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Fターム[4F074CB53]の内容

Fターム[4F074CB53]に分類される特許

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【課題】独立気泡率が高く、気泡の均一性、表面の外観性が良好であるなど、発泡状態が良好で、柔軟性、機械的特性、耐熱安定性かつ二次加工性に優れた無架橋発泡用ポリエチレン系樹脂組成物を含む発泡成形体、さらに詳しくは、電子部品の集合包装用成形品を提供する。
【解決手段】エチレン単独重合体又はエチレンとの特定のα−オレフィンとの共重合体であって、密度、メルトフローレート、Mw/Mn、吸熱曲線の融点ピークの数、及び結晶化温度が特定の要件を満たす直鎖状ポリエチレン(α)90〜40質量%と、密度、及びメルトフローレートが特定の要件を満たす分岐状高圧法低密度ポリエチレン(β)10〜60質量%とを含み、かつ190℃における溶融張力が10〜40mNであることを特徴とする無架橋発泡用ポリエチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、押出発泡体中からの物理発泡剤の散逸を抑制し、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れるポリスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法は、ポリスチレン系樹脂(A)と、メタキシリレンジアミンに由来する構成単位を含み、半結晶化時間が特定の値以上、または非晶性であり、溶融粘度が特定の範囲内であるポリアミド樹脂(B)とを基材樹脂とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発泡度が均一で発泡度が高く、気泡径が小さく低誘電率である、発泡絶縁体を製造可能な発泡樹脂組成物及びその製造方法、並びにこれを用いた屈曲等に耐える機械的強度を有する発泡絶縁電線を提供する。
【解決手段】ベース樹脂に発泡核剤を分散させた発泡樹脂組成物において、発泡核剤が、中空構造を有する微粒子を用い、これをベース樹脂に混合すると共に破砕して分散させた薄片状微粒子からなるものである。 (もっと読む)


【課題】厚さが薄くても、優れた柔軟性及び優れた衝撃吸収性を有し、微小なクリアランスに対しても追従可能な衝撃吸収材を提供する。
【解決手段】本発明の衝撃吸収材は、厚さが0.1〜1.0mmであり、平均セル径が10〜65μmであり、密度が0.01〜0.20g/cm3である発泡体により構成され、下記式(1)で定義される衝撃吸収性が40〜90%であることを特徴とする衝撃吸収材。
衝撃吸収性(%)=(F0−F1)/F0×100 (1)
(式(1)において、F0は「支持板のみに衝撃子を衝突させた時の衝撃力」のことであり、F1は「支持板と衝撃吸収材とからなる構造体の支持板上に衝撃子を衝突させた時の衝撃力」のことである。) (もっと読む)


【課題】表面外観、射出発泡成形性および剛性などの物性に優れ、大幅な軽量化が可能で、リサイクル性にも優れた直鎖状ポリプロピレン系樹脂組成物、射出発泡成形体およびその製造方法を提供。
【解決手段】特性(i)〜(vi)を有する直鎖状プロピレン・エチレンブロック共重合体(A−1)とプロピレン系重合体(A−2)からなるポリプロピレン系樹脂(A)と、発泡剤(B)を含有することを特徴とする直鎖状ポリプロピレン系樹脂組成物等。
特性(i):直鎖状プロピレン重合体部分のMFRが150g/10分以上。
特性(ii):直鎖状ランダム共重合体部分の成分A−1に対する割合が2〜50重量%。
特性(iii):直鎖状ランダム共重合体部分の固有粘度[η]が5.3〜10.0dl/g。
特性(iv):MFRが100g/10分を超える。
特性(v):ダイスウエル比が1.2〜2.5。
特性(vi):180℃伸張粘度測定において歪硬化性を示す。 (もっと読む)


発泡ポリオレフィン組成物であって、当該組成物は(総てのパーセント量は重量を基準として)、
A) ポリプロピレン成分50〜90%;B) エチレンおよび少なくとも1種のC−C10α−オレフィンからなるコポリマー成分10〜50%であり、当該コポリマーは15%〜50%のエチレンを含有し、場合により、少量のジエンを含有でき;
前記(A)および(B)の量は(A)および(B)の総重量に関しており、前記発泡ポリオレフィン組成物は、下記の特徴:
i)成分(A)の多分散指数が4以上、および
ii)室温におけるキシレン中の可溶分の粘度[η]値が3.5dl/g以上
のうちの少なくとも1つを示す、発泡ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


