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Fターム[4G001BA09]の内容

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Fターム[4G001BA09]に分類される特許

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【課題】優れた硬度を有する焼結体、およびその製造方法、ならびに耐摩耗性に優れた切削工具を提供する。
【解決手段】立方晶の結晶構造を有する立方晶型サイアロンを含む焼結体に関し、立方晶型サイアロンに加えて、シリコン、マグネシウム、アルミニウム、および第3族元素よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物、前記元素の窒化物、および前記元素の酸窒化物のいずれか1種以上を含む。シリコン、マグネシウム、アルミニウム、および第3族元素よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物、前記元素の窒化物、および前記元素の酸窒化物は、焼結体中で結合相として存在し、これらを含む焼結体は、優れた硬度および靭性を有している。 (もっと読む)


【課題】硬度が高く、靭性に優れ、種々の加工工具の構成材料として利用することができる焼結体と、この焼結体を用いた回転工具を提供する。
【解決手段】第1相と第2相と不可避的不純物とからなる焼結体である。第1相は、サイアロンからなる。第2相は、B,Al,Ti,Siから選択される元素の窒化物、炭化物、酸化物、あるいはこれらの固溶体であり、かつ、サイアロンではない材料からなる。また、第1相は、立方晶サイアロンを含み、第1相と第2相の合計体積に占める立方晶サイアロンの体積割合は、50%以上、99.5%以下である。このような焼結体は、摩擦撹拌接合に利用される回転工具1、特に回転工具1に備わるプローブ12の構成材料として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム焼結体の表面に、高い密着強度及び高い反射率を有する酸化層が形成された窒化アルミニウム基板を提供することを目的とする。
【解決手段】窒化アルミニウム焼結体2の表面に窒化アルミニウムの酸化層3が形成された窒化アルミニウム基板1において、酸化層3は、酸化アルミニウムのマトリックス5中に窒化アルミニウム結晶粒子4が含有され、窒化アルミニウム結晶粒子4の含有率が酸化層3の表層側から焼結体2側へ近づくにつれて増加する構成である。酸化層3中の酸化アルミニウムのみからなる仮想の層の厚みが5〜20μmであり、焼結体2中の希土類元素の酸化物換算での含有量が3〜6質量%であり、カルシウムの含有量が0.003質量%以下である。 (もっと読む)


本発明は、高熱伝導性材料、すなわち窒化アルミニウム製の機能性成形体、押出しによるそれらの製造方法、及びそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】金属系バインダーを含有せずに、高い硬度、高い強度、および慣用の超硬材料に匹敵する熱伝導率を有する焼結体の提供。
【解決手段】99体積%以下のWCと、1体積%以上のAlN−Y23混合物とを含み、40W/mK以上100W/mK未満の熱伝導率を有し、不可避不純物以外の金属系バインダーを含まないことを特徴とする焼結体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、任意の形状を有する高耐熱性及び高強度の炭化ケイ素成形品を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素成形品の製造方法であって、
(1)炭化ケイ素粉末及び炭化ケイ素系繊維を含むプリプレグシートを黒鉛型に被覆したものを熱間等方加圧処理(HIP処理)する工程、及び
(2)得られたHIP処理物を、酸素を含む雰囲気下で400℃以上1300℃未満の温度で加熱処理して黒鉛型を除去する工程、
を含むことを特徴とする製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム溶湯に対する良好な耐濡れ性、高い強度及び耐熱衝撃性を有する窒化珪素質焼結体を得る。
【解決手段】 中心部に窒化硼素粒子を偏在させた窒化珪素質原料粉末、窒化硼素粒子、助剤からなる窒化珪素質セラミック球状粉の集合体を焼結したことを特徴とする窒化珪素質焼結体。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率が低く、摩擦撹拌接合のプローブに好適に利用できる焼結体と、同焼結体を用いた摩擦撹拌接合用の回転工具を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合のプローブ12に用いられる回転工具1である。この工具1は、50〜80vol%の第一相を含み、残部が第二相及び不可避的不純物で構成される焼結体からなる。第一相は、WCからなる。第二相は、Y2O3、CeO2、及びMgOから選択される少なくとも一種を安定化剤とする部分安定化ジルコニアである。そして、この工具1の熱伝導率が10W/mK未満である。 (もっと読む)


【課題】本質的にモリブデンケイ化物及びこの基本材料の合金を含有し、そしてその表面にアルミニウムオキシドを形成する加熱エレメント製造方法の提供。
【解決手段】シリコン、及びモリブデン化合物の混合物をアルミニウム化合物と混合することにより、実質的にMo(Si1−xAl及びAlを含む材料を製造することを特徴とし、シリコン及びモリブデン化合物はいずれも、Mo(Si1−yAlを含み、そしてAl又はAl(OH)から成るアルミニウム化合物のいずれかと混合され、所望によりSiO、Si、及びMoの1種以上と、あるいは又MoO及びAlそしてSi及び/又はSiOを含むシリコン及びモリブデン化合物と混合され、投入成分は共に少なくとも98%に対応する純度を有する。混合物は発熱性の反応を起こし、そして/又は焼結される。(x:0.4〜0.6の範囲) (もっと読む)


