説明

Fターム[4F205AR02]の内容

Fターム[4F205AR02]の下位に属するFターム

樹脂圧 (5)

Fターム[4F205AR02]に分類される特許

41 - 60 / 79


【課題】面状故障を抑えつつ、効率よくフイルムを製造する。
【解決手段】減圧チャンバ150は、各シール板152〜158により、中空部150aを有する箱型状に形成される。中空部150a内には、仕切り板160〜163が略左右対称に配置されている。前方シール板165は、減圧チャンバ150と流延ダイ70との間に配される。遮風ブロック170は、前面170aと底面170bと背面170cとを有し、ブロック状に形成される。遮風ブロック170は、背面170cと各シール板157、160〜163の前端とが固定するように設けられる。流路180は、遮風ブロック170の前面170aと前方シール板165の内面165aとから形成され、流延ビード200の背面200a近傍から中空部150aとを連通する。背面170cは、前面170よりも走行方向Z1上流側で、周面72aに対して起立するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】欠陥や表面の凹凸が少ない良好な品質のフィルムを高速かつ安定に製造する。
【解決手段】流延ダイ33の吐出口からドープを走行する流延ドラム34の上に流延する。流延ドラム34は電気的に非接地とする。電圧印加装置36から直流高電圧を流延ドラム34に印加して、その表面に電場を発生させる。含有するポリマー等に応じてドープは帯電しているので、吐出口を出た後のドープであるビードは流延ドラム34に引き付けられる。これにより、ビードと流延ドラム34との付着性が向上してエアの巻き込みが抑制される。流延ドラム34から剥ぎ取った流延膜12を乾燥すると、空隙等の欠陥が少なく、優れた平面性を示す品質が良好なフィルムを高速かつ安定して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に脱気が可能で、ボイドの少ない大面積の繊維強化複合材料を生産性良く製造することが可能な、部分含浸プリプレグを提供すること。
【解決手段】25℃での粘度が100Pa・S以上である液状エポキシ樹脂(A)と、25℃で固体であるエポキシ樹脂(B)と、ジシアンジアミド硬化剤(C)とを必須成分として含むエポキシ樹脂組成物であって、樹脂組成物の25℃での粘度が5×10Pa・S以上であり、樹脂組成物の硬化開始温度が100〜120℃の範囲にあり、且つ、その時の粘度(最低粘度)が0.1〜2Pa・Sの範囲にあるエポキシ樹脂組成物を、強化繊維基材に部分的に含浸せしめてなる部分含浸プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】欠陥や表面の凹凸が少ない良好な品質のフィルムを高速かつ安定に製造する。
【解決手段】外周面に電気絶縁膜70を有する流延ドラム34を設ける。吐出口よりも上流側に設けた電極バー50に直流高電圧を与えて流延ドラム34に向かって放電させる。ビードは静電引力により帯電する流延ドラム34に引き寄せられる。これにより、ビードと流延ドラム34との付着性が向上してエアの巻き込みが抑制される。流延ドラム34から剥ぎ取った流延膜12を乾燥すると、空隙等の欠陥が少なく、優れた平面性を示す品質が良好なフィルムを高速かつ安定して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のポンプを切り替える際に、吐出圧力の変動を抑えつつ一定流量のドープを連続的に供給する。
【解決手段】入口配管26は二つの配管26a,26bに分岐する。配管26a,26bは出口配管27に接続する。配管26a,26bには第1,第2送液ポンプCP1,CP2が設置される。出口配管27には第1圧力センサPS1が設置される。戻し配管28は第1圧力センサPS1の上流側の出口配管27から分岐し、入口配管26に接続する。戻し配管28には第1バルブCV1が設置される。第1バルブCV1は、第1圧力センサPS1が検出した圧力値に基づいて、PID制御される。配管26a,26からのドープ31が略一定となるように、使用中の第1送液ポンプCP1の吐出量を減少させつつ、切り替え対象の第2送液ポンプCP2の吐出量を増加させることによって、第1送液ポンプCP1から第2送液ポンプCP2に切り替える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、面外しわの発生頻度を著しく低減させることができるプリフォームの製造方法、およびプリフォームを提供せんとするものである。
