説明

Fターム[4F055HA03]の内容

合成皮革、内装材、柔軟なシート材料 (10,062) | 後処理、後加工 (859) | 機械的加工 (457) | 研削、起毛 (184)

Fターム[4F055HA03]の下位に属するFターム

Fターム[4F055HA03]に分類される特許

21 - 40 / 72


【課題】着用時や装用時にしめつけ感がなくストレッチ性に優れ、かつ環境に配慮した皮革様シート状物とその製造方法を提供する。
【解決手段】皮革様シート状物は、平均単繊維直径が0.3μm以上7μm以下の極細繊維からなる不織布と、その内部に水分散型ポリウレタンを含有する皮革様シート状物であって、任意の1方向における30秒後の残留ひずみ率をR1、1時間後の残留ひずみ率をR2としたとき、これらの差が2%以上であることを特徴とする皮革様シート状物。 (もっと読む)


【課題】 天然皮革様の高級な外観を有し、家具内装や車両、袋物、靴、雑貨等の使用に耐え得る十分な堅牢度と表面強度を有する半銀付調人工皮革を提供する。
【解決手段】 極細長繊維からなる絡合不織布およびその内部に5質量%以下の高分子弾性体Aが含有された基体層の表面に前記極細長繊維と高分子弾性体Bが混在した表面層を有する半銀付調人工皮革であって、極細長繊維は染料で着色されているが、前記高分子弾性体Bは染料で実質的に着色されていないことを特徴とする半銀付調人工皮革である。 (もっと読む)


【課題】外観と風合いに優れたシート状物の製造方法の提供。
【解決手段】平均繊維径0.3〜7μmの極細繊維と、高分子弾性体と、織編物とを含んでなる(i)〜(iii)の工程からなる。(i)織編物に水溶性樹脂を付与する工程、(ii)得られた織編物と、溶剤に対する溶解性の異なる2種類以上の高分子物質からなる極細繊維発生型繊維とを絡合一体化させてシートを作製する工程、(iii)前記シートを溶剤で処理して平均繊維径が0.3〜7μmの極細繊維を発現させた後、該シートにポリウレタンを主成分とする高分子弾性体の溶剤液を含浸し固化して、ポリウレタンを主成分とする高分子弾性体を付与する工程、または、前記シートにポリウレタンを主成分とする高分子弾性体の溶剤液を含浸し固化して、ポリウレタンを主成分とする高分子弾性体を付与した後、該シートを溶剤で処理して平均繊維径0.3〜7μmの極細繊維を発現せしめる工程 (もっと読む)


【課題】極細繊維からなる不織布と織布からなるシート基体に弾性重合体がバインダーとして付与されている人工皮革において、従来の高強力で形態安定性に優れるだけでなく、繊維密度ムラの少ないフラット感を有する人工皮革の提供。
【解決手段】極細繊維からなる不織布と織布からなるシート基体に高分子弾性体がバインダーとして付与されている人工皮革において、挿入された織布の隣接する単糸断面の重なる高低差と該織物の単糸直径の商が0.25以下とする。 (もっと読む)


【課題】床材自体が揮発性有機化合物を含有せず、また、床材の製造時にも揮発性有機化合物を発生させない肌触りの良い皮革調床材を提供する。
【解決手段】芯材および該芯材の表面に形成された銀付調、スエード調、または半銀付調皮革様シートからなる皮革調床材であって、以下(1)〜(4)を満足することを特徴とする皮革調床材。
(1)銀付調又はスエード調皮革様シートが絡合不織布およびその内部に高分子弾性体が含浸された基材からなる、
(2)皮革調床材中に存在するジメチルホルムアミド(DMF)濃度が10ppm以下である、
(3)半銀付調皮革様シートは、ホットメルト糊または縫い付けにより芯材と積層されている、及び
(4)スエード調または銀付調皮革様シートは、ホットメルト糊により芯材と積層されている。 (もっと読む)


【課題】紡糸性能に影響がなく、立毛を有する優美な外観を有し、さらに抗ピリング性が良好である人工皮革の提供。
【解決手段】単繊維直径が0.3〜10μmの極細繊維と高分子弾性体を含み、前記極細繊維からなる立毛を有するシート状物であって、前記極細繊維が、極細繊維100質量%に対し0.01〜5質量%の無機粒子と、0.001〜1質量%のシリコーンオイルを含有する人工皮革であり、極細繊維としてポリエステル極細繊維が90質量%以上含まれている。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン樹脂多孔質膜によるカーシート用途への展開を可能にする耐磨耗性に優れたヌバック様皮革調シートを提供する。
【解決手段】編物、織物及び不織布からなる群から選択された基布と、該基布上に形成され、表面研磨されたポリウレタン樹脂多孔質膜とからなるヌバック様皮革調シートであって、ポリウレタン樹脂が側鎖としてシリコーン鎖を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】染色速度、染色堅牢度、耐光堅牢度および耐熱性に優れたポリアミド繊維からなる人工皮革用基体を提供する。
【解決手段】平均繊維径0.1〜10μmの極細繊維を主体とする繊維絡合体と弾性重合体で構成され、前記極細繊維がペンタメチレンアジパミド単位で構成されたポリアミド56からなり、アミノ末端基濃度が30〜100eq/tonで、アミノ末端基濃度とカルボキシル末端基濃度が下記式の関係を満たす人工皮革用基体。0.4≦[NH]/([NH]+[COOH])≦0.8[NH]:極細繊維のアミノ末端基濃度(eq/ton)[COOH]:極細繊維のカルボキシル末端基濃度(eq/ton) (もっと読む)