【課題】熱伝導率が高く、放熱性に優れる高熱伝導性窒化アルミニウム焼結体を提供すること。
【解決手段】焼結助剤として少なくともY化合物を用いてなる高熱伝導性窒化アルミニウム焼結体であって、窒化アルミニウム(101面)のX線回折強度をIAlN、Y(222面)のX線回折強度をIY2O3、YAM(201面)のX線回折強度をIYAMとしたとき、IY2O3/IAlNが0.002未満(0を含む)かつIYAM/IAlNが0.002未満(0を含む)であり、IY2O3/IAlNまたはIYAM/IAlNの少なくとも一方は0を超えた値であり、窒化アルミニウム結晶粒子の平均径が8μm以上、最小径が3μm以上、および最大径が35μm以下、任意の結晶組織面積100μm×100μmあたりに存在する窒化アルミニウム結晶粒子の粒子数が125個以下、熱伝導率が260W/m・K以上であるもの。 (もっと読む)


【課題】水等の酸化源を含有する炭化水素系燃料中における摩擦により、被摩擦面に、耐摩耗性に優れており且つ摩擦時における相手材の摩耗を抑制することができる酸化物被膜が形成可能なセラミックス等を提供する。
【解決手段】本セラミックスは、組成式[MαSi6−βAlβδ8−β]〔M;任意の1種又は2種以上の金属元素、0≦α≦1.2、0.6≦β≦3、0.6≦δ≦4、0.085≦β/(α+6)≦0.5〕で表されるものであり、水等の酸化源を含有する炭化水素系燃料中における摩擦により、被摩擦面に、組成式[MαSi6−βAlβγ]〔M;任意の1種又は2種以上の金属元素、0≦α≦1.2、0.6≦β≦3、10.5≦γ≦12.2、0.085≦β/(α+6)≦0.5〕で表される酸化物被膜を形成可能である。 (もっと読む)


【課題】快削性と共にシリコンに近い熱膨張係数を有し、高い強度を備えたセラミックス部材、このセラミックス部材を用いて形成されるプローブホルダ、及びセラミックス部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくともフォルステライト及び窒化ホウ素を主成分として含み、窒化ホウ素が一方向に配向している焼結体であるセラミックス部材、セラミックス部材を用いて形成されるプローブホルダ、及びセラミックス部材の製造方法。セラミックス部材は、配向度が0.07以下であり、配向方向と平行な方向の20〜300℃における熱膨張係数が(3〜5)×10−6/℃であるか、又はJIS R 1601に基づく3点曲げ強度が250MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】窒化珪素焼結体製の転動体による金属製の内輪および外輪に対する攻撃性を緩和する。
【解決手段】転がり軸受の内輪1および外輪2をSUJ2製とする。玉3を、窒化珪素を主成分とし、焼結助剤としてアルミナ(Al2 3 )およびイットリア(Y2 3 )を含有し、酸化チタン(TiO2 )の含有率が1000ppm以下である原料粉末を、所定形状に成形した後に焼結して得られた窒化珪素焼結体で構成する。 (もっと読む)


【課題】加工性の優れた窒化珪素複合焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Si34粉末と、Ti粉末とを遊星ボールミルを用いて混合する。そして、十分に乾燥させた後に、パルス通電焼結法(Spark Plasma Sintering、以下、SPS)により放電プラズマ焼結を行う。1523K以上の焼結温度で作製した焼結体では、電気抵抗率が1Ω・cmよりも小さいため、ワイヤー放電加工によって切断することができ、さらに、1573K以上の焼結温度では、空隙率が0.3%以下となるので、十分な硬さを備え、機械的特性の優れた焼結体を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】窒化珪素製球状体からなる転動体と鉄鋼材料からなる内輪および外輪とを有する転がり軸受(ハイブリット軸受)として、耐焼き付き性に優れたものを提供する。
【解決手段】転がり軸受の内輪1および外輪2をSUJ2製とする。窒化珪素製の玉3を焼結工程とボールミル工程により得る。焼結工程では、窒化珪素を主成分とし、焼結助剤としてアルミナ(Al2 3 )およびイットリア(Y2 3 )を含有し、酸化チタン(TiO2 )の含有率が1000ppm以下である原料粉末を、所定形状に成形した後に焼結する。ボールミル工程では、遊星ボールミルのミルポット内に入れて、遊星ボールミルを作動させ、前記球状体に、ミルポット内に