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Fターム[4F072AC12]の内容

Fターム[4F072AC12]に分類される特許

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【課題】熱可塑性樹脂、特にポリブチレンフタレートの補強用として用いられた場合に成形されたFRTPの強度を低下させず、開繊性に優れたガラスロービングとこのガラスロービングの製造方法、さらにガラス繊維強化複合樹脂材を提供する。
【解決手段】ガラスロービング10は、質量百分率表示でエポキシ樹脂を1.5%以上2.9%以下、潤滑剤が0.5%以上1.5%以下含有してなるガラス繊維集束剤により表面被覆されたガラスストランド11よりなる。ガラスロービング10の製造方法は、ノズルから引き出された溶融ガラスをフィラメントに成形する工程と、このフィラメントの表面に前記ガラス繊維集束剤を塗布する工程と、集束剤の塗布されたフィラメントを集束してガラスロービング10として巻き取る工程とを有する。ガラス繊維強化複合樹脂材は本発明のガラスロービング10を用い、熱可塑性樹脂が含浸して冷却切断された所定長のペレット状とされたもの、あるいは製織または編み込み、複合材とされたものである。 (もっと読む)


【課題】成形性、プロピレン系樹脂と強化繊維との界面接着性、力学特性に優れた成形品を得るための繊維強化プロピレン系樹脂組成物を提供すること
【解決手段】少なくとも下記成分(A)〜(C)を有してなる繊維強化プロピレン系樹脂組成物であり、下記成分(B)のSP値が6.5〜9であり、かつ下記成分(a)のSP値よりも低いことを特徴とする繊維強化プロピレン系樹脂組成物。
(A)(a)多官能化合物によりサイジング処理された(b)強化繊維 1〜75質量%
(B)テルペン系樹脂 0.01〜20質量%
(C)プロピレン系樹脂 5〜98.98質量% (もっと読む)


【課題】 従来のSMCの製造方法の問題点を解消し、機械的強度と場所による強度むらを・表面の平滑性ともに満足できるレベルのSMCを得ることのできるSMCの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 複数の、それぞれ収束性が付与された炭素繊維束が引き揃えることなく単一のボビンに巻き取られてなる複数炭素繊維束巻取体から複数炭素繊維束が引き出され、ロービングカッターで切断されると同時に炭素繊維束ごとに分割され、切断された炭素繊維束と樹脂組成物とを混合、シート化するシートモールディングコンパウンドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維束又は繊維束からなる繊維製品とマトリックス樹脂との複合材料を製造する際に、マトリックス樹脂が繊維束間へ含浸し易くし、かつ繊維束の形態安定性を向上させる繊維用集束剤を提供する。
【解決手段】下記(A)、(B)及び水性分散媒を含有する水性分散体状の繊維用集束剤であって、(A)の平均粒子径が10〜80℃において0.01〜2μmである繊維用集束剤。(A)軟化点が90〜150℃の熱可塑性樹脂(B)25℃での表面張力が45mN/m以下であり、80℃での粘度が100mPa・s以下であって、10〜150℃において(A)を溶解しない界面活性剤 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性を有する成形物を容易に製作可能なシートモールディングコンパウンドを提供する。
【解決手段】本発明のシートモールディングコンパウンド1は、平面Pを形成する幅Wおよび長さLと、幅Wおよび長さLに比べると極めて薄い厚さTとを有しており、繊維片5とポリマー材料のマトリックス6とで構成され各集合体の最大の引張強度の分布方向FRが前記平面Pにおいてランダムに分布している第一群の集合体3、および繊維片5とポリマー材料のマトリックス6とで構成され各集合体の最大の引張強度の分布方向FRが、前記平面Pにおける所定の方向FBに沿って主に分布している少なくとも1つの第二群の集合体3を含む。前記少なくとも1つの第二群の集合体4は、最大の引張強度の分布方向以外の少なくとも1つの特性が第一群の集合体3と異なっている。 (もっと読む)


