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Fターム[4F205AR02]の内容

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樹脂圧 (5)

Fターム[4F205AR02]に分類される特許

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【課題】優れた光学的特性のセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】剥離されたセルロースエステルフィルムを、搬送工程D0、幅手端部把持工程A、幅手延伸工程B、緩和工程C、乾燥工程D1を経る製造方法であり、工程B延伸が、延伸速度={(延伸後幅手寸法/延伸前幅手寸法)−1}×100(%)/延伸時間で50〜500%/minで1.1〜2.5倍であり、工程B終了時残留溶媒量が工程B開始時の0.4〜0.8で、工程B雰囲気温度110〜140℃又は工程B開始時フィルム温度は30〜140℃で、工程B終了時フィルム温度70〜140℃で、工程B終了時残留溶媒量が工程B開始時を基準に0.8〜0.99で、工程B雰囲気温度は30〜130℃又は工程B開始時フィルム温度30〜130℃で、工程B終了時のフィルム温度は60〜130℃とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ドープに対する添加剤液の混合を確実に且つ迅速に行う。
【解決手段】動的混合器のドープ流路81a内には、ドープ31の送液方向に沿って4個のローター91〜94が設けられている。ローター91〜94は、回転軸の軸方向Xに対して、一定のピッチで回転軸95に取り付けられている。モータ102は、回転軸95に駆動力を与えることにより、ローター91〜94を回転させる。ローター91〜94は、回転軸に固着されるローター本体115と、ローター本体115の周面に約90°のピッチで離間して回転軸95に固着される4個の攪拌羽根116からなる。動的混合器81の外周速度は、好ましくは0.1m/秒以上1.0m/秒以下とされる。 (もっと読む)


【課題】減圧室に飛散する固化防止液を十分に捕捉し、流延膜への付着が無く、平滑性の良い表面を有する光学フィルムの製造方法及び該製造方法を用いて製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板、表示装置を提供することを目的としている。
【解決手段】減圧室が、流延膜の幅方向に、3つ以上の部屋に分割され、流延膜の幅方向の端部の部屋の気圧が、隣り合う中央部側の部屋の気圧より低くなるように減圧した状態で、ドープ流出口から流延膜を支持体上に流延することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


