説明

Fターム[4F074AC31]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 無機材料 (2,949) | リン含有無機化合物 (120)

Fターム[4F074AC31]に分類される特許

81 - 100 / 120


【課題】環境適合性及び断熱性に優れたスチレン系樹脂押出発泡体を得る手段を提供する。
【解決手段】本スチレン系樹脂押出発泡体は、全体の嵩比重が20〜80kg/mであり、表面から厚み方向に2mmまでの表層部における嵩比重が上記全体の嵩比重よりも高くかつ50kg/m超105kg/m以下である。これにより、環境適合性の高いブタンなどの炭化水素を発泡剤として用いて、従来より低い熱伝導率のスチレン系樹脂押出発泡体を得ることができる。また、炭化水素の使用量を減じても、従来と同程度の熱伝導率を有するスチレン系樹脂押出発泡体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 低誘電率、高機械的強度を有し、疎水性の改良された多孔質膜及びその作製方法、この多孔質膜の前駆体組成物及びその調製方法、並びにこの多孔質膜を利用した半導体装置の提供。
【解決手段】 式:Si(OR)及びR(Si)(OR)4−a(式中、Rは1価の有機基を表し、Rは水素原子、フッ素原子又は1価の有機基を表し、Rは1価の有機基を表し、aは1〜3の整数であり、R、R及びRは同一であっても異なっていてもよい)で示される化合物から選ばれた化合物と、熱分解性有機化合物と、触媒作用をなす元素と、尿素等とを含む。この前駆体組成物から得られた多孔質膜に対して紫外線照射した後、疎水性化合物を気相反応させる。得られた多孔質膜を用いて半導体装置を得る。 (もっと読む)


【課題】 成形体同士、或いは、発泡成形体と他の接触物とが摩擦する際に発生する擦れ音やポリオレフィン系樹脂発泡成形体を圧縮した場合に発生する軋み音等の異音が抑制された発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 密閉容器内に、ポリオレフィン系樹脂粒子、発泡剤、分散剤および分散助剤を仕込み、攪拌しながら昇温して、密閉容器内を一定温度、一定圧力に保持した後、内容物を密閉容器内圧より低圧雰囲気下に放出して得られるポリオレフィン系樹脂発泡粒子を金型に充填し、水蒸気により加熱して得られるポリオレフィン系樹脂発泡成形体であって、該ポリオレフィン系樹脂発泡成形体を構成する発泡粒子表面がシリコーンオイルで被覆されていることを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】 溶融成形性のフッ素樹脂を延伸してなる連続孔を有する多孔質フィルムや特に多孔質中空糸のごとき硬質の多孔質成形体を提供する。
【解決手段】 ETFE、PFA、FEP、PCTFE及びECTFE等の溶融成形性のフッ素樹脂を延伸してなる連続孔を有する硬質の多孔質成形体が提供される。この成形体において、特に50%伸張時の弾性回復率30%以上の特性を有するように再結晶化したエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体からなる中空糸、中実糸、またはストランドのからなる原反の場合、この中空糸、中実糸、またはストランドの長さ方向に延伸して微細孔を形成させて空孔率15%以上とした硬質の中空糸、中実糸、またはストランドの多孔質成形体が提供される。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子において、セル径が充分に大きく、かつ均一であり、型内発泡成形性に優れた予備発泡粒子を提供すること
【解決手段】 融点が140℃以上170℃以下であるポリプロピレン系樹脂を基材樹脂とするポリプロピレン系樹脂粒子を耐圧容器内で水に分散させ、揮発性発泡剤を含有せしめ、該樹脂粒子の融点近傍の温度に加熱し、該発泡剤の蒸気圧以上の圧力下で混合し、該樹脂粒子と水との混合物を低圧域に放出して発泡させるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法において、揮発性発泡剤としてn−ブタンを30重量%より多く含有するブタンを用いることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


組成物およびポリマーを製造するための方法が開示される。組成物は、生物学的に適合性および生分解性があるポリマーマトリクスを含むフィルムおよび造形品を含む、新規プラスチックを含む。このようなプラスチックは、天然源に由来するポリマーを含みうる。さらに、このようなプラスチックは、創傷修復、インプラント、ステント、薬物カプセル化および薬物送達、ならびに他の用途に対する生体系において有用である。開示された方法は、各種添加剤、たとえば生物活性タンパク質、糖、脂質などが、続く処理中の生物活性の損失なしにポリマーマトリクス内に包含されうるような緩和な製造プロセスを含む。加えて、このようなプラスチックの力学的特性、たとえば弾性、柔軟性、および多孔性を制御するための製造方法が開示される。
(もっと読む)


