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Fターム[4F072AH03]の内容

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Fターム[4F072AH03]に分類される特許

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【課題】熱伝導性複合材用充填材として優れた多孔質炭素シートを提供すること。
【解決手段】高分子化合物100重量部とピッチ系炭素繊維フィラー100〜2000重量部とを含む多孔質炭素シートであって、該ピッチ系炭素繊維フィラーのアスペクト比が3以上であり、該高分子化合物は、200℃以下で融点を持たず、かつ少なくとも1種類の溶媒に可溶であり、空隙率が30〜80%である多孔質炭素シート。 (もっと読む)


【課題】MFC同士が凝集することなく樹脂中に均一に分散されたMFC/樹脂複合材とその製造方法ならびに成形品を提供する。
【解決手段】樹脂とMFCとから構成されるMFC/樹脂複合材であって、凝集せずに解繊されたMFCが空隙を有するように均一に分散しており、空隙内に樹脂粒子を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度で強度ばらつきの少ないミクロフィブリルセルロースを含む成形品を安定して、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 ミクロフィブリルセルロースと分散媒を含む分散液を流延して成形品を製造する方法であって、前記分散液を用いて、厚み1μm以上1500μm以下で分散媒含有率45重量%以上75重量%以下のシートを形成する工程と、前記シートを、単数、または複数枚積層した積層体を、加熱、加圧または加熱と加圧の両方により、成形体を形成する工程と、を含む成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】最外層であるキャリア表面の平滑性に優れるキャリア付きプリプレグを得ることができ、製品の歩留まりを向上させることができるキャリア付きプリプレグの製造方法、該方法により得られたキャリア付きプリプレグおよびその装置を提供する。
【解決手段】本発明のキャリア付きプリプレグの製造方法は、長尺帯状の第1および第2の絶縁樹脂層付きキャリアの前記絶縁樹脂層同士を繊維布を介して接合された接合体を熱硬化性樹脂の溶融温度以上に加熱処理することにより前記絶縁樹脂層をBステージ化し、前記絶縁樹脂層を構成する前記熱硬化性樹脂の溶融温度以上の温度に保持したまま前記接合体を0.2MPa以上、1MPa以下の圧力で厚さ方向に押圧する。 (もっと読む)


ガラスなどのSiO含有基材とポリプロピレン(強化プラスチックにおいて特に有用)などのマトリックスポリマーとの間の結合で、向上した加水分解安定性を示す結合剤又はサイジング組成物が提供される。少なくとも1種のアミノ官能性カップリング剤、酸又は無水物改質ポリオレフィン、及びエポキシ官能性化合物を含有する水系組成物が提供される。本組成物は、ガラスとポリマーとの間に強力な結合を提供するためのガラス結合剤又はサイジング組成物(sizing)として有用である。 (もっと読む)


本発明は、ガラスクロス(Glass cloth);およびジフェニルシランジオールおよびアルコキシシランを含む有機‐無機ハイブリッド組成物を含む複合材料、これにより製造された複合フィルムおよび複合フィルムの製造方法を提供する。
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硬質防護製品に有用な弾道抵抗性複合材料を提供する。該複合材料は熱可塑性マトリックス材料中における高靭性繊維の少なくとも1つの圧密化網状構造を含む。樹脂は、室温で半結晶性である熱可塑性ポリウレタン樹脂である。高靭性繊維は少なくとも約7g/dの靭性を有する。圧密前、ポリウレタン樹脂マトリックス材料は水性媒体中にある。乾燥したとき、ポリウレタンマトリックス材料は少なくとも約500psi(3.45MPa)の引張モジュラス(伸び率100%のとき)、少なくとも約500psi(3.45MPa)の引張モジュラス(伸び率300%のとき)、および少なくとも約2000psi(13.78MPa)の極限引張り強さを有する。該弾道抵抗性複合材料は改善された弾道抵抗性を有する。 (もっと読む)


