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Fターム[4F212UA02]の内容

Fターム[4F212UA02]に分類される特許

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【課題】遮熱性、断熱性、耐久性および抗菌性に優れた発泡プラスチック複合断熱材とその製造方法を提供する。
【解決手段】発泡プラスチックから構成される芯材2の両面に、水溶性樹脂12により被覆された比重1未満のセラミック系またはガラス系の多数のバルーン粒子11と、水溶性樹脂12をバインダーとしてセラミック系またはガラス系のバルーン粒子11および遮熱顔料13が結合された多数のバルーン粒子・遮熱顔料結合体16を含む混練水溶液10を塗布し、乾燥させて、芯材2の両面に、表層部3Aに水溶性樹脂12を遮熱バインダーとしてバルーン粒子11と遮熱顔料13が結合されたバルーン粒子・遮熱顔料結合体16が多数配列され、内層部3Bに水溶性樹脂12をバインダーとしてバルーン粒子11が多数配列された遮熱断熱塗膜層3を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡便で経済的に製造可能な熱可塑性樹脂予備発泡粒子を用いて、高い空隙率を有し、かつ、形状保持性、或いは、機械的強度の優れた熱可塑性樹脂型内発泡成形体を提供すること。
【解決手段】融点やβ/(α+β)といった熱溶融特性の異なる2以上の熱可塑性樹脂予備発泡粒子からなるそれぞれの成形部位が略区画状に存在することを特徴とする熱可塑性樹脂型内発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】外壁と発泡層とが十分に密着し、耐熱性および剛性に優れた複合構造部材の簡便な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】外壁から構成される空間内に、芳香族ポリエステル系樹脂の1次発泡粒子を充填し、前記1次発泡粒子を加熱して2次発泡させることにより、前記1次発泡粒子に由来する発泡層と前記発泡層が密着した外壁とから構成される複合構造部材を得る工程を含み、前記外壁が前記2次発泡により生じる気体の通過可能な孔を有し、前記1次発泡粒子が3〜15%の第1結晶化度を有し、前記発泡層が10〜40%の第2結晶化度を有し、かつ、前記第1結晶化度と前記第2結晶化度とが式(1):第2結晶化度≧第1結晶化度+3%を満たすことを特徴とする複合構造部材の製造方法により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】圧縮弾性率に優れた発泡成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂成分(A)と、分子中にエステル基と3〜10個のビニル基を有する単量体とスチレン系単量体の共重合体成分(B)とを含む複数の発泡樹脂粒子の融着体からなる発泡成形体であり、ATR法赤外分光分析により測定された前記発泡樹脂粒子の融着界面付近の赤外線吸収スペクトルから得られる1735cm-1及び1600cm-1での吸光度比(D1735/D1600)が0.06〜0.25の範囲であり、前記発泡樹脂粒子の表面のz平均分子量が、90万〜200万であり、密度が、0.010〜0.100g/cm3であり、且つ圧縮弾性率が1000KPa以上であることを特徴とする発泡成形体により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】亀甲模様を目立たなくさせることができる発泡成形体を提供する。
【解決手段】多数の発泡性樹脂粒子を発泡成形用金型に充填し、加熱することにより多数の発泡性樹脂粒子を加熱融着させて成形される発泡成形体であって、表面に独立した多数の凹部が形成され、該凹部は、大きさが異なる複数種類の凹部A1,A2,A3,A4,A5からなり、しかも複数種類の凹部A1,A2,A3,A4,A5がランダムに配置され、全ての凹部の面積と凹部が形成されていない平坦部の面積とを含む総面積に対して全ての凹部が占める面積の比率を12.9%〜74.7%の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】融着性に優れ、低い成形蒸気圧でも成形が可能で、さらに成形サイクルの短縮が可能で、かつ寸法安定性に優れた型内発泡成形体の製造が可能なポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】石油樹脂及び/又はテルペン系樹脂を1〜8重量%を含有するエチレン−プロピレンランダム共重合体からなり、示差走査熱量測定においてその4〜10mgを40℃から200℃まで10℃/分の速度で昇温して、低温融解ピーク熱量をα(J/g)、高温融解ピーク熱量をβ(J/g)としたときに、高温融解ピーク熱量(β)の総融解ピーク熱量(α+β)に対する比(以下、DSC比)が18%〜32%、粒重量が0.7mg〜1.2mgであり、セル径が150μm〜220μmであるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたヒートポンプ式給湯器の貯湯タンクを提供することを課題とする。
【解決手段】ヒートポンプ式給湯器の貯湯タンク本体とその外壁を覆う断熱材とから構成され、前記断熱材が、10〜30重量%のα−メチルスチレンに由来する成分と90〜70重量%のスチレンに由来する成分とを合計100重量部と、炭素数10〜20の多環式テルペノールとメタクリル酸とのエステルに由来する成分3〜30重量部と、架橋性単量体に由来する成分0.005〜2重量部とを含む発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の発泡成形体からなることを特徴とするヒートポンプ式給湯器の貯湯タンクにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】予備発泡粒子同士の合着を引き起こさず、予備発泡時間を大幅に短縮することができる発泡性熱可塑性樹脂粒子の予備発泡方法を提供することを課題とする。
【解決手段】融点が117〜145℃であるポリオレフィン系樹脂100重量部に対してポリスチレン系樹脂100〜400重量部を含有する発泡性熱可塑性樹脂粒子を、密閉した予備発泡槽内で、0.02〜0.15MPaの予備発泡槽内のゲージ圧力下で予備発泡させて予備発泡粒子を得ることを特徴とする発泡性熱可塑性樹脂粒子の予備発泡方法により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 予備発泡機、サイロ又は発泡成形機への流通過程において、被覆剤の脱落を抑え、粒子流通管の内壁面への被覆剤の付着が極めて少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を用いた保冷容器を提供する。
