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Fターム[4F056CC49]の内容

皮(天然の皮、毛皮の処理又は加工) (1,955) | 処理剤 (535) | 有機化合物 (245) | エステル又はケトン類 (18) | 油脂又はろう (9)

Fターム[4F056CC49]に分類される特許

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【課題】油分の多い原料皮でも良好な脱脂処理ができ、なめし薬剤として植物タンニンを用いても良好なタンニンなめしを行うことができる方法の提供。
【解決手段】原料皮が生皮からの原皮の場合には、水漬け、フレッシング処理及び/又は脱毛・石灰漬けを含む処理を行った原料皮に対して、(a)予備処理として原料皮の床面に、酵素製剤、界面活性剤及び浸透剤を含む溶液を塗布又は散布し、一定時間放置した後温水で洗浄し、(b)脱脂処理として、この予備処理済みの原料皮を、界面活性剤、浸透剤とともに油剤成分を含む溶解液を用いて撹拌処理し、(c)排液後、この原料皮を温水を用いてすすぎ洗いを行なう。原料皮が前なめし皮及び/又は再利用革の場合には、これらの皮及び/又は革に、(b)、(c)の処理を行なう。という工程を必須の工程として含む処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】クロム等の重金属またはアルデヒド系の鞣し剤を一切使用せず、しかも、品質が向上し、且つ環境汚染の発生しない動物皮の鞣し方法を提供する。
【解決手段】動物皮の鞣し加工において、常法により原皮を水戻し、脱毛・石灰づけ、再石灰づけ、分割、脱灰・ベーチングの前処理をし、次いで、塩、硫酸、蟻酸からなる酸性溶液に浸潤した後、コラーゲン繊維組織に、タンニン、分散タンニン、蓚酸、除鉄剤、スリップ剤からなる鞣し剤を施し、且つ該混合液のPHを調整し、所定温度に保持して前鞣しをし、水洗後、さらに、加脂剤、タンニン、分散剤、白タンニン、天然タンニンからなる鞣し剤を施して再鞣しを行い、さらに、天然タンニン、蟻酸からなる鞣し剤で再々鞣しを行って構造内に化学的な架橋結合を形成させて安定化させ、最後に、常法により染色、加脂、水絞り、乾燥、及び仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】天然皮革の風合いや肌触り等の特性を残しながら、極めて軽量で強靭な皮革様生地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】0.2〜0.5mm厚の薄帯状に形成された革帯体1Aをテープ状織物1Cに織り込んだ織地を表地1とする。該表地1の裏面に、ポリウレタン樹脂製接着シートを介してナイロン製の生地を使用した接着芯2を接着する。接着芯2を接着する前の表地1の天然皮革表面にエタノール変性アルコールで薄めた脂肪族系ポリウレタン製のバインダー溶液を含侵させる。接着芯2接着後の表地1の天然皮革にカルナバワックスエマルジョンに変性シリコンエマルジョンを混合した感触剤を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】皮革に対する艶出し効果、撥水性の付与効果、汚れの除去効果、および柔軟性の付与効果をバランスよく備える皮革用の艶出し保護剤を提供すること。
【解決手段】本発明の皮革用艶出し保護剤は、シリコーンオイル、ワックスなどを含む艶出し成分と、リン脂質ポリマーとを含有し、さらに必要に応じて、増粘剤を含有する。この皮革用艶出し保護剤は、皮革に対し、十分な艶と、撥水性と、柔軟性とを付与する効果と、皮革の汚れを除去する効果とを有している。 (もっと読む)


【課題】 なめし剤としてグルタルアルデヒドを用い、再なめしして得られる革は、柔軟性を有し、皮が有している以上の独特の弾力性ある柔らかさに加えて、革が有している以上の伸びがなく、復元力を有する革の提供。
【解決手段】(1)皮なめしを行う前の前処理、(2)グルタルアルデヒドをなめし剤として用いてなめしを行う工程、(3)合成なめし剤、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルのポリマー及びこれらの混合物並びにこれらのコポリマーを含む樹脂からなる再なめし剤、並びにさらにアルミニウム化合物を含む再なめし剤を用いて再なめしを行い、染色後、更に加脂剤により処理し、(4)再なめし後の後処理を経て得られる革。 (もっと読む)


【課題】 クリーニングにおける衣類の型崩れを防止し、光沢を保ち、柔軟性を維持あるいは回復する、さらには劣化を抑え、防汚効果を有する衣類の形状保持方法およびそれに用いる形状保持剤の提供を目的とする。
【解決手段】 少なくとも一種の熱可塑性樹脂、および少なくとも一種の非水溶剤を含有した形状保持剤を繊維製品、紙製品、皮革製品等に付着させた後、40℃から230℃、好ましくは40℃から210℃、さらに好ましくは80℃から200℃の範囲の熱を加える形状保持方法および形状保持剤による。 (もっと読む)


【課題】従来の皮革生地とは差別化された新たな素材としてマグロ皮(tuna skin)を用いた皮革生地を提供する。
【解決手段】マグロの一般副産物としてのみ活用されていたマグロ皮を皮革生地の原料として使用することを特徴とする。このように製造されたマグロ皮革生地は、割皮工程により生成されたマグロ皮固有の櫛目模様を有しているから、一般皮革生地とは全く異なる審美感を提供し、一般皮革生地に比べて引張力と通風性などに優れているから、新たな素材を渇望していた消費者の欲求を充足させ、皮革市場を拡大させるのに寄与できる。 (もっと読む)


【課題】 基材の風合いを損なうことなく、一定以上の分子量をもつ含浸物質を基材の内部まで含浸させることができる含浸処理方法を提供すること。
【解決手段】 超臨界二酸化炭素中で含浸物質を基材に含浸させる含浸処理方法であって、前記含浸物質のGPC測定におけるピーク分子量が1000以上であり、かつ20℃における水100mlに対する溶解度が100g/100ml以下である共溶媒を前記超臨界二酸化炭素が含有することを特徴とする含浸処理方法を提供することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


必要とされる柔軟性と、耐磨耗性、特に必要とされる通気性と水蒸気透過性を与えるために、スエード状の微細銀面表面を有する基体(7)、特に上側が研磨された銀面革、又は合成スエード材料の目視可能面に、硬化した合成分散物からなる銀面構造を有する仕上材が供給されるが、仕上材は、銀面構造に対応する構造化表面を有する裏材の上で別に製造され、仕上材(1)は、柔軟性と耐磨耗性、特に、通気性と水蒸気透過性を与えるために、その全域に亘って本質的に同一の厚さを貫通する毛細管(11)を有し、及び硬化した合成分散物からなる薄い結合層(12)を介して基体(7)と結合されている。 (もっと読む)


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