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Fターム[4F401CB06]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 装置の特徴 (2,305) | 加熱手段 (651) | 温風、熱風 (92)

Fターム[4F401CB06]に分類される特許

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【課題】マイクロ波発熱体を利用したプラスチックの熱分解回収において、構成モノマーを含む分解生成物の収率を高めること。
【解決手段】プラスチックを分解してその構成モノマーを含む分解生成物を製造する方法であって、反応容器において該プラスチックとマイクロ波発熱体とを相互に十分に接触させた混合物にマイクロ波を照射することにより該プラスチックが熱分解するに際し、反応容器内で該混合物を撹拌することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】使用済の発泡スチロール及びビニールシートを有効活用して水平管路と浸透部とから成る暗渠排水管構造体を成形するのに適した構造の産業廃棄物を用いた暗渠排水管構造体製造装置を提供する。
【解決手段】使用済みの発泡スチロールを破砕搬送する2本の並列に設けられたスクリューコンベア10,11を有する破砕ケース2と、使用済みのビニールシートを細かく切断して、切断後のビニールシート片を前記粉砕ケースの中に供給するビニールシート片切断供給手段3と、暗渠排水管構造体成形部へ送り出す加熱送風手段4と、使用済みのビニールシートを供給するビニールシート供給手段60と、前記加熱送風手段4から供給される熱風によって表面が溶融された発泡スチロール片及びビニールシート片と、浸透部と水平管路とを有する暗渠排水管構造体の形状に成形する暗渠排水管構造体成形部5とを備える。 (もっと読む)


本発明は、廃品や廃資材を熱分解して油を得る熱分解を利用したエネルギー回収システムにおいて、前面、背面、両側面、天井及び底部が断熱層を備えて多重の壁面で構築される加熱炉と、前記加熱炉の内部の空間が上部及び下部に区切られ、中間部分を基点にして両方の側面に向かうほどその高さが次第に低くなり、且つ前後方向に1つ以上の山と谷が形成されたヒートプレートと、前記ヒートプレートの下側の空間であって、前記加熱炉の側面に設置されたバーナーによって加熱されるヒーティングチャンバと、前記ヒートプレートの上側の空間であって、前記加熱炉の前面又は背面の上部に設置された再生原料投入口を通じて投入された再生原料が周りで伝達される高熱により熱分解される熱分解チャンバと、前記ヒーティングチャンバの内部から誘導された火気が前記加熱炉の前面と背面の壁面内側に沿って下側から上側に向かってジグザグ形状で流れた後、所定の圧力以下ではさらにヒーティングチャンバに戻るようにし、所定の圧力以上では外部に排出されるように、前記加熱炉の前面と背面の壁面内側に迷路形態で設置されるヒーティングパイプラインと、前記再生原料投入口から投入された再生原料が均一に散布されるように再生原料投入口の下側に設けられる熱分解チャンバの内部に前後方向に多数のロータリーが横切って設置されるロータリー手段と、前記ヒートプレートの谷に沿って長く設置され、両方の側面から中間部分に残留物が移送されるように回転動作する残留物1次移送スクリューが設置され、前記両方の残留物1次移送スクリューを通じてヒートプレートの中間部分に移送された残留物が下降して合流されるように、前記ヒーティングチャンバの内部に別途の空間として残留物ホッパーが設置され、且つ前記残留物ホッパーに積もった残留物が前記加熱炉の外部に排出されるように前記残留物ホッパーから前記加熱炉の外部に至るまで残留物2次移送スクリューが設置された残留物排出手段と、前記熱分解チャンバの内部で再生原料が熱分解されながら発生した蒸気状態の抽出物を供給されて熱交換されるようにして、液体状態の再生油を抽出するように前記加熱炉の外部に別に設置される凝集手段と、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を収納すると共に、廃棄物の一部を燃焼させつつ燃焼熱により廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生じさせる乾留ガス化炉であって、乾留ガス化炉内の下部に熱風を吹き込んで廃棄物に着火する着火手段6を備えるものにおいて、着火手段の個数をできるだけ減らして、且つ、火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】着火手段6は、炉内の下部に熱風を乾留ガス化炉1の周壁部1aの接線方向から吹き込むように配置される。周壁部1aの内面に、炉底部に隣接する部分に位置させて、着火手段6による熱風の吹き込み箇所から周方向にのびるアンダーカット部18が形成される。 (もっと読む)


