説明

Fターム[4F072AH03]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 予備成形品の製造 (4,741) | 予備成形品製造のための含浸時の樹脂の形態 (1,760) | 水溶液、懸濁液、乳化液 (103)

Fターム[4F072AH03]に分類される特許

61 - 80 / 103


【課題】シート状の強化繊維材料と熱可塑性樹脂とから、均一性に優れたプリプレグを製造する方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂粉末を、水、アルコール類、ケトン類又はハロゲン化炭素類からなる溶媒又は混合溶媒に分散させたサスペンジョン浴に、強化繊維材料からなるシートを浸漬し、樹脂粉末をシートに付着せしめ、次いでシートを浴外に取出し加熱して樹脂粉末を溶融させ、繊維材料と樹脂を一体化させて均一性に優れたプリプレグを製造するに際し、(1)複数のシートを、それぞれ導入ローラーを経て浴中に導入・浸漬する、(2)複数のシートを積層して、一枚の積層シートとして浴から導出する、(3)シートが浴中に浸漬されている間に、浴中に設置された噴射ノズルから、シートの表面及び層間にサスペンジョンを噴射する、(4)浴から導出された積層シートを、170〜390℃に加熱して樹脂粉末を溶融させる、ことからなるプリプレグの製造法。 (もっと読む)


触媒活性線状マルチブロックオレフィンインターポリマー、および少なくとも1つの分散剤を含む分散液であって、この触媒活性線状マルチブロックオレフィンインターポリマーが、少なくとも1つの硬質セグメントおよび少なくとも1つの軟質セグメントを含む分散液、およびこの分散液の形成方法が開示されている。この分散液の様々な用途も開示されている。

(もっと読む)


【課題】 有機溶剤を用いることなく、含浸性に優れたプリプレグを製造する方法とその製造装置、及びこのプリプレグを用いた積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】 固形の粒子状熱硬化性樹脂を必須成分として含有する熱硬化性樹脂組成物を水に分散させた熱硬化性樹脂スラリーを、スプレーノズルを用いてシート状繊維基材に吹き付けることを特徴とするプリプレグの製造方法であり、好ましくは前記熱硬化性樹脂スラリーを、スプレーノズルを用いてシート状繊維基材に吹き付けるとともに、熱硬化性樹脂スラリー中の熱硬化性樹脂組成物粒子の少なくとも一部を、前記シート状繊維基材の単繊維間に圧入する。 (もっと読む)


繊維状及び粒状の基材のためのバインダーとしての水性ポリマー組成物の使用であって、その際、前記水性ポリマー組成物を、モノマー混合物Mを水性媒体中でポリマーAの存在でラジカル開始乳化重合させることにより得ることができる。ポリマーAは少なくとも1種のエチレン性不飽和モノ−及び/又はジカルボン酸80〜100質量%及びもう1種のエチレン性不飽和モノマー0〜20質量%から構成されている。モノマー混合物Mはエポキシ−及び/又はヒドロキシアルキル基を含むエチレン性不飽和モノマー0.01〜10質量%及びもう1種のエチレン性不飽和モノマー90〜99.99質量%から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 不燃性能を有する化粧板を得る。
【解決手段】 バインダー成分としての有機樹脂成分と、無機リン酸のアンモニウム塩又は無機リン酸の金属化合物と、層状無機物を配合して組成物を得る。次いで、繊維シートにバインダー成分としての有機樹脂と非含水性無機物とからなるスラリーが含浸、乾燥されたプリプレグに、この組成物を含浸、或いは塗工し、乾燥し、阻燃化用プリプレグを得る。次いで、繊維シートにバインダー成分としての有機樹脂と非含水性無機物とからなるスラリーが含浸、乾燥されたプリプレグからなるコア層と化粧層の間に阻燃化用シートを配して積層し、熱圧成形する。 (もっと読む)


繊維強化発泡体構造の前駆体は、強化繊維約50〜約75質量%およびベールバインダー約50〜約25質量%を有するベースベールを包含する。前記ベースベールは約35〜約400g/mの単位面積当たり質量を有する。さらに前記ベースベールは、約20〜約200g/mの量の発泡性バインダーで含浸されている。
(もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドを含有せず、硬化反応が速やかに進行して且つ短時間で完了し、得られるバインダー硬化物が優れた強度を有する無機繊維断熱吸音材用水性バインダー、及びそれを用いた無機繊維断熱吸音材を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和単量体を重合した酸価500〜900mgKOH/gのポリカルボン酸類と、アミノ基及び/又はイミノ基を有するアルコールを含有する架橋剤とを含み、ポリカルボン酸類中のカルボキシル基のモル数に対し、架橋剤中の水酸基とアミノ基とイミノ基との合計のモル数が、モル比で0.8〜1.5であり、ポリカルボン酸類中のカルボキシル基のモル数に対し、前記架橋剤中のアミノ基とイミノ基との合計のモル数が、モル比で0.2〜0.8である無機繊維断熱吸音材用水性バインダーを用いて、無機繊維断熱吸音材を成形する。 (もっと読む)


