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Fターム[4F205GW26]の内容

Fターム[4F205GW26]に分類される特許

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【課題】ツレシワ、カールの発生を抑制した面状が優れているフイルムを製膜する。
【解決手段】ドープ12を流延ダイ21から回転ドラム22に流延する。回転ドラム22上で自己支持性を有するゲル膜25を剥ぎ取って軟膜27を得る。軟膜27の縦弾性係数を45万Pa以上として、渡り部30を搬送することにより、ツレシワ及びカールの発生を抑制する。発生したカールをニップローラにより矯正する。ツレシワは、軟膜27の搬送方向に延伸力を加えることで矯正する。その後にテンタ式乾燥機50に搬送する。軟膜27をテンタ式乾燥機50及び乾燥室51で乾燥して、フイルム28として巻取機54で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込んだときに発生する表示画面での画像ムラや経時での視認性の変化を改善しうるセルロースエステルフィルムの環境に優しい製造方法を提供する。
【解決手段】特定の置換度を有するセルロースエステルを180〜240℃で溶融してダイから押し出して膜厚20〜300μmのセルロースエステルフィルムを製膜する際に、製膜したセルロースエステルフィルムの質量平均分子量が溶融製膜前のセルロースエステルの質量平均分子量の40〜80%となるようにする。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の環状オレフィン系開環重合体は、下記式(1)で表される構造単位(1)と、下記式(2)で表される構造単位(2)および下記式(3)で表される構造単位(3)よりなる群から選ばれる少なくとも2種の構造単位とを有することを特徴としている。


【効果】本発明に係る環状オレフィン系開環共重合体は、容易に製造可能で、得られる重合体は透明性、耐熱性、有機溶剤への溶解性、強度、および加工性に優れる、その組成比を適切に調整することで、屈折率の異方性や波長分散性、さらにはガラス転移温度を容易にコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】搬送性にすぐれ、面状が良好で、均一な光学特性を有する環状ポリオレフィンフィルムおよび該フィルムを生産性よく製造する方法を提供すること。また、該環状ポリオレフィンフィルムを有する光学補償フィルムを用いて構成される偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】環状ポリオレフィンと光架橋性化合物の架橋生成物とを含有することを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム、及び該フィルムを用いた偏光板並びに画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】波長分散特性に優れ、耐久性に優れたセルロースアシレートフィルム、光学補償シート、偏光板、及び環境湿度による色味変化の小さい液晶表示装置を提供。
【解決手段】Re及びRthが下記式(1)〜(6)を満たし、フィルム厚みが30μm以上70μm以下であるセルロースアシレートフィルム。 30nm<Re(548)<100nm ・・・式(1) 100nm<Rth(548)<400nm ・・・式(2) 0.95≦Re(446)/Re(548)≦1.50 ・・・式(3) 0.50≦Re(629)/Re(548)≦1.05 ・・・式(4) 0.98≦Rth(446)/Rth(548)≦1.50 ・・・式(5) 0.50≦Rth(629)/Rth(548)≦1.00 ・・・式(6) ここでRe(λ)は波長λで測定したReを、Rth(λ)は波長λで測定したRthをあらわす。 (もっと読む)


【課題】ウェブを流延用支持体から容易に剥離出来、横段等の欠陥の発生がない、品質の良好な、光学補償フィルム用セルロースエステルフィルムを塩素系溶媒を使用することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】実質的に非塩素系有機溶媒のみを用いた溶液流延法により、乾燥後のフィルム厚みが30μm以上70μm以下となるように製膜するセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ケン化時のムラを防止し、ケン化液の寿命を向上させて生産性が向上し、且つRe、Rthが小さく、欠陥やムラのないセルロースアシレートフィルムを得るためのセルロースアシレートフィルム積層体の提供。またこのフィルム積層体を用いた、高性能の偏光板の保護フィルムの作製、及びこれらを用いて廃材の少ない環境に配慮した液晶表示装置の提供。
【解決手段】特定のレターデーション範囲を有するセルロースアシレートフィルムと、熱可塑性フィルムとを含有するフィルム積層体。 (もっと読む)


