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Fターム[4F206AF03]の内容

Fターム[4F206AF03]に分類される特許

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【課題】 本発明は、インサートラベルによる加飾方法に深みのある立体的な視覚効果を付与することを技術課題とするものである。
【解決手段】 インサートラベルにより加飾した合成樹脂成形品において、成形品は所定箇所に透明性領域を有し、ラベルは、透明性を有する合成樹脂フィルム製の基材層の裏面側に金属薄膜層を積層し、この金属箔膜層の裏面側に印刷層により凸状模様を突出形成したものであり、また、このラベルは表面側を貼着面として成形品に貼着されており、金属薄膜層には、インサート成形の成形圧力による印刷層の金属薄膜層を伴った基材層方向への圧入状の変位により、凸状模様が転写するようにして凹凸模様が形成されており、成形品のラベルが貼着される面と反対側から透明性領域を透して金属薄膜層による凹凸模様が現出して加飾性が発揮される構成とする。 (もっと読む)


【課題】容器の形状に依存することなく、インナーボトルの変形や表面の流動を防止し、高品質で美観に優れたオーバーモールド容器を製造するための方法を提供する。
【解決手段】金型50内に配置されたインナーボトル10の外側に溶融樹脂を射出してアウター20を成形する際、ボトル内にロッド60を挿入して加圧ステップと循環ステップとを実行し、ロッド内にはボトルの外方に露出する外部口(61o〜63o)と、ボトル内にて開口する内部口(61i〜63i)とを連絡する供給管(61,62)と排気管63とに区別された複数の通気管が形成され、加圧ステップでは、供給管の外部口に供給したエアを内部口からインナーボトルの内壁に気体を吹き付けつつ、ボトル内が所定の圧力となるまで加圧し、循環ステップでは、ボトル内に供給した気体を排気管の内部口から外部口を経由してボトル外に排気してインナーボトル内の圧力を維持しつつ気体を循環させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、インサートラベルによる加飾法に、金型加工によることなく立体的で深みのある視覚効果を付与することを技術課題とするものである。
【解決手段】 加飾フィルムをインサート材としたインサート成形により表面を加飾した合成樹脂成形品において、成形品は透明性を有するものとし、加飾フィルムは基材フィルムの表面に厚盛印刷層による凸部を形成したものとし、インサート成形により成形品の加飾フィルムが貼着する面側に、前記凸部が嵌入した状態で凹部が形成され、この凹部により成形品の壁厚を透して凹凸模様が現出される構成とする。 (もっと読む)


【課題】変化に富みかつ自然で多様な表現を可能にすることによって多様な趣味嗜好に応えるもの作りを可能にすることができる装飾用薄物を提供する。
【解決手段】装飾用薄物1によれば、受理層2に対する入射光の方向、1/fゆらぎを付与した厚み変化のある受理層2に対する視点、及び受理層2の位置の少なくとも1つを相対的に変化することにより、生成される反射輝度に、木漏れ日に似た不規則に変化する明暗パターンを生じせることができる。従って、装飾が必要なパネル(図示せず)に接着層6によって接着することにより、変化に富んだ見栄えの良い光装飾が可能になる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック樹脂に金属質感を表現することができる素材を添加せず、プラスチック樹脂それ自体で色相、光沢度、透明度、腐食パターンなどの要素を組み合わせて、金属質感を有する成形体組立品を提供する。
【解決手段】透明度が75〜99%である第1成形体、および透明度が0.1〜50%である第2成形体を組み立てて金属質感を有する成形体組立品が提供される。 (もっと読む)


【課題】濃淡模様の形成を低コストで行うことを可能とする。
【解決手段】第1の金型1とコア型2とを組み合わせて成型品3を射出成形する1次成形工程S1と、成型品3を第2の金型4に移し、第2の金型4と成型品3との間における、成型品3上に形成すべき濃淡模様に応じた厚みで形成されたキャビティ5に、厚みで濃淡が変わる塗料組成物を含む融解樹脂を充填して2次成形を行う2次成形工程S2と、を含む樹脂製品の成型方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、インサート成形による合成樹脂製二重壁成形品においてインサート成形に起因する外観上の美観の毀損に係る問題を解消することを技術的課題とし、二重壁による高品位な加飾性が発揮される合成樹脂製二重壁成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 金型内に一方の壁を形成する合成樹脂成形品をインサート材として設置し、インサート材の表面とこの表面に対向して配設される金型面により間隙を形成し、この間隙に向けて前記金型面に垂直方向に開口するピンゲートを、先端に川下に向かって拡径する拡径部を形成した形状とし、この拡径部を介して溶融樹脂をインサート材の表面に向けて射出し、間隙を充填してもう一方の壁を前記インサート材に密着状に形成する。 (もっと読む)