本発明は、下記の工程によって形成される物品を提供する。繊維構造物に化合物を含浸させる工程であって、該化合物が水性分散物を含有し、該分散物が下記の物質を含有する工程、(a)エチレン基剤熱可塑性ポリマー、プロピレン基剤熱可塑性ポリマーおよびそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1つのポリマー;(b)少なくとも1つの高分子量安定剤;および(c)水;および、含浸繊維構造物から少なくとも一部の水を除去する工程。本発明は、剛化生地を形成する方法も提供する。該方法は、下記の工程を含みうる。化合物を形成する工程であって、該化合物が、下記の物質を有する水性分散物を含有する工程、(a)エチレン基剤熱可塑性ポリマー、プロピレン基剤熱可塑性ポリマーおよびそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1つのポリマー、(b)少なくとも1つの高分子量安定剤、および(c)水;生地に化合物を含浸させる工程;および、含浸生地から少なくとも一部の水を除去する工程。 (もっと読む)


硬化性ハロゲン含有エポキシ樹脂組成物であって、(a)少なくとも1種のエポキシ樹脂、(b)少なくとも1種の硬化剤(該硬化剤は、フェノール性ヒドロキシル官能基を含有する化合物または加熱するとフェノール性ヒドロキシル官能基を発生することの可能な化合物である)、(c)触媒量の窒素含有触媒、(d)該窒素含有触媒の濃度を低減することの可能な非窒素含有触媒補助剤化合物を含み、しかも上記の成分(a)〜(d)の少なくとも一つはハロゲン化されているかまたは該樹脂組成物は(e)ハロゲン化難燃剤化合物を含むエポキシ樹脂組成物。該樹脂組成物のストローク硬化ゲル化時間は170℃において測定された場合に90秒から600秒に維持されており、また該硬化性エポキシ樹脂組成物を硬化することにより形成された生じた硬化生成物はよくバランスのとれた性質を有する。該組成物は、プリプレグもしくは金属被覆箔を得るためにまたは該プリプレグおよび/もしくは該金属被覆箔を積層することにより積層体を得るために用いられ得る。該積層体は、優れたガラス転移温度、分解温度、288℃における離層時間、銅箔への接着性および優れた難燃性の兼備を示す。 (もっと読む)


【課題】水膨潤性ポリマー中に分散したポリマー性繊維を含有する水膨潤性物質、及びこうした水膨潤性物質から製造される繊維強化物品を提供する。
【解決手段】水膨潤性ポリマー中に分散した複数の架橋ポリマー性繊維を含有する繊維強化された水膨潤性の物質を調製する。前記水膨潤性物質を用いて移植可能な物品を形成する。 (もっと読む)


【課題】 10以上の高誘電率を達成できるとともに、基板の厚み精度及びスルーホール信頼性に優れ、基板成形時に基板に膨れが発生しないフッ素樹脂プリント基板を提供する。
【解決手段】 プリプレグ積層体2の少なくとも片面側に、所定の導体パターンを形成する金属箔3を配してなる誘電率が10以上のフッ素樹脂プリント基板1である。前記プリプレグ積層体2が、フッ素樹脂7、誘電率が100以上の無機充填剤8及びポリオキシエチレン多環フェニルエーテルを主成分とする界面活性剤を含む水性ディスパージョンが、Hガラスのガラスクロス6に含浸及び乾燥されてなる第1プリプレグ4を有している。 (もっと読む)


【課題】 ハンダ耐熱性に優れ、周波数帯域の上昇に対する誘電正接の上昇を抑制して通信損失が低く抑えられた基板材料及びプリント基板を提供する。
【解決手段】 加熱処理が施されたポリアリレート系液晶ポリマーからなる不織布に、フッ素樹脂を含浸又は積層させてなることを特徴とする基板材料2の少なくとも片面側に、所定の導体パターンを形成する金属箔4を配してなるプリント基板1である。前記基板材料2と前記金属箔4との間にフッ素樹脂接着層3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 木質系繊維がポリ乳酸系脂肪族ポリエステルで結合された成形体の製造に関し、強度が高く、耐湿性に優れた木質系繊維成形体を得ることができる木質系繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 木質系繊維成形体の製造方法であって、木質系繊維とポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維を混合してマット体を作成するマット体作成工程と、前記マット体に相溶性共重合体を付与して成形前材料を作成する成形前材料作成工程と、前記ポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維が軟化状態または溶融状態となる温度で前記成形前材料を加圧して成形する成形工程と、を含むことを特徴とする木質系繊維成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高性能(弾丸に対する耐貫通性)でしかも軽量な薄葉織物の開発と、それを用いた防護製品を提供する。
【解決手段】 引張強度が10cN/dtex以上の高強力を備えた芳香族ポリアミドの如き有機繊維を製織して、目付けが100g/cm以下、経糸と緯糸との少なくとも一方の糸幅と糸厚さとの比が100を超え10000以下、かつ目開き率が7%以下となした薄葉織物を基本素材とし、当該素材の単層体や積層体に熱硬化性樹脂及び/または熱可塑性樹脂を含浸してなるプリプレグを得る。このプリプレグを単層または積層して、成形加工して繊維強化樹脂成形物となす。これら成形物は弾丸に対する耐貫通性が飛躍的に高くしかも軽量であるから防弾チョッキ等防護製品に供し得る。 (もっと読む)


