説明

Fターム[4G001BA09]の内容

セラミック製品 (17,109) | 原料組成 (4,418) | 酸化物 (1,480) | 希土類 (486) | Y2O3 (247)

Fターム[4G001BA09]に分類される特許

201 - 220 / 247


【課題】 強度や破壊靭性などの機械的特性及び耐熱衝撃性を向上させた弁部材を提供すること。
【解決手段】 窒化珪素質焼結体からなり、液体の流路の少なくとも一部を構成する溝または穴部を備えた液体用の弁部材であって、該弁部材を成す窒化珪素質焼結体は、窒化珪素を主成分とする結晶相と、Fe、Cr、Mn、Co、Ni、Ti、ZrおよびCuのうち少なくとも1種の第1の金属元素の珪化物からなる第1金属珪化物および上記第1の金属元素よりも融点の高い第2の金属元素の珪化物からなる第2金属珪化物を含む粒界相とを有し、且つ上記溝または穴部の表面における上記第1の金属珪化物および第2の金属珪化物のそれぞれの濃度が上記窒化硅素質焼結体の内部より低いことで耐熱衝撃性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 難削材料の高速切削加工においても、耐摩耗性に優れ、被削材が溶着し刃先の損傷を引き起こすことのない寿命の長いサイアロン製スローアウェイチップおよびこれを装着した切削工具の提供。
【解決手段】 αサイアロン相およびβサイアロン相からなるサイアロン相と、ガラス相および/または結晶相からなる粒界相とを持つサイアロン中の、Si6−ZAl8−Zで表されるβサイアロン相のZ値が0.2〜1であり、サイアロン相中のαサイアロン相の比率を示すα率が10〜40%であり、サイアロン中にはSc、Y、Dy、Yb、Luから選ばれる希土類元素1種以上を酸化物換算で合計2〜5モル%含有し、該希土類元素のうち30〜50モル%はαサイアロン相中に存在しているサイアロン製スローアウェイチップ、およびこのサイアロン製スローアウェイチップをホルダーに装着した切削工具。 (もっと読む)


【課題】低コストで安定した、大型、大面積で薄肉のセラミック体の製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱性を有する型にセラミック原料粉末スラリーを注入し、乾燥、固化させる工程と、型の内部あるいは表面に形成された成形体を脱型せず型ごと焼成炉内に配し、所定温度に加熱し、前記成形体を焼結せしめ、炉冷後、型から焼結体を取り出す工程から成る大型薄肉セラミック体の製造方法。
【効果】脱型することなく、成形後、そのまま焼成することにより成形体のハンドリングが不要となり、大型薄肉セラミック体を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】発光効率に優れた発光素子などの半導体素子製造用基板として使用され、窒化ガリウム、窒化インジウム、窒化アルミニウムを主成分とする単結晶薄膜基板を提供する。
【解決手段】セラミック材料を主成分とする焼結体、特に光透過性の焼結体を用いることにより、窒化ガリウム、窒化インジウム、窒化アルミニウムのうちから選ばれた少なくとも1種以上を主成分とする結晶性の高い単結晶薄膜が形成される。該単結晶薄膜と焼結体との接合体を用いて、電子素子および電子部品を製造する。 (もっと読む)


【課題】セラミック材料を主成分とする焼結体からなる基板を用いた窒化ガリウム、窒化インジウム、窒化アルミニウムを主成分とする単結晶薄膜の形成方法、及び該単結晶薄膜形成基板を使用した発光素子などの半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶系又は三方晶系から選ばれた少なくともいずれかの結晶構造を有するセラミック材料を主成分とする焼結体、特に光透過性の焼結体を基板1として用いることにより、その上に窒化ガリウム、窒化インジウム、窒化アルミニウムのうちから選ばれた少なくとも1種以上を主成分とする結晶性の高い単結晶薄膜2が形成され、さらに上記の結晶性の高い単結晶薄膜が形成された薄膜基板を用いることにより発光効率に優れた発光素子などの半導体素子の製造が可能となる。 (もっと読む)


【課題】優れた均熱性を有するセラミックス部材を提供する。
【解決手段】セラミックス部材10は、セラミックス焼結体11と、セラミックス焼結体11に接して形成された、金属元素を含む金属部材12とを備える。セラミックス焼結体11における金属部材12周辺の変質層11aの厚さtは300μm以下に抑えられている。 (もっと読む)


