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Fターム[4F401CA53]の内容

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【課題】PCB汚染フィルム素子の洗浄後に保管する場合における保管施設内の作業環境の悪化を防止することができるPCB汚染フィルム素子の処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】細分化(粉砕、裁断等)されたPCB汚染フィルム素子11をPCB除去洗浄溶剤(IPA、NS100、ヘキサン等)で洗浄するPCB除去洗浄装置13と、前記PCB除去洗浄装置13で洗浄した後、PCB除去フィルム素子14中の残留PCB濃度を判定する卒業判定装置17と、判定合格PCB除去フィルム素子14Aを溶解溶剤24で溶解・溶融する溶解装置20と、フィルム素子溶解物25を蒸留し、溶剤を回収する蒸留分離装置27と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】溶剤廃液に含まれる揮発性有機化合物を燃焼処理するVOC処理システムにおいて、溶剤廃液に含まれる樹脂組成物を、溶剤廃液から分離回収することの可能な技術を提供する。
【解決手段】VOC処理システムは、有機溶剤を含有する溶剤廃液に含まれる不揮発性の樹脂組成物を凝集させる、凝集分離剤を溶剤廃液に添加して、溶剤廃液から樹脂組成物を分離回収する樹脂組成物用分離回収装置と、樹脂組成物用分離回収装置により、溶剤廃液から樹脂組成物を回収した後の、残余の溶剤廃液が供給され、当該供給された残余の溶剤廃液に含まれる揮発性有機化合物を燃焼処理するVOC処理装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。
【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を、PVCを析出させない量の水12を添加した極性良溶媒に溶解させて、溶解液中の鉛化合物を含む無機物をゲル化したPVCで凝集させると共にそのゲル状のPVCを沈澱させるPVC溶解工程11と、沈澱したゲル状のPVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離回収する遠心分離工程14からなるものである。 (もっと読む)


【課題】主としてエポキシ樹脂硬化物と導電性材料からなる電気機器を溶解し、導電性材料及びエポキシ樹脂に含まれる充填剤を安全かつ経済的に回収できるシステムを提供する。
【解決手段】被溶解物であるモールドコイル、溶媒、触媒をあらかじめ乾燥、脱水処理後、溶解タンク7に入れ溶解処理を行う。溶解処理中に系へ水分が混入するのを防止するため窒素ボンベ73から窒素ガスを流し込みながら、溶媒が処理温度まで上昇し安定するように溶解タンク7を加熱しエポキシ樹脂を溶解する。溶解処理後、不溶物を溶解籠7aから取り出し、導電性材料等を回収する。溶解したエポキシ樹脂とシリカが溶け込んだ溶媒は受け容器78a又は78bから回収する。 (もっと読む)


【課題】溶剤コストを安価にでき、また発泡スチロールの溶解効率が高く、且つ装置の小型化が可能である発泡スチロールの減容方法及び減容装置を提供する。
【解決手段】溶剤が収容され、該溶剤内に使用済みの発泡スチロールを浸漬させて溶解する溶解槽を備えた発泡スチロールの減容化装置1において、前記溶解槽3が気密性ケーシング2内に設置され、該溶解槽には単一成分の塩化メチレンからなる溶剤102が収容されるとともに該溶剤上方に水膜104が形成されており、前記溶解槽3の上方には前記発泡スチロール100を該溶解槽内に押し込む板状の重り5aが設けられ、該重りは昇降自在で最下部位置にて前記溶解槽の上端開口部に当接し、該開口部を封止するようになっており、前記水膜により水封した塩化メチレンに前記重りにより前記発泡スチロールを押し込み、該発泡スチロールを溶解する。 (もっと読む)


