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Fターム[4G001BA09]の内容

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Fターム[4G001BA09]に分類される特許

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【課題】 圧力損失が低く、高い強度を有するハニカムを製造することができるハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭化ケイ素粉末、バインダ及び添加材を含む原料組成物を成形することにより、多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された柱状のハニカム成形体を作製した後、上記ハニカム成形体を脱脂処理することによりハニカム脱脂体を作製し、さらに、上記ハニカム脱脂体を焼成処理することによりハニカム焼成体からなるハニカム構造体を製造するハニカム構造体の製造方法であって、上記原料組成物は、上記炭化ケイ素粉末として、炭化ケイ素粗粉末と上記炭化ケイ素粗粉末より平均粒子径(D50)の小さい炭化ケイ素微粉末とを含むとともに、上記添加材として、金属酸化物粉末を含み、上記金属酸化物粉末の上記原料組成物中の配合量は、0.8〜4.0重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温における全放射率が高く、基板載置装置に適した窒化アルミニウム焼結体を提供し、また、高温域においても充分な熱応答性を有する低パーティクル性の基板載置装置を提供する。
【解決手段】200℃における全放射率が60%以上であることを特徴とする窒化アルミニウム焼結体を用いた基板載置装置。発熱抵抗体を備える基体と、前記基体の表面に形成された突起部と、を具備する基板載置装置であって、前記基体の200℃における全放射率が60%以上である。 (もっと読む)


【課題】亀裂の発生を抑制して靱性の高い表面硬化高強度セラミックスを提供する。
【解決手段】アルミナ、ムライト、TiO2、ZrO2、Si3N4、SiC及びAlNの群から選ばれる1種以上の無機材料からなるマトリクスに炭化物の微細粒子を1vol%以上分散させた複合焼結体又は前記炭化物単体の焼結体を、1000〜1400℃で1〜300時間の範囲内で熱処理後、電子線を照射して表面を硬化してなる表面硬化高強度セラミックスである。 (もっと読む)


【課題】 母基板の熱伝導率を向上できる回路基板およびその製法を提供する。
【解決手段】 窒化珪素質焼結体からなる母基板に導体層を形成してなる回路基板であって、基板が、Liを全量中0.009〜0.046質量%含有することを特徴とする。このような回路基板の母基板は、窒化珪素粉末にLi化合物をLiO換算で全量中0.3〜1.5質量%添加した混合粉末を成形し、焼成し、Liを全量中0.009〜0.046質量%含有せしめて作製される。 (もっと読む)