【課題】 無機分散剤の付着量が少ないポリオレフィン系予備発泡粒子を提供する。
【解決手段】 無機分散剤が付着しているポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を送粒しながら該ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子に対して酸性水溶液を連続的に添加して混合物とし、次いで該混合物を脱水機に供給して、ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子から水相を分離することを特徴とするポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低い含浸温度にて、短時間で着色を可能とする極めて優位な着色発泡性スチレン系樹脂粒子の製造法を提供すること。
【解決手段】 密閉容器中で、軟化点温度が61℃以下である発泡性スチレン系樹脂粒子と染料とを水中に分散させ、次いで2以上の易揮発性発泡剤を該密閉容器中に添加し、密閉容器内を40℃以上該発泡性スチレン系樹脂粒子の軟化点温度+60℃の温度まで昇温し、所定時間保持することにより染料を該発泡性スチレン系樹脂粒子に含浸させることを特徴とする着色発泡性スチレン系樹脂粒子の製造法。 (もっと読む)


【課題】硬度と吸音性と断熱性の3特性に優れるポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】ポリオール、ポリイソシアネート、発泡性ビーズ、減熱剤、発泡剤を含む発泡原料から発泡形成され、その発泡時の発熱で発泡した発泡性ビーズを含有する、発泡性ビーズ含有ポリウレタン発泡体において、前記ポリオールに少なくとも30重量部のポリマーポリオールを含ませることにより、硬度と吸音性と断熱材の3特性に優れ、それらの3特性が要求される用途、例えば寝具、ソファ、建材、特に壁材として好適な発泡性ビーズ含有ポリウレタン発泡体を構成する。減熱剤は、二水石膏や硫酸マグネシウム水和物、リン酸マグネシウム水和物等からなる無機水和物とする。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質を大希釈しなくてもよく、また従来よりもリフォールディング効果の高く、かつ、高純度のタンパク質を大量に得ることができる、生産性の高いタンパク質のリフォールディング方法およびそれに使用する多孔体を提供する。
【解決手段】 アンフォールディングされたタンパク質のリフォールディングに使用される、一般式(1)で示される基を担持した修飾多孔体(A)、該修飾多孔体を用いてリフォールディングする工程を含む、アンフォールディングされたタンパク質のリフォールディング方法、該リフォールディング方法でリフォールディングする工程を含むタンパク質の産生方法、並びに該産生方法で得られたタンパク質である。
【化5】
(もっと読む)


【課題】連通孔率が高く潤滑油などを多量に保持でき、かつ高強度の樹脂多孔質体を提供する。
【解決手段】気孔形成材および必要に応じて短繊維が配合された樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有する樹脂製多孔質体であって、上記連通孔の総体積が全体積の 10%以上の割合であり、かつ曲げ強度が 50 MPa 以上であり、連通孔を形成する気孔の大きさが 0.001μm〜1000μm である。 (もっと読む)