【課題】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液から該溶剤を分離回収するに際して、溶剤とスチレン樹脂の分離効率を高くでき、また高品質の溶剤、スチレン樹脂を回収することが可能で、さらに装置の小型化が可能である溶剤分離回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液105から前記溶剤を分離する溶剤分離回収装置であって、前記混合液を加熱して前記溶剤を気化させて分離する溶剤分離機25と、該気化した溶剤を液化して回収する液化機34とを備えた溶剤分離回収装置において、前記溶剤が単一成分の塩化メチレンであり、前記溶剤分離機は、常圧雰囲気に維持され100℃以下の温度で前記混合液を加熱する装置であって、該溶剤分離機若しくは該溶剤分離機より前段側に、前記混合液にスチレンモノマーを添加する添加手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を解重合し、精製した芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、有機溶媒に溶解した廃芳香族ポリカーボネート樹脂とアルカリ金属水酸化物水溶液とを反応させる反応槽と、反応槽より蒸発する有機溶媒蒸気を凝縮する凝縮装置、凝縮した有機溶媒を受け入れる貯槽を有するプロセスを用いて、解重合反応後の未精製芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を、反応槽より蒸発した蒸気を凝縮した有機溶媒で洗浄することにより、精製した芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法。 (もっと読む)


本発明は、カーペットと、カーペットを作製しリサイクルする方法とに関する。一態様では、カーペットは、表面および裏面を有する1次裏当てと、1次裏当てに取着されてこの1次裏当ての表面から延びておりこの1次裏当ての裏面に露出する複数の繊維と、テルペン溶媒溶液から再生されたリサイクル済みポリマーを含む接着組成物裏当てと、接着裏当てに隣接する任意選択の2次裏当てとを含む。カーペットを作製する方法は、1次裏当ての裏面に接着組成物を押出しコーティングして、接着組成物裏当てを形成するステップを含む。カーペットをリサイクルする方法は、1種または複数のポリマーカーペット成分を、それらを溶解することによって回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 窒素含有複素環アミド化合物(例えばN−メチル−2−ピロリドン)溶剤の着色なく芳香族ポリカーボネート、ポリ弗化ビニリデン等の熱可塑性樹脂を溶解させる。
【解決手段】 予じめ、窒素含有複素環アミド化合物を、固体の酸性物質を充填した充填層内に通過させたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】ベンゼン類を取得するほか、副生する分解油中の塩素濃度、すなわち有機塩素化合物の量を低減できるプラスチックの処理方法およびその処理装置ならびにベンゼン類の製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】本発明は、プラスチックと溶剤を混合、加熱して前記プラスチックを溶解する溶解工程(溶解槽1)と、溶解工程(溶解槽1)で得られた溶液に水を添加して、前記溶液中の水溶性塩素分を水に抽出後、この水を除去する水溶性塩素分抽出・除去工程(抽出器2)と、水溶性塩素分抽出・除去工程(抽出器2)により水溶性塩素分が除去された溶液と水素とを触媒の存在下で反応させて、水素化分解反応を行う水素化分解工程(水素化分解反応器3)とを有する。 (もっと読む)


【課題】水素化分解法を用いてポリスチレンやプラスチックから側鎖のないベンゼン類あるいは側鎖の短いベンゼン類を収率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレンと溶剤を加熱,混合してポリスチレン溶液を得る溶解工程と、溶解工程で得たポリスチレン溶液と水素とを触媒の存在下で反応させて水素化分解反応を行なう水素化分解工程と、水素化分解工程で生成した水素化分解反応生成物を蒸留してベンゼン類を得る蒸留工程とを有するベンゼン類の製造方法において、蒸留工程で得られた沸点が130〜140℃の軽質留分の少なくとも一部を溶解工程へ返送する。 (もっと読む)


