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Fターム[4F207KA05]の内容

Fターム[4F207KA05]に分類される特許

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【課題】通気性と強度とを両立させたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】PTFE微粉末および液状潤滑剤の混合物から、前記混合物の押出成形を含む工程によってPTFEシートを形成し、前記形成したシートを延伸して、延伸により生じたPTFEフィブリルおよび当該フィブリル間の空隙からなる多孔質構造を有するPTFE多孔質膜を形成する。このとき、押出シリンダーに収容した前記混合物を、前記シリンダーに接続された押出ダイスから押し出すことによって、前記混合物の押出成形を行うとともに、前記押出成形における、前記押出シリンダーの断面積Aiと、前記押出ダイスにおける前記混合物の流路の最小断面積Aoとの比Ai/Aoが30未満とする。 (もっと読む)


【課題】充填材の含有率が高い場合であっても押出圧の増加を効果的に低減できるペースト押出成形方法及びペースト押出成形体を提供する。
【解決手段】本発明に係るペースト押出成形方法は、ポリテトラフルオロエチレン、充填材、及び有機系液状助剤を含有するポリテトラフルオロエチレン組成物を調製し、前記ポリテトラフルオロエチレン組成物をペースト押出成形する方法であって、前記ポリテトラフルオロエチレン組成物は、15〜60体積%の前記充填材とともに、押出圧低減剤として、炭素数3〜40の炭化水素鎖を有する界面活性剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】
厚み精度を維持しつつ、押出方向に垂直な方向への強度と延伸強度のばらつき抑制効果を向上させ、かつ幅広なPTFEシート状物を製造し得るPTFE粒子含有材料用押出成形型を提供する。
【解決手段】
雌型と雄型とを有し、該雌型は、上下方向に貫通する中空状の内部空間を有し、該内部空間下部にはテーパー状空間が形成されてなり、上記雄型は円柱状下部と先細り状先端部とを有してなり、雄型の先端部が、中空状の内部空間上部を向くように、かつ雄型の先端部外壁面がテーパー状空間を形成する雌型内壁面と相対するように、雄型を雌型の内部空間の下部に雌型と同軸的に配置することにより、雌型と雄型との間に、雄型の先端部に沿って上部から下部方向に伸びる放射状拡大部と雄型の円柱状下部に沿って伸びる管状部を有する材料押圧用流路を設けてなる押出成形型である。 (もっと読む)


【課題】一対のスクリュウ軸の咬合回転により被処理物は移送空間で混練圧縮移送され、ダイスプレートの複数個の排出口部から排出され、移送空間での混練圧縮移送及びダイスプレートによる摩擦抵抗により減容されつつ加熱され、被処理物内に含まれている樹脂分等が溶融し、バインダーとなり、排出口部から固化成型されて排出されることになり、この圧摺接や送出によりバレルライナーの内周面が過度に摩耗損傷したとき、バレルライナーを新たなバレルライナーに交換することができる。
【解決手段】ケーシング1一対のスクリュウ軸5と、駆動機構7と、複数個の排出口部12をもつダイスプレート11とからなり、ケーシングの内周面に上記一対のスクリュウ軸の羽根部とにより移送空間を形成するバレルライナー13を交換自在に設けてなる。 (もっと読む)


【課題】一対のスクリュウ軸の咬合回転により被処理物は移送空間で混練圧縮移送され、ダイスプレートの複数個の排出口部から排出され、移送空間での混練圧縮移送及びダイスプレートによる摩擦抵抗により被処理物は減容されつつ加熱され、被処理物内に含まれている樹脂分等が溶融し、被処理物は排出口部から固化成型されて排出され、羽根部による排出口部への送出作用を円滑に行うことができると共にダイスプレートの内面との間の被処理物による切上部の損耗を抑制することができる。
【解決手段】ケーシング1と、一対のスクリュウ軸5と、駆動機構7と、複数個の排出口部12をもつダイスプレート11とからなり、上記羽根部の上記ダイスプレートに対向する先端切上部5d・6dに該ダイスプレートの内面に平行な対向面部5e・6eを回転方向後方に延設してなる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内に被処理物を投入部から投入すると、被処理物は移送空間で混練圧縮移送され、ダイスプレートの複数個の排出口部から排出され、被処理物は減容されつつ加熱され、この加熱により被処理物内に含まれている樹脂分等が溶融し、被処理物は排出口部から固化成型されて排出されることになり、被処理物の圧摺接や送出によりダイスライナーの内面や排出穴の入口部分が過度に摩耗損傷したとき、ダイスライナーを新たなダイスライナーに交換することができる。
【解決手段】 ケーシング1と、一対のスクリュウ軸5と、駆動機構7と、複数個の排出口部12をもつダイスプレート11とからなり、上記ダイスプレートと上記ケーシングとの間に上記複数個の排出口部に合う排出穴をもつダイスライナー13を交換自在に設けてなる。 (もっと読む)


