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Fターム[4F072AC12]の内容

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【課題】BMC、SMC等の成形材料として用いることができ、且つ生産性、電気特性、耐熱性、耐薬品性、機械的特性等の諸物性に優れる熱硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】バサルト繊維を含む繊維補強材が、熱硬化性樹脂組成物全体に対して2.5〜70質量%配合されていることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物である。この熱硬化性樹脂組成物は、不飽和ポリエステル樹脂および/またはビニルエステル樹脂を含むことが好ましい。バサルト繊維は、集束剤により集束されていることが好ましく、この集束剤は、エポキシ系樹脂であることが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】アスベストを解体または再生利用する場合、アスベスト自体の危険性を低減させ、飛散を抑制し災害を抑止する。
【解決手段】障害性微細繊維質に対し優れた接着性を有し、且つ主に水性または水分散性のポリマーで、架橋後の塗膜表面自由エネルギーが22mJ/m以上、35mJ/m以下、伸び率が300%以上、1000%以下、反応性官能基または極性が1%以上、10%以下の物理的性質を有する組成物をプライマーとし、それを繊維質総重量に対し、3%以上、20%以下で被覆する無害化と飛散防止を特徴とする繊維質障害予防方法、およびその上に主に水性、水分散性または無溶剤のポリマーまたはプレポリマーで、プライマーと同じ条件の伸び率と極性を持つ組成物をトップコートとして、乾燥塗膜20以上−500マイクロメートル以下の厚さで塗布することにより、繊維質障害予防と再生使用方法。 (もっと読む)


【解決手段】 不飽和エリエステル樹脂、あるいはエポキシ樹脂にハイドロタルサイト、あるいはブロッキング防止剤の少なくとも1種を含有させる。
【効果】 樹脂の粘着、塊状化の防止。 (もっと読む)


【課題】 加工性等を低下させることなく、耐熱性及び放熱性を向上できるプリプレグ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維不織布の密度が0.3g/cm未満になるように、繊維不織布にエポキシ樹脂がエマルジョンの状態で水に分散している液体を散布して、繊維不織布の複数の繊維の交差部をエポキシ樹脂により結合して基材を形成する。基材に熱硬化性樹脂と無機材料からなるフィラとを含むワニスを含浸する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、非繊維方向の引張強度が高いだけでなく、衝撃後圧縮強度に優れるベンゾオキサジンをマトリックス樹脂に用いた炭素繊維強化複合材料を与える複合材料用プリプレグと、それから得られる炭素繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】
炭素繊維からなる強化繊維[A]、エポキシ樹脂[B]および次の一般式
【化1】


(式中、Rは、炭素数1〜12の鎖状アルキル基、炭素数3〜8の環状アルキル基、フェニル基、または、炭素数1〜12の鎖状アルキル基またはハロゲンで置換されたフェニル基を表し、芳香環の酸素原子が結合している炭素原子のオルト位とパラ位の少なくとも一方の炭素原子には水素が結合している。)で示される構造単位(I)を有するベンゾオキサジン化合物[C]を必須成分として含有する複合材料用プリプレグであって、該複合材料用プリプレグを硬化した複合材料の臨界ひずみエネルギー解放率GIICが1.0kJ/m以上であることを特徴とする複合材料用プリプレグ。
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【課題】 打ち抜き加工後の加工断面からの粉落ちが少ない上に、機械的強度が高く、そり特性が良好なフレキシブルプリント配線板用補強材を提供する。
【解決手段】 繊維質の基材に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグを加熱加圧成形する。繊維質の基材にはアラミド不織布を用い、熱硬化性樹脂には硬化すると可撓性を有するエポキシ樹脂を用いる。アラミド不織布に代えて全芳香族ポリエステル繊維を主成分とするポリエステル不織布を用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】繊維強度発現率の優れた圧力容器又は複合管状体を得ること。
【解決手段】少なくとも1種の強化繊維を、熱硬化性樹脂、および水性媒体を含む水性組成物と接触させて、コーティングされた繊維を形成する段階と、前記コーティングされた繊維から前記水性媒体を蒸発させる段階とを含む製造方法で製造されたプリプレグトウおよび/またはプリプレグを用いる。 (もっと読む)


