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Fターム[4F040CB07]の内容

Fターム[4F040CB07]に分類される特許

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【課題】ワイヤーロッドを回転することによって基材に塗液を塗工する際、インラインでワイヤーロッドへの異物の固着を抑制しつつ、塗液の目詰まりを防止して、塗工量の経時変化がなく塗膜品質及び塗膜の膜厚精度を安定して確保でき、また、設備稼働率の向上に寄与できる基材の塗工方法及び塗工装置を提供すること。
【解決手段】塗液貯留部2に貯留する塗液に少なくとも外周部の一部を浸漬し、ロッドの外周部にワイヤーを巻回したワイヤーロッド3を回転させて、基材の表面に塗液を塗工する基材の塗工方法であって、前記ワイヤーロッド3に弾性波を照射しながら塗工する。 (もっと読む)


【課題】バーコーティングにおいて、塗布膜の厚みを均一にする。
【解決手段】ウェブ12の搬送路の下側には塗布バー31が配される。塗布ヘッド25には周溝51が対となって形成される。ウェブ中央部12aが塗布エリアとなる。塗布バー31は周溝51とバー中央部54とバー端部55とを有する。バー中央部54は塗布エリアのみを巻きかける。バー端部55は、バー中央部54から離れるようにウェブ12の幅方向に配され、ウェブ端部12bを巻きかける。周溝51はバー中央部54及びバー端部55の間に形成される。スロットはバー中央部54に液を供給する。バー中央部54に供給された液は、バー中央部54及びウェブ中央部12aの隙間に液溜まりをつくる。液溜まりをなす液の一部は、ウェブ12に塗布される。液溜まりをなす液のうち塗布に余剰な液は、周溝51を介してバー中央部54の端から流下する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーのねじれによる見かけ上のワイヤーの径変化に起因して発生する塗布スジを抑制することができるワイヤーバーを用いた塗布装置を提供する。
【解決手段】連続走行しているウエブ18に、芯金40にワイヤー42を密に巻回したワイヤーバー20を用いて塗布液を塗布するワイヤーバー塗布装置10において、ワイヤー42のねじれの周期をN[mm]、芯金40の直径をd1[mm]、ワイヤー42の直径をd2[mm]としたとき、下記の(式1)で表わされる芯金長手方向のねじれ繰り返し幅L[mm]が3以上であることを特徴とするワイヤーバー塗布装置である。
【数1】
L=d2×N/(π×d1) ・・・(式1) (もっと読む)


【課題】バー塗布直後において、塗布面に縦スジ等のムラが生じることなく、均質な塗布を行う。
【解決手段】バー塗布装置10は、走行するウエブ12に塗布液を塗布するバー16と、バー16を回転自在に支持する支持部材20と、支持部材20に対しウエブ12の走行方向の上流側と下流側に設けられた第1ブロック22と第2ブロック32とを備え、第1ブロック22は、バー16の頂点から50mm〜300mmの水平距離に位置する堰26を有している。バックアップローラ18が、バックアップローラ18の最下点と堰26の頂点までの水平距離が−45mm以上50mm以内になるよう配置される。 (もっと読む)


【課題】薄層塗布における塗布ムラを抑制し、ウエブ幅方向に均一に塗布する。
【解決手段】
連続走行するウエブ18に塗布液を塗布するバー塗布装置10において、芯金40にワイヤー42を巻回したバー20と、該バー20を回転自在に支持するバー受け部材22と、バー20に塗布液を供給するためのスロット34と、を備え、バー20のワイヤー42の径方向断面において、ワイヤー42の中心点Oで交差するX軸、Y軸方向の線径をそれぞれXi(mm)、Yi(mm)とし、線径の平均値をそれぞれXav(mm)、Yav(mm)としたとき、線径のアスペクト比Rxyi、平均値に対するX軸、Y軸方向における線径比Rxi、Ryiがそれぞれ下記式1〜式3を満たす。
Rxyi=Xi/Yi=0.98〜1.02…(式1)
Rxi=Xi/Xav=0.995〜1.005…(式2)
Ryi=Yi/Yav=0.995〜1.005…(式3) (もっと読む)