【課題】効率よくリンス工程を行い、得られる回収ポリ塩化ビニル樹脂に含まれる残存有機溶媒濃度を大幅に低減させ、十分な製品品質を得ることを目的とする。
【解決手段】溶解工程(a)、析出工程(b)、リンス工程(c)からなる廃ポリ塩化ビニル樹脂からのポリ塩化ビニル樹脂の回収方法であって、上記リンス工程(c)は、多段のリンス単位工程からなり、この多段のリンス単位工程を、前後に分け、後側のリンス単位工程群を、前側のリンス単位工程群より高温で行うことを特徴とするポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物の処理、再利用のために添加剤成分と樹脂成分とを効率よく分離するための処理装置を提供する。
【解決手段】加熱機構14を保持したシリンダ15と、シリンダ15内に内蔵され、添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物および添加剤の少なくとも一部を溶解する溶剤を加圧、加熱、混練しながら基端部側から先端部側に向けて移動させるスクリュー軸13と、スクリュー軸を回転させる駆動機構16と、スクリュー軸の基端部近傍に設けられた添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物の投入口12、および溶剤の流入口17と、流入口よりも先端部側に設けられ、添加剤の少なくとも一部を溶解した溶剤を液体状態で排出させる排出口18と、先端部には混練、溶融した添加剤の少なくとも一部が分離除去された熱可塑性樹脂組成物を押出す樹脂排出部19とを有する、添加剤を含む熱可塑性樹脂組成物の処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性能に優れた塩化ビニル樹脂再生品を得ることを一の課題とする。
【解決手段】 溶剤への溶解工程を経て再生された塩化ビニル樹脂と、無機酸化物焼結体とを混合し、該混合物を成形して塩化ビニル樹脂再生品とする。また、塩化ビニル樹脂を溶媒中に溶解させて塩化ビニル樹脂溶液とし、該塩化ビニル樹脂溶液に塩化ビニル樹脂の非溶媒を蒸気状態を供給して塩化ビニル樹脂を析出させて回収し、回収された塩化ビニル樹脂と無機酸化物焼結体との混合物を成形し、塩化ビニル樹脂再生品とする。 (もっと読む)


本発明は、低密度の再利用された又は未使用のポリエチレンに基づいた低密度プラスチックのグリットに、それを生産する及び製造する方法に、及び、それと共に形成された組成物に、関係する。本発明に従って、そのプラスチックのグリットは、いずれの階層の低密度ポリエチレン、例えば、飲用ストロー、使い捨てのプレート及びカップ、袋、ボトルなどを使用しても、得られると共に、それは、固体廃棄物として、廃物の捨て場から、又は、それを見出すことができるいずれの他の産業用の源からも、回収される。 (もっと読む)


プラスチックの溶媒処理方法であって、以下の工程:
(a)プラスチックを、溶媒、及び該溶媒と相溶性があり且つ該溶媒によるプラスチックの溶解を改良することのできる少なくとも1種の相分離剤(PSA)と接触させることにより、該プラスチックを溶解する工程;
(b)該溶液を、少なくとも1種の非溶媒と接触させることによって該プラスチックを沈殿させ、沈殿したプラスチック粒子を含有する溶媒/非溶媒混合物を得る工程;及び
(c)該混合物から該溶媒を実質的に除去し、及び固体プラスチック粒子を回収する工程、
を含み、工程(a)の後であるが工程(c)の前に、PSAの少なくとも実質的な部分を該溶液又は該混合物から回収するストリッピング工程(d)を行い、前記ストリッピング工程(d)は、蒸発した溶媒を置換し且つ該溶液又は該混合物におけるポリマー濃度が実際に影響を受けないように保つのに十分な量の溶媒を含むストリッピング組成物を用いる、方法。
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本発明は、ゴム含有廃材からゴム材料を得る方法に関する。この方法は、反応器中、大気圧を超える圧力下で、有効量の二酸化炭素を含む抽出溶媒を用いた処理に廃材を曝す工程を含み、抽出溶媒は有効量の二酸化炭素を含む。抽出は、材料を損傷することなく十分な抽出を行うために、1回以上の動的工程および/または1回以上の静的工程で実施され得る。ゴム含有廃材は、抽出工程と同時、抽出工程の後、または抽出工程とオーバーラップして実施され得る含浸工程にさらに曝され得る。さらに本発明は、アルキル化芳香族油、無機および有機塩形態の重金属を少量含むか、または実質的に含まないゴム材料に関する。 (もっと読む)


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