【解決手段】本発明のプリフォームの製造方法は、少なくとも熱可塑性樹脂を含む樹脂材料を付与した強化繊維基材を複数枚積層した強化繊維積層体を屈曲させて得られるプリフォームを製造する方法であって、所定の加圧密着工程、所定の加熱保持工程、および所定の減圧工程を順次経ることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】厚みムラの発生を抑制し均一性に優れたポリマーフィルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを調製する。ドープを流延ダイ43から流延バンド46上に流延ビード100を形成しながら流延して流延膜69を形成する。流延ダイ43と減圧室68とを含む範囲を第1仕切り部材102と第2仕切り部材103とで区画して流延部105とする。流延部105の体積を0.80m以上300.00m以下とする。流延ビード100の後方に減圧室68を設け、流延部105の空気圧振動ピークが2.00Pa未満となるように減圧する。流延ダイ43と減圧室68との間に遮風部材101を設け、流延ビード100の後方から来る風を遮る。流延バンド46の走行に伴い発生する風などによる横ダンの発生を防止して厚みムラを抑制した流延膜69を得ることにより、均一性に優れたポリマーフィルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】固形化防止溶液の飛散によるフイルムの面状故障を回避し、生産効率の高い溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】ノズル61aを流延ビード21aの前面側に配する。ノズル61aは、ドープの固定化を防止する溶液を供給する。流延ダイ30が、流延ドラム32上にドープを流出する。ドープは、流延ダイ30から流延ドラム32にかけて流延ビード21aを形成する。減圧チャンバ36が、流延ビード21aの背面側を減圧する。減圧チャンバ36の減圧により流延ビード21aの背面側には、減圧チャンバ36内に向かう気流が発生する。流延ビード21aの前面側では、溶液がノズル61aから壁面32bを伝い、流延ビード21aの両側端部21bに流れる。流延ビード21aは、この流延ビード21aの背面側に発生する気流を遮るため、両側端部21bに流れる溶液がこの気流により飛散することを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】ドープの固定化防止溶液の飛散によるフィルムの面状故障を回避し、高速製膜を可能にする溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】ノズル61aを流延ダイ30の側端部に備える。減圧チャンバ36内の溶液の飛散方向上に配管72b、仕切り板85及び遮風シール板88を設ける。流延ダイ30が、流延ドラム32上にドープを流出する。ドープは、流延ダイ30と流延ドラム32との間に、流延ビード21aを形成する。ノズル61a、61bは、ドープの固形を防止する溶液を流延ビード21aの側端部21bに供給する。減圧チャンバ36が、流延ビード21aの背面側を減圧する。減圧とともに、溶液が減圧チャンバ36内部に飛散する。配管72bは、飛散する溶液を吸引する。仕切り板85及び遮風シール板88は、飛散した溶液を99a耳部側で受け止める。減圧チャンバ36は、溶液を製品部99bへの飛散を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】支持体表面に付着した析出物を、支持体から流延膜を剥ぎ取った直後に除去する溶液製膜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ドラム洗浄機65はノズル66を有する。ドラム洗浄機65を、剥取ローラ34より流延ドラム32回転方向上流側に配置する。流延ダイ30を用いて、ドープ21を流延ドラム32の表面上に流延する。流延ドラム32が回転し、流延ドラム32の表面上に流延膜33を形成する。流延膜33は、流延ドラム32上で冷却される。流延膜33から脂肪酸エステルを主成分とする析出物が流延ドラム32の表面に析出する。剥取ローラ34は、流延膜33を湿潤フイルム38として剥ぎ取る。ドラム洗浄機65は、ノズル66から空気とドライアイス粒子とからなる混合気体を流延ドラム32の表面に噴射する。 (もっと読む)


