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Fターム[4F401CA54]の内容

Fターム[4F401CA54]に分類される特許

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【課題】ウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とを含む樹脂複合体からウレタン樹脂を溶解して除去し、ウレタン樹脂を含まないポリプロピレン樹脂を低コストで効率良く回収し、経済性や生産性などを向上させる。
【解決手段】溶解処理装置1は、ポリプロピレン樹脂とウレタン樹脂とを含む樹脂複合体を投入する投入手段2、投入された樹脂複合体のウレタン樹脂を溶解する処理液11が貯留される溶解槽3、及び、この溶解槽3から排出されるウレタン樹脂が溶解した処理液11と溶解されないポリプロピレン樹脂とを分離し、該ポリプロピレン樹脂を回収する分離回収手段4を備えた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】溶剤廃液に含まれる揮発性有機化合物を燃焼処理するVOC処理システムにおいて、溶剤廃液に含まれる樹脂組成物を、溶剤廃液から分離回収することの可能な技術を提供する。
【解決手段】VOC処理システムは、有機溶剤を含有する溶剤廃液に含まれる不揮発性の樹脂組成物を凝集させる、凝集分離剤を溶剤廃液に添加して、溶剤廃液から樹脂組成物を分離回収する樹脂組成物用分離回収装置と、樹脂組成物用分離回収装置により、溶剤廃液から樹脂組成物を回収した後の、残余の溶剤廃液が供給され、当該供給された残余の溶剤廃液に含まれる揮発性有機化合物を燃焼処理するVOC処理装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸やアルカリ等の薬剤や、多量のエネルギーを使用することなく、混紡繊維から未分解である高分子の天然繊維や、合成繊維を簡易な方法で分離することができる繊維分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも2種の繊維を含む混紡繊維から特定の繊維を分離する繊維分離方法であって、前記特定の繊維を溶解させるイオン液体に前記混紡繊維を投入し、当該混紡繊維に含まれる前記特定の繊維を前記イオン液体に抽出する抽出工程を実行する繊維分離方法。 (もっと読む)


【課題】廃材の発泡スチロールの再生法として、化学の浸漬法(化学組成体の力のみでこれを達成すること)の中で、現在汎用の物の処理スピード,液のスタミナ(耐久力),溶解力の向上,原料コスト上昇の抑制、且つ安心安全な材料を提供する。
【解決手段】テルペン系炭化水素をベースとしながら、同じ炭化水素系の飽和体である炭化水素C2n+2(n=6〜18の正数)を、ある範囲(10〜40w%)加えることにより、従来品を大きく凌ぐ効果をもたらせたものである。 (もっと読む)


【課題】少なくともポリウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とで形成された樹脂複合物を、ポリウレタン樹脂を溶解させ、ポリウレタン樹脂を分離しポリプロピレン樹脂を回収することにより、低コストで効率よく連続的に処理することのできる樹脂複合物の溶解処理装置、及び、樹脂複合物の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】溶解処理装置1は、投入手段2、溶解槽3a、3b、3c、回収排出手段5、及び、処理液再利用手段6を備えた構成としてあり、複合物10のポリウレタン樹脂を溶解し、ポリウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とを分離し、ポリプロピレン樹脂11を排出(回収)する。 (もっと読む)


【課題】反応温度が低くエネルギー効率性が高いだけでなく、反応速度の速さにも、分解反応物のリサイクル回収性にも優れた、加硫ゴムの分解回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の加硫ゴムの分解回収方法は、反応開始剤として二価の鉄イオンを使用し、リノール酸などの脂質過酸化反応によって充填剤を含む加硫ゴムを分解し、分解されたゴム成分を有機溶媒に溶解し、アルカリを添加したアルコール中でゴム成分を再沈することにより脂質を除去し、ゴム分を回収する方法である。 (もっと読む)


本発明はポリ乳酸(PLA)ポリマー混合物を立体特異的に化学的にリサイクルして、そのモノマーまたはその誘導体のうちの1種を再形成するための方法に関する。後者は伝統的なラクタート市場で使用できるし、またはPLAの合成のための原料として再使用できる。 (もっと読む)