【課題】耐酸化安定性、耐熱性、色相に優れ、長期保存性に優れた成形体用原料として利用できる新規ポリエーテルエステル及びその組成物の提供。
【解決手段】主たるジカルボン酸成分としてのテレフタル酸、主たるジオール成分としての1,3−プロピレングリコール、及び共重合比率が35〜80重量%である数平均分子量500〜20000のポリアルキレンエーテルグリコールから構成されるポリエーテルエステルであって、(1)1.0dl/g≦還元粘度(ηsp/c)≦5.0dl/g;(2)末端カルボキシル基量≦20ミリ当量/kg樹脂;(3)ビス(3−ヒドロキシプロピル)エーテルの共重合比率≦1.8重量%;(4)L*値≧70、−5≦b*値≦20、−5≦a*値≦5;(5)熱重量測定における5%減量温度≧300℃;及び(6)融点よりも20℃高い温度で10分間保持した前後の還元粘度保持率≧80%;を満たすもの。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ポリビニルアセタール樹脂製のシートの、透明性、ガラスとの接着性、合わせガラスとしたときの耐貫通性を損なわず、断熱性を向上させることを課題とする。
【解決手段】
ポリビニルアセタール樹脂100質量部、可塑剤1〜50質量部からなり、平均径が0.01〜100μmの気泡を、1cmあたり0.1〜0.9cm含有するシートである。本発明のシートは、シート内に含有させた気泡により、シート自体の断熱性を向上させることができ、さらに、気泡の平均径を特定することで、透明性、ガラスとの接着性、合わせガラスとしたときの耐貫通性を維持するものである。 (もっと読む)


【課題】フィルムの均一性に優れ、高電圧での電荷注入が可能である多孔性樹脂フィルムよりなり、長期に渡り高い電荷状態を安定し、電気・電子入出力装置材料として優れた性能を持つエレクトレット化フィルムを提供する。
【解決手段】空孔を有する2軸延伸樹脂フィルムからなるコア層(A)の少なくとも片面に1軸延伸樹脂フィルムからなる表面層(B)を備えた樹脂フィルム(i)を、加圧条件下で非反応性ガスを浸透させ、次いで非加圧条件下で加熱処理を施した多孔性樹脂フィルム(ii)21に、直流高電圧放電処理22を施してエレクトレット化したことを特徴とするエレクトレット化フィルム(iii)。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性に優れた衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】衝撃吸収構造は、電子部品13とこの電子部品13を保護している保護部材14との間に粘着性発泡体2を含む衝撃吸収材が配設されていることから、保護部材14に外力が加わって変形を生じた場合にあっても、保護部材14の変形に伴う応力を衝撃吸収材が円滑に吸収して電子部品13に伝達するのを概ね防止することができ、電子部品13を保護部材14の変形に起因した応力から確実に保護することができ、電子部品13の故障や誤作動を概ね防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 高温条件下で金属に接触した状態において長時間使用しても、従来よりも安定した耐金属劣化性を有する型内発泡成形性に優れたプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂100重量部に対し、特定の構造を有するヒンダードフェノール0.01重量部以上1.0重量部以下、イオウ系酸化防止剤0.01重量部以上1.0重量部以下、金属不活性剤0.01重量部以上3重量部以下を含むポリプロピレン系樹脂組成物からなるポリプロピレン系樹脂粒子と、水性媒体、無機系分散剤、分散助剤を含んでなる分散液を耐圧容器中に収容した後、攪拌しながら、発泡剤の存在下、前記ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化点温度以上に昇温し、次いで耐圧容器の内圧よりも低い圧力域に耐圧容器中の分散液を放出してポリプロピレン系樹脂粒子を発泡させるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】均一微細発泡セルを有し、発泡セルの破壊がなく、剛性を有し肉厚の均一性に優れたポリプロピレン系中空発泡成形体を提供する。
【解決手段】下記(i)〜(vi)に規定する要件を満たすプロピレン系重合体(X)と発泡剤(F)とからなるプロピレン系樹脂組成物を、ブロー成形してなるポリプロピレン系中空発泡成形体など。
(i)MFRが0.1〜20g/10分である。
(ii)重量平均分子量と数平均分子量の比(Q値)が3.5〜10.5である。
(iii)分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上、10重量%未満である。
(iv)昇温溶出分別(TREF)において、40℃以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。
(v)アイソタクチックトライアッド分率(mm)が95%以上である。
(vi)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。 (もっと読む)