【課題】 乾留ガスから得た凝縮油を低沸油と高沸油に分け、それぞれを各別のタンクに貯蔵して再利用する。
【解決手段】 廃タイヤ、廃プラスチック等の被処理物を加熱して乾留ガスを得る乾留機と、乾留ガスを凝縮液化する凝縮機と、凝縮機で得られた凝縮油を分留塔で高沸油と低沸油に分け、それぞれを高沸油タンクと低沸油タンクに貯蔵した高分子廃棄物からの油分離システム。 (もっと読む)


【課題】 被処理物を均一かつ効率的に熱分解できるとともに、発生した乾溜ガスを円滑に外部へ排出することのできる乾溜装置を提供する。
【解決手段】 上面が開口したカートリッジ20の内部に、被処理物を挿入したバスケット40を収納した後、当該カートリッジ20の上面開口部を蓋体30にて閉塞するとともに、当該カートリッジ20を乾溜釜10の内部へ収納し、当該乾溜釜10内で被処理物を加熱して乾溜処理する。バスケット40は、上面が開口した籠状をして、複数個が上下方向に連結されている。各バスケット40の間には間隙が形成されるとともに、各バスケット40の内部には乾溜ガスの流動通路を形成する筒状体42,43が底面から上方に延出して設けてあり、当該筒状体42,43の周面には多数の通気孔が形成してある。 (もっと読む)


【課題】プラスチックごみを含むごみ混合物から回収したプラスチック廃材から、金属や砂等の異物を除去し、プラスチック廃材の純度を高めることができるプラスチック廃材の回収装置及び回収方法を提供する。
【解決手段】異物が混在するプラスチック廃材を、プラスチック廃材の比重よりも高く、かつ、異物の比重よりも低い液体中に混合した廃プラ混合液からプラスチック廃材を取り出すプラスチック廃材の回収装置であって、液体が収容される液槽と、異物の外形よりも大きい複数の孔を有する多孔部材からなるとともに内周面に旋回羽根が形成され、液槽内の液体中に一端側が浸漬するようにして傾斜して配置された円筒状の多孔円筒管と、多孔円筒管を軸回転させる軸回転手段と、多孔円筒管の軸回転に伴い旋回羽根によって一端側とは反対側に搬送されるプラスチック廃材を回収する廃プラ回収部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒の寿命を延ばすことができ、しかも多量の廃プラスチック・有機物を効率良く分解できる分解装置及び分解システムを提供することにある。
【解決手段】本発明者らは、触媒循環可能な分解装置及び分解システムを確立し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを連続処理でき、しかも同時に異物も除去できる連続式廃プラスチック油化装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを溶融する溶解槽12と、溶解槽12からの溶融液を導入してガス化するガス化器13と、ガス化器13で発生したガスを冷却して再生油を回収する再生油回収部14とを備えた廃プラスチック油化装置において、上記溶解槽12の底部と上記ガス化器13とを結んで溶融液を残渣と共に送液するスクリューコンベアからなる送液コンベア15を設け、上記ガス化器13に、残渣を掻き上げて排出するスクリューコンベアからなるアッシュコンベア16を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスで廃プラスチックを加熱でき、しかも温度制御が簡単に行えると共の残渣の取り出しも簡単にできる小型廃プラスチック油化装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解し、その熱分解ガスを凝縮させて再生油を得るための小型廃プラスチック油化装置において、上下に鏡板13を有する縦型円筒状の熱分解槽10の上部に廃プラスチック投入部14と熱分解ガス排出口15を設け、その熱分解槽10の外周下部に、燃焼ガスを導入する加熱ジャケット16を形成し、熱分解槽10の軸心に撹拌機20を設け、その熱分解槽10の底部の鏡板13の中心に加熱ジャケット16を貫通する軸筒24を設け、その軸筒24内に撹拌機20の軸21を挿通すると共にその軸21に残渣を排出するスクリュー羽根25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 気体を冷却して凝縮する凝縮器の冷却管が付着物で汚れることを防止する。
【解決手段】 プラスチックを熱分解して得られる分解ガス等の不純物を含む気体を凝縮器30で凝縮する際に、凝縮により得られた凝縮液の少なくとも一部を気体洗浄部31の気液接触部37に上方から供給し、気体供給部38から導入した気体を前記気液接触部37で凝縮液と向流接触させて該気体に含まれる不純物を洗浄し、洗浄後の気体を凝縮器30に導入してその冷却管32と接触させて冷却し凝縮する。 (もっと読む)


