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Fターム[4F074CE59]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 後処理 (2,506) | 多孔体への被覆 (2,506) | 被覆材料 (1,134) | 高分子材料 (670) | ポリエステル、カーボネート (34)

Fターム[4F074CE59]に分類される特許

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【課題】電解質膜を補強するための補強材を設けた場合であっても、プロトン伝導性を損なうことなく、湿潤時における膜の耐久性を向上させることができる電解質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池に用いる電解質膜11であって、電解質膜11は、複数の孔21aが形成された電解質からなる多孔質基材21と、多孔質基材21の複数の孔21aに充填された、多孔質基材21を補強するための高分子樹脂からなる補強材31と、を少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有していても十分な強度を実現でき、かつ少なくとも十分な耐水性も実現する上に、非常に良好な生分解性を発揮することができ、さらに吸湿強度に優れた、デンプンを主成分とした生分解性成形物を提供する。
【解決手段】生分解性成形物としてのどんぶり型容器(10a)は、デンプンを主成分とする容器本体(11a)の表面に、変性ポリエステルからなる生分解性プラスチックを主成分とし、少なくとも疎水性を有する被覆フィルム(12)を貼り付けてなっている。上記容器本体(11a)は、ハイアミロースデンプンおよび水を含むスラリー状またはドウ状の成形用原料、あるいはデンプン、ポリビニルアルコール、および水を含むスラリー状またはドウ状の成形用原料を水蒸気発泡させることによって成形されたものである。 (もっと読む)


【課題】多孔質微粒子に色素、香料、農薬等を内包させた微粒子は、被担持物質の放出速度を制御し、徐放性の多孔質微粒子又は薬剤を水中で徐放する水中薬剤徐放性微粒子を製造できたが、保管時には被担持物質の放出を防止し、熱、光、機械的衝撃等の外部要因により、被担持物質が放出されるという機能をもった微粒子は存在せず、任意の時期に特定の条件を付与することにより、被担持物質を微粒子から速やかに放出するという機能が求められていた。
【解決手段】被担持物質を多孔質微粒子内に内包し、その表面を硬化性化合物または高分子化合物で被覆することにより被担持物質を保持し、外部要因により被担持物質を放出する多孔質微粒子及びその製造方法並びに被担持物質及び硬化性化合物もしくは高分子化合物の相溶化物を、多孔質微粒子内に内包することにより、被担持物質を保持し、外部要因により被担持物質を放出する多孔質微粒子及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】乾燥状態であってもプロトン伝導性に優れるプロトン伝導体を構成する。
【解決手段】プロトン伝導体は、多孔質体を基材とし、この多孔質体の孔の内表面にプロトン伝導性高分子10が共有結合を介して結合することで構成される。このプロトン伝導性高分子10は、主鎖12と、該主鎖12から放射状に延在する複数個の分岐状側鎖14と、分岐状側鎖14の末端に存在するプロトン伝導性の塩24とを有する。プロトン伝導性高分子10は、主鎖12の延在方向に直交する方向中の該主鎖の断面を中心とし、且つ前記塩24同士に外接する仮想円Cを作成することが可能な略円柱体形状であり、前記塩24は、略円柱体の側周壁位置に存在する。隣接する塩24同士の間でプロトンが授受されることにより、前記円柱体の側周壁位置に伝導チャネルが形成される。 (もっと読む)


本発明は、発泡成形体を製造するための出発物質として機能する粒状発泡性ポリ乳酸に関する。本発明の粒状発泡性ポリ乳酸には、融着特性を改善するためのコーティングが設けられる。本発明は、粒状発泡性ポリ乳酸の製造方法、ならびに発泡成形体の製造方法、およびこれによって得られた成形体にも関する。 (もっと読む)


【課題】機械的物性を良好に維持しつつ、変色を抑制することができる自動車における吸音内装材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車における吸音内装材としての吸音天井材10では、吸音内装材本体としてのポリウレタン発泡体マット11の両面にバインダー層12を介して補強材としてのガラスマット13が設けられ、該ガラスマット13上に表皮材14が積層される。この場合、バインダーの塗布後に触媒の水溶液が塗布される。その後、加熱プレス成形により吸音天井材10が得られる。バインダー中にはチオ硫酸塩が塗布液中の含有量として0.2〜1.0g/m含まれると共に、触媒は脂肪族系、イミダゾール系、ピペラジン系又はモルホリン系の第三級アミンが用いられる。チオ硫酸塩としては、チオ硫酸ナトリウム等のチオ硫酸のアルカリ金属塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】特に非水電解液電池用セパレータとしての高い安全性と実用性を兼ね備えた多層多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂多孔膜の少なくとも片面に、無機フィラーと樹脂バインダとを含む多孔層を備え、前記多孔層が次の(A)〜(C)、
(A)前記無機フィラーの平均粒径が0.1μm以上3.0μm以下、
(B)前記樹脂バインダが、前記無機フィラーと前記樹脂バインダとの総量に占める割合が、体積分率で0.5%以上8%以下、
(C)前記多孔層の層厚が、総層厚に占める割合が15%以上50%以下、
を同時に満たすことを特徴とする多層多孔膜。 (もっと読む)