【課題】繊維強度発現率の優れた圧力容器又は複合管状体を得ること。
【解決手段】少なくとも1種の繊維と、少なくとも1種の熱硬化性樹脂と、少なくとも1種の界面活性オリゴマーまたはポリマーとを含むプリプレグまたはプリプレグトウ;少なくとも1種の繊維と少なくとも1種の熱硬化性樹脂と、前記熱硬化性樹脂の固形分を基準にして1〜10質量%の少なくとも1種の分子量が5,000から30,000である界面活性オリゴマーまたはポリマーとを含む繊維強化複合材料;繊維と、少なくとも1種の熱硬化性樹脂と、少なくとも1種の界面活性オリゴマーまたはポリマーとを含む強化された繊維;内側シェルまたはライナと接触した上記の強化繊維を含む圧力容器または複合管状体。 (もっと読む)


【課題】耐水性、耐熱水性、耐溶剤性、耐熱性に優れたガラスペーパーを得るためのガラス繊維加工用樹脂組成物及びその製造方法とガラスペーパーを提供すること。
【解決手段】水性媒体中に分散する重合体[X]と、1分子中にエポキシ基と加水分解性シリル基もしくはシラノール基を含有する化合物[Y]から構成されるガラス繊維加工用樹脂組成物であって、重合体[X]が、カルボキシル基を含有するエチレン性不飽和単量体(a)単位2〜20重量%と、前記エチレン性不飽和単量体(a)以外の単量体であり且つ20℃における水の単量体への溶解度が0.6重量%以下であるの疎水性エチレン性不飽和単量体(b)単位80〜98重量%とから成る単量体類を重合した重合体であることを特徴とするガラス繊維加工用樹脂組成物、該ガラス繊維加工用樹脂組成物により繊維間を接着したことを特徴とするガラスペーパー。 (もっと読む)


【課題】 有機溶剤を実質的に使用しないで、従来の有機溶剤を使用した場合と同等の性能を有する積層板を得ることができるプリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維基材と、前記繊維基材に担持された熱硬化性樹脂とを必須成分と含有するプリプレグの製造方法において、熱硬化性樹脂を溶融する工程、この熱硬化性樹脂を水性エマルジョンとする工程、および得られた水性エマルジョンを前記繊維基材に担持する工程を有し、かつ乳化剤を、前記熱硬化性樹脂を溶融する工程および前記熱硬化性樹脂を水性エマルジョンとする工程に分割して添加することを特徴とするプリプレグの製造方法である。前記熱硬化性樹脂を水性エマルジョンとする工程は、溶融した熱硬化性樹脂に水を添加して水性エマルジョンとする工程と、さらにこのエマルジョンに乳化剤水溶液を添加する工程とからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 有機溶剤を実質的に使用しないで、従来の有機溶剤を使用した場合と同等の性能を有する積層板を得ることができるプリプレグの製造方法を提供する
【解決手段】 繊維基材と、前記繊維基材に担持された熱硬化性樹脂を必須成分として含有するプリプレグの製造方法において、熱硬化性樹脂と乳化剤とを溶融混合する工程、第1の水を添加し攪拌混合して前記樹脂を水性エマルジョン化する工程、第2の水を添加し攪拌混合する工程、得られた水性エマルジョンを前記繊維基材に担持する工程を有することを特徴とするプリプレグの製造方法。好ましくは、第1の水添加として樹脂量に対して25〜50重量%の水を添加し、第2の水添加として樹脂量に対して第1の水添加量との合計量で55〜100重量%の水を添加する。また、エマルジョン化する工程での攪拌混合温度は、樹脂の軟化点ないしそれより15℃高い温度の範囲で行うことが好ましい。 (もっと読む)


長繊維強化熱可塑性コンセントレートの製造方法を開示し、そこでは連続繊維ストランドが溶融混練熱可塑性水性分散液で被覆され、乾燥され、切断される。
(もっと読む)


【課題】繊維強度発現率の優れた圧力容器又は複合管状体を得ること。
【解決手段】少なくとも1種の強化繊維を、熱硬化性樹脂、および水性媒体を含む水性組成物と接触させて、コーティングされた繊維を形成する段階と、前記コーティングされた繊維から前記水性媒体を蒸発させる段階とを含む製造方法で製造されたプリプレグトウおよび/またはプリプレグを用いる。 (もっと読む)


61 - 80 / 103