【課題】AlN基板の高放熱特性を活かした上で、金属薄膜との密着性や金属薄膜の形成精度等を向上させることによって、マイクロ波集積回路等の薄膜デバイスの信頼性を高めることを可能にする。
【解決手段】AlN結晶粒の平均粒径が3〜5μmの範囲で、かつ粒径分布の標準偏差が2μm以下であり、かつ常温での熱伝導率が160W/m・K以上であるAlN焼結体を作製する。AlN焼結体の表面を、加工後の表面のスキューネスRskが−1以上となるように中仕上げ加工する。中仕上げ加工されたAlN焼結体の表面を、算術平均粗さRaが0.05μm以下となるように鏡面加工し、加工表面のスキューネスRskを0以上1以下に仕上げ加工する。AlN基板の加工表面上に金属薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】高周波領域における低い誘電損失とともに高い熱伝導を有する低損失誘電体材料とその製造方法及び部材を提供する。
【解決手段】窒化ケイ素を主体とし、周期律表第3a族化合物、及び、不純物的酸素を含有する窒化ケイ素質焼結体からなり、該焼結体の粒界が結晶化され、かつ2GHzと3GHzにおける誘電損失が2×10−4以下であり、熱伝導率が90W・m−1・K−1以上の高周波用低損失誘電体材料、その製造方法及び部材。
【効果】2GHzと3GHzにおける誘電損失が2×10−4以下で、かつ熱伝導率が90W・m−1・K−1以上である高熱伝導・低誘電損失の高周波用低損失緻密質誘電体材料及び部材等を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、十分な耐久性を安定して確保することが可能なβサイアロン焼結体からなる自在継手用トルク伝達部材およびその製造方法、さらに当該自在継手用トルク伝達部材を備えた自在継手を提供する。
【解決手段】固定ジョイント1を構成する自在継手用トルク伝達部材であるボール13は、βサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成されている。そして、ボール13の接触面であるボール転走面13Aを含む領域には、内部13Cよりも緻密性の高い層であるボール緻密層13Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、十分な耐久性を安定して確保することが可能なβサイアロン焼結体からなる摺動部材とその製造方法、および当該摺動部材を備えた摺動装置を提供する。
【解決手段】摺動装置である球面滑り軸受1を構成する摺動部材である外輪11および内輪12は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成されている。そして、内輪12および外輪11と接触する面である外輪滑り面11Aおよび内輪滑り面12Aを含む領域には、内部11C,12Cよりも緻密性の高い層である外輪緻密層11Bおよび内輪緻密層12Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、十分な耐久性を安定して確保することが可能なβサイアロン焼結体からなる転動部材およびその製造方法、さらに当該転動部材を備えた転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1を構成する外輪11、内輪12および玉13は、βサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成されている。そして、外輪11、内輪12および玉13の転走面である外輪転走面11A、内輪転走面12Aおよび玉転走面13Aを含む領域には、内部11C,12C,13Cよりも緻密性の高い層である外輪緻密層11B、内輪緻密層12Bおよび玉緻密層13Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】窒化ケイ素焼結体の強度や摺動特性の低下を抑制しつつ、加工性を向上させて製造コストの低減を図る。
【解決手段】窒化珪素焼結体は、窒化珪素結晶粒子と、2質量%以上15質量%以下の範囲の焼結助剤成分とを含有する、窒化珪素焼結体を構成する窒化珪素結晶粒子は、短径Sに対する長径Lの比(L/S比)が5以上の針状結晶粒子を面積比で10%以上含む。このような針状結晶粒子はL/S比の平均値が6〜8の範囲で、L/S比の標準偏差が0.8以上である。窒化珪素焼結体は例えばベアリングボール2として用いられる。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い射出成形用窒化アルミニウム組成物、保形性が良好かつ脱脂性に優れるグリーン成形体、および寸法精度の高い窒化アルミニウム焼結体の実現に好適な射出成形用窒化アルミニウム粉末を提供すること。
【解決手段】下記条件(1)および(2)を充足する射出成形用窒化アルミニウム粉末;
(1)D90/D10≦3.5
(2)D50≦1.0μm
〔D90は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が90%のときの粒子径であり、D10は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が10%のときの粒子径であり、D50は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が50%のときの粒子径である。〕。 (もっと読む)


【課題】 内部に流体を流すための流路を有するウエハ保持体について、長期にわたって使用しても液漏れのない、信頼性の高い接続構造を提供する。
【解決手段】 内部に流体を流すための流路が形成されたウエハ保持体であり、流路に接続して外部から流体を供給し排出するためのパイプ部材と、流路の両端部付近の内周面に形成された雌ネジ部と、パイプ部材の先端部付近に形成された雄ネジ部と、雄ネジ部のパイプ部材先端と反対側の端部に設けたフランジ部と、パイプ部材の先端から挿入されてフランジ部に当接するO−リングとを有する。ウエハ保持体及びフランジ部のO−リングと接触する各接触面の表面粗さは、Raで2.0μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】反応焼結窒化ケイ素基焼結体を作製する際に、低温短時間で従来製品と同等の反応焼結窒化ケイ素基焼結体を作製する方法及びその製品を提供する。
【解決手段】ケイ素原料に対して、窒化触媒の効果を有するZrOを添加するとともに従来法に比べて低温短時間で反応焼結を行うことで、従来製品の反応焼結窒化ケイ素と同等の機械的特性を有する反応焼結窒化ケイ素基焼結体材料を作製する。
【効果】従来法と比べて低温かつ短時間の反応焼結によって、窒化ケイ素基反応焼結体が作製可能なため、低エネルギー消費で従来品と同等の機械的特性を有する反応焼結窒化ケイ素基焼結体を作製し、提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 水に触れながら摺動する水潤滑下で優れた耐摩耗性を示す耐摩耗性部材を提供する。
【解決手段】 水潤滑下で使用される耐摩耗性部材において、前記耐摩耗性部材は、窒化けい素を75〜97質量%、Ti,Hf,Zr,Nb,W,Moの少なくとも1種を0.2〜5質量%、残部をSi−R−Al−O−N化合物(ただし、Rは希土類元素)を主とする粒界相を有する窒化けい素焼結体を具備すると共に、前記Si−R−Al−O−N化合物の焼結体内部の存在比率M1と表面の存在比率M2との比M2/M1が0.9〜1.1の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題を軽減するセラミック切削インサートを製造する方法およびセラミック切削インサートブランクの焼結後処理の効率的な方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、すぐに加圧成形できるセラミック粉末を準備する工程、すぐに加圧成形できる粉末を所望の形状の加圧成形体に加圧成形する工程、加圧成形体を高密度のセラミックブランクに焼結する工程およびセラミックブランクをタンブリングして焼結表皮を除去し且つ刃先丸めを行なう工程から成る粉末冶金処理を含んでなるプロセスにおいて、任意にウィスカを含む、酸化物セラミックまたは窒化物セラミックまたは混合セラミック材料に基づくセラミック切削インサートを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】パーティクルの発生が少ない耐食性部材、例えばガスノズルを提供すること。
【解決手段】窒化アルミニウム質焼結体からなる基体の表面の一部をなす複数の柱状の窒化アルミニウム結晶粒子を有し、前記柱状の窒化アルミニウム結晶粒子の頂点と、該頂点を中心とした20μm四方における柱状以外の窒化アルミニウム結晶粒子の頂点との最大高低差が4μm以上である領域を有すること。 (もっと読む)