【課題】 少なくともポリスチレン系樹脂を含む混合廃プラスチックをプラスチック組成物毎に高い純度で分別可能な分別装置及び分別方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂を溶解するスチレン溶解剤(30)を入れるための攪拌槽(10)と、この底部にあってスチレン溶解剤(30)の一部を落下させて取り出すための取出口(12)と、スチレン溶解剤(30)を加温するための加熱手段(26)と、攪拌槽(10)内にあってその深さ方向に沿って互いに離間して配置された水平面内で回転する少なくとも2つ以上の攪拌プロペラ(20)とを有する。この攪拌プロペラ(20)は、スチレン溶解剤(30)の深さ方向の対流を減じるようにして、液面と平行な対流を与える。また、制御手段(19、28)は、スチレン溶解剤(30)の粘度を上昇させないように加熱手段(26)の出力及び攪拌プロペラ(20)の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】 少なくともポリスチレン系樹脂を含む混合廃プラスチックをプラスチック組成物毎に高い純度で分別可能な分別装置及び分別方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂を溶解するスチレン溶解剤(30)を入れるための攪拌槽(10)と、この底部にあってスチレン溶解剤(30)の一部を落下させて取り出すための取出口(12)と、スチレン溶解剤(30)を加温するための加熱手段(26)と、攪拌槽(10)内にあってその深さ方向に沿って互いに離間して配置された水平面内で回転する少なくとも2つ以上の攪拌プロペラ(20)とを有する。この攪拌プロペラ(20)は、スチレン溶解剤(30)の深さ方向の対流を減じるようにして、液面と平行な対流を与える。また、制御手段(19、28)は、スチレン溶解剤(30)の粘度を上昇させないように加熱手段(26)の出力及び攪拌プロペラ(20)の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】CD、DVDの 使用済みプレートのベースとなるポリカーボネート樹脂を安全に確実に経済的にも有利な方法で リサイクルする方法を図る。
【解決手段】
ベースとなるPC樹脂の細砕物を
(a)テルペン系炭化水素 10〜60重量%
(b)モルホリン 30〜70重量%
(c)n−メチル−2ピロリドン 5〜30重量%
からなるブレンド組成物のソルベント浸漬液にて 浸漬溶解して完溶する第一ステージと 当該 完溶したソリューションを第二ステージのアクアシステム 即ち 水 又は/及び 1価アルコール(C〜C)の混合液を10〜40重量%添加して コアギレーションとして折出固化して 回収しリサイクルすると共に 残液は洗浄剤などへの転用を図り、経済性はもとより安全性、環境配慮を重視した方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】メタクリル樹脂及びそれ以外の熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物から、メタクリル樹脂とそれ以外の熱可塑性樹脂をそれぞれ効率的かつ簡便に回収する方法を提供すること。
【解決手段】メタクリル樹脂及びそれ以外の熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物、炭素数2〜4の1価アルコール並びに水を混合して、メタクリル樹脂が溶解している溶液と前記熱可塑性樹脂を含む固体の混合物を得た後、該混合物を前記溶液と前記固体とに分離することを特徴とするメタクリル樹脂の回収方法。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水による熱硬化性樹脂の分解生成物の液分に強酸を加えてスチレン−フマル酸共重合体を析出させる工程を要することなく、分解生成物の固形分として直接にスチレン−フマル酸共重合体を析出させることができ、しかも、効率よくスチレン−フマル酸共重合体を回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂を、スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部が脱炭酸する温度で且つ実質的にアルカリを含有しない亜臨界水で分解する工程(A)と、得られた分解生成物を固液分離して、スチレン−フマル酸共重合体を含有する固形分を回収する工程(B)と、回収した固形分を、水よりも極性が低い溶媒に接触させて、スチレン−フマル酸共重合体を当該溶媒に溶解して回収する工程(C)とを含むこととする。 (もっと読む)


【課題】フィルタの目詰まりの発生を抑制でき、長期間の連続運転が可能な効率的な塩化ビニル系樹脂の回収処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂を含有する廃棄物中の塩化ビニル系樹脂を回収する装置であって、塩化ビニル系樹脂を溶解する溶媒に、廃棄物中の塩化ビニル系樹脂を溶解させるための溶解槽と、溶解槽中で溶解しなかった不溶解物をろ別するろ過装置4と、不溶解物をろ別して得られた塩化ビニル系樹脂溶液から塩化ビニル系樹脂を析出させて回収する回収手段とを備え、ろ過装置4が、不溶解物をろ別するための複数の開口を有するフィルタ21と、フィルタ21の表面に堆積した不溶解物を掻き出す掻出部とを備えることを特徴とする回収処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を効果的に分解して、スチレン−フマル酸共重合体を効率よく回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を分解してスチレン−フマル酸共重合体を回収する熱硬化性樹脂の分解・回収方法において、炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂から炭酸カルシウムを除去する工程(A)と、炭酸カルシウムを除去したポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を亜臨界水で分解する工程(B)と、分解液を固液分離してスチレン−フマル酸共重合体を回収する工程(C)とを含むこととする。 (もっと読む)