【課題】非捲縮の極細繊維発生型長繊維を用いて得た長繊維ウェブの表面を熱プレスして表面近傍の極細繊維発生型長繊維を仮融着する。これにより非捲縮であっても極細繊維発生型長繊維を充分に絡合させることができる。また、コントロールされた条件でニードルパンチすることにより切断することなく極細繊維発生型長繊維が充分に絡合し、また、仮融着箇所が細分化して高品位の人工皮革を製造することができる長繊維不織布が得られる。
【解決手段】3次元的に絡合した非捲縮の極細繊維発生型長繊維からなり、2〜5本の極細繊維発生型長繊維が融着した部分が表面近傍に20個/mm2以下存在する長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】
水分散型ポリウレタン液を用いても外観、風合いに優れたシート状物を得る。
【解決手段】
熱水可溶性ポリマーを有する複合繊維を含んでなる布帛に、水分散型ポリウレタン液を含浸させてポリウレタンを付与する工程を含んでなり、前記水分散型ポリウレタン液が感熱ゲル化性を有し、布帛に含浸させる際の前記水分散型ポリウレタン液の温度が50〜95℃でありかつその感熱ゲル化温度よりも低いことを特徴とするシート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外観、風合い、さらには伸長率および伸長回復率に優れ、かつ軽量なシート状物に関するものである。
【解決手段】
単繊維の平均繊維径が0.3〜7μmの極細繊維と、ポリウレタンを主成分とした高分子弾性体、および織物とを含むシート状物であって、該織物を構成する経糸または緯糸の一方が固有粘度(IV)差のある2種類以上のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成されたサイドバイサイド型または偏心芯鞘型の複合繊維を含んでなる糸であり、もう一方が1種類のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成された単繊維断面に中空部を有する繊維であるシート状物である。 (もっと読む)


【課題】風合い及び折れ皺感に優れた人工皮革、及びこれを効率よく製造する人工皮革の製造方法を提供する。
【解決手段】基体層と該基体層の少なくとも一方の面側に形成されてなる表面層とを有し、前記基体層が高分子弾性体と極細長繊維を複数本含む繊維束とからなり、前記表面層が高分子弾性体と前記基体層から伸びる前記極細長繊維とからなり、前記表面層と前記基体層との間に、前記高分子弾性体が存在しない領域があり、その領域が前記極細長繊維により少なくとも部分的に仕切られた空隙となっており、前記空隙の厚さ方向の平均長さが10〜200μmである人工皮革、及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境への負担が少ない水分散型のポリウレタンを用いつつマイグレーション現象を抑え、外観、風合いに優れたポリウレタン付繊維シート状物を提供する。
【解決手段】繊維基材にポリウレタン液を付与する工程を含み、当該ポリウレタン液がラジカル反応開始剤を含有する水分散型ポリウレタン液であることを特徴とするポリウレタン付繊維シート状物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、極細繊維で構成された不織布に高分子弾性体が含浸されてなり、前記高分子弾性体が20〜30重量%で含まれ、前記不織布の密度が0.160〜0.250g/cmの範囲であることを特徴とする、人工皮革及びその製造方法に関するものであって、本発明による人工皮革は、高分子弾性体の含量及び不織布の密度を最適化することにより、最適化された伸度特性を具備した人工皮革を得ることができて、自動車ヘッドライナーなどの屈曲が多い製品に容易に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】染料がより多く吸尽される濃色に染色がされるものの場合にあっても、ダイオキシンの発生という問題が生ずることがない濃染色人工皮革とその製造方法を提供すること。
【解決手段】単繊維繊度が0.01デシテックス〜0.3デシテックスであるポリエステル合成繊維と、5重量%以上50重量%の高分子弾性体とからなり、L値が下記(a)式を満たす濃色に染色され、かつ、含有塩素量A(ppm)と含有臭素量B(ppm)とがそれぞれ下記(b)式、(c)式および(d)式を満たすことを特徴とする濃染色人工皮革であり、単繊維繊度が上記範囲であるポリエステル合成繊維と高分子弾性体とからなる人工皮革生機を分散染料の染色液により、(a)式、(b)式、(c)式および(d)式を満たすように染色する。
値≦35 ………(a)式
A≦900ppm ………(b)式
B≦900ppm ………(c)式
A+B≦1500ppm ………(d)式 (もっと読む)