本発明は、プラスチックにて被覆されたフィラメントから成る繊維ストランドから、実質的に平行なフィラメントから成る、圧縮されたプラスチック被覆した繊維すなわち繊維ストランドを製造する方法に関する。本発明は、プラスチックが溶融又は液体状態にて又は選択的に粉末として施される実質的に平行なフィラメントから成る繊維ストランド又はかかる繊維ストランドの複数としての複合体が、被覆後、繊維の局部的な回転を実行するために使用される回転装置6によって案内されることを特徴とする。本発明はまた、ソースレッドをテープ及びプレプレグ、繊維強化したプラスチック、粒状材料及び繊維強化したプリフォーム又は繊維強化した押抜き成形し又は押出し成形した輪郭外形の要素を製造するため本発明の個々のフィラメントを使用することにも関する。本発明は、本発明の方法を実施する装置に更に関する。
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本発明は、カーボンナノチューブの化学官能基化によってカーボンナノチューブをエポキシポリマー複合体に組み入れる方法、及びそのような方法によって製造したカーボンナノチューブ-エポキシポリマー複合体に関する。一体化は、分散性を改善すること及び/または硬化プロセスの間にエポキシマトリックスとの共有結合によって強化する。一般的に、そのような方法は、化学部分が、硬化の間に(単数若しくは複数種類の)エポキシ前駆体若しくは(多数若しくは複数種類の)硬化剤またはその両方と反応するように、カーボンナノチューブの側壁及び/または末端-キャップに化学部分(即ち、官能基)を結合させることを含む。さらに幾つかの態様では、これら及び追加の化学部分は、ナノチューブの間のファンデルワールス力を低下させることによってカーボンナノチューブを分散させ易くするように機能できる。
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本発明は、硬化剤成分中に少なくとも1種のマンニッヒ塩基を含み、5℃から60℃の間の温度で硬化された後で80℃を超えるガラス転移温度をもつ2成分型エポキシ樹脂組成物に関する。この独創的な2成分型エポキシ樹脂組成物は特に接着剤として用いられる。 (もっと読む)