【課題】
繊維強化プラスチックに成形したときに、優れた力学特性(特に、湿熱処理後の高温環境下の圧縮強度など)を発現し、かつ、生産性にも優れた炭素繊維織物の製造方法、および得られた炭素繊維織物を用いた繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維糸条、および、前記炭素繊維糸条より総繊度が細繊度でかつ紡糸時に直接付着された、接着成分を必須成分として含有する表面処理剤が付着した補助繊維糸条からなる炭素繊維織物の製造方法であって、前記補助繊維糸条がコア部に連続して巻き取られたパッケージ中において、連続した補助繊維糸条のパッケージ巻始側に位置する表面処理剤の付着量が過多な非製品部と、パッケージ巻終側に位置する表面処理剤の付着量が実質的に一定の製品部とが存在し、前記パッケージの重量を製織中にモニタリングすることによりによりパッケージ内の非製品部と製品部とを判別して、前記の補助繊維糸条の製品部のみを用いて製織する炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル耐久性に優れた複合材料、とりわけ熱サイクル試験後に表面のき裂発生を抑制することができる複合材料、が得られるだけでなく、成形時の含浸性にも優れる強化繊維基材、プリフォームおよび複合材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも、連続した強化繊維糸条を一方向に並行するように引き揃えた強化繊維糸条群と、強化繊維糸条と並行する方向に延在する経方向補助繊維糸条から構成される経方向補助繊維糸条群とから構成される強化繊維基材であって、強化繊維糸条の単繊維の真円度が80〜100%であり、かつ、経方向補助繊維糸条の単繊維の真円度が40〜80%である、強化繊維基材。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、炭素繊維強化複合材料の靱性改良材として有効な共重合ポリアミドを提供する。
【解決手段】(A)脂環式ジアミン、(B)脂肪族ジカルボン酸および/または脂環式ジカルボン酸、および(C)アミノカルボン酸またはラクタムを重縮合して得られる共重合ポリアミドであって、(A)(B)(C)のモル数をそれぞれ[A][B][C]とした場合に、0.025<[C]/([A]+[B]+[C])<0.20である共重合ポリアミド。 (もっと読む)


【課題】プリプレグ化する際の含浸性に優れ、プリプレグ化した後の取り扱い性(タック性)、耐熱性、強靭性のバランスが優れる繊維基材用含浸材の提供。
【解決手段】繊維基材に含浸させるエポキシ樹脂組成物であって、[A]エポキシ化ポリフェニレンエーテル、[B]エポキシ樹脂、[C]硬化剤を含み、前記[A]が特定の構造を有するエポキシ化ポリフェニレンエーテルであることを特徴とするエポキシ樹脂組成物からなる繊維基材用含浸材。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ポリエポキシド化合物及びゴムラテックスを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ポリエポキシド化合物のエポキシ当量が200g/当量以下であり、100%濃度での粘度が400mPa・s以上であり、かつ水に対する溶解度が3重量%以上であることを特徴とする。また、エポキシ成分がソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかのポリグリシジルエーテルであること、前処理剤のゴムラテックス含有量が10重量%以下であることや、接着処理剤がブロックポリイソシアネートを含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ブロックポリイソシアネート及びエポキシを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ブロックポリイソシアネートのブロック剤がジメチルピラゾールであることを特徴とする。また、ブロックポリイソシアネートのイソシアネート骨格がイソシアヌレートであることや、ブロックポリイソシアネートの官能基が3官能以上であり、ブロック剤の解離温度が140℃以下であること、エポキシの官能基が4官能以上であり、エポキシ当量が160〜200であること、エポキシ成分がソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかのポリグリシジルエーテルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維とα−β−不飽和有機酸金属塩を3重量%以上含むエチレン−αオレフィン−非共役ジエン3元共重合体からなるゴム組成物とを強固に接着させることができる、繊維とゴム組成物の接着方法を提供する。
【解決手段】繊維とα−β−不飽和有機酸金属塩を3重量%以上含むエチレン−αオレフィン−非共役ジエン3元共重合体からなるゴム組成物とを接着するのに際し、繊維をエポキシ樹脂または/およびウレタン樹脂を含む第一浴で処理し、さらにキシレンで希釈されたマレイン酸ポリブタジエン樹脂を含む第二浴で処理した後、これを該ゴム組成と接着する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れた発泡成形体とその製造方法を提供すること。
【解決手段】強化繊維と樹脂成分とを含有する樹脂組成物とからなる発泡成形体であって、前記強化繊維は、ポリアルキレンテレフタレートおよび/またはポリアルキレンナフタレンジカルボキシレートからなるベース繊維(A−I)と、該ベース繊維(A−I)100重量部あたり0.1〜10重量部の、前記ベース繊維(A−1)の表面に付着した収束剤(A−II)を含有する表面処理繊維(A)を含有し、前記樹脂成分は、不飽和カルボン酸および/または不飽和カルボン酸誘導体で変性されたポリオレフィン樹脂である変性ポリオレフィン樹脂(B)を含有する発泡成形体であって、発泡倍率が1.3〜5倍であることを特徴とする発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】温度変化による反りや変形が小さい、CFRP部材と該CFRPとは異なる素材からなる部材とを結合した一体化結合体を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化樹脂製の第1部材と、炭素繊維強化樹脂とは異なる、特定方向における線膨張係数αが 5×10−6−1 を超え、30×10−6−1未満である第2部材が結合面を形成して結合し、第1部材は、前記特定方向を0°として、炭素繊維が、−5°〜+5°の角度で配列した第1層と、40°〜50°に配列した第2層と、−50°〜−40°に配列した第3層と、85°〜95°に配列した第4層が、前記結合面に対して並行して積層されてなるとともに、第1層に含まれる炭素繊維の体積含有率a%、第2層と第3層に含まれる炭素繊維の体積含有率b%、第4層に含まれる炭素繊維の体積含有率c%、および第1〜4層に含まれる炭素繊維の体積含有率d%が、特定の関係式を満たす一体化構造体。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、硬化した樹脂に炭素繊維を含む繊維強化複合材料であって、表面平滑性に優れた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め開繊した炭素繊維に、質量平均分子量が1000〜10000の収束剤を含有率が3〜10質量%となるように塗布する工程と、前記収束剤を塗布した前記炭素繊維に硬化性樹脂を含ませてプリプレグを得る工程と、前記プリプレグを硬化する工程と、を有することを特徴とする繊維強化複合材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】一体化された構造体が優れた強度特性を発揮でき、とくに接合界面部分で高い層間強度を保持できるとともに、大型のFRP構造体でもオートクレーブなどの設備を使わず安価にかつ容易に成形できるようにしたFRP構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つ以上のプリキュアした繊維強化複合材の一部に接着剤を配置する接着剤配置工程と、高靭性化粒子を少なくとも前記接着剤との接合面側に分散付与した強化繊維基材を前記接着剤の層と接して配置する強化繊維基材配置工程と、繊維強化複合材の一部あるいは全部と強化繊維基材の全部を密閉媒体で覆って内部を減圧する密閉減圧工程と、密閉媒体内部を加熱する加熱工程と、密閉媒体内に樹脂を注入して硬化させる樹脂注入硬化工程を含むことを特徴とするFRP構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 サイジング剤処理した強化繊維の使用が可能で、且つ高強度で靭性に優れたFRPを得ることができるプリプレグ、このプリプレグの製造方法及びプリプレグを用いたFRPを提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマーとヘテロ環構造を含有する化合物を配位子として有するルテニウム触媒とを含有する重合性組成物をサイジング剤で処理した強化繊維に含浸させ、重合してなるプリプレグ、および該プリプレグを硬化してなるFRPを用いる。該プリプレグは同プリプレグまたは他材料と積層して硬化してなるFRP積層体として用いることもできる。該プリプレグは、シシクロオレフィンモノマーとヘテロ環構造を含有する化合物を配位子として有するルテニウム触媒とを含んでなる重合性組成物をサイジング剤で処理した強化繊維に含浸させた後に重合することで製造できる。 (もっと読む)