【課題】塗布直後において、塗布面に縦スジ等のムラが生じることなく、均質な塗布を行う。
【解決手段】
走行するウエブ18に塗布液を塗布するバー20と、バー20の下側に設けられ、該バー20を回転自在に支持するバー受け部材22と、バー20よりもウエブ走行方向の上流側にバー受け部材22と離間して設けられ、該バー受け部材22との間に塗布液を供給するスロット34を形成する上流側堰部材28と、を備え、バー受け部材22本体のバー20よりもウエブ走行方向の下流側には、バー20表面を流れる余剰塗布液を滞留させるためのダム部31が設けられた。 (もっと読む)


【課題】連続的に搬送されてくる青果物の表面に処理液を塗布附着させる際、必要な塗布量を制御でき且つ均一に塗布できる塗布処理装置及び塗布方法を提供する。
【解決手段】ローラコンベアを用いて青果物を塗布処理する際に、布状軟質材を被覆したローラと、ローラコンベアの下側に設置した回転数可変の円筒回転体からなり、この円筒回転体表面と布状軟質材が接触するように設置し、且つこの円筒回転体表面が容器に入れた処理液と接触するように設置することで、必要な塗布量の制御が可能でありかつ均一に附着塗布ができる塗布処理装置及びこの塗布方法。 (もっと読む)


【課題】塗工液の塗布時の塗りムラの発生を防止する。
【解決手段】コイル線を密着巻きさせたアプリケートローラにより塗工液の塗布を行った後、アプリケートローラのコイル線のピッチを広げてから、円筒体とアプリケートローラを離間させる。 (もっと読む)


【課題】ウェブへの塗布において、高速塗布時でも塗布部分での気泡の噛み込みを防止し、気泡起因で発生する塗布欠点の発生を抑制することが可能な塗布方法および装置を提供する。
【解決手段】容器1に塗液導入口から塗液2を供給しつつ塗液に塗工バー3を浸し、塗工バーをウェブに押し当て、塗工バーでかきあげた塗液をウェブに塗布する塗布方法及び装置であって、各上端部上面の少なくとも一部が開口部側から上流側方向および下流側方向に離れるにつれて水平方向から下方に10°以上90°以下だけ傾斜しており、かつ塗工バーとの間の各間隙のうち、上流側に位置する第1の間隙が3mm以下であり、下流側に位置する第2の間隙が2mm以下であるものを用い、容器への塗液の供給は、開口部と塗工バーとの間から各上端部の上面に塗液を漏洩させる。 (もっと読む)


【課題】安価な構成により、所望の厚みの均一な薄膜を形成することができる薄膜塗布手段およびそれを備えた湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】シャフト21と、シャフトに対して巻かれた第一のワイヤ221と、前記第一のワイヤよりも径が小さく、第一のワイヤと第一のワイヤの間に生じた溝に沿って巻かれた第二のワイヤ222と、を有し、前記第一のワイヤにより形成されるコイル形状体の外径よりも、前記第二のワイヤにより形成されるコイル形状体の外径のほうが大きい。 (もっと読む)


【課題】バー塗布において、横段状ムラ、流動ムラ、縦スジ等の塗布故障を発生させずにウエブに薄膜塗布する。
【解決手段】ウエブ18に、バー受け部材22に支持されて回転する円柱状のバー20を用いて塗布液を塗布するバー塗布装置10において、バー受け部材22のバー支持面46におけるバー径方向に対応する断面形状は、バー20を受ける円弧部分48を少なくとも有する凹形状に形成され、バー20の半径をR1、バー支持面46の円弧部分48の曲率半径をR2、バー支持面46のうちバー20をホールドしているホールド角度をθ1、R2の曲率を有する仮想円形50の中心52とバー支持面46の両エッジ54、54とを結ぶ仮想直線56が成すバー支持面領域角度をθ2、仮想直線56のうちの仮想円形50の外周からエッジ54までの距離をΔとしたときに、40°≦θ1<θ2≦180°、1.01≦R2/R1≦1.20、Δ≧0.03mmを満たす。 (もっと読む)


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