【課題】無機粉体を高濃度含有すると共に高強度で加工性に優れたフィルム状電子機器用部材の提供。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂1重量部以上20重量部以下と無機粉体80重量部以上99重量部以下からなるフィルム状多孔体に、該多孔体を構成するポリオレフィンとは異なる樹脂類を含浸させてなるフィルム状電子機器用部材。 (もっと読む)


【課題】外観に優れているばかりでなく、機械的強度、耐熱性、耐油性にも優れ、容器の製造に適した熱可塑性樹脂製発泡シート、およびこの発泡シート製容器を提供すること。
【解決手段】第一発明は、ポリスチレン系樹脂(A)50〜95重量%と、ポリオレフィン系樹脂(B)5〜50重量%との二種類の樹脂成分合計量100重量部に対して、相溶化剤(C)3〜30重量部、核剤(D)0.1〜5.0重量部が配合されてなる樹脂混合物を原料とし、発泡剤を存在させて押出成形法によって製造され、気泡の大きさが特定の狭い範囲に分布している熱可塑性樹脂製発泡シートを要旨とし、第二発明は、第一発明に係る熱可塑性樹脂製発泡シートを原料とし、熱成形法によって製造された熱可塑性樹脂発泡シート製容器を要旨とする。 (もっと読む)


【課題】 塩阻止率を低下させることなく透過流束を大きくすることができる乾燥複合半透膜の製造方法を提供する。また、該製造方法によって得られる乾燥複合半透膜を提供する。
【解決手段】 多官能アミン成分と多官能酸ハライド成分とを反応させてなるポリアミド系樹脂を含む未乾燥スキン層を多孔性支持体の表面に形成する工程、該未乾燥スキン層を温度35℃以下かつpH2〜13の水溶液、温度35℃以下かつアミノ基含有化合物を含有する水溶液、又は温度35℃以下かつ界面活性剤を含有する水溶液に1〜60秒接触させる接触処理工程、及び接触処理工程後に未乾燥スキン層を乾燥する工程を含む乾燥複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明の耐薬品性を有する多孔性フィルムは、多孔性フィルム基材が耐薬品性高分子化合物により被覆されている多孔性フィルムであって、連通性を有する微小孔が多数存在し、該微小孔の平均孔径が0.01〜10μmであることを特徴とする。前記耐薬品性高分子化合物としては、例えば、フェノール系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、ベンゾグアナミン系樹脂、ポリイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、ベンゾオキサジン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、フッ素系樹脂、アルキド系樹脂、酢酸セルロース系樹脂、フタル酸系樹脂、マレイン酸系樹脂、及びケイ素系樹脂等を利用できる。 (もっと読む)


【課題】 高発泡倍率を有する発泡部材であっても、キャリアテープから剥離させる際のフォーム破壊を抑制又は防止することができる発泡部材を提供する。
【解決手段】 発泡部材は、熱可塑性樹脂に、高圧の不活性ガスを含浸させた後、減圧する工程を経て形成された熱可塑性樹脂発泡体による熱可塑性樹脂発泡体層を有する発泡部材であって、熱可塑性樹脂発泡体層の少なくとも一方の面に、熱可塑性ポリエステル系樹脂層及び/又は熱可塑性エラストマー樹脂層を有していることを特徴とする。熱可塑性樹脂発泡体層を構成する熱可塑性樹脂は、ポリオレフィン系樹脂が好適である。熱可塑性ポリエステル系樹脂層を構成する熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度は20℃以下であることが好ましい。熱可塑性ポリエステル系樹脂層は、熱可塑性ポリエステル系樹脂が架橋された構造を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた外観を有し、曲げ強さや圧縮強さ等の機械的強度に優れ、優れた耐熱性を付与することができる結晶性のポリ乳酸系樹脂からなる多層ポリ乳酸系樹脂発泡体、並びに、外観、耐熱性、機械的強度に優れる多層ポリ乳酸系樹脂発泡成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の多層ポリ乳酸系樹脂発泡体は、ポリ乳酸系樹脂発泡層の片面に熱可塑性樹脂層を有する積層シートであって、該発泡層の気泡形状が特定の関係を満足し、且つ該発泡層について熱流束示差走査熱量測定(加熱速度2℃/分)によって求められる、吸熱量(ΔHendo:2℃/分)と発熱量(ΔHexo:2℃/分)との差(ΔHendo:2℃/分−ΔHexo:2℃/分)が40J/g未満であると共に、該吸熱量(ΔHendo:2℃/分)が10J/g以上、該発熱量(ΔHexo:2℃/分)が3J/g以上である。 (もっと読む)


本発明は、生適合性ポリマー又はポリマー混合物をベースとする多孔性マトリクス、該マトリクス上に確立した細胞移植、並びにヘパトサイト及びランゲルハンス島細胞からなる細胞混合物をベースとするさらなる細胞移植に関する。本発明はまた、多孔性マトリクスの製造方法、該方法により得られたマトリクス、及び移植可能なマトリクスの接種用細胞を得る特別な方法に関する。 (もっと読む)


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