【課題】 筒状部材は、上部より下部の方が析出したシリコンが堆積しやすく、下部の損傷が進むと全体を交換しなければならなかった。また、交換作業が容易ではなく、捕集効率が低下しシリコンを安価に製造することが困難であった。
【解決手段】 その内面でシラン系ガスを接触させてシリコン5を析出させる複数の反応部材6a〜6dが上下に積み重なって構成されているとともに、その内面が下方に拡がって傾斜している筒状部材6である。上側の反応部材に析出したシリコン5は下側の反応部材に接触しながら落下することがほとんどなくなり、そのまま鉛直方向に落下するため、下側の反応部材の損傷が抑制され長寿命化が図れる。また、反応部材6a〜6dの交換は損傷が進んだもののみを取り替えればよいため、部品コストが低減でき、短時間で容易に交換することができるので稼働率を低下させることなくシリコン5を安価に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、十分な耐久性を安定して確保することが可能なβサイアロン焼結体からなる自在継手用トルク伝達部材とその製造方法、および当該自在継手用トルク伝達部材を備えた自在継手を提供する。
【解決手段】自在継手である固定ジョイント1は、軸16に接続されたアウターレース12と、アウターレース12に接触し、アウターレース12のアウターレースボール溝12Aを転走可能に配置されたボール13と、ボール13およびアウターレース12を介して軸16に接続された軸15とを備えている。そして、ボール13は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成される。 (もっと読む)


【課題】産業上有用な窒化硼素含有複合セラミックス焼結体を安価に提供しうる新規な製造方法を提案する。
【解決手段】水に対して不活性な有効量の結晶性乱層構造窒化硼素微粉末を窒化硼素以外のセラミック原料と混合したセラミック混合物を成形し、焼結する。 (もっと読む)


【課題】金属好ましくは耐熱超合金を機械加工するのに最適な組成を有し、良好な境界摩耗、許容できる逃げ面摩耗および十分な靭性を有する、金属切削工具用の窒化ケイ素系セラミック材料を提供する。
【解決手段】β−サイアロン(Si6−ZAl8−Z)と、結晶多形12Hの相と、非晶質または部分的に結晶質の粒界相とから成り、イットリウムを含むセラミック材料であって、
SEM写真の全面積に対する粒界相の面積の割合として測定される粒界相の量が5〜15%であり、
Z値が0.7以上で1.5未満であり、
Cu−KαX線回折図形中の2θ値=34°での結晶多形12Hの相のピーク高さと、同じ回折図形中の2θ値=33°でのβ−サイアロンのピーク高さの比として測定される結晶多形12Hの相の量が2〜20%であり、
イットリウム含有量が3.5〜5重量%、好ましくは3.9〜4.5重量%であることを特徴とするセラミック材料。 (もっと読む)


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