【課題】エンドレスチェーンの伸びを抑制し、軸角度バラツキを抑えたTACフィルムを得る。
【解決手段】TACと溶媒とによりドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機35に送り込み、1.1〜1.4倍に延伸する。エンドレスチェーン103,104の各リンクの接合部分に、PTFE系ドライベアリングを用いる。1年程度の長期間の使用であっても、磨耗によるエンドレスチェーン103,104の伸びが抑えられる。このエンドレスチェーンの伸び抑制によって、得られるフィルム82の軸角度バラツキが、±0.5°/1000mとなり、光学特性に優れたフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステル不溶解物のフィルムへの混入を十分に防止でき、濾紙の交換サイクルを有効に延ばすことができる光学フィルムの製造方法、該方法により得られた光学フィルム、および該光学フィルムを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】セルロースエステルを溶解したドープを濾過した後、該ドープを用いて溶液流延法により光学フィルムを製造する方法であって、該濾過を、透気度が10秒/300cc以上15秒/300cc以下の濾紙Xおよび透気度が5秒/300cc以上10秒/300cc未満の濾紙Yを用いて行うことを特徴とする光学フィルムの製造方法、当該方法によって得られた光学フィルム、および当該光学フィルムを用いた偏光板。 (もっと読む)


【課題】流延方向に交差する方向に延びる縞状のむらを抑制する。
【解決手段】流延膜が形成し始める第1位置P1と、形成してから略1分経過した流延膜24aが通過する第2位置との上方であって、送風ダクト121,排気ダクト122による風が当たらない位置に第1及び第2静圧測定機112,113を設置する。第1及び第2静圧測定機112,113により検出される静圧の差PDが10Pa以下となるように、コントローラ118は、本体111への空気の出入りを制御し気流を制御する。得られたフィルム62は、斜め方向に延びる縞状のむらが抑制されており、このフィルム62を高輝度・大画面の液晶表示装置に用いると、縦横方向における光学ムラがなく、良好な表示性能を発現する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高弾性率で厚み精度の非常に良いシームレスベルトを安価に製造し、また、樹脂溶液の切り替えロット間における不良率の改善を図り、タンデム式中間転写型画像形成装置に用いられる中間転写体においても、高弾性率で厚み精度の非常に良くベルト表面の微小区間の抵抗差をなくし、高速化になっても画像ムラのない優れた中間転写体を提供することにある。
【解決手段】本発明におけるシームレスベルトの製造方法は、シームレスベルトの原料である樹脂溶液を、金型30の円柱形状の内面にシームレス状に塗布させた後、乾燥、硬化してフィルム化するシームレスベルトの製造方法であって、樹脂溶液を混合した直後に金型30の内部で中空筒状に押し出す工程と、押し出された中空筒状の樹脂溶液を膨張させて金型30内面に塗布する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 平面性が高く、切り粉巻き込みによる変形故障の少ない、液晶表示装置等に用いられる光学フィルム、平面性の悪化の低減およびスリッティング時の切り粉の発生の低減し得る光学フィルムの製造方法、薄膜化とともに、耐久性及び寸法安定性、光学的等方性に優れている偏光板、また該偏光板を用い、広範囲にわたり高コントラスト比を有する見やすい表示を実現可能なVA、IPS、OCB、TN、HAN、STNのモードで動作する液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂フィルム原料を加熱溶融した溶融液または該フィルム原料を溶媒に溶解したドープを、流延ダイから金属支持体上に流延して光学フィルムを製膜する。溶融液またはドープは非ニュートン流体であり、溶融液またはドープが流延ダイのマニホールド内のスリット部を通過する際、スリット部の上流から下流に流れる溶融液またはドープの流速が、下端に向かって大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】厚みムラの無いTACフイルムを得る。
【解決手段】TAC及びジクロロメタンを主溶媒とする混合溶媒を含むドープを調製する。ドープを流延ダイ31の吐出口から流延ドラム32上に流延する。流延ダイ31の上流側に設置した減圧チャンバ68により、流延ビード69aの流延ドラム32側の幅方向にわたる領域の圧力を、流延ドラム32と反対の流延ビード69aの幅方向にわたる領域の圧力よりも低くする。また、エア供給部110〜112から減圧チャンバ68内にエアを供給する。これにより、減圧チャンバ68内の気流が制御され、気流ムラの発生を防止することができるので、流延ビード69aの形状が安定する。平面性に優れる流延膜69が得られるので、結果として、厚みムラの無いTACフイルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 オートクレーブ成形装置及びオートクレーブ成形方法並びにオートクレーブ成形品において、簡易なオートクレーブ構成で低コストな成形を行うこと。
【解決手段】 複合材料のプリプレグからなる積層体1を収納するオートクレーブ2と、オートクレーブ2内の積層体1を加熱する加熱機構3と、オートクレーブ2内を加圧して圧力調整する加圧機構4と、オートクレーブ2を水中に降下可能及び水中から上昇可能な上下機構5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】厚みムラを抑えた、光学用途として優れた高品質のセルロース系樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融製膜法によるセルロース系樹脂フィルム12の製造方法において、セルロース系樹脂フィルム12の流れ方向の厚み変動が、全体厚みの0.01〜10%以内であるようにする。 (もっと読む)


【課題】乾燥速度を向上させて固体電解質を連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導度が高いフィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質を含むドープ24を走行する流延バンド82に流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンド82から剥がしたフィルム62をテンタ64に送り、両側端部をクリップ64aで把持し幅方向に延伸しながら乾燥する。乾燥室69では、複数のローラ68で支持しながらフィルム62を乾燥する。流延室63とテンタ64と乾燥室69とに接続された圧力制御装置210で、各室内の流延膜やフィルム62の近傍を600hPa以下まで減圧する。流延膜やフィルム62の乾燥速度を向上させて乾燥することができるので、製造時間の短縮を図りながら、一定品質の固体電解質フィルムを連続して製造することができる。この固体電解質フィルムは不純物を含まず、燃料電池に用いると高いイオン伝導度を発現する。 (もっと読む)


【課題】液晶画像表示装置に有用なセルロースエステルフィルムについて、汚れ、平面性劣化、両端の折れ、擦り傷の発生がなく、また光学的にも問題ない品質を得ることが出来、また生産性に優れたセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】流延支持体上にセルロースエステル溶液を流延しウェブを製造する工程、該ウェブを流延支持体からロールによって剥離する工程、該ロール通過直後から剥離したウェブを両端を担持しながら無接触で搬送する工程、を有する溶液流延製膜方法により膜厚20〜85μmのセルロースエステルフィルムを製造する方法であって、前記無接触でウェブを搬送する工程では、剥離ロール通過直後からウェブの空気面に、スリット状孔またはパンチ板エアー吹き出し孔から圧力のかかった気体を当てながら搬送することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


41 - 60 / 79