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Fターム[4E093VA05]の内容

鋳型又は中子及びその造型方法 (3,688) | 車輪、ロール又はローラ用 (84) | 環(リング)状体鋳物 (10)

Fターム[4E093VA05]に分類される特許

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【課題】製品内部における引け巣、面引け及び湯境の発生を抑制でき、寸法精度及び強度が確保された鋳物製品を製造する鋳物製品の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳造用金型装置20に金属溶湯を供給して凝固させる工程を備え、鋳造用金型装置20には、製品成形部21と、製品成形部21の下方側から溶湯を供給する湯道部22と、が設けられ、湯道部22には、製品成形部21と湯道部22とが接する接続部26の水平投影面の面積よりも水平断面積の大きい湯溜り部23が形成されており、湯溜り部23は、接続部26の直上に位置する製品成形部21の領域の体積に対して100%以上500%以下の容量を有するとともに、湯溜り部23の上端から下方に向って接続部26の直上に位置する製品成形部21の最小高さ以上の高さ範囲においては、水平断面の断面積が接続部26の水平投影面の面積の100%以上200%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】製品内部におけるマイクロシュリンケージの発生位置を制御し、高応力負荷部における強度を確保することができる鋳物製品の製造方法及び鋳物製品、並びに、この鋳物製品の製造方法に用いられる鋳造用金型装置を提供する。
【解決手段】鋳造用金型装置20に金属溶湯を供給して鋳物製品を成形する鋳物製品の製造方法であって、鋳造用金型装置20には、製品成形部21と、製品成形部21に連設された冷却フィン成形部25とが設けられおり、製品成形部21及び冷却フィン成形部25に前記金属溶湯を供給し、冷却フィン成形部25において冷却フィン部を形成し、製品成形部21のうち前記冷却フィン部が形成された領域を優先的に凝固させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環状部材用キャビティの軸心近傍から放射状に注湯するセンターゲート形式の鋳型を使用した鋳造における製品品質低下を回避する型具構造並びに鋳造方法を提供する。
【解決手段】型具構造は、少なくとも1つの中子12aと中子12aを挟んで配置される少なくとも一対の型12bとから構成され、環状部材を鋳造するためのキャビティを有し、該環状部材の軸心近傍に湯口19並びに湯路18を設けて湯を半径方向に放射状に拡散させて鋳込むよう形成される。一対の型12bは、外周面の全周から軸方向の一方もしくは双方に延びる鍔部15を有し、中子12aの外周の周囲を鍔部15で囲って中子12aの膨張による変形、崩壊を阻止するよう構成される。キャビティから型12bの外周面に抜けるガス抜き溝25を、中子12aと型12bの境界面、鍔部15の当接面に形成し、キャビティ内のガスを型の外部へ放出するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】溶湯の凝固速度を局所的に速めることが可能であり、かつ繰り返し使用が可能な車両用ホイール製造用の鋳型を提供する。
【解決手段】キャビティ50と溶湯流路とを備え、キャビティ50は、ディスク成形部51とリム成形部53とを有し、キャビティ50の壁面の一部を形成する部材は、キャビティ50の壁面の他の部分を形成する部材よりも熱伝導率が高い材質を含む放熱部材41とされており、放熱部材41は、キャビティ50の内部に向かって移動可能に設けられている車両用ホイール製造用の鋳型S。 (もっと読む)


【課題】遠心鋳造後に行なう切削加工等の仕上げ工程を容易化し、もってリング状ワークの製造効率を高めることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】リング状ワーク21を遠心鋳造法により製造する方法であって、遠心鋳造型1におけるキャビティ4の外周部にリング形状のシェル中子5を配置し、シェル中子5を配置した遠心鋳造型1を回転させ、その中に注湯することによりワーク21を鋳造する。ワーク21は例えば、外周面にプーリ溝21dを有するダンパー用振動リング素材であり、シェル中子5の内周面に、プーリ溝21dを成形するための溝形状5eを設ける。 (もっと読む)


【課題】ベンチレーテッド型ディスクロータの偏摩耗を抑制する。
【解決手段】複数のフィンを有するベンチレーテッド型ディスクロータを、上型50と、下型52と、複数のフィンを形成するための複数のフィンキャビティ62を有する中子54と、を具備した鋳型100を用いて製造する。中子54は、複数のフィンキャビティ62のうち所定の間隔で設けられた一部のフィンキャビティ62aが、その他のフィンキャビティ62よりも周方向に幅広に形成されている。鋳型100の所定の位置には、鋳型100のキャビティに溶湯を注入するための堰102を設け、幅広に形成されたフィンキャビティ62aが、堰102の近傍に位置するように中子54を配置して鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内胴、固定翼、外胴、リブとが一体に鋳造成形される新規なガスタービン燃焼器用スワラーおよびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、リブ間空隙部をリブ間空隙部に対応する形状であって周方向に分割された形状を有する鋳造中子となるセラミックコアを略筒形に各々配列させた消失性模型を用いて鋳型を形成して鋳造する製造方法により、内胴、固定翼、外胴、外胴と内胴とを連結する複数のリブおよび隣接リブ間に形成される内胴の軸方向に沿って貫通するリブ間空隙部とが一体に鋳造成形されるガスタービン燃焼器用スワラーを得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内胴、外胴、リブとが一体に成形される新規な鋳造用消失性模型、および、これによる内胴と外胴との精密な間隙を精度良く形成できる鋳物の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、略筒形の内胴と、内胴の片端を内挿する略筒形の外胴と、外胴と内胴とを連結する複数のリブとが、ワックスにより一体に成形されてなり、隣接するリブ間に形成される内胴の軸方向に沿って貫通するリブ間空隙部に相当する個所には、リブ間空隙部に対応する形状であって周方向に分割された形状を有する鋳造中子となるセラミックコアを配置した鋳造用消失性模型である。および、これを用いた内胴、外胴、リブとが一体に鋳造成形される鋳物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 注湯により繰り返しA1変態温度を経た場合においても、低い熱膨張率を維持することができ、かつ、熱歪によるクラック発生を抑制することが可能なタイヤモールド鋳造設備用組成物を提供する。
【解決手段】 配列テーブル1上に略円筒状のタイヤモールド鋳造用枠体3を備え、略円筒状のタイヤモールド鋳造用枠体3内の中央部所定位置にタイヤモールド用鋳型2を配置して、配列テーブル1、タイヤモールド鋳造用枠体3およびタイヤモールド用鋳型2により形成される中空部に溶湯5を充填することによりタイヤモールドの鋳造を行うタイヤモールド鋳造設備に用いられる組成物である。JIS FCD400品において、Si含有量が2.4〜2.7重量%、かつ、Mg含有量が0.07〜0.10重量%である。 (もっと読む)


乗物用ホイールのリム(1)は、リム底(2)と該リム底(2)の横方向の両端に形成されたリムフランジ(3)とが一体化された単一部材として形成され、タイヤ(5)の支持部材(7)を受けるための合成繊維材料からなるリムベースを備えている。さらに、製造工程を簡略化し、かつひずみ耐性を向上させるために、リム(1)は、コア(13)から単一部材として形成され、タイヤ(5)の支持部材(7)を受けて支えるための対向支持部材(8)を備え、対向支持部材(8)は、前記リムベースにおけるタイヤ(5)の支持部材(7)を受ける面の形状に合致するように機械加工され、該リムベースに強固に固定されている。
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