本発明は、i)軟化温度が150℃以下の、好ましくは50〜100℃の範囲にある1種以上の熱硬化性プレポリマー及び/又はガラス転移温度が300℃未満の、好ましくは50〜200℃の範囲にある1種以上の熱可塑性ポリマー、並びにii)1種以上の無機燐化合物、好ましくは赤燐を含有する組成物によって全体として加工された又は少なくともその表面の一方で部分的にカバーされた繊維状基材を含む、特に複合部材の形成のための繊維状強化材であって、無機燐化合物による繊維状基材の処理比率が2〜20重量%の範囲、好ましくは4〜12重量%の範囲、更に好ましくは6〜10重量%の範囲にあり、そして繊維状強化材の全重量の1〜6%に相当する熱硬化性プレポリマー及び/又は熱可塑性ポリマーを有する繊維状強化材に関する。本発明はその繊維状強化材の製法及び難燃剤としての使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】好適な作業性と、ポリプロピレンとの接着性を両立した炭素繊維束を用いることができ、かつ、得られる成形品が機械的強度に優れる長繊維強化ポリプロピレン成形材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維にエポキシ樹脂含む一次処理剤を付着させた後に乾燥させて炭素繊維束とし、次いで、該炭素繊維束をアミノシラン化合物を含む二次処理剤を付着させて乾燥し、次いで、酸変性されたポリプロピレン樹脂を1質量%以上含むポリプロピレン樹脂に含浸させて引抜くことを特徴とする長繊維強化ポリプロピレン樹脂成形材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 チョップドストランドの集束性を向上させ、また集束剤の「かす」をなくすことにより、生産性及び、繊維強化樹脂成形品の外観を損なうことなく、機械強度に優れた繊維強化飽和ポリエステル樹脂成品を提供できるチョップドストランドを提供する。
【解決手段】
軟化点が60〜100℃のノボラック型エポキシ樹脂と、ウレタン樹脂と、シランカップリング剤とを含有する集束剤を付与してなるガラス繊維を用いる。前記ウレタン樹脂は、イソシアネート成分がキシリレンジイソシネートで構成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強固に複合化されたエチレン・α−オレフィンエラストマー組成物と繊維との接着体の製造方法、並びに心線との接着性が高い動力伝動ベルトを提供する。
【解決手段】Vリブドベルト1Aは、背面8が短繊維4を含有するゴム組成物で形成された伸張層5と、該伸張層5の下層には接着層2が配設され、更にその下層に短繊維4を含有するゴム組成物で形成された圧縮層6を配置した構成を有する。心線3は、エチレン・α−オレフィンエラストマー100重量部に対して、キノンジオキシム0.5〜5重量部、イソシアネート化合物を7〜15重量部配合したオーバーコート皮膜を有するコードであって、該心線3と接するゴム層が、エチレン・α−オレフィンエラストマー組成物で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プリプレグ中の樹脂ワニスの未含浸を低減してプリプレグ中の気泡の残存量を低減し、このプリプレグにて作製されるプリント配線板におけるCAF等のマイグレーションの発生を抑制する。
【解決手段】長尺な基材1をその長手方向に連続的に搬送しながら、前記基材1に搬送方向と直交する方向の応力をかけることによりこの基材1に一定の張力を付与する張力付与手段4と、樹脂ワニス2に前記基材1を浸漬する樹脂含浸手段5とを順次通過させる工程を含む。前記張力付与手段4は、トルクモータから伝達される駆動力により基材1の表面を一定の荷重で押圧する張力付与ロール7を備える。トルクモータの制御により所望の張力が付与され、基材1の弛みの発生を防止する。このため基材1を構成する繊維間に微細な空隙が生じることが防止され、樹脂ワニス2の未含浸が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 曲げ剛性などの機械的強度が高い繊維強化樹脂組成物で構成された成形用基材を提供する。
【解決手段】 開繊された繊維集合体を、熱可塑性樹脂を含む液状組成物で表面処理した繊維強化樹脂組成物であって、各繊維が前記熱可塑性樹脂で被覆されたプリプレグ状繊維強化樹脂組成物を調製する。前記樹脂組成物において、繊維は、その表面に形成され、かつ接着成分で構成された易接着層を介して、熱可塑性樹脂で被覆されていてもよい。前記樹脂組成物は、熱可塑性樹脂がポリメチルペンテン系樹脂であり、溶剤が少なくとも炭化水素類を含有するとともに、ポリメチルペンテン系樹脂の含有量が、溶剤100重量部に対して0.01〜25重量部程度であってもよい。前記繊維集合体は、例えば、炭素繊維で構成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ゴムとの接着性に優れ、ゴム中での耐疲労性に優れた発現優れたゴム補強用炭素繊維コード、及びその製造方法、さらには、タイヤ、ベルト、ホース等に好適に使用できる繊維強化ゴム材料を提供せんとするものである。
【解決手段】
ゴムラテックスを含む樹脂組成物が付着した炭素繊維束に撚りをかけた下撚りコードが1本以上撚りあわされたゴム補強用炭素繊維コードであって、かつ、該ゴム補強用炭素繊維コードの最外層がレゾルシノール−ホルムアルデヒド樹脂とゴムラテックスの混合物から構成され、かつ、該ゴム補強用炭素繊維コードの横断面の断面扁平度が1〜1.2であり、かつガーレー曲げ硬さが1000〜5000mgであることを特徴とするゴム補強用炭素繊維コード。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、SMCシート作製時における炭素繊維束のカット性、分散性、樹脂含浸性に優れ、SMC成形時における流動性に優れ、SMC成形後における機械特性に優れた、SMC用途の炭素繊維束を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の炭素繊維束は、スチレン溶解性が20〜70重量%であるサイジング剤が付着した、室温25℃におけるドレープ値が15〜25cm、束断面の扁平率(幅/厚み)が10〜60の範囲内にある炭素繊維束である。 (もっと読む)


【課題】回転体用樹脂成形品の成形において、作業性、歩留り、品質に関して、従来の成形技術の不十分な点を改善する。
【解決手段】回転体用成形品のためのリング状成形材料を下記の(1)から(3)の工程にて製造した。
(1)リング状繊維補強基材12に熱硬化性樹脂ワニスを含浸する。(2)熱硬化性樹脂の硬化が進む温度で加熱乾燥を行ない、樹脂の硬化をBステージ状態まで進める。(3)樹脂の硬化が進まない温度で加熱乾燥を行ない、リング状繊維補強基材に含まれる溶剤を除去する。前記(2)と(3)の工程は、(1)の工程の後にこの順序で実施してもよいし、(3)の工程を実施してから(2)の工程を行なってもよい。このようにして準備したリング状成形材料を加熱圧縮成形してリング状樹脂成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 機械的性質をさらに向上させたガラス繊維強化ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(a)ポリエステル樹脂50〜96重量%と、
(b)ゴム変性ポリスチレン系樹脂35〜3重量%と、
(c)芳香族ポリカーボネート樹脂および/またはスチレン−無水マレイン酸共重合体15〜1重量%をからなるポリエステルを主成分とする樹脂(A)100重量部に対して、
少なくとも、
(B)アミノ系シランカップリング剤とノボラック型エポキシ樹脂を含む集束剤が少なくとも一部に付着しているガラス繊維10〜150重量部と、
(C)エポキシ化合物を0.1〜3重量部を
配合してなるガラス繊維強化ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


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