【課題】長期間の連続運転が可能な効率的な塩化ビニル系樹脂の回収方法及び回収処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂を含有する廃棄物中の塩化ビニル系樹脂を回収する装置1であって、塩化ビニル系樹脂を溶解する溶媒と塩化ビニル系樹脂を含有する廃棄物とを混合して、廃棄物中の塩化ビニル系樹脂を溶媒に溶解させるための溶解槽3と、塩化ビニル系樹脂溶液から塩化ビニル系樹脂を析出させることにより、析出物を含有するスラリーを形成するための樹脂析出槽5と、スラリーから塩化ビニル系樹脂を分離回収するための遠心分離装置9とを備え、樹脂析出槽5と遠心分離装置9との間に、スラリー中の固形物を破砕する破砕装置6をさらに備える処理装置1を用いる。 (もっと読む)


【課題】ガスバリアー性ポリマーを含む多層構造などのポリエチレンテレフタレート成形品から、ポリエチレンテレフタレートの原料として使用可能な窒素成分を含有しないテレフタル酸ジメチルとエチレングリコールを効率よく回収する手法を確立すること。
【解決手段】該成形品を1〜10mmの大きさまで粉砕した後、極めて低温度の条件下でエチレングリコールを用いてポリアミドを選択的に溶解させ分離した後、得られたポリエステルから解重合反応、エステル交換反応を行い、テレフタル酸ジメチル及びエチレングリコールを回収する。 (もっと読む)


【課題】リンス溶剤による有機溶媒のリンス除去効率が向上したポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を提供する。
【解決手段】廃ポリ塩化ビニル樹脂を廃ポリ塩化ビニル樹脂に含まれるポリ塩化ビニル樹脂に対する良溶媒と接触させポリ塩化ビニル樹脂溶解液を調製する溶解工程(a)と、ポリ塩化ビニル樹脂溶解液をポリ塩化ビニル樹脂に対する貧溶媒を含む析出液と接触させポリ塩化ビニル樹脂を析出させる析出工程(b)と、析出させたポリ塩化ビニル樹脂をポリ塩化ビニル樹脂に対する溶解性が低く且つ良溶媒を溶解するリンス溶剤と接触させるリンス工程(c)とを有し、リンス工程(c)は複数のリンス単位工程を有する多段の工程からなり、各段のリンス単位工程から排出されるリンス溶剤を前段のリンス単位工程におけるリンス溶剤として使用する向流リンス方式であることを特徴とするポリ塩化ビニル樹脂の回収方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの種類の違った炭化水素系、エステル系、塩化系等のポリマーの混在と形状の違いや容器内の付着液や汚れ、熱硬化性プラスチックや非廃プラスチック等の混在物であっても融解熱分解により連続処分による油化採油は可能か。
【解決手段】斜置した円筒の外周より高周波誘導加熱コイルを周設した熱分解機を複数重設し、熱分解機に収容させた溶解油に廃プラスチックを浸漬させて融解させる。浮動物や浮遊物、沈降物は撹拌しながら斜置斜面を押し上げて移送させ、油切りして次段機に送る。上段機の温度より次段機の融解・分解温度は高く設定して、最終下段機は更に融解・分解温度を高くする。
廃プラスチック内に混入した非廃プラスチックと残渣のカーボンは除去され、前設各工程に於いて熱分解した油蒸気は冷却により油分となって分解油が得られる。 (もっと読む)


【課題】CD、DVDなどの 情報記憶媒体のベースのポリカーボネート樹脂を安全に確実に迅速に効率よく処理し 併せて当該樹脂の再利用を図る。
【解決手段】第1ステージで 使用済みのCDやDVDのベースとなるポリカーボネート樹脂を N−メチル−2ピロリドン と テルペン系炭化水素の混合溶媒で前者60〜90重量% 後者10〜30重量% の配合したもので 浸漬して安全に溶解すること。
第2ステージで 溶解した溶液中に 水又は水と 低級1価アルコールを含む混合剤を 10〜40重量%添加して ポリカーボネート樹脂を 凝縮折出させて固形物として 回収することからなるCD、DVDなどの使用済み 情報媒体の処理方法を成就する。 (もっと読む)


【課題】溶剤により発泡スチロールを溶解した後、スチレン樹脂と溶剤を分離回収するシステムに適用され、溶剤、発泡スチロール減溶油の効率的な配送、回収を可能とした発泡スチロール減溶油回収システムの提供。
【解決手段】発泡スチロールを溶剤にて減溶化する減溶化手段1に供給する溶剤を収納する溶剤貯留部35と、減溶化した後溶剤を分離したスチロール樹脂液を低分子化して発泡スチロール減溶油を生成する油化手段400と、該油化したスチレン油の貯油収容部410とよりなる発泡スチロール減溶油化装置を具えた事業者端末12であって、該事業者端末は該溶剤の再利用回数と油化手段により油化された油量を、ネットワーク500を介して管理サーバ150に送信する送信機能を有し、該管理サーバは、溶剤の使用履歴と油化されたスチレン油量に基づいて、複数の事業者端末間を循環する配送車160の立ち寄るべき事業者端末と立ち寄り軌跡を設定する。 (もっと読む)


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