填材において、質量%で、C:0.02〜0.12%、Mn:1.40〜2.20%、Mo:0.20〜0.65%、Cu:0.03〜0.40%を含有し、Ni:0.30%以下、Cr:0.30%以下、Al:0.10%以下、N:0.010%以下、P:0.025%以下、S:0.025%以下に各々規制したサブマージアーク溶接用開先充填材である。 (もっと読む)


【課題】ビード断面の止端部の形状が良好で疲労き裂発生が遅く,疲労特性に優れる継手が得られるフラックス入りワイヤ及びそれを用いた溶接継手を提供する。
【解決手段】溶着金属の組成が、C:0.005%以上0.5%以下、Si:8.6%以上10.0%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、残部がFeおよびその他不可避元素で、フラックス中にフラックス全重量に対する比でSi:20.0%以上30.0%以下を含有することを特徴とするフラックス入りワイヤ。上記のフラックス入りワイヤを用いて溶接した溶接継手であって、溶接金属の組成がC:0.5%未満,Si:5.6%以上8.0%以下,Mn:2.0%以下を含有し、溶接止端部の形状について、応力集中係数Ktの値が2.3以下である溶接継手。 (もっと読む)


【課題】黒皮鋼板の高速水平すみ肉溶接に適用できるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%で、フラックスに、Ti酸化物:TiO換算値で3.1〜4.4%、Si酸化物:SiO換算値で1.1〜2.0%、Zr酸化物:ZrO換算値で0.1〜0.5%、Al酸化物:Al換算値で0.1〜0.4%、Fe酸化物:FeO換算値で0.1〜0.6%、NaおよびK:NaO換算値およびKO換算値の合計で0.03〜0.30%、弗素化合物:F換算値で0.03〜0.20%、Mg:0.2〜0.6%を含有し、さらに、鋼製外皮およびフラックスの合計で、C:0.03〜0.08%、Si:0.2〜0.7%、Mn:3.1〜4.0%、Al:0.30%以下、Nb:0.20%以下およびV:0.20%以下の1種または2種以上の合計で0.05〜0.30%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度として0.2%耐力(σ0.2)で620MPa以上、−60℃でのVシャルピー衝撃値vE-60が50J以上を確保できるような溶接金属が実現でき、高張力鋼の溶接材料として最適なガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】本発明のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤは、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.3〜1.4%、Mn:1.2〜3.5%、Ni:0.2〜3.4%、Cr:0.02〜2.0%、Ti:2.0〜6.0%、Mo:0.1〜2.2%およびMg:0.01〜1.0%を夫々含有すると共に、フラックス中のTiO2含有量[TiO2]とMgO含有量[MgO]が下記(1)式の関係を満足するものである。
[TiO2]/[MgO]≧4.7 …(1)
但し、[TiO2]および[MgO]は、フラックス中に含まれるTiO2およびMgOの含有量(ワイヤ全質量に対する質量%) (もっと読む)


【課題】溶接のコストアップを最小限に抑えつつ、ワイヤの送給安定性、耐溶落ち性、耐アンダカット性、耐割れ性に優れ、スラグおよびスパッタが発生しにくく、且つ、母材と同等以上の溶接金属の硬度を有し、脆弱破壊を起こさないソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】Cを0.020〜0.100質量%、Siを0.25〜1.10質量%、Mnを1.20〜1.65質量%、Pを0.008〜0.017質量%、Sを0.045〜0.150質量%、Oを0.0050質量%以下、Nを0.0050質量%以下で含有し、且つ、P×(O+N)×105≦15を満足し、残部がFeおよび不純物からなり、当該不純物が、Tiを0.15質量%以下、Bを0.0050質量%以下、さらに、Cr、Ni、Al、Nb、V、Zr、LaおよびCeの少なくとも一種をそれぞれ0.20質量%以下で含有してなるソリッドワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 半自動溶接で使用した場合の水平すみ肉ビード形状が良好で、同時に立向上進、立向下進および上向姿勢でも良好なすみ肉ビード形状が得られるガスシールドアーク肉溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対して、Ti酸化物のTiO換算値を2.5〜3.9%、Si酸化物のSiO換算値を0.6〜1.1%、Zr酸化物のZrO換算値を0.1〜0.6%、Fe酸化物のFeO換算値を0.4〜1.2%、Alを0.4〜0.9%、かつ、AlとFe酸化物のFeO換算値の比Al/FeOを0.5〜1.5、Na化合物およびK化合物のNaO換算値およびKO換算値の合計を0.03〜0.20%、弗素化合物のF換算値を0.01〜0.15%、さらに必要に応じてBiおよびBi酸化物の一方または両方のBi換算値を0.005〜0.040%を含有する。
(もっと読む)


【課題】 400〜570N/mm級の耐候性鋼の水平すみ肉溶接において、アーク状態が良好でスパッタ発生量が少なく良好なスラグ剥離性およびビード形状が得られるとともに溶接金属の機械的性能の優れた耐候性鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対する質量%で、Ti酸化物のTiO換算:2.0〜4.0%、SiO:0.5〜1.5%、ZrO:0.1〜0.6%、弗化物のF換算値:0.02〜0.08%、C:0.02〜0.08%、Si:0.3〜0.7%、Mn:1.5〜2.5%、かつ、Mn/Si:2.5〜6.0、Al:0.15〜0.5%、Mg:0.15〜0.5%、かつ、Al/Mg:0.3〜3.0、Ni:0.3〜0.7%、Cr:0.45〜0.8%、Cu:0.3〜0.6%を含有し、残部はFe、アーク安定剤および不可避不純物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度鋼の高速サブマージアーク溶接において、溶接金属の高強度化および高靭性化を可能とし、ワイヤ生産性、ビード形状が良好で、溶接欠陥がない溶接金属を得ることができる高強度鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮およびフラックス成分の合計がワイヤ全質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜0.5%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:2.0〜9.0%、Cr:1.5〜3.5%、Mo:1.0〜4.0%、Ti:0.02〜0.10%、Mg:0.2〜0.7%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、前記ワイヤ成分中のフラックス充填率が10〜30質量%であることを特徴とする。また、前記充填フラックスはフラックス全質量%で、O:0.2〜1.0%であることを特徴とする。さらに、鋼製外皮に継ぎ目の無いことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高速のサブマージアーク溶接において、溶接欠陥の無い健全な溶接金属を形成させ、また、スラグ剥離性良好で美しいビード外観を得ることができるサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】 MnOを35〜45%およびSiOを35〜45%含むサブマージアーク溶接用溶融型フラックスにおいて、MnOを0.1〜1.0%含有し、FeOが7%以下で、さらに好ましくは、CaF:1〜9%、CaO:0.1〜8%、MgO:0.5〜7%、Al:0.5〜6%を含有し、その他はアルカリ金属酸化物および不可避不純物とする。
(もっと読む)


【課題】引張強度が950MPa級以上の高張力鋼板のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】鋼製外皮およびフラックス中に、金属または合金として、ワイヤ全質量に対する質量%の合計で、C:0.08〜0.3%、Si:0.2〜2%、Mn:0.5〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.002〜0.3%、Ti:0.005〜0.3%、Ni:0.5〜11%、Mg:0.012〜0.5%、を含み、Mo:0.1〜4%、W:0.1〜3%、Nb:0.005〜0.1%、V:0.005〜0.5%、および、Ta:0.005〜0.5%の1種または2種以上を含有し、かつ、焼入性、析出強化、脱酸に関わる元素を各々パラメーターにより規定した、高降伏強度高靭性ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


41 - 60 / 84