【課題】既存の伝熱管を利用して付着プラスチックを効果的に除去することができる熱分解装置およびそのクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】、本発明の熱分解装置は、処理対象物を入れる入口を一端側に有し、他端側に出口を備える熱分解ドラムと、該熱分解ドラムの内壁面に沿って設けられ、加熱媒体が流れる伝熱管とを備え、前記熱分解ドラムの入口から入れられた処理対象物を、前記伝熱管を前記熱分解ドラムの出口側部位から入り前記熱分解ドラムの入口側部位から出る方向に流れる加熱媒体によって加熱して熱分解ガスと熱分解残渣を産出する熱分解装置であって、前記加熱媒体を、熱分解ドラムの前記入口側部位から入り前記出口側部位から出る状態に切り換える切り換え部を備える。 (もっと読む)


【課題】フロン含有発泡プラスチックを廃棄物処理する際に発生するフロンを、効率的かつ低コストにて分解・無害化することができ、しかも、残ったプラスチックを燃料源として効率的に再利用することができるフロン含有発泡プラスチックの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】フロン含有発泡プラスチックを破砕機8に投入して粒径が40mm以下の破砕物の累積百分率が50質量%以上となるように破砕し、得られた破砕物を破砕の過程で発生するフロンと共に仮焼炉2及びセメントキルン3に空気圧送し、この破砕物を燃焼し燃料として有効利用するとともに、フロンを分解・無害化する。 (もっと読む)


【課題】超臨界状態又は亜臨界状態でのプラスチック成形品等の分解において、分解槽の分解液を効率的に冷却して回収することのできるプラスチックの分解装置を提供する。
【解決手段】プラスチックを超臨界状態又は亜臨界状態で流体により分解する分解槽1と、分解槽1に接続され、分解槽1から移送されたプラスチックの分解液20の気液界面Bが分解槽1における分解液20の気液界面Aよりも大きな冷却槽10と、冷却槽10内を減圧する開閉弁11とを備え、プラスチックの分解液20を分解槽1から冷却槽10に移送した後、開閉弁11を開放して冷却槽10における分解液20の蒸気を外部に放出して冷却槽10を減圧し、そのときの気化熱で分解液20を冷却する。 (もっと読む)


【課題】
炭化水素源を熱処理して油化する熱処理装置においておよび/または炭化する熱処理装置において、熱処理によって発生したガスをより容易な方法で安全に処理することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】
処理物の投入系11と、処理物を熱処理して分解する熱処理系11と、生じたガスを、配管を通じて一部を油分として回収するための冷却・回収系12と、回収系からのガスの一部及び熱処理系からのガスの一部を熱交換して所定温度の熱処理ガスを前記熱処理系に送るためのガス温度調整系13と、から主として構成された処理物の熱処理装置1は少なくとも前記前記熱処理系の前段及び後段部分の配管に不活性ガスを導入するための不活性ガス導入装置14を有し、前記熱処理系の前段または後段におけるガス温度が所定温度以上に到達した際におよび/または前記熱処理系11の前段または後段におけるガスの酸素濃度が所定濃度以上になった際に前記不活性ガスを還流させる (もっと読む)