【課題】遅相軸分布が均一であり、高複屈折率であるフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを走行する流延バンドの上に流延して流延膜を形成する。この流延膜を流延バンドから剥ぎ取って得られる湿潤フイルム41を、テンタ14に送り込む。テンタ14では、両側端部をクリップ61で把持した湿潤フイルム41を、フイルム搬送方向に向かってテンタレール間隔が小さくなる導入部を搬送した後、テンタレール間隔が大きくなる延伸部を搬送し、さらに、テンタレール間隔が小さくなる延伸緩和部を搬送する。これにより、湿潤フイルム41の収縮力を緩和した後、延伸し、さらに延伸後に湿潤フイルム41に作用する収縮力を緩和することができるので、分子配向の制御を好適に行い、遅相軸分布が均一であり、かつ高複屈折率であるフイルム44を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ブリードアウト等の面状故障を起こすことなく、Reに対するRthの比率の高いポリマーフィルムを提供すること。さらに、上記のポリマーフィルムを用いた偏光板を組み込んだ広視野角で表示品位の高い液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】平均粒径にして1nm以上1000nm以下のレターデーション発現剤を含有する有機化合物微粒子を含むことを特徴とするポリマーフィルム。また、ポリマー、ポリマー溶剤、レターデーション発現剤等を含むドープを支持体上に流延、剥ぎ取り、乾燥する工程において、ドープにおいてはレターデーション発現剤は均一に溶解しており、流延から延伸までの工程の間にレターデーション発現剤を含有する有機化合物微粒子がフィルム中に形成されることを特徴とするポリマーフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】弾性率の高いセルロースアシレートフィルムを提供すること、および、温度や湿度変化によって端部の光り抜けが発生せず、また視野角特性変化が少なく環境湿度変化によって光学特性の変化と色味変化の少ない液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】フィルム製造時の搬送方向、または搬送方向と直交する方向の少なくともいずれか一方の弾性率が4800MPa以上10000MPa以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、良好な面品質(光学的均質性や低散乱性)を有する光学用セルロースアシレートフィルム、特に垂直配向型(VA)液晶表示装置の補償フィルムのような高い光学的異方性を有し、かつ生産性も高い光学用セルロースアシレートフィルム、の製造に適したセルロースアシレート溶液の調製方法を提供すること。
【解決手段】安息角22度以上43度以下であり、嵩密度0.30g/cm以上0.75g/cm3以下であり、粒径1.7mmより大きい粒子の質量割合が3%以下であるセルロースアシレート粒子を有機溶媒に溶解することを特徴とするセルロースアシレート溶液の調製方法。好ましくは、セルロースアシレートは、グルコース単位2位の水酸基のアシル基置換度DS2、3位の水酸基のアシル基置換度DS3、6位の水酸基のアシル基置換度DS6が2.0≦DS2+DS3+DS6≦3.0及び/又はDS6/(DS2+DS3+DS6)≧0.315を満たす。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置などの画像表示装置の視野特性の均一性を改善しうる、簡単な工程により、低コストでかつ高い生産性のもとに製造できる環状オレフィン系樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂が溶剤に溶解された溶液を支持体上に流延してフィルムを形成する工程、前記支持体から前記フィルムを剥離する工程、および剥離した前記フィルムを延伸する工程を含む環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法であって、フィルム中の残留溶剤が15質量%以上60質量%以下の状態で前記フィルムの剥離と延伸を行うことを特徴とする環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】搬送性にすぐれ、面状が良好で、均一な光学特性を有する環状ポリオレフィンフィルムおよび該フィルムを生産性よく製造する方法を提供すること。また、該環状ポリオレフィンフィルムを有する光学補償フィルムを用いて構成される偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状ポリオレフィンと、熱架橋性化合物の架橋生成物とを含有することを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム。特に環状ポリオレフィンと、熱架橋性化合物の架橋生成物とのセミIPN(半相互貫入型網目構造)型ポリマーアロイを含有することを特徴とする上記環状ポリオレフィンフィルム。また、それを用いた偏光板および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】表示むらが少なく、かつ経時による光漏れを抑制するセルロースアシレートフィルムの製造方法および該製造方法によるセルロースフィルムを提供すること。
【解決手段】フィルム面内のリターデーションをRe(nm)、厚み方向のリターデーションをRth(nm)とした時にRth/Reが0.8〜3.5であるセルロースアシレートフィルムの製造方法であって、特定の置換度を有するセルロースアシレートを含むドープを流延後、剥離されたセルロースアシレートフィルムを搬送する工程D0、幅手の端部把持する工程A、幅手方向に延伸する工程Bを有し、延伸開始時のフィルムの残留溶媒量が90質量%〜5質量%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示素子すなわち偏光板の保護フィルムとして用いられる光学フィルムについて、フィルムの全幅にわたってムラがなく、リタデーション値が実質的にゼロであり、かつ優れた平面性をもつ光学フィルムと、その製造方法を提供する。画像表示装置に適用した場合に、広範囲に渡り高いコントラスト比を有する見やすい表示が実現可能であり、高温度下や高湿度下においても剥離することが無く、安定した位相差値を確保できる光学フィルムを提供する。
【解決手段】 セルロースエステル系樹脂と厚み方向リタデーション低減添加剤とを含むドープを用いてフィルムを製膜する。連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながら搬送して延伸を行なう。延伸装置の左右把持手段によってフィルム把持長を左右独立に制御して延伸する。フィルムのRo値が0以上5以下、Rt値が−10以上10以下である光学フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来よりも安価でかつ薄いセルロースアシレートフイルムの製造方法を提供することである。
本発明の第二の目的は、正面コントラストが高くて視野角特性変化が少なく、環境湿度変化によって光学特性の変化と色味変化の少ない液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】セルロースアシレートフイルムの製造方法において、支持体上に流延後、剥離されたセルロースアシレートフイルムを幅方向に引き延ばす延伸工程を有し、延伸工程のフイルム付近の温度が140℃から250℃であることを特徴とするセルロースアシレートフイルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向およびまたは搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置の突き刺されたフィルムの接するピンシートの幅方向外側に台など、フィルムがピンの植え込まれた位置と接触しないような部位が設けられた高分子フィルム製造装置とこの装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みムラを抑えた、光学用途として優れた高品質のセルロース系樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融製膜法によるセルロース系樹脂フィルム12の製造方法において、セルロース系樹脂フィルム12の流れ方向の厚み変動が、全体厚みの0.01〜10%以内であるようにする。 (もっと読む)


