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Fターム[4F208AD17]の内容

Fターム[4F208AD17]に分類される特許

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【課題】ブロー成形体の膨張が妨げられることを抑制することができる樹脂成形品の成形方法及び成形装置を提供する。
【解決手段】パリソンをブロー成形して形成される中空のブロー成形体23の内部へ発泡性樹脂31を注入した後に、成形型10のキャビティの容積を拡大させるように成形型のコア部13を型開き方向に所定量移動し、前記発泡性樹脂の発泡を促進させてブロー成形体23を膨張させるようにした樹脂成形品の成形において、コア部13の移動開始前または移動開始後に、ブロー成形体23の膨張に伴ってブロー成形体23の延伸されることとなる部分23aに分離部23bを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外側半体3と内側半体2とが容易に分離せず、被収納物が浮き上がらない容器を提供する。
【解決手段】容器1は、外側半体3に内側半体2を重ねて構成され、両半体3、2は夫々周縁部20、30と周縁部から凹んだ凹部21、31を一体に設けている。両半体3、2は、夫々発泡樹脂シート4、40を加熱、押圧成形して形成され、少なくとも両半体3、2の周縁部20、30は加熱、押圧成形により、互いに密着している。凹部21、31の底面には、発泡樹脂シート4、40を押し潰して形成される凹面23又は凸面32が設けられている 。 (もっと読む)


【課題】 成形型の型動作に基づくキャビティの増大による発泡性樹脂の発泡を図りつつ、成形型内壁に対するブロー成形体の追従性が低下することを防止する樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】 成形型4内のブロー成形体41内に溶融発泡性樹脂70を供給し、その後、成形型4の型動作に基づきキャビティ27を増大させて、溶融発泡性樹脂70による発泡に基づきブロー成形体41を膨張させる。この成形型4の型動作に基づいてキャビティ27を増大させる前までに、ブロー成形体41のうち、成形型4の型動作に基づいてキャビティ27を増大させる際に延伸される部分の肉厚を他の部分の肉厚に比して薄くして、延性、追従性を高め、ブロー成形体41を成形型4の内壁に的確に追従させる。 (もっと読む)


【課題】 成形型の型動作に基づくキャビティの増大による発泡性樹脂の発泡を図りつつ、成形型内壁に対するブロー成形体の追従性が低下することを防止する樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】 成形型4内のブロー成形体41内に溶融発泡性樹脂70を供給し、その後、成形型4の型動作に基づきキャビティ27を増大させて、溶融発泡性樹脂70による発泡に基づきブロー成形体41を膨張させる。この成形型4の型動作に基づいてキャビティ27を増大させる前までに、成形型4に基づき、ブロー成形体41のうち、キャビティ27を増大する側とは異なる側における一部領域をその同じ側における他部領域よりも該ブロー成形体41の内方側に引っ込ませた状態として、ブロー成形体41に引っ込み部分41aを形成する。そして、成形型4の型動作に基づいてキャビティ27を増大させるに際して、その引っ込み部分41aを、膨張させて、成形型4の内壁に的確に追従させる。 (もっと読む)


【課題】溶融発泡性樹脂を用いて成形された発泡成形体51と該発泡成形体51の周囲を覆う表皮52とからなる樹脂成形品50を成形する場合に、成形型のコアバックにより溶融発泡性樹脂の発泡を促進しつつ、表皮52を構成するブロー成形体55がコアバックにより薄肉化しても、樹脂成形品50の表面部の強度が部分的に低下するのを抑制する。
【解決手段】発泡成形体51に、ブロー成形体55におけるコアバック時の膨張による被延伸部分(表皮52の薄肉部52a)に接して位置しかつ他の部分(発泡セル多量部51b)に比して単位体積当たりの発泡セルの数が少ない発泡セル少量部51aが形成されるように、溶融発泡性樹脂をブロー成形体55内に供給する。 (もっと読む)


