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Fターム[4E084GA03]の内容

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Fターム[4E084GA03]に分類される特許

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【課題】耐力620MPa級以上の高張力鋼の溶接において、−60℃程度での低温靭性、溶接作業性、及び溶接金属の耐割れ性を向上させる。
【解決手段】C;0.02〜0.14%、Si;0.4〜1.1%、Mn;0.8〜3.0%、Ni;0.2〜3.1%、Ti;0.2%以下、Cr及びMoの少なくとも1種;総量で0.1〜4.0%を含有し、TiO及びMgOを総量で5.0〜7.2%含有し、N;0.0150%以下に規制し、更に、必要に応じて、アルカリ金属フッ化物、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属フッ化物、アルカリ土類金属酸化物、B、Al及びMgを総量で2.0%以下含有し、残部が不可避的不純物及びFeからなり、x(=MgO/TiO)とし、関数F(x)をF(x)=37.2×x−0.0665−30で表したとき、0.05≦x≦0.22、11≦F(x)≦15である。 (もっと読む)


【課題】再熱部と原質部を含む多層構造を有する溶接金属において、溶接金属全体の靭性のバラツキが少なく、低温靭性に優れた高硬度溶接金属を提供する。
【解決手段】再熱部と原質部とを含む多層構造を有しており、質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:0.1〜1.00%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.008〜0.05%、Ti:0.005〜0.04%、O:0.04〜0.10%、N:0.0050%以下(0%を含まない)、Cu:0.40〜2.0%、および/またはNi:0.5〜3.5%を含有し、残部:鉄および不可避不純物であり、再熱部に含まれるアシキュラーフェライトは、体積率で50%以上であり、溶接金属に含まれる最大径1.0〜5.0μmのAl−Si−Ti−Mn系酸化物を構成する金属元素の比率は、Al:5〜50原子%、Si:40原子%以下(0原子%を含む)、Ti:0.5〜10原子%、Mn:30〜90原子%の範囲内である(ただし、Al+Si+Ti+Mn=100原子%とする)高強度溶接金属である。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼材と6000系アルミニウム合金材との、高強度な異材同士の溶融溶接接合において、接合強度を高めるとともに、溶接効率も良い異材接合用フラックスコアードワイヤおよび異材接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フラックスコアードワイヤにおけるフラックスを、AlF3 を特定量含み、かつ塩化物を含まないフッ化物組成とし、かつ、外皮アルミニウム合金をSiを1〜13質量%含有するものとして、高張力鋼材と6000系アルミニウム合金材との高強度な異材同士の溶融溶接接合において、高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】 ソリッドワイヤの高溶着性および低スラグ発生量とフラックス入りワイヤの安定した溶接作業性等とを備え、スパッタ発生量が極めて少なく溶接金属の機械的性能も優れたガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、前記鋼製外皮および充填フラックスにC:0.02〜0.15%、Si:0.3〜1.2%、Mn:0.8〜2.5%、Ti:0.05〜0.35%を含有し、充填フラックスに希土類化合物の1種または2種以上を希土類元素換算値で0.1〜0.8%を含み、フラックス充填率が4〜10質量%であることを特徴とする。また、鋼製外皮および充填フラックスにMo:0.1〜0.5%、B:0.001〜0.01%を含むことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高電流で長時間溶接する場合においても、ワイヤ送給性が良好でスパッタ発生量が少なく、さらにチップの摩耗が少なくアークの安定性が良いなど溶接作業性に優れた高電流炭酸ガスシールドアーク溶接用銅めっきワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ成分としてC:0.02〜0.12質量%、Si:0.45〜1.2質量%、Mn:1.2〜2.3質量%、Ti:0.10〜0.32質量%を含有し、ワイヤ表面にワイヤ10kg当たりの分量で、常温で液体の潤滑油を0.3〜1.5g有し、好ましくはさらに二硫化モリブデンを0.005〜0.25g、リン脂質を0.008〜0.10g有し、かつ金属粉の付着量が0.25g以下、金属粉以外の固形分の付着量が0.10g以下とする。
(もっと読む)