本発明は、たとえばガラスウールまたはストーンウール絶縁材などのためのバインダに関する。疎性物質を結合するための、未反応の実質的にホルムアルデヒドフリーの硬化可能なバインダ溶液は、還元糖と、アンモニウム塩の酸性前駆体と、任意にはカルボン酸またはその前駆体と、任意にはアンモニアとを水に溶解することによって得られる溶液から実質的になる。開示される特定的なバインダの1つは、ブドウ糖一水和物、無水クエン酸、水およびアンモニア水を混合することによって得られるクエン酸三アンモニウム−ブドウ糖系に基づく。このバインダ系の多くの利点のうちの1つは、このバインダ系がホルムアルデヒドフリーであることである。 (もっと読む)


化粧原紙を含浸樹脂溶液で含浸することにより得られるプリプレグであって、
前記含浸樹脂溶液が、ポリマーラテックス少なくとも1つと、特定の分子量分布を有する変性デンプン少なくとも1つとを有する、前記プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、成形樹脂含浸多孔質材の表面に樹脂光沢が発生することを防止することにある。
【解決手段】 多孔質材の表面に塗布または多孔質材内部に含浸または混合せしめる熱硬化性樹脂であり、該熱硬化性樹脂には樹脂分に対して5質量%以上のコロイダルシリカが添加されている多孔質材加工用樹脂組成物を多孔質材の表面に塗布、含浸、または混合する。該樹脂組成物はコロイダルシリカが添加されているため、該樹脂含浸多孔質材をプレス成形して、表面に該樹脂組成物が滲出しても、樹脂光沢が発生しない。 (もっと読む)


本発明は、曲面製品、特に防護製品に関する。防護製品は、繊維および/またはテープの形態である複数の補強要素にポリマーマトリックスを含浸させて、マンドレル上に巻き付けるフィラメント巻き付け方法によって製造される。ポリマーマトリックスは、キャリヤー液中にポリマーを含んでいる溶液および/または分散液を含み、そのキャリヤー液は巻き付け時および/または巻き付け後に少なくとも一部蒸発させられる。防護製品は、製品の全質量に対して多量の補強要素を含む。 (もっと読む)


【課題】天然素材や生分解性素材への密着性が良好で、耐水性が高く、環境への影響が少ない水系コーティング組成物、該水系コーティング組成物を用いて得られる複合シート、該複合シートを有する化粧シート、該化粧シートを有する化粧材を提供する。
【解決手段】多糖類を酸化して得られる酸化多糖類と、1分子中に2つ以上の反応性官能基を有する化合物とを含む水溶液または水分散液からなることを特徴とする水系コーティング組成物。脂肪族ポリエステル系樹脂および/または植物由来樹脂から構成される基材シートに、前記水系コーティング組成物を塗布してなる複合シート。天然繊維から構成される基材シートに、前記水系コーティング組成物を塗布および/または含浸してなる複合シート。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導率を有し、三次元的な、殊に厚さ方向の熱伝導性が改善され、しかも機械的特性に優れる炭素繊維強化複合材料を開発すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径(D1)が5〜15μmで、かつD1に対する繊維直径分布(S1)の比(CV1)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L1)が10μm〜100μm、平均繊維直径(D1)に対するアスペクト比が1〜20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる繊維平均直径(D2)が5〜15μmで、かつD2に対する繊維直径分布(S2)の比(CV2)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L2)が0.1〜1mmである短繊維Bとを、重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する微結晶サイズは10nm以上であるピッチ系炭素繊維集合体に熱硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂前駆体を含浸させて得たことを特徴とする炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】特性の改良された複合材を提供する組成物を提供する。
【解決手段】(a)硬化性樹脂中の実質的に球形の微粒子のコロイド状分散体を含む硬化性樹脂ゾルであって、前記硬化性樹脂は硬化してガラス状網状構造ポリマーを形成することができる熱硬化性樹脂又は放射線硬化性樹脂より選ばれ、前記微粒子は、前記微粒子と前記硬化性樹脂を相溶化させる表面結合有機基を有する無機金属酸化物微粒子である、硬化性樹脂ゾルと、(b)有機もしくは無機強化繊維とを含む組成物であって、前記硬化性樹脂の硬化条件において揮発する揮発物の含有量が2wt%未満である組成物。 (もっと読む)