【課題】地球温暖化の原因の1つとされている、二酸化炭素の大気放出削減、残余容量逼迫状態である最終処分場の延命、及び石油由来燃料類の回収を目的とした、回分式油状物回収装置を提供する。
【解決手段】窒素等、不活性ガスを加熱装置13にて加熱し、横型回転式、竪型攪拌式等の溶解炉21にて廃プラスチック類等の高分子廃棄物をガス化し、廃棄物由来のガスを冷却し、油分回収を行う。廃棄物由来のガス及び不活性ガスは、水洗後、余剰分を除き再利用する。余剰となった廃棄物由来のガス及び不活性ガスは、貯留などし、有効に活用する。 (もっと読む)


【課題】油化還元処理対象の廃プラスチックの全てを還元することによって油化還元の効率を高めることを可能とする。
【解決手段】熱風通路カバー26によって外気と分離される螺旋状の熱風通路21bを周りに有すると共に廃プラスチック原料を排出する側から熱風通路21bに熱風を注入することによって溶解用フィードパイプ13から廃プラスチック原料が投入される側から反対側に向かって次第に温度が高くなる温度勾配を形成して溶解用フィードパイプ13から供給される廃プラスチック原料を加熱して熱分解させることによって分解ガスを分離させる分解用フィードパイプ21と、分解用フィードパイプ21の熱風通路21bに供給する熱風を発生させる第二の熱風発生炉24とを備えるようにした。 (もっと読む)


ゴムの工業用連続熱分解装置が、外側シリンダ6と、内側シリンダ7と、内側シリンダ7内のスクリュー式給送(押進)機構とを含んでいる。外側シリンダ6又は内側シリンダ7には内側シリンダ加熱用の加熱器が配置されている。内側シリンダ7には導熱板8が配置されている。これらの導熱板8は、別個のプレートでも、連続又は不連続の螺旋状帯でもよい。それらは、内側シリンダ7の内部又は内側シリンダ7の外壁に配置できる。この熱分解装置は構造が簡単で、熱効率の改善、エネルギーの節減、稼働費の低減を可能にする。
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【課題】廃棄処分となったセルロースアシレートフイルムを活性炭の原料として再利用する。
【解決手段】活性炭製造設備60は炭素化装置62と賦活装置69とを備える。炭素化装置62は加熱炉71を有し、賦活装置69はロータリキルン91とガス供給源92とを有する。炭素化工程では、炭素化すべきチップ63を数回に分けて、加熱炉71にチップ63を供給する第一工程と、供給されたチップ63を炭素化する第2工程とを繰り返し行う。前回の第2工程で生成した炭素化物31が次の供給分の溶融物に取り込まれるように、次回の供給分の量が決定される。炭素化物31は、砕かれた後、ロータリキルン51に送り込まれると、羽根56の回転により攪拌されながら、賦活される。これにより、炭素化物31は活性炭22となる。 (もっと読む)


【課題】シルト、野菜屑などの付着異物を確実に除去して純度の高い再生原料を得ることを可能にした廃棄マルチシートの再原料化方法を提案すること。
【解決手段】回収された廃棄マルチシートSを広げながら上方に送り出して巻取り棒11に巻き取るシート巻取り工程S1により、大きなサイズの土、野菜屑を払い落とす。予備洗浄工程S2では、巻取り棒11から引き出された廃棄マルチシートSを左右に押し広げながら水平に搬送して、その表面および裏面に洗浄水を吹き付けながらブラッシング洗浄を行うことにより、廃棄マルチシートの表面、裏面に付着している土、野菜屑などの異物を確実に洗い落とす。この後に廃棄マルシートは裁断され、裁断片が本洗浄(S4)され、シルトなどの細かな土が裁断片の表面、裏面から確実に洗い落とされる。土、野菜屑が確実に洗い落とされた後の裁断片を用いて、マルチシート製造用の再生ペレットを製造できる。 (もっと読む)


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