【課題】溶融発泡性樹脂を用いて成形された発泡成形体51と該発泡成形体51の周囲を覆う表皮52とからなる樹脂成形品50を成形する場合に、成形型のコアバックにより溶融発泡性樹脂の発泡を促進しつつ、表皮52を構成するブロー成形体55がコアバックにより薄肉化しても、樹脂成形品50の表面部の強度が部分的に低下するのを抑制する。
【解決手段】溶融発泡性樹脂が補強材を含有するようにし、発泡成形体51に、ブロー成形体55におけるコアバック時の膨張による被延伸部分に接して位置しかつ他の部分(補強材少量部51b)に比して単位体積当たりの補強材の数が少ない補強材多量部51aが形成されるように、溶融発泡性樹脂をブロー成形体55内に供給する。 (もっと読む)


【課題】上部に口部を有する成形体本体の内面に樹脂層が積層されてなる複合成形体の製造方法において、樹脂層の底部の周縁部近傍における肉厚が薄くなることを防止できる複合成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】上部に口部112を有する成形体本体11の内面111に樹脂層12が積層されてなる複合成形体10の製造方法であって、成形体本体11を成形型2のキャビティ21に収容し、軟化させた樹脂シート120を、樹脂シート120の温度よりも低い所定温度に制御されたプラグ6で押し込んで、成形体本体11の内面111側に導入し、成形体本体10の内面111に樹脂層12を積層させる。 (もっと読む)


【課題】金型のコアバックにより溶融樹脂の発泡を促進すると共に、パリソンの金型内壁に対する追従性の低下を抑制すること。
【解決手段】
押し出し成形された非発泡性かつ伸縮性のある筒状成形体が金型のキャビティ内に配置されるよう金型を型締めする工程と、前記筒状成形体を前記キャビティ内で膨らませてブロー成形体を成形した状態で、前記キャビティの前記ブロー成形体内部に発泡性の溶融樹脂を射出する射出工程と、前記金型をコアバックさせて前記キャビティの容積を増大させながら前記溶融樹脂を前記ブロー成形体内部で発泡させる発泡工程と、を有し、前記発泡工程において、前記コアバックによる前記ブロー成形体の被延伸部分に近接する部位に充填される前記溶融樹脂の発泡圧を、他の部位に充填される前記溶融樹脂の発泡圧に比べて、高く設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブロー成形体の膨張が妨げられることを抑制することができる樹脂成形品の成形方法及び成形装置を提供する。
【解決手段】パリソンをブロー成形して形成される中空のブロー成形体23の内部に発泡性樹脂31を注入した後に、成形型10のキャビティの容積を拡大させるように成形型のコア部13を移動し、前記発泡性樹脂の発泡を促進させて前記ブロー成形体を膨張させるようにした樹脂成形品の成形において、前記コア部を移動して前記ブロー成形体を膨張させる際に、前記ブロー成形体の延伸される部分23aに対応する前記成形型の型面部14bから前記ブロー成形体の延伸される部分に気体を噴射して、前記ブロー成形体の延伸される部分に対応する成形型の型面部とブロー成形体の延伸される部分との間に空間部16aを形成することにより、前記ブロー成形体から前記成形型への伝熱が抑制されている。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂基材とその表裏面側にそれぞれ一体化されるトップ層及び樹脂リブとからなる積層構造体を全体、あるいは一部に採用した自動車用内装部品並びにその製造方法において、外観性能を高め、かつ製作コストを低減化する。
【解決手段】ドアトリム20は、ドアトリムアッパー(積層構造体)30と、ドアトリムロア(樹脂単体品)40とから構成されている。ドアトリムアッパー30は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材31と、その裏面に一体化される樹脂リブ32と、発泡樹脂基材31の表面側に射出成形されるトップ層33との積層構造体から構成され、射出成形によりトップ層33を成形することで、造形自由度を高めることができるとともに、かつ樹脂リブ32の収縮歪みが原因となる表面ヒケを防止でき、また、絞模様の転写も精度良く行なえる。 (もっと読む)