【課題】インサートが含むOVD層に白化が生じるのを抑制する。
【解決手段】本発明のインサート10は、インサート成形に使用するインサートであって、基材11と、前記基材11上に形成されたOVD層12と、前記OVD層12を挟んで前記基材11と向き合うと共に前記OVD層12と接触した耐熱樹脂層13とを具備し、前記耐熱樹脂層13の表面は前記インサート10の最表面を構成し、前記耐熱樹脂層13が含む各層は溶液塗布法又は印刷法によって形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マスカラの容器から顔への移動と、マスカラのまつげへの塗布の両方に対して使用でき、高度な塗布を可能にするために、単純な円筒形および/または円形の断面をした円錐形の外形を備えている、均一に配分された毛の配列以外の構造を有するマスカラ・ブラシを提供する。
【解決手段】(a)長い柔軟なプラスチック製の芯と、(b)芯から放射状に伸びている複数のプラスチック製の毛を備えているブラシであり、該ブラシにおいて、(c)芯に手動で与えられた湾曲または曲線を保持するために、芯の中に配置され、芯の縦方向に伸びている、手動で湾曲可能であり、実質的に非弾力性のワイヤーを備えていることを改良点として含む、マスカラまたはその類似物を塗布するためのブラシ。 (もっと読む)


【課題】容器表面の外観をくすませることなく、立体感のある装飾を再現することができる合成樹脂製の装飾容器を提供する。
【解決手段】コンパクト容器1は、その上蓋2aが、透明又は半透明のPET樹脂からなるフィルム層11と、このフィルム層11を透して立体感のある装飾Dとして現れる装飾層12と、フィルム層11の裏面11fを覆い、装飾Dの背景としてフィルム層11を透して目視される光輝度加飾層13と、この光輝度加飾層13の裏面を覆う保護層14との四層構造からなるラベル10に、インサート成形により、接着層Adを介して上蓋2aの外形を構成する基部2aを設けてなる。 (もっと読む)


【課題】多様化し装飾性豊かなデザイン、図案等の施しのできる表皮材一体化合成樹脂成形品の提供。
【解決手段】柔軟材を表皮材2としてその裏面に合成樹脂フィルム3を接合し合成樹脂4を金型5,6で射出して内装品等の表皮材一体化合成樹脂成形品1を成形する。表皮材2は一部に開放部として孔2aが設けられたものであり、金型5,6にこの開放された部位を有する表皮材2を合成樹脂フィルム3を接着させた状態で設置し、金型を閉じキャビティ9に溶融合成樹脂を射出する。成形された表皮材一体化合成樹脂成形品1の表面は、布地等の表皮材2と開放部の混成した状態のものであり、その表皮材一体化合成樹脂成形品1はデザイン的に多機能性を有したものとなっている。 (もっと読む)


【課題】 ホログラム装飾層付きの基材をインサートして成形しても、基材と樹脂とを一体化することのできる基材付き成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 金型1の成形部2にシート4をインサートして溶融した成形用の樹脂3を射出充填し、シート4と樹脂3とを一体化して成形品を得る製造方法であり、シート4を、光透過性の表面フィルム41と、表面フィルム41に対向して充填された樹脂3と一体化するバックアップフィルム42と、表面フィルム41とバックアップフィルム42との間に介在されるホログラム装飾層43と、表面フィルム41とバックアップフィルム42、及びバックアップフィルム42と樹脂3を接着する接着層48・48Aとから構成する。バックアップフィルム42がホログラム装飾層43を成形用の樹脂3の熱圧から有効に保護するので、金属箔46の微細な凹凸が損傷したり、金属箔46にマイクロクラックやシワが生じ、ホログラムが機能しなくなるのを抑制防止できる。 (もっと読む)


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