【課題】 金属帯と接触する表面を窒化珪素セラミックスで形成して、焼き付きの発生を抑えることに優れるセラミックス製マッシャーロールを提供する。
【解決手段】 トリミングした金属帯の両端部に生じたバリ部や返り部を押し潰して平坦化するのに用いられるセラミックス製マッシャーロールであって、少なくとも金属帯を押し潰す部分が窒化ケイ素を主成分とする焼結体からなり、該焼結体の常温における熱伝導率が50W/(m・K)以上であることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 ダイカスト用スリーブの曲がりを防止するとともに、内筒とプランジャチップとの間の摩擦抵抗を小さく抑えることができるダイカスト用スリーブを提供する。
【解決手段】 金属材料からなる外筒の内面に、常温における熱伝導率が50W/(m・K)以上の窒化ケイ素を主成分とするセラミックス焼結体からなる内筒を焼嵌めて構成したことを特徴とする。前記セラミックス焼結体が実質的に窒化ケイ素粒子とその周囲の粒界相とで構成され、溶融金属と接触する面において窒化ケイ素粒子が面積率で70〜99.9%を占めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用時に熱衝撃による破壊が防止されるように高耐熱衝撃性を有するとともに、めっき鋼板とのすべりを低減して、めっき鋼板の走行速度の変化に追従しやすい溶融金属めっき浴用のセラミックスロールを提供する。
【解決手段】鋼板と接触する中空状胴部10と、前記胴部に接合された軸部20,21とからなる溶融金属めっき浴用ロールであって、少なくとも前記胴部が常温における熱伝導率が50W/(m・K)以上の窒化珪素系セラミックスからなり、前記胴部の平均表面粗さRaが0.2μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 導電体や抵抗体として有用な導電性窒化アルミニウム焼結体を提供する。
【解決手段】 窒化アルミニウム−希土類化合物、窒化アルミニウム−アルカリ土類化合物、又は窒化アルミニウム−希土類化合物−アルカリ土類化合物系にカーボンナノチューブ(CNT)を外掛けで0.3〜12重量%含む混合物を成形し、焼結してなる導電性窒化アルミニウム焼結体であり、相対密度95%以上の窒化アルミニウム焼結体の粒界部にカーボンナノチューブ(CNT)を含む窒化アルミニウム燒結体である。
(もっと読む)


【課題】 高硬度と高靭性とを両立できる複合焼結体を提供する。
【解決手段】Alと、TiC、TiNまたはTiCNの群から選ばれる少なくとも1種の化合物とで構成された長尺状の芯材4の外周を、Mgを含有したSi質焼結体からなる表皮材8にて被覆した繊維状構造からなる複合焼結体1である。
(もっと読む)


【課題】より高い強度を得ることができる炭化ケイ素焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ナノメータサイズのSiC粉体及びサブマイクロメータサイズのSiC粉体を硝酸イットリウム水溶液中に分散させた後、この硝酸イットリウム水溶液中にアルミナ粒子を添加することにより、サスペンションを作製する。そして、このサスペンションから得られた成形体を焼結する。 (もっと読む)


本発明は、導電性AlNからなる導電性セラミックス及びその製造方法並びにその導電性セラミックスを用いた半導体製造装置用部材に関する。
従来のAlNセラミックスでは室温で高い導電性を得ることは困難であったが、本発明の導電性AlNからなる導電性セラミックスは、粒界相に希土類窒化物を含んでおり、該希土類窒化物が三次元的に網目状に連続した導電ネットワークを形成し、室温における導電率が10−10S/cm以上となる。
(もっと読む)


セラミック体(20)、ならびにセラミック体(20)を作るためのホットプレス法または完全密度までの焼結法。ホットプレスされたセラミック体(20)は約15から約35体積パーセントの間の炭化ホウ素相、および少なくとも約50体積パーセントのアルミナを含有する。完全密度まで焼結されたセラミック体(20)は約15から約50体積パーセントの間の炭化ホウ素相および少なくとも50体積パーセントのアルミナを含有する。基体(21)はさらに次の成分(a)〜(b)の少なくとも1つを含み;ここで成分(a)および(b)の合計量は完全稠密化を達成するために有効な量であり、ここで成分(a)および(b)は、(a)アルミニウム、マグネシウムおよび亜鉛のうちの1以上を含む金属成分;および(b)炭素を含有する還元成分を含む。
(もっと読む)