方法は、ポリイミド樹脂を染み込ませた繊維強化層を用いてプレフォームを形成するステップと、ポリイミド樹脂系から溶媒のほぼ全部を除去するに十分な第1の時間をかけて、第1の真空、圧力、及び温度条件で溶媒を除去し、ポリイミド樹脂のイミド化がほぼ完全に生じるに十分な第2の時間をかけて、第2の真空、圧力、及び温度条件下でポリイミド樹脂系をイミド化し、イミド化の後、プレフォームが所定の温度になるとプレフォームに圧力をかけることを含めた第3の真空、圧力、及び温度条件下でプレフォームを強化し、第4の真空、圧力、及び温度条件でプレフォームを固化し、タービンエンジン部品の形状を有する硬化積層構造物を形成するステップを含む。溶媒除去段階、イミド化段階、強化段階、及び固化段階における所望の結果に応じた、ポリイミド樹脂の全体的な硬化サイクルを設計するための方法を提供する。
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【課題】添加剤の処方を変えた品種切り替えを効率良く行い、製品ロスを少なくする。
【解決手段】混合部15の溶解タンク23でポリマー26を溶媒27に粗溶解する。溶解部16で第1加熱器31,冷却器32により粗溶解液を溶解した後、第1フィルタ34で濾過する。濃縮部17でフラッシュ濃縮し、ピュアドープ44として貯留タンク43に貯留する。添加剤液供給部50で各品種に必要な添加剤を調合し、溶媒27と混合して添加剤液67を作製する。ピュアドープ44に対し添加ノズル51から添加剤液67を添加した後、スタティックミキサ52で均一に混合する。品種を切り替えるときには、新たな品種用の添加剤液67を添加ノズル51から添加する。全工程の配管容量C1よりも少ない配管容量C2に対し、旧流延ドープ54を新流延ドープ54により押し出し置換して、品種切り替えを行う。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム等に用いられる光学フィルムの製造方法において、エアの巻き込みを低減する。フィルムにエア巻き込み現象によるツレ・シワを発生させずに、平面性の優れた広幅の光学フィルムを製造する。広幅化および高品質化の要求に応えることができる光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法で、乾燥工程におけるウェブの残留溶媒量が50〜150重量%である状態において、搬送ロールとウェブとの接触点に対し、エアをウェブの表面側から吹きつけて、ウェブをロール面に押圧して密着させる。ウェブに対してエアが、ウェブ幅手方向の0.7〜1.0倍にわたって吹き付けられること、また、吹付けエアによるウェブ押圧力が、0.3〜5kPaであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】濾過器内にポリマーが残存することが内容に濾過器を効率よく洗浄する。
【解決手段】一方の濾過器51で原料ドープ40を濾過している時に、他方の濾過器52に対し、第1及び第2洗浄を行う。第1洗浄では、溶剤洗浄部53により溶剤を用いて濾過器52内の金属フィルタを洗浄する。第2洗浄では、超臨界炭酸ガス洗浄部54を用いて、第1洗浄後の金属フィルタに対し、超臨界炭酸ガスを循環させて、金属フィルタを洗浄する。洗浄によりポリマーが含まれる超臨界炭酸ガスは、分岐弁71により超臨界炭酸ガス分離系64に送る。超臨界炭酸ガス分離系64で、超臨界炭酸ガスを減圧し、炭酸ガスとポリマー粉末に分離する。第2洗浄を本洗浄と仕上げ洗浄とに分け、仕上げ洗浄を新鮮な超臨界炭酸ガスで洗浄するため、濾過器52内にポリマーが残存することがなくなる。また、第2濾過器52を開けることなく、濾過器52の洗浄が可能になる。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグ材を未硬化状態で連続的に予備成形する方法を提供する。
【解決手段】プリプレグ材のシートをローラーから引き出して積層し、湾曲装置で所定の断面形状に折り曲げる。ヒーターを備えた金型で連続的に長尺の製品に成形する。金型でプリプレグ材に加える温度と圧力は、常温または熱硬化性樹脂が完全硬化をしない加熱温度で、かつ、プリプレグ材か成形された状態を維持する圧力範囲を選択する。この予備成形により、ゆるい曲率(例えば半径7m以下)をもつ部材や曲率が連続して変化するストリンガー等の成形が容易となる。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸繊維の損傷を極力少なくしつつ、樹脂含浸繊維の巻き付け時の滑りを抑制するFRP成形体の製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂含浸繊維を回転体に複数層巻き付ける巻付部と、回転体の2層目以降の被巻付面のうち、樹脂含浸繊維が巻き付けられる直前の部位に気体を吐出する吐出部とを備える繊維強化プラスチック成形体の製造装置を提供する。吐出部は、回転体への樹脂含浸繊維の巻付状況に応じて、吐出する気体の温度、吐出量または吐出圧を調整するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で圧力を検知でき、しかも圧力の測定を行うことが可能な、光を利用する圧力センサーを形成できる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の光学フィルムは、表面に凹凸形状を有する凹凸層を備えており、この凹凸形状は、力学的な圧力を加えることにより変形と力学的な圧力を除くことによる形状の復元とが可逆的に可能なものであり、且つ、凹凸層は、圧縮弾性率が0.01〜100MPaであるゴム弾性を有している。 (もっと読む)