【課題】乾燥速度を向上させて固体電解質を連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導度が高いフィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質を含むドープ24を走行する流延バンド82に流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンド82から剥がしたフィルム62をテンタ64に送り、両側端部をクリップ64aで把持し幅方向に延伸しながら乾燥する。乾燥室69では、複数のローラ68で支持しながらフィルム62を乾燥する。流延室63とテンタ64と乾燥室69とに接続された圧力制御装置210で、各室内の流延膜やフィルム62の近傍を600hPa以下まで減圧する。流延膜やフィルム62の乾燥速度を向上させて乾燥することができるので、製造時間の短縮を図りながら、一定品質の固体電解質フィルムを連続して製造することができる。この固体電解質フィルムは不純物を含まず、燃料電池に用いると高いイオン伝導度を発現する。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつ機械強度に優れ、イオン伝導度の高い固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質と有機溶媒とを含むドープを支持バンド400で支持された支持フィルム111の上に流延して流延膜24aを形成する。流延膜24aを第1液浴槽405に送った後、支持フィルム111からフィルム410として剥ぎ取る。フィルム410をテンタ64に送り、その両側端部をクリップ64aで把持し搬送する間に幅方向に延伸し、かつ給気ダクト64bから乾燥風を供給してフィルム410を乾燥する。フィルム410を第2液浴槽420に送った後、乾燥室69へ送り、複数のローラに巻き掛けて搬送する間に乾燥する。各液65a,65bの蒸発によりフィルム410中の有機溶媒は確実に蒸発し、幅方向に延伸させて分子の配向性を高めることで、機械強度に優れる固体電解質フィルムを連続して製造することができる。 (もっと読む)


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