【課題】一対のスクリュウ軸の咬合回転により被処理物は移送空間で混練圧縮移送され、ダイスプレートの複数個の排出口部から排出され、移送空間での混練圧縮移送及びダイスプレートによる摩擦抵抗により被処理物は減容されつつ加熱され、被処理物は排出口部から固化成型されて排出され、軸受部とでスクリュウ軸を両持ち状態で支持することができ、大きな荷重に耐えることができ、カバー部材により被処理物が外部へと漏洩することを防ぐことができる。
【解決手段】ケーシング1と、一対のスクリュウ軸5と、駆動機構7と、複数個の排出口部12をもつダイスプレート11とからなり、上記一対のスクリュウ軸に上記ダイスプレートから突出する突出部5c・6cを形成し、ダイスプレートに突出部を軸受する平軸受16からなる軸受部14を設けると共に該突出部を覆うカバー部材15を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】PTFEファインパウダーからなるペーストを効果的に練り混ぜることで、繊維化を十分に促進させることのできる押出し成形用ダイス、押出し成形装置と、該押出し成形装置によって製造される多孔質膜、電解質膜および燃料電池を提供する。
【解決手段】成形用ダイス1は、PTFEファインパウダーからなるペーストが充填される第1の中空体2と、中空体2に連通し、側面視が扇状の第2の中空体4とからなり、中空体2の下部開口22aは断面視矩形に成形され、その内壁面のうち、扇状の面に並行な辺の辺長をb、該辺に直交する辺の辺長をaとし、中空体4の2つの扇状の部分の離間長をcとした場合に、a/b>1、かつ、a/c>1の条件を満足するように構成されている。また、中空体4の内壁面には、中央付近が中空内部側に最も突出し、端部に向かって突出長が漸減する突起部41aが形成されている。 (もっと読む)


固体押出配向工法について開示する。本工法は、押出ダイスを通してビレットを圧縮することにより、配向性のあるポリマープロファイルを生成する。ビレットは、結晶又は半結晶のポリマー、又はポリマー及び有機又は無機のフィラーを含んだ複合材料を備えている。本工程は、圧力室をポリマーの融点又はそれ以下の温度まで予熱するステップと、圧力室と連続して位置決めされ、圧力室よりもより小さな断面積を有している押出ダイスに超音波を照射するステップと、圧力室及び押出ダイスを通じてビレットを押出し、配向性のあるポリマープロファイルを製造するステップと、を備える。この工法は、押出ダイスを加熱するステップを排除し、如何なる欠陥もない滑らかな表面を有するポリマーのプロファイルを供給するとともに、便利で迅速な操業を保証する。
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本発明は、導電性表面を有するフッ素重合体テープを対象とする。より詳細には、本発明は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)テープ、およびPTFEと気相成長炭素繊維またはカーボンナノチューブまたは両者の組み合わせを混合することにより導電性テープを製造する方法を対象とする。
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軸方向に対して直角の方向で圧縮力を架橋した重合体に加えることにより、放射線架橋(50kGy)した、圧力処理したUHMWPE材料を開発した。次いで、変形した材料を、変形した状態に維持しながら、冷却する。得られた材料は、異方性であり、軸方向に沿って高い強度を有する。この特定方向で加工した材料は、5気圧酸素を含む圧力容器中での4週間の促進エージング(ASTM F2003)後でも、酸化に対して安定している。その酸化安定性のために、この変形処理した材料は、再融解された、架橋したUHMWPEに以前から使用されている空気透過性包装およびガス滅菌に好適な候補である。 (もっと読む)


架橋した高分子量重合体、例えばUHMWPE、を、例えば溶融転移未満で押し出すことにより、高引張強度および高酸化安定性を組み合わせた材料が製造される。これらの材料は、人工股関節および他の移植物における支持部品として使用するのに特に好適である。処理されたバルク材料は、異方性であり、軸方向に沿って高い強度を有する。この材料は、5気圧酸素を含む加圧容器中における4週間の促進エージング(ASTMF2003)後でも酸化に対して安定性である。その酸化安定性のために、この変形処理した材料は、再融解された、架橋したUHMWPEに以前から使用されている空気透過性包装およびガス滅菌に好適な候補である。 (もっと読む)


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