【課題】電池の製造において、電極と容易に接着すると共に、内部抵抗の低い電解質を与える電解質用多孔質フィルムと、これを用いる電解質と電極/電解質素子の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質塩と、電解液によって膨潤し得るポリマーとを基材多孔質フィルムに担持させてなる電解質用多孔質フィルムに上記電解液を含浸させると共に上記ポリマーを膨潤させることによって、内部抵抗の小さい電解質を得ることができる。また、上記電解質用多孔質フィルムに電極を圧縮し、積層又は捲回して、多孔質フィルム/電極積層体を得た後、この積層体の多孔質フィルムと電極に上記溶媒を含浸させると共に上記ポリマーを膨潤させることによって、内部抵抗の小さい電極/電解質素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた難燃性、成形性を有するポリ乳酸系樹脂組成物、及び、該樹脂組成物からなる発泡成形体をを提供することにある。
【解決手段】 乳酸成分の異性体比率(L体/D体)が、92/8〜8/92であるポリ乳酸系樹脂100重量部に対し、ポリイソシアネート化合物を1重量部以上5重量部以下含み、且つリン系化合物を3重量部以上10重量部以下含むポリ乳酸系樹脂組成物及び該樹脂からなる発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】柔軟性及び成形加工性に優れた、脂肪族ポリエステル樹脂を原料樹脂とする多孔性シートを提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂、充填剤及び可塑剤を含む樹脂組成物を、溶融成形して原反シートとし、該原反シートを少なくとも1軸延伸してなる多孔性シートであって、前記充填剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して20〜300重量部であり、前記可塑剤が、トリメット酸であり、該可塑剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して0.5〜100重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張伸びが50%以上の軟質の熱可塑性樹脂を用いて、熱可塑性樹脂の熱劣化を防ぎ、小粒径の発泡性熱可塑性樹脂粒子及び予備発泡粒子を製造する方法の提供。
【解決手段】 引張伸びが50%以上の熱可塑性樹脂を粉砕機にかけて粉砕処理し、不定形で粒子の平均質量が0.1〜0.5mgの範囲である粉砕樹脂粒子を作製し、次いで該粉砕樹脂粒子に発泡剤を含浸させて発泡性熱可塑性樹脂粒子を作製し、次いで該発泡性熱可塑性樹脂粒子を加熱し、予備発泡させて熱可塑性樹脂予備発泡粒子を製造することを特徴とする熱可塑性樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 電気化学デバイスに用いられる電解液には、一般に、リチウム塩やアンモニウム塩などの支持塩をプロピレンカーボネートなどの有機溶媒に溶解したものが用いられているが、これらの有機溶媒には揮発性があり、安全性に問題が残っている。

【解決手段】 塩基とりん酸からなり、低温でも凝固せずに広い温度範囲で液体である電解質が、多孔質体に含浸された複合電解質膜に関するものである。詳しくは、燃料電池、二次電池、電気二重層キャパシタ、電解コンデンサなどに利用することができる複合電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 難燃・防火性に優れ、かつ良好な断熱性能を維持しながら、機械的強度、特に脆性を改良したフェノール樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 フェノール樹脂、発泡剤、アミノ基含有化合物および硬化剤を含む発泡性フェノール樹脂成形材料を発泡硬化させてなる発泡体であって、前記発泡剤が、炭素数2〜5の塩素化脂肪族炭化水素化合物を含み、前記アミノ基含有化合物が尿素、ジシアンジアミドおよびメラミンの中から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とするフェノール樹脂発泡体である。 (もっと読む)


本発明は、実質的に連続気泡と、フォームマトリックスに施された状態の、実質的にフルオロカーボン樹脂又はシリコン樹脂を含む含浸物とを有するフォームマトリックスを含むフォームに関する。この含浸物は、追加的に少なくとも1種の難燃性物質を含んでいる。本発明は、更に、本発明に従うフォームを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】発泡剤の少なくとも1種としてシクロペンタンを用い、押出発泡成形して発泡体を得る際に、押出発泡成形性に優れ、低密度で断熱性に優れたスチレン系樹脂発泡体の製造方法およびスチレン系樹脂発泡体を提供すること。
【解決手段】加熱溶融させたスチレン系樹脂に、発泡剤を含有させた組成物を押出発泡させてスチレン系樹脂発泡体を製造する方法であって、発泡剤の少なくとも1種がシクロペンタンであって、前記スチレン系樹脂の使用量が前記組成物100重量部に対して4.5〜10重量部であり、さらに、前記スチレン系樹脂100重量部に含水物質を0.1〜15重量部添加することを特徴とするスチレン系樹脂発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
長期的な寸法安定性に優れ、大画面液晶テレビ用途でその耐用年数に十分対応できる寸法安定性を有する微細発泡フィルムを提供する。
【解決手段】
フィルムの見かけ比重が0.9〜1.4g/cmであり、フィルム製膜の長手方向におけるフィルムの加熱収縮率が、150℃×30分において0.1〜2%で、190℃×20分において0.5〜9%であり、かつフィルム断面の厚さ方向の中央部分で観察される換算粒子径0.15〜1.45μmの無機フィラーの個数が200〜800個/1000μmであることを特徴とする、微細発泡フィルム。 (もっと読む)


81 - 100 / 120