【解決手段】スチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させてなる発泡性スチレン系樹脂粒子を予備発泡し、この予備発泡粒子を成形して得られるポリスチレン系発泡成形体の保冷容器であって、
前記発泡性スチレン系樹脂粒子は、該樹脂粒子表面を組成物によって被覆されており、当該組成物は、当該樹脂粒子表面を被覆する常温で液体の多価アルコールAと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.01〜0.3重量部の脂肪酸モノグリセリドと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.03〜0.3重量部の脂肪酸金属塩と、常温で液体の多価アルコールBからなり、上記多価アルコールA、Bは、当該樹脂粒子100重量部に対して0.02〜0.3重量部含有し、2回に分けて被覆されており、
前記ポリスチレン系発泡成形体は粒子径が600μm〜1400μmのポリスチレン系樹脂粒子であり、前記ポリスチレン系発泡成形体の密度が0.01g/cm〜0.033g/cmであり、前記ポリスチレン系発泡成形体の平均弦長が20μm〜150μmであり、前記ポリスチレン系発泡成形体の5%圧縮強度は3N/cm〜20N/cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形体の製造方法における熱可塑性接着剤の硬化不良を回避する。
【解決手段】成形体の製造方法では、多数の粒子及び熱可塑性接着剤を含む成形材料を、所定の成形型内に充填し、次いで、該成形型内に加熱蒸気を導入して熱可塑性接着剤を加熱溶融させた後に冷却硬化させることにより、成形材料を所定形状の成形体に成形する。成形材料として、熱可塑性接着剤の含有量が、該熱可塑性接着剤中の不揮発成分が成形後の成形体に含まれる粒子の全表面を覆い尽くす熱可塑性接着剤の量よりも少ないものを用いる。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物の残存量を低減でき、揮発性有機化合物の残存による発泡成形体の耐熱性能の悪化をなくして十分な耐熱性を得ることができる発泡性熱可塑性樹脂粒子の提供。
【解決手段】DSC法によって測定されるガラス転移点温度が110℃以上の耐熱性樹脂、又は該耐熱性樹脂とポリスチレン系樹脂との混合樹脂からなる熱可塑性樹脂に揮発性発泡剤を含有させた発泡性熱可塑性樹脂粒子であって、前記熱可塑性樹脂100質量部に対し、融点が65℃以上の高級脂肪酸系滑剤0.01〜1.0質量部を含有させたことを特徴とする発泡性熱可塑性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】表面が美麗で、均一な融着性を示し、更に変形やヒケの無いポリオレフィン系樹脂型内発泡成形体を得ることができるポリオレフィン系樹脂発泡粒子の提供。
【解決手段】0.18MPa以上0.22MPa以下の所定の内圧が付与されたポリオレフィン系樹脂発泡粒子を、型内発泡成形装置に備えてなる固定型と移動型から構成される成形空間に、該成形空間容積の80%充填し、(1)予備加熱工程、(2)一方加熱工程をそれぞれ3秒以上、且つ一方加熱工程時の前記成形空間内圧力が0.01MPa(G)以上となるように行った後、ポリオレフィン系樹脂発泡粒子を取り出し、乾燥後得られる該ポリオレフィン系樹脂発泡粒子の真空嵩密度と、該ポリオレフィン系樹脂発泡粒子の嵩密度で表される一方加熱終了後の前記ポリオレフィン系樹脂発泡粒子の二次発泡力が1.00より大きく1.25より小さいポリオレフィン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 スチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法において、ポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させる際にポリエチレン系樹脂粒子同士が付着しにくいスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリエチレン系樹脂粒子を含む水性懸濁液にスチレン系単量体を添加することによりポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させて得られるスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を発泡させるスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子を製造する方法において、ポリエチレン系樹脂粒子が、エチレン−酢酸ビニル共重合体を樹脂温度230℃以上280℃以下で押し出し、水中カット方式により作製されたポリエチレン系樹脂粒子であるスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表皮材の肉厚が薄く軽量性、機械的物性、表皮材と発泡粒子成形体との融着性および発泡粒子同士の融着性に優れた表皮付ポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体。
【解決手段】表皮付ポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体ブロー成形により得られた中空成形体10内にポリプロピレン系樹脂発泡粒子成形体20が位置してなる表皮付ポリプロピレン系樹脂発泡成形体であって、該表皮を形成している樹脂が、熱流束示差走査熱量測定における80〜140℃の部分融解熱量が15J/g以上、かつ部分融解熱量と全融解熱量との比が0.2以上であるポリプロピレン系樹脂であり、該表皮の厚みが0.3〜3.5mm、該発泡粒子成形体の見かけ密度が0.015〜0.15g/cmであり、表皮の厚みが0.5〜3.5mmで、発泡粒子成形体の密度が0.02〜0.1g/cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系樹脂からなり、気泡性状および強度に優れる発泡体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記エチレン系樹脂組成物に照射量1〜20Mradの電離性放射線を照射してなる樹脂組成物を加熱発泡させる発泡体の製造方法。
[エチレン系樹脂組成物]
下記成分(A)および成分(B)を含有し、成分(B)の含有量が成分(A)100重量部あたり1〜40重量部であるエチレン系樹脂組成物
成分(A):JIS K7210に規定された温度190℃、荷重21.18Nの条件で測定されるメルトフローレート(MFR)が0.1〜5g/10分であり、密度が900〜935kg/m3であり、分子量分布(Mw/Mn)が5〜25であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が40kJ/mol以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体
成分(B):分解温度が100〜240℃である熱分解型発泡剤 (もっと読む)