【課題】有機長繊維の分散がよく、外観に優れ、剛性や衝撃強度などの機械的強度に優れた長繊維強化複合樹脂組成物、および、これから得られた成形品を提供すること。
【解決手段】オレフィン系樹脂、有機長繊維、タルクを含有して成り、オレフィン系樹脂100重量部に対する、有機長繊維の割合が10〜200重量部、タルクの割合が10〜200重量部である長繊維強化複合樹脂組成物、および、これから得られる成形品。 (もっと読む)


【課題】有機長繊維の分散がよく、外観に優れ、衝撃強度などの機械的強度に優れており、更に、導電性を付与した長繊維強化複合樹脂組成物、および、これから得られた成形品を提供すること。
【解決手段】オレフィン系樹脂、有機長繊維、炭素繊維を含有して成り、オレフィン系樹脂100重量部に対する、有機長繊維の割合が10〜150重量部、炭素繊維の割合が0.1〜30重量部である長繊維強化複合樹脂組成物、および、これから得られる成形品。 (もっと読む)


【課題】 絶縁層と導電層との接着性、耐熱性、及び耐熱衝撃性が十分であるプリント配線板若しくは多層配線板の形成を可能とする、加工時の発塵が十分少ないプリプレグ並びにそれを用いた積層板及び金属箔張積層板を提供すること。
【解決手段】 本発明のプリプレグは、繊維基材と、該繊維基材に含浸した樹脂組成物と、を備え、樹脂組成物が、2個以上のグリシジル基を有するエポキシ樹脂と、重量平均分子量が70000以上120000以下のポリアミドイミド樹脂と、を含み、樹脂組成物におけるポリアミドイミド樹脂の含有量が、エポキシ樹脂100質量部に対して1〜50質量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


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