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Fターム[4F211AR01]の内容

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Fターム[4F211AR01]に分類される特許

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【課題】 硬化性樹脂を用いた管状ライニング材における樹脂含浸性の不具合を解消した既設管の更生工法を提供する。
【解決手段】 一実施形態では、管状ライニング材1の内部に、未硬化の硬化性樹脂を主剤とする母材樹脂を注入し、管状ライニング材1の内部を減圧して母材樹脂を樹脂吸着基材12に含浸させる。母材樹脂は、25℃での粘度を50mPa・s以上、2000mPa・s以下とし、ポットライフが2時間以上、40時間以下として、さらに、硬化後の母材樹脂の曲げ弾性率を2.0GPa以上、4.0GPa以下とする。そして、母材樹脂を含浸させた管状ライニング材1を流体圧によって既設管2内に反転挿入し、反転させた管状ライニング材1で既設管2の内面を補修する。 (もっと読む)


【課題】接着剤やアンカーコート剤を用いないで、熱圧着のみにより他の樹脂フィルムとの積層フィルムを製造しても、高い接着強度を有する表面改質された樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】基材の少なくとも一方の面が、大気圧プラズマ装置により表面改質された、厚みが10〜500μmの熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムであって、表面から約10nm以下の深さに熱接着性改質層が形成され、XPSの観測により、フィルム表面から4nmの深さの価電子帯スペクトルの結合エネルギー11〜17eVに見られるC−C結合に由来するピーク面積(S:改質後のピーク面積、S:改質前のピーク面積、S/S:改質前後のピーク面積比)が、ポリエチレンテレフタレート(PET)ではS/S<0.8、ナイロン(NY)ではS/S<0.89、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE)ではS/S<0.9となっている。 (もっと読む)


【課題】プラスチック部品を振動接合するための、超音波溶接または他のシステムで使用するプレス機に関する。
【解決手段】電気サーボモータを使用して、第1の加工物に対する直線運動のために載置された超音波溶接スタックを押圧するステップと、既定の初期荷重を第1の加工物に印加するステップと、溶接を開始するステップであって、超音波溶接スタック10から第1の加工物へエネルギーを出力するステップを含む。1つのセンサによって制御変数を感知するステップと、感知した制御変数に対応する信号を制御器に出力するステップと、感知した制御変数に対応する信号が既定の条件を満たすまで、溶接距離をゼロに維持するステップと、制御された力、速度の組み合わせを該第1の加工物に印加して、該既定の条件を満たした後に、該第1の加工物を、該第1の加工物が接合される第2の加工物に対して付勢するステップとをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】生産準備段階における治具の造り込みが不要であると共に、樹脂部材同士の確実な密着性が得られるようにしたレーザー溶着用治具装置を提供する。
【解決手段】レーザー溶着用治具装置10は、レーザーによって溶着させる二つの樹脂部材14,15を重ねた状態で、一方の樹脂部材14を他方の樹脂部材15に押し付けるよう一方の樹脂部材14に当接して押圧力を印加する治具11と、治具11による押圧力の反力を検出する圧力センサー12と、治具11が樹脂部材14に印加する押圧力を制御する制御部13とを備え、制御部13は、樹脂部材14への押圧力を漸増させて圧力センサー12で検出された反力に基づいて治具11の変位に対する反力の傾きの変化を求め、反力の傾きが角度を大きくする方向へ変化したとき制御部13が押圧力の漸増を停止する。 (もっと読む)


【課題】金属または金属酸化物を含む薄膜層/高分子フィルム/接着剤/支持体の構成を有する反射部材において、柚子肌やシワ等の外観不良がなく、かつ曲げ加工部や打ち抜き端部でも浮きや剥がれを生じない反射部材を提供すること。
【解決手段】残留溶媒量が5×10−5g/m以上1.5×10−3g/m以下である接着剤または接着フィルムを介して支持体(C)と高分子フィルム(B)とを、式(1)の条件で貼り合わせる。式(1):0.1≦P≦0.6(P:貼り合わせ用ラミネータの線圧(MPa)) (もっと読む)


【課題】本発明により、複合材料積層材中への1つ以上のZピンの許容可能な挿入を自動的に確認する方法が提供される。
【解決手段】
この方法には、複合材料積層材上に1つ以上のZピンを配置する最初の工程が含まれる。その後、第1の挿入速度にて複合材料積層材の中へZピンを押し進める挿入プロセスを開始するのに充分な第1のレベルの挿入力がZピンに対し加えられる。Zピンに対し加えられる挿入力は連続的に監視され、挿入力の第1のレベルから第2のレベルまでの増大を監視することに応答して、第1の挿入速度は第2の挿入速度まで減少される。挿入力の第2のレベルから第3のレベルまでの増大を監視することに応答して、Zピンに挿入力を加えることが中断され、挿入プロセスは中断される。許容可能な挿入を確認するため、第1の挿入速度から第2の挿入速度までの減少と、挿入力の第3のレベルまでの増大とが確認される。 (もっと読む)


【課題】 薄い機能性フィルムの需要は年々高まってきているが、薄い機能性フィルムに保護フィルムを貼り合わせたようなラミネートフィルムにおいては、ラミネート不良を防ぐために張力をかけて貼り合わせるとラミネートフィルムがカールし、2次加工時の作業性低下、或いは歩留まりの低化等を余儀なくされており、改善が求められていた。
【解決手段】 2以上のフィルムを貼り合わせる際、少なくとも1以上のフィルムを、フィルムのTD方向の弛みを解消する機構に通すこと、かつ20N/mを超える張力をかけないことによって、フィルムのラミネート不良、及びカールを改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 多孔質体の有効面積を犠牲にせず、多孔質体の取り扱い性が向上された複合多孔質体を高精度かつ高効率に製造する。
【解決手段】 三次元網目構造を有するシート状の多孔質体22と、該多孔質体22の外周縁を囲うように設けられた樹脂部とが一体に形成された複合多孔質体の製造方法であって、シート状の樹脂部材21に形成された孔21aに、多孔質体22を装填した状態で、樹脂部材21を加圧するとともに、該樹脂部材21の荷重たわみ温度以上融点以下の温度で加熱することにより、この樹脂部材21を押し潰しながら、多孔質体22と樹脂部材21とを密着させる密着工程と、多孔質体22および樹脂部材21をこれらの厚さ方向に押圧しながら冷却する冷却工程とをこの順に、多孔質体22および樹脂部材21を搬送しながら連続的に経る。 (もっと読む)


【課題】シート材の連続貼り合わせ時にシート材が幅方向にツレる事を防止し、貼り合わせシートの密着不良や、反り、歪み等を防止する。
【解決手段】第1のシートと第2のシートを搬送して一方のシート材上に、接着剤を塗布しながら前記第1のシート材と前記第2のシート材を連続して貼り合わせるシート積層体製造方法に於いて、シート材を搬送する際に搬送張力を特定値とする、又は、ラミネートローラを含めたニップローラ間隔を、シート材幅以下、あるいは枚葉のシート材の搬送方向の長さ以下とする、又は、熱可塑性接着剤を70℃以上になるまで前記第1シートと前記第2シート材をラミネートローラで貼り合せる時、前記シート又は前記接着剤のどちらかを保温し、ニップローラを通過する間に貼り合されたシート材を25℃以下になるまで冷却する事を特徴とする積層体製造方法。 (もっと読む)


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