【課題】高価な元素を用いず、かつ伸線性と高酸素性、高窒素性、及び低スラグ性に優れたフラックス入りワイヤを用いることにより、低コストで溶接金属のMs点を低下させて疲労強度を向上すると共に、優れた高速溶接性、低スパッタ性、低スラグ性、及びアーク安定性を実現するガスシールドアーク溶接フラックス入りワイヤ及び溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.16〜1.50%、Si:0.30〜1.50%、Mn:0.50〜5.00%、O:0.020%以上、及びN:0.0020〜0.0400%を含有し、P:0.030%以下、S:0.030%質量以下、Ti:0.15%以下、Al:0.20%以下、F及びCa:各元素あたり0.100%以下、K、Na、及びLi:総量で0.200%以下、Mg:1.00%以下、REM(希少金属元素):0.50%以下、Ni、Cr、Nb、V、Mo及びCu:各元素あたり2.00%未満、B:0.0100質量以下%に規制し、残部はFe及び不可避不純物からなり、かつフラックス率が7〜30%である。 (もっと読む)


【課題】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接された溶接金属の強度が良好で安定した靭性が得られ、溶接時の作業性も良好で溶接欠陥のない引張強さが900MPa以上の高張力鋼のサブマージアーク溶接金属を提供する。
【解決手段】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接される溶接金属において、溶接金属全質量当たり、質量%で、C:0.04〜0.09%、Si:0.20〜0.35%、Mn:1.6〜2.3%、Ni:2.5〜3.0%、Cr:0.55〜1.0%、Mo:0.55〜1.0%を含有し、Cu:0.20%以下、O:0.022%以下、N:0.006%以下で、残部はFeおよび不可避不純物からなることを特徴とする高張力鋼のサブマージアーク溶接金属。 (もっと読む)


【課題】 溶接作業性が良好で溶接欠陥がなく、さらに溶接金属性能が優れたセルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮内にフラックスを充填してなるセルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、フラックスに、BaF2:7.5〜9.6%、金属AlまたはAl合金のAl換算値:1.5〜2.5%、金属MgまたはMg合金のMg換算値:1.0〜2.0%、LiF:0.20〜0.90%、Ni:0.4〜2.8%、アルカリ土類金属の複合酸化物:2.5〜4.5%含有し、さらに、フラックスおよび外皮成分の合計で、C:0.08〜0.20%(但し外皮成分としてC:0.06〜0.15%含む)、Si:0.10%以下、Mn:0.7〜2.0%を含有し、Al23:0.30%以下、MgO:0.30%以下で、残部は主に鋼製外皮およびフラックスのFeおよび不可避的不純物からなり、ワイヤ断面に継目が無いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粉砕性が良好で高能率に製造できるB含有合金粉をガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤの原料として適用し、溶接金属の耐割れ性および靭性が良好で、さらに、特に、外皮に継ぎ目のないガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを連続的に能率よく製造できるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 Bが1〜5質量%、Mnが65〜85質量%で残部はFeおよび不可避不純物である鉄系Mn−B合金粉を含むフラックスを鋼製外皮内に充填してなることを特徴とする。また、充填フラックスに鉄系Mn−B合金粉を1〜10質量%含むことも特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】耐力620MPa級以上の高張力鋼の溶接において、−60℃程度での極低温においても低温靭性が優れた溶接金属が得られ、良好な溶接作業性を確保でき、耐割れ性が優れた高張力鋼用ガスシールドアーク溶接ワラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】C:0.04〜0.11%、Si:0.40〜0.75%、Mn:1.30〜2.50%、Ni:0.10〜2.50%、Cr:0.10〜1.00%、Mo:0.10〜1.00%、Ti:0.06〜至0.30%、Fe:90%以上を含有する。また、N:0.015%以下に規制する。また、アルカリ金属及びアルカリ土類金属のフッ化物及び酸化物、B、Al、Mgを含有し、残部が不可避的不純物である。F(x)=−576.9C+34.1Si+80.1Mn+1.5Ni−22.8Cr−6.8Mo−83.1Tiで表されるF(x)が100以上である。 (もっと読む)