【課題】減圧チャンバの内部の圧力変動を抑える。
【解決手段】流延ダイから吐出されたドープは、流延ビードを形成した後、X方向に走行する周面に流延膜を形成する。吸引により、減圧チャンバは、流延ビードのX方向の上流側を減圧する。減圧チャンバは、1対のサイドラビリンス板76及び幅ラビリンス板77を有する。1対のサイドラビリンス板76はX方向に設けられる。幅ラビリンス板77は、1対のサイドラビリンス板76に掛け渡され、Y方向に設けられる。サイドラビリンス板76には、X方向に伸びるラビリンス溝96が設けられる。ラビリンス溝96のX方向の両端部には、ラビリンス溝96を塞ぐように遮風部材98が設けられる。幅ラビリンス板77には、Y方向に伸びるラビリンス溝97が設けられる。幅ラビリンス板77のY方向の両端部は、ラビリンス溝96を塞ぐように1対のサイドラビリンス板76と当接する。 (もっと読む)


【課題】薄膜としてもガラス基盤から偏光板を剥がす際に破れにくいセルロースエステルフィルム、耐湿熱性、透明性、光学的等方性に優れ、かつガラス基盤から偏光板を剥がす際に破れにくいセルロースエステルフィルム及び偏光板用保護フィルムを提供する。
【解決手段】アシル基の置換度が2.6〜3.0のセルロースエステルと、ポリエステルエーテル又はポリエステルと、実質的に塩素系溶媒を含まない有機溶媒との混合物をドープとし、得られた該ドープを支持体上にフィルム状に流延し、該支持体に流延した生乾きのフィルムを剥離し乾燥して、膜厚が20〜60μmで、膜厚を40μmの厚さに換算した場合、フィルムの直角形引裂法による引裂強度が3.5N〜7.0Nである単層のフィルムを製造することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法、セルロースエステルフィルム及び偏光板用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】減圧チャンバを有するダイスを用いた溶液流延装置で溶液流延法により光学用フィルムを製造する時、流延時にダイスから吐出したリボンの揺れを抑制し、膜厚のムラを防止した光学用フィルムの製造方法、光学用フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】原料の樹脂を溶媒に溶解させたドープを吐出するダイスと、前記ダイスから吐出した前記ドープのリボンを流延する無端支持体と、前記ダイスの上流側に配設された減圧チャンバとを有する溶液流延装置を使用し光学用フィルムを製造する光学用フィルムの製造方法において、前記減圧チャンバの内部に、前記減圧チャンバの内部を幅方向に分割するジャマ板を有し、前記ジャマ板は前記ドープのリボンと平行に配設されており、前記ジャマ板は中央部に、前記ジャマ板の全幅の5%〜50%の幅を持つ凸部を有することを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】支持体とラビリンスシールとの隙間を一定にする。
【解決手段】減圧チャンバ36は、流延ビード21aの背面側を減圧する。取付ボルト56により、後面ラビリンス板51、シール板取付ブラケット53を、後面板36aに仮固定する。後面板36aに、ボルト取付ブラケット61を取り付ける。調整ボルト62の雄ネジ部62bを、挿通孔61aに挿通させて雌ネジ部53bに螺合させる。調整ボルト62をC方向に回転させて、後面ラビリンス板51を、垂れ下がりが矯正される方向であるD方向に引き上げ、シール隙間Gを微調整する。後面ラビリンス板51を引き上げて、ライナ58を取り除いた後、取付ボルト56により、後面ラビリンス板51を後面板36aに本固定する。自重により後面ラビリンス板51が垂れ下がることがなく、流延ドラム32の走行方向Aにおけるシール隙間Gは一定に保たれる。 (もっと読む)