【課題】従来の射出発泡装置を用いて製造でき、比較的に高発泡倍率かつセルの状態が良好であり十分な圧縮強さのポリプロピレン系射出発泡体を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂と発泡材料とを含有する混合物を溶融混練した後、型締した金型のキャビティ内に充填し、コアバックにより発泡させる。金型の高熱伝導率により混合物を冷却して固化し、脱型し、所定の寸法で発泡倍率が3倍以上のポリプロピレン系射出発泡体を得る。ポリプロピレン系樹脂は、以下のAおよびBを満たすものである。(A)測定温度210℃、剪断速度1216s-1の条件でのキャピラリーフローテストにおいて、バーグレー補正における圧力補正値が4MPa以上である。(B)メルトフローレート(MFR)が0.5g/10分以上である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、表皮材を強固に接着一体化させることができる自動車内装材用積層シートを提供する。
【解決手段】 本発明の自動車内装材用積層シートは、変性ポリフェニレンエーテル系樹脂発泡シートの両面に、変性ポリフェニレンエーテル系樹脂非発泡シートが積層一体化されてなり、何れか一方の変性ポリフェニレンエーテル系樹脂非発泡シート上に表皮材をホットメルト接着剤を介して積層一体化させて用いられる自動車内装材用積層シートであって、上記変性ポリフェニレンエーテル系樹脂非発泡シートのうちの少なくとも一方の非発泡シートを構成している変性ポリフェニレンエーテル系樹脂のフェニレンエーテル成分が8重量%以上で且つ15重量%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電飾看板、照明器具、ディスプレイのバックライト、照明ボックスなどの光反射板として好適な、高い光反射率および輝度を有するポリエステル系樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部に対し、ポリエステル系エラストマー0.1〜10重量部が添加された樹脂からなり、内部に複数の孔を有するポリエステル系樹脂発泡体とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低く抑えつつ、結晶化し易い樹脂フィルム、及び、この樹脂フィルムを用いて得られる、拡散反射率の優れた発泡成型体を提供する。
【解決手段】本発明の発泡成型体用樹脂組成物は、非反応性ガスを含浸させた後、加熱して発泡成型体とするための樹脂組成物であって、該樹脂組成物がポリエステル樹脂を含んで構成され、該ポリエステル樹脂が、ポリエステルの全構成ユニットを100モル%として、エチレンテレフタレートユニットを主成分として含み、かつ、アンチモンを含む重縮合触媒と、Co,Na,Mgよりなる群から選択される少なくとも1種の(半)金属元素を含む重縮合触媒とを用いて得られたものであり、発泡成型体の400〜700nmの光波長域における拡散反射率が90%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低い加熱成形圧であっても成形可能であり、得られる型内発泡成形体の表面の粒子間隙が少ないため表面美麗性に優れ、さらに寸法収縮性に優れたポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂粒子、発泡剤、水、分散剤、分散助剤を含んでなる分散液を耐圧容器内に入れて、所定の温度まで加熱し、加圧下のもと、容器内混合物を耐圧容器内よりも低圧雰囲気下に放出して得られるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子において、前記ポリプロピレン系樹脂粒子を構成するポリプロピレン系樹脂組成物が、(A)融点145℃以下であり、且つメルトフローレートが2.00g/10min以上であるポリプロピレン系樹脂100重量部、(B)エチレンおよび/またはプロピレンを主モノマーとして重合された、分子量が1500〜25000であるポリオレフィンオリゴマー1〜10重量部、を含んでなる、ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリ乳酸系重合体を主成分とする樹脂組成物による高発泡倍率の発泡体を安定的に提供する。
【解決手段】 重量平均分子量が40万〜150万、好ましくは50万〜130万、さらに好ましくは60万〜100万であり、加熱下で十分に結晶化させた後に、示差走査熱量分析(DSC)測定を行った場合、ポリ乳酸成分に由来する結晶融解熱が観測される結晶性ポリ乳酸系重合体を85重量%以上含有するポリ乳酸系重合体を使用する発泡体。また、結晶性ポリ乳酸系重合体が分岐構造を有するポリ乳酸系重合体を使用する発泡体。 (もっと読む)


【課題】既存の処理により製造された吸水性架橋フォームの湿潤強度を高めるための方法を提供する。
【解決手段】形成された物品を、1級及び/又は2級アミノ基を含有し、かつ少なくとも300の分子量を有するポリマー少なくとも0.5質量%で処理することで、残留モノマー含分を低下させ、かつ、モノエチレン性不飽和酸から誘導された単位を含有する吸水性架橋ポリマーフォームから形成された物品の湿潤強度を高める。 (もっと読む)


【課題】
従来に比べ軽量化され、二次成形性が良好で外観にも優れるスチレン系樹脂発泡シートを製造することが可能なスチレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
特定範囲の流動性(メルトフローレート)及び溶融張力値を有し、かつ特定範囲の分子量及び分子量分布を有したスチレン系樹脂組成物を用いることにより、従来に比べ軽量化され、外観に優れたスチレン系樹脂発泡シートを製造することができる。また、二次成形性にも優れているため、二次成形時の生産性も従来と同等以上で、深絞り成形性も良好である。 (もっと読む)


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