【課題】従来のメタル系フラックス入りワイヤを用いたガスシールドアーク溶接に比べてスラグ発生量が格段に少ないワイヤ及び高疲労強度溶接継手の作製方法を提供する。
【解決手段】板厚が1.0〜5.0mmであり、かつ強度が440〜980MPaである鋼板をガスシールドアーク溶接するためのワイヤであって、ワイヤ全体の質量%で、SiC以外のC:0.001〜0.20%、SiC:0.6〜1.2、SiCおよびSiO2以外のSi:0.05〜1.2%、Mn:0.2〜3.0%を含有し、P:0.03%以下、S:0.02%以下に制限し、さらに、SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上を合計で0.05〜0.40%含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、かつ前記SiC、および、前記SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上は少なくともフラックスとして鋼製外皮内に含有するワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に800〜1200MPa以下の引張強度を持つ高強度溶接金属を製作する際に使用されるサブマージアーク溶接用の低酸素系の溶融型フラックスにおいて、低温靭性および溶接性の良好な溶融型フラックスを得る。
【解決手段】 質量%で、CaO:5.0%以上 25.0%以下、MgO:1.0%以上 5.0%以下、Al:15%以上 30%以下、CaF:30%以上 55%以下、SiO:10.0%以上 25.0%以下、LiOおよびKOの何れか1種または2種の合計:0.1%以上 3.0%以下を含有し、残部が不可避の不純物からなり、且つ、式(1)で得られる塩基度Bが0.8以上3.2以下であることを特徴とする高強度溶接金属を製作する低酸素系サブマージアーク溶接用溶融型フラックス。
B=6.05N[CaO]+4.0N[MgO]+5.1N[CaF2]-0.2N[Al2O3]-6.3N[SiO2] ・・・・・(1) (もっと読む)


【課題】 引張り強さ75キロ級以上の強度レベルで安定して250ppm以下の酸素量の溶接金属を有するUOE鋼管の製造等に適したサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】 SiO2:5〜15%、MnO:1〜10%、CaO:10〜30%、CaF2:40〜50%、MgO:2〜10%、Al23:2〜20%、TiO2:2〜20%、BaO:1〜10%を合計で少なくとも95%含有する。
さらにNa2O:0.2〜3%、K2O:0.2〜3%、B23:0.1〜1.0%のうち1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 強度が520N/mm級以下の炭素鋼を炭酸ガスシールドアーク溶接した際に、高効率で且つ溶接部の機械的性能が優れたガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】 炭酸ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤの組成を、C:0.020乃至0.080質量%、Si:0.75乃至0.95質量%、Mn:1.60乃至1.90質量%、S:0.003乃至0.017質量%、Ti:0.19乃至0.25質量%、Mo:0.14乃至0.35質量%、O:0.0025乃至0.0160質量%及び全Cu:0.15乃至0.45質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物のうち、P:0.020質量%以下及びN:0.0080質量%以下に規制され、[Mn]−[Si]が1.10質量%以下、[Mn]+[Mo]が2.20質量%以下、[S]+[O]が0.0290質量%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 耐高温割れ性の一段の向上とともに、スラグ剥離性や耐メタル垂れ性など溶接作業性および溶接金属の衝撃靱性が良好なガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮内にフラックスを充填してなるワイヤ全質量に対する質量%で、TiO2:5.1〜6.5%、SiO2:0.3〜0.7%、ZrO2:0.1〜0.4%、CaO:0.01〜0.04%、Na2OおよびK2Oの合計:0.05〜0.20%、F:0.02〜0.15%、C:0.06〜0.12%、Si:0.3〜0.6%、Mn:1.8〜2.4%、但し、Mn/Si:3.6以上、Al:0.1〜0.6%、Mg:0.1〜0.4%、但しAl+Mg:0.4〜0.8%を含有し、かつ、P:0.015%以下、S:0.010%以下、B:0.002%以下、Bi:0.002%以下で、残部は主に鋼製外皮およびフラックスのFeからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強度が700MPa〜1200MPaの高強度鋼板をサブマージアーク溶接する際に鋼板と同等の引張強度が700MPa〜1200MPaの高強度の溶接金属が得られ、かつ溶接ビード止端部に発生する亀裂欠陥を防止し、欠陥の無く健全で、強度、疲労強度などの機械的強度に優れた溶接継手を得ることができる高強度鋼板のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 引張強度が700〜1200MPaの高強度鋼板を充填フラックスと溶接ワイヤを用いてサブマージアーク溶接する方法において、粒径210μm以下の細粒が5〜60質量%含有する粒度分布を有するフラックスを用い、溶接ビード単位長さ当たりの開先内体積(Vg)に対する溶着金属体積(Vd)の比(Vd/Vg)が1.05〜3.00であり、かつ引張強度が700〜1200MPaである溶接金属を開先内に形成する高強度鋼板のサブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 メタル系フラックス入りワイヤにおいて、スラグ材成分を規定し、かつグラファイトを所定の値の範囲内で添加することによりスラグ生成量を低減し良好な塗装性を確保できるメタル系フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 スラグ材の規制およびグラファイトの規定によりスラグ生成量を低くし、フラックス入りワイヤの塗装性を確保するために、ワイヤ全体の質量%で、グラファイト以外のC:0.001〜0.20%、グラファイト:0.10〜0.7%、SiO2以外のSi:0.05〜1.2%、Mn:0.2〜3.0%を含有し、P:0.03%以下、S:0.02%以下に制限し、さらに、SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上を合計で0.05〜0.40%含有し、前記グラファイト、および、前記SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上は少なくとも前記フラックスとして含有させる。 (もっと読む)