【課題】金型のコアバックにより溶融樹脂の発泡を促進すると共に、パリソンの金型内壁に対する追従性の低下を抑制すること。
【解決手段】
押し出し成形された非発泡性かつ伸縮性のある筒状成形体Pが金型21、22のキャビティC内に配置されるよう金型21、22を型締めする工程と、筒状成形体PをキャビティC内で膨らませてブロー成形体を成形した状態で、キャビティC内のブロー成形体P内部に発泡性の溶融樹脂を射出する射出工程と、金型21、22をコアバックさせてキャビティCの容積を増大させながら溶融樹脂をブロー成形体P内部で発泡させる発泡工程と、を有し、発泡工程において、コアバックによるキャビティCの容積の増大に伴って延伸されるブロー成形体Pの被延伸部分に近接する部位(部分B)に充填される溶融樹脂の温度を他の部位に充填される溶融樹脂の温度に比べて高く設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブロー成形体の膨張が妨げられることを抑制することができる樹脂成形品の成形方法及び成形装置を提供する。
【解決手段】パリソンをブロー成形して形成される中空のブロー成形体23の内部に発泡性樹脂31を注入した後に、成形型10のキャビティの容積を拡大させるように成形型のコア部13を型開き方向に所定量移動し、前記発泡性樹脂の発泡を促進させて前記ブロー成形体を膨張させるようにした樹脂成形品24の成形において、前記成形型の前記コア部を型開き方向に所定量移動して前記ブロー成形体を膨張させる際に、前記ブロー成形体の膨張に伴って前記ブロー成形体の延伸される部分に対応する前記成形型の型面部が、前記成形型の他の型面部より高い温度に設定される。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂基材とその裏面側に一体化される樹脂モールド体とからなる積層構造体を全体、あるいは一部に採用した自動車用内装部品並びにその製造方法において、樹脂リブの収縮歪みが原因となる外観不良を防止するとともに、軽量化、低コスト化を図る。
【解決手段】ドアトリム10は、ドアトリムアッパー(積層構造体)20と、ドアトリムロア(樹脂単体品)30とから構成されている。ドアトリムアッパー20は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材21と、その内面側に一体化される樹脂モールド体22とから構成されている。そして、樹脂モールド体22は、樹脂リブ24、樹脂フランジ25とから構成され、少なくともその一部には、中空部26が形成された中空構造を採用することで、樹脂モールド体22の収縮歪みを中空部26により吸収して外観不良をなくすとともに、軽量化及び低コスト化を図る。 (もっと読む)


【課題】 成形型の型動作に基づくキャビティの増大による発泡性樹脂の発泡を図りつつ、成形型内壁に対するブロー成形体の追従性が低下することを防止する樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】 成形型4内のブロー成形体41内に溶融発泡性樹脂70を供給し、その後、成形型4の型動作に基づきキャビティ27を増大させて、溶融発泡性樹脂70による発泡に基づきブロー成形体41を膨張させる。この成形型4の型動作に基づいてキャビティ27を増大させる前までに、成形型4に基づき、ブロー成形体41のうち、キャビティ27を増大する側における一部領域を同じ側における他部領域よりも該ブロー成形体41の内方側に引っ込ませた状態として、ブロー成形体41に引っ込み部分41aを形成する。そして、成形型4の型動作に基づいてキャビティ27を増大させるに際して、その引っ込み部分41aを、膨張させて、成形型4の内壁に的確に追従させる。 (もっと読む)


【課題】中肉部の冷却を確実に行うことで、保形性が向上し、車体などへのフィット性が向上し、音振動を低減できる積層成形体の成形方法を提供する。
【解決手段】高密度の熱可塑性樹脂シートを素材とした遮音材2と、熱成形発泡樹脂シートを素材とした吸音材3との積層体からなり、コールドプレス成形用下型4上に加熱軟化状態の吸音材3を載置し且つ吸音材3上に遮音材2を載置した後に、コールドプレス成形用上型5を下降させて、コールドプレス成形用上下型4,5間の厚肉部6、中肉部7、薄肉部8が連続したクリアランスで吸音材3を遮音材2に一体にプレス成形すると共にコールドプレス成形用上型5の壁面に沿って遮音材2を真空成形する一方、コールドプレス成形用下型4のブロー孔10から空気Aを供給し、遮音材2及び吸音材3を強制冷却する積層成形体の成形方法において、コールドプレス成形用下型4のブロー孔10は、中肉部7のみに形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】発泡性樹脂にカウンタープレッシャを確実にかけることができ、発泡セルが肥大化することを抑制することができる樹脂成形品の成形方法及び成形装置を提供する。
【解決手段】第1の樹脂からなるパリソンをブロー成形してなる中空成形体の内部に、第2の樹脂41に発泡剤を含有させた発泡性樹脂47を注入し発泡させるようにした樹脂成形品の成形において、型開きされた成形型10a、10b内に前記パリソンの内部が複数の空間部23、24に区画されてなる前記パリソンを垂下して型閉じし、前記複数の空間部にそれぞれ加圧気体を供給してブロー成形し、前記複数の空間部を有する中空成形体を成形した後に、前記複数の空間部のうち第1の空間部23に所定の内圧を付与した状態で、前記第1の空間部に隣接する第2の空間部24内に前記発泡性樹脂を注入し、前記第1の空間部に付与される前記内圧に抗して前記発泡性樹脂を発泡成形させる。 (もっと読む)