【課題】溶融金属による浸食を軽減することにより長寿命化を達成することができるセラミックス焼結体及びこのセラミックス焼結体で構成された金属蒸着発熱体(ボート)を提供する。また、溶融金属のスプラッシュを低減させることができるセラミックス焼結体及びこのセラミックス焼結体で構成された金属蒸着発熱体(ボート)を提供する。
【解決手段】二硼化チタン(TiB)及び/又は二硼化ジルコニウム(ZrB)と、窒化硼素(BN)と、必要に応じて窒化アルミニウム(AlN)とを含有してなるセラミックス焼結体であって、これらの成分から選ばれた少なくとも一種の成分の濃度が、厚み方向において、有位に異なっている部分があることを特徴とするセラミックス焼結体。このセラミックス焼結体からなる金属蒸着発熱体(ボート)。 (もっと読む)


【課題】 従来の窒化アルミニウムよりも熱伝導率が一層高く、かつ放熱性樹脂用のフィラーとして用いるのに適する粒径を有する球状窒化アルミニウム焼結粉を、従来技術よりも低温下での焼成により低コストで製造する。
【解決手段】 1次粒子径が0.1〜0.8μmの粉末を10重量%以上含むAlN粉末と焼結助剤とを含有してなるスラリーを噴霧乾燥し、得られる顆粒をさらに1400〜1800℃で焼成することによって、気孔率が0.3%以下でかつ平均粒子径が10〜500μmである球状AlN焼結粉が得られ、該焼結粉を樹脂に混合すると、高い熱伝導性ひいては放熱性が得られる。 (もっと読む)


【課題】表面性状の滑らかなサイアロンセラミックス多孔体、その製造方法及び用途を提供する。
【解決手段】βサイアロンを主成分とする表面性状が滑らかなサイアロンセラミックス多孔体であって、(1)βサイアロンの組成の一般式Si6−z Al8−zにおいて、そのZ値が0.1以上3以下、(2)アスペクト比が1以上4以下のβサイアロン結晶粒の割合がβサイアロン結晶粒全体に対し60%以上であり、好適には、気孔率が30%以上70%以下、平均気孔径が0.2ミクロン以上2ミクロン以下であることを特徴とするサイアロンセラミック多孔体、その製造方法、及び当該セラミックス多孔体からなる耐食性部材。
【効果】高気孔率と高強度を両立し、かつ表面性状の滑らかな特性を有するサイアロンセラミックス多孔体及びその部材を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 電子部品の製造、組付に用いられる治具において、摩耗粉末による汚染低減、加工コストの低減、熱膨張係数を有する被処理材に適合できるよう熱膨張係数をコントロールすることが課題である。
【解決手段】 珪素を含む混合粉末でなる成形体を素材として、最終形状に近い形状、寸法に生加工する工程と、窒素雰囲気中での加熱により実質的に寸法変化を生じることなく、前記珪素を窒化珪素に転化せしめるとともに焼結する工程と、必要に応じて最終加工工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 高い破壊じん性を有すると共に、高い熱伝導率及び曲げ強度を達成した窒化アルミニウム焼結体を得ることが可能な新規な窒化アルミニウム粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 還元窒化法により得られ、1次粒子径について(1)0.1μm以上、1μm未満の1次粒子径の粒子の含有率が5〜85質量%、(2)1μm以上、5μm未満の1次粒子径の粒子の含有率が0〜40質量%、及び(3)5μm以上、10μm以下の1次粒子径の粒子の含有率が15〜95質量%(但し、(1)〜(3)の粒子の含有率の合計は100質量%である。)よりなる粒度分布を有し、且つ酸素含有率が0.4〜1.3質量%となるように表面酸化されたことを特徴とする窒化アルミニウム粉末である。 (もっと読む)


【課題】刃先が摩耗し難く、耐欠損性に優れた寿命の長いサイアロン製インサート及びこれを備えた切削工具の提供。
【解決手段】α−サイアロン及びβ−サイアロンからなるサイアロン相を有し、焼結助剤由来の、Sc、Y、Dy、Yb、及びLuより成る群から選択される少なくとも1種を酸化物換算で0.5〜5モル%含有し、サイアロン相中にα−サイアロンが占める比率を示すα率が10〜40%であり、Si6−ZAl8−Z(但し、0<Z≦4.2である。)で表されるβ−サイアロンのZ値が0.2〜0.7であり、焼結体の室温から1000℃の平均熱膨張係数が大きくても3.5×10−6/K、室温から1000℃までの熱伝導率が小さくても10W/m・Kであるサイアロン焼結体で形成されて成ることを特徴とするサイアロン製インサート及びこれをホルダーに保持した切削工具。 (もっと読む)


201 - 220 / 247