【課題】 フラックス入りワイヤを用いてガスシールドアーク溶接によって形成される溶接金属の強度を700MPa以上とすると共に、−40℃レベルの低温域での靭性にも優れた溶接金属を提供する。
【解決手段】 フラックス入りワイヤを用い、ガスシールドアーク溶接によって形成された溶接金属であって、質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:0.1〜1.00%、Mn:0.3〜3.0%、Ni:0.5〜3.5%、Ti:0.005〜0.20%、およびO:0.02〜0.07%、を夫々含み、且つ前記溶接金属断面を電子顕微鏡で観察したときに、最大径が0.1μm以上、1μm未満の酸化物が観察視野1mm2換算で10×103〜500×103個存在し、更に最大径が1μm以上の酸化物が観察視野1mm2換算で150個以下に抑えられた高強度溶接金属である。 (もっと読む)


【課題】 490〜570MPa級の高張力鋼を、溶接入熱500kJ/cm以上の大入熱サブマージアーク溶接した場合においても良好で安定した溶接金属靭性が得られ、かつ、溶接欠陥の無い健全な溶込み形状とビード外観が得られる2電極大入熱サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.18%、Si:0.02〜0.5%、Mn:1.15〜2.2%、Mo:0.1〜1.0%、Ni:0.1〜1.5%、Ti:0.005〜0.05%を含有し、P:0.006%以下、S:0.003%以下で、残部がFeおよび不可避不純物からなるワイヤと、SiO2 :13〜25%、MgO:8〜20%、CaO:5〜13%、CaF2 :1〜7%、Al2 3 :9〜23%、TiO2 :3〜11%、Fe:11〜25%、B2 3 :0.1〜0.6%、Mo:1〜4.3%、Ni:1〜4.5%からなるフラックスを用いて溶接することを特徴とする2電極大入熱サブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 構造物の高強度化に伴い要求される溶接金属の高靭性化を可能とし、高速溶接及び高溶接作業性の溶接を可能とするサブマージアーク溶接用複合ワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮と充填フラックスからなるサブマージアーク溶接用複合ワイヤは、前記フラックス中に、フラックス全質量あたり、90質量%以上の金属粉を含有し、フラックスの比表面積が0.02乃至0.10m/gであると共に、前記フラックスが、ワイヤ全質量に対して10乃至30質量%充填されている。 (もっと読む)


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