【課題】表皮付きの中実樹脂成形品を生成するにあたり、金型のコアバックに伴う表皮の薄肉化を防止すること。
【解決手段】押出機から非発泡性の溶融樹脂からなる筒状体を金型内に押し出す押出工程と、前記金型内において前記筒状体を膨らませるブロー成形工程と、膨らんだ前記筒状体内に発泡性の溶融樹脂を充填する充填工程と、前記金型のコアバックにより前記金型内のキャビティ空間を増大させ、前記発泡性の溶融樹脂を発泡させるコアバック工程と、を備えた樹脂成形品の成形方法であって、前記押出工程では、前記押出機から前記筒状体の内部空間を区画する、非発泡性の溶融樹脂からなる区画壁体を前記筒状体と共に押出し、前記筒状体のうち、前記コアバック工程における前記金型のコアバックにより延伸する延伸部分に前記区画壁体が積層された成形品を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ソリッド樹脂でなる表層部で覆われた内部の発泡樹脂の発泡の程度を高め、また一次中空成形体で構成される前記表層部の部分的な剛性低下を回避して、外観性、軽量性、剛性に優れた樹脂成形品の提供を課題とする。
【解決手段】樹脂成形品の成形方法は、ソリッド樹脂でパリソンPを成形する工程と、成形したパリソンPを成形型で挟み内部に気体を吹き込んで所定形状に賦形する工程と、得られた中空成形体を成形型内に残した状態で溶融状態の発泡性樹脂を中空成形体内に射出する工程と、射出後、成形型を所定量開きつつ発泡性樹脂を発泡させて該樹脂を中空成形体内に充填する工程とを含む。充填工程において成形型を所定量開くことにより中空成形体が延伸される部分X,Yを、パリソPの成形工程において、予め他の部分よりも強化しておく。この強化は、補強繊維の混入又は基材ソリッド樹脂よりも物性が大なる第2のソリッド樹脂の混入等により行う。 (もっと読む)


【課題】 従来の断熱ボードと同等以上の断熱性を確保し、撓みの生じない剛性を保ちつつ厚さを薄くかつ軽量化することで、浴槽内の湯温低下をより一層抑制でき、蓋置き用スペース確保を容易にした断熱ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】 金型26,26を型合せ方向に移動させると、型合せした状態で形成される金型のキャビティ内に前記シート状樹脂22,22が内部に真空断熱材1を包んだ状態で保持される。この状態から前記ノズル27からエアを吹き込むと、軟化しているシート状樹脂22,22は外側に膨らみ、金型のキャビティ内面に押付けられて所定の形状の断熱ボード30に成形される。このとき、前記したように真空断熱材1の表面には予めホットメルト25が塗布されているので、シート状樹脂22と真空断熱材1とは接着されている。 (もっと読む)


本発明は、質量/ばね構造の騒音に対する防音成形品を生産する方法に関する。前記質量(4)は少なくとも深い延伸工程を経、他の領域と異なる単位面積当たりの重量を有する局部的に限定された少なくとも一つの領域(5)を有する。深い延伸工程後、二成分ポリウレタン発泡体または混紡不織布のような弾性軽量材料から成るばね層が被覆される。前記質量(4)の局部的に異なる単位面積当たりの重量は、粒状物(3)のベース質量層(1)への局部的に異なる量および/または厚みでの被覆によって達成され、前記粒状物(3)は、焼結により、それ自体、また、ベース質量層(1)に固着する。深い延伸後、延伸の程度とは独立して、所望の質量(4)の単位面積当たりの重量が達成される。前記粒状物(3)は、局部的に必要とされる量と厚みで薄い軽量の裏地層上に被覆することもできる。
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