【課題】蒸気孔等、金型に付着した樹脂溶融塊を、治具を用いたり、金型を分解することなく、効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性予備発泡粒子にワックスを塗布又は含浸して得られる型内発泡用金型洗浄樹脂。ワックスは、パラフィンワックス及びエチレン−酢酸ビニル樹脂を含み、洗浄樹脂全体に占めるワックスの合計量が1重量%〜30重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂を、焼却処理によってではなく、環境負荷の少ない状態で有効処理する。
【解決手段】発泡性粒子の基材樹脂を、70〜97質量%のスチレン系樹脂と、3〜30質量%の環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂、との混合樹脂で構成する。スチレン系樹脂中に、好ましくは粒子長径が5μm以下、より好ましくは3μm未満の微粒子とされた廃材樹脂が分散している。この基材樹脂に揮発性発泡剤を含有させる。このスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品は、基材樹脂の100質量%がスチレン系樹脂であるスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品と同等の物性を示す。 (もっと読む)


【課題】 簡便で経済的に製造可能なポリエチレン系樹脂予備発泡粒子を用いて、吸音材、通水材として利用可能な高い空隙率と高い圧縮強度、及び広い周波数範囲(特に1000Hz以下の低周波数領域)について高い吸音率を有するポリエチレン系樹脂発泡成形体を安定的に提供すること。
【解決手段】 ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の嵩密度ρ1と真密度ρ2との関係が、0.55ρ2≦ρ1≦0.60ρ2なる条件を満足し、且つL/Dが2以上3以下の柱状形状であることを特徴とするポリエチレン系樹脂予備発泡粒子を用いることにより、高い空隙率と高い圧縮強度及び広い周波数範囲(特に1000Hz以下の低周波数領域)について高い吸音率を有する、ポリエチレン系樹脂発泡成形体を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 簡便で経済的に製造可能な熱可塑性樹脂予備発泡粒子を用いて、高い空隙率を有し、かつ、形状保持性、或いは、機械的強度の優れた熱可塑性樹脂型内発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 融点やβ/(α+β)といった熱溶融特性の異なる2以上の熱可塑性樹脂予備発泡粒子からなるそれぞれの成形部位が略区画状に存在することを特徴とする熱可塑性樹脂型内発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】 スチレン系発泡性樹脂粒子として、その品質を低下させずに最も経済的に使用済みスチレン系樹脂を含んだスチレン系発泡性樹脂粒子の製造方法、その製造方法で得られるスチレン系発泡性樹脂粒子、予備発泡粒子および発泡成形品を提供する。
【解決手段】 スチレン系単量体を懸濁重合し、重合反応の完了前または重合反応完了後に、易揮発性発泡剤を含浸することによってスチレン系発泡性樹脂粒子を製造する方法において、重合開始前のスチレン系単量体の水性懸濁液に、使用済みスチレン系樹脂を溶解した後に懸濁重合を行うスチレン系発泡性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


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