【課題】ヌバック調シート状物として満足し得る外観、感触、風合い、およびライティング効果と、高度な耐久性が求められる分野において満足し得る耐摩耗性とを兼ね備え、しかも簡便な工程で製造することが可能なヌバック調シート状物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の面に非輪奈状のパイル繊維からなるパイル繊維片を有する繊維質基材の当該パイル繊維片を有する側の面に、ホットメルトウレタンプレポリマーとウレタン硬化剤との反応により形成されるポリウレタン樹脂からなる発泡層が、パイル繊維片と混在する状態で積層され、パイル繊維片の少なくとも一部は先端が発泡層の表面に立毛状に突出しており、突出したパイル繊維片の表面が保護膜で被覆されているヌバック調シート状物。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性能と柔らかな風合、良好な伸びを両立させた不織布を提供する。
【解決手段】(1)繊維集合体を交絡一体化させた不織布において、該不織布の総重量に対し、ハロゲン及びSb含有モダアクリル繊維が3.0wt%以上混合させる。(2)ハロゲン及びSb含有モダアクリル繊維がアクリロニトリル30〜70wt%、ハロゲン含有ビニル系単量体70〜30wt%およびこれらと共重合可能なビニル系単量体0〜10wt%よりなる共重合体に、該共重合体に対して6wt%以上50wt%未満の、粒径を2μm以下に揃えたSb化合物を含有させて溶解紡糸して得られた難燃繊維である。(3)不織布構造が表層/中間層/裏層の3層構造である。(4)ハロゲン及びSb含有モダアクリル繊維が裏層又は/及び中間層に混合されている。(5)高分子弾性体が難燃性不織布に対し5〜20%含有している。 (もっと読む)


スエード外観と、灰色〜黒色の間の色と、高い染色堅牢度とを有する合成皮革であって、マイクロファイバー成分と、エラストマーのマトリクスとからなり;該マイクロファイバー成分は0.01〜0.50dtexのポリエステルマイクロファイバーからなり;該エラストマーのマトリクスはソフトおよびハードセグメントからなるポリウレタンからなり;該エラストマーのマトリクスとマイクロファイバー成分の比は20/80〜50/50質量部の間であり;該マイクロファイバー成分は質量パーセントで0.05〜2.00%のカーボンブラック顔料を含有し;該エラストマーのマトリクスは質量パーセントで0〜10%のカーボンブラック顔料を含有し;該カーボンブラックは常に平均サイズが0.4ミクロン未満である合成皮革。起毛部の平均長は200〜500ミクロンである。ソフトソフトセグメントは、ポリアルキレンカーボネートジオール類から選択される少なくとも1つのポリカーボネートジオールと、少なくとも1つのポリエステルジオールとからなる。ハードセグメントは、遊離イソシアネート基と水の反応に由来するウレタン基からなる。カーボンブラックの総含有量は、質量パーセントで0.025〜6%である。 (もっと読む)


【課題】耐久性を損なうことなく柔軟な風合いを有するシート状物を提供する。
【解決手段】平均単繊維直径0.3〜7μmの極細繊維の繊維束が絡合してなる不織布とその内部空間に存在するポリウレタンを主成分とした弾性樹脂バインダーとから構成され、前記ポリウレタンが分子末端に下記一般式(1)で示される構造を有するシート状物。


(式中Rは、酸素原子と直接結合している炭素原子が2級炭素、または3級炭素であって、総炭素数が3〜15の脂肪族炭化水素基または脂環族炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】凹凸模様を有し、高分子弾性体層と基材層が一体感をもち、かつ、柔軟性や耐摩耗性に優れる皮革様シートとその製造方法を提供すること。
【解決手段】単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維を含む布帛からなる層と、厚さ60〜400μmの高分子弾性体と極細繊維が混在した層とからなり、シート表面には凹凸模様を有し、かつ、シート表面に高分子弾性体により形成された膜状物質から前記極細繊維が露出している皮革様シートであり、以下の工程を行うことにより製造する皮革様シートの製造方法。
A.単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維からなる布帛を製造する。
B.前記Aの工程で得られた布帛を起毛する。
C.前記Bの工程で得られた起毛布帛を撥水加工する。
D.高分子弾性体の溶液を離型紙上に塗布する。
E.前記D工程で塗布された離型紙上の高分子弾性体の溶液と、前記起毛布帛の起毛面を重ねる。
F.前記E工程で起毛布帛の起毛面と重ねられた高分子弾性体を湿式凝固する。
G.前記離型紙を剥がす。
H.前記湿式凝固された高分子弾性体がある起毛布帛面をバフィングする。 (もっと読む)


21 - 40 / 72