複合部品の製造における被成形材を成形する製造方法に関するものである。その方法は、雄型の上に、前記雄型の頂部の上に位置する第1の部位及び該雄型の片側に突き出す第2の部位とを有する前記被成形材と隔壁を載置する工程と、前記隔壁の全域に亘って圧力差を与え、前記圧力差を与える際に前記雄型を超えて前記隔壁を広げることにより、前記雄型の側部に前記被成形材の第2の部位を接触させて次第に変形させる工程を有する。前記隔壁は、該隔壁の平面内で5MPa超の引張係数を有する。任意に、支持膜は、前記被成形材の対向する側部に載置しても良い。支持膜が使用される場合において、前記隔壁は、該隔壁の平面内で、支持膜の平面内における剛性よりも大きい剛性を有する。
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【課題】繊維強化プラスチック層の内層の高Vf化を抑制できるFRP成形体の製造方法及びそれに用いられる加熱装置を提供する。
【解決手段】FRP成形体の製造方法は、マンドレル10の周囲に樹脂含浸繊維層11を形成する工程(a)と、該樹脂含浸繊維層の厚さ方向に、外層側が高温で内層側が低温となる温度勾配を生じさせた状態で、樹脂含浸繊維層11を昇温させる工程(b)とを備える。また、加熱装置は、加熱炉30と、周囲に樹脂含浸繊維層11が形成されたマンドレル10を加熱炉内において支持する支持部32と、加熱炉内を加熱するヒータ31と、加熱炉内に配置されるマンドレル内に冷媒を循環させる冷媒循環機34とを備える。 (もっと読む)


【課題】繊維束の樹脂含浸方法および繊維束樹脂含浸装置において、繊維束により構成する繊維強化樹脂製品の製造コストを低減するとともに、ボイドの少ない高品質の繊維強化樹脂製品を実現することである。
【解決手段】カーボン繊維束18を巻き付けた繊維束ボビン20と、収容した液状または半液状のエポキシ樹脂42をヒータ36により加温し、繊維束ボビン20から送り出されたカーボン繊維束18にエポキシ樹脂42を含浸させる樹脂容器24とを備える。樹脂容器24は、2個の加圧ローラ40を互いに平行に回転可能に支持している。樹脂容器24内で、カーボン繊維束18を2個の加圧ローラ40間から加圧しながら引き出すことにより、カーボン繊維束18を開繊するのと同時にカーボン繊維束18にエポキシ樹脂42を含浸させることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】支持体表面における汚れの発生を防止する。
【解決手段】エンドレスで走行する流延ドラム32の上に、セルロースアシレートと溶媒とを含むドープを流延ダイ30から流延して流延膜33を形成した後、流延膜33を流延ドラム32から剥ぎ取り、渡り部13を介してテンタ14に送り、乾燥してフィルム20とする。流延ダイ30に対して流延ドラム32の走行方向の上流側及び下流側に、流延ドラム32の幅方向に第1、第2仕切り板41a,41bを設置することにより流延ダイ30の周りを区画した流延ダイ室42を形成する。ガス循環装置45に接続された供給ダクト45aと排気ダクト45bとを流延ダイ室42内に設置し、溶媒が蒸発した溶媒ガスを含む流延ダイ室42内の圧力を渡り部13よりも高くして、流延ダイ室42内の溶媒ガスの露点温度を−5℃以上0℃以下の範囲に保持する。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜方法を用いて、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ81は、リップ板210、211やインナーディッケル板223、224とを有する。これらの接液面210a、211a、223a、224aが流出口81aを形成する。リップ板210及びインナーディッケル板223は、流出方向A1における稜211cと稜223cとの距離CL1が9μm以下になるように配される。同様にして、距離CL2〜CL4が、それぞれ9μm以下になるように、リップ板210、211やインナーディッケル板223、224が配される。周面82bが50m/分以上で方向Z1へ走行する。流延ドープ51は流出口81aから流出し、周面82bにかけて流延ビード230を形成する。減圧チャンバ90は、流延ビード230の背面230c側を減圧する。 (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物の増大を抑制して、光学ムラのない高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム32の上にドープ21を流延して流延膜33を形成する。流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、ドラム洗浄機41により流延ドラム32の表面に対してドライアイス粒子を含ませた洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム32の表面にドライアイス粒子が衝突する。この衝突時のエネルギーにより流延ドラム32の表面に付着した有機物を粉砕除去する。流延膜33の中から析出した脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩を主成分とする有機物を増大する前に取り除くことにより流延膜の表面に有機物を転写させない。以上より、生産性を低下させずに光学ムラのない高品質なフィルム20を製造することができる。 (もっと読む)


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