【課題】着炎しにくく、かつ自己消火性を有する膜材を提供する。
【解決手段】繊維基材の少なくとも片方の面に樹脂層を有する膜材において、該樹脂層を構成する樹脂に、該樹脂100重量部に対して30重量部以上200重量部以下の発泡剤を含有させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化ポリアミド6およびポリアミド6,6の衝撃強度を改善したガラス繊維サイズ剤を提供する。
【解決手段】式(I):


〔式中 R1は、2〜18個の炭素原子を有する脂肪族または脂環族基であり、および R2は、3〜5個の炭素原子を有する脂肪族基である〕で示される構造単位を含んでなるポリウレタン−ポリ尿素分散体に関する。該ポリウレタン−ポリ尿素分散体の製造方法およびサイズ剤組成物としてのそれらの使用も開示する。 (もっと読む)


ガラス含有基材の少なくとも一部上に配置された少なくとも1層の化合物を含む物品であって、化合物が110℃未満の変形温度を有するポリオレフィンおよび分散安定化剤を含み、化合物が改変された特性を基材に付与し、かつ基材が成型可能である物品。他の実施形態は、ガラス含有基材、例えば、ガラス含有もしくはガラス系物品と繊維との一部と接触する化合物を含み、接触の時点での化合物は(a)110℃未満の変形温度を有するポリオレフィンと、(b)分散安定化剤と;(c)水とを有する水性分散体を含み、化合物は改変された特性を基材に付与し、かつ基材は成型可能である。
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炭素繊維強化カーボンコンポジット物品を製造する方法は、(a)選択される分散流体に可溶性のサイジング材料を有する炭素繊維束を選択する工程と、(b)炭素繊維をデバンドルさせ、且つ個々の炭素繊維が実質的にランダムに配向され且つ全体にわたって均質に分散される、ブレンド成分のスラリーを生成するように、分散流体中で選択される炭素束と他のブレンド成分とを混合する工程と、(c)スラリーの固体を形成して、実質的にランダムに配向され且つ全体にわたって均質に分散される個々の炭素繊維を有する炭素繊維強化カーボンコンポジット物品とするプロセス前又はプロセス中のいずれかで、分散流体を除去する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誘電率及び誘電正接(誘電損失)が低く、引張強度、引張弾性率、伸びがバランスよく優れている繊維複合体、及び、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、2又は多官能ジヒドロベンゾキサジン化合物の開環重合体をマトリクスとして、液晶性ポリエステル繊維不織布を強化材として構成される繊維複合体を提供する。また、本発明は、液晶性ポリエステル繊維不織布に、2又は多官能ジヒドロベンゾキサジン化合物を含浸させ、最後に全体を加圧下に加熱一体化させる、繊維複合体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】シート状の強化繊維材料とこれに含浸せしめられた熱可塑性樹脂とからなる、均一性に優れたプリプレグを提供するための、生産性の高い製造方法を提供すること。
【解決手段】シート状の強化繊維材料に熱可塑性樹脂を含浸させてプリプレグを製造するに当たり、熱可塑性樹脂粉末を、水、アルコール類、ケトン類、ハロゲン化炭素類から選ばれた1種若しくは2種以上の溶媒又は混合溶媒に分散させたサスペンジョンに、シート状の強化繊維材料を浸漬させて樹脂粉末を含むサスペンジョンをこの強化繊維材料に付着せしめ、次いでこの強化繊維材料を、熱ロールに接触させる方式で、溶媒又は混合溶媒の含量が10重量%以下になるまで加熱・乾燥し、その後、この乾燥された強化繊維材料を170〜390℃に加熱して樹脂粉末を溶融させ、シート状の強化繊維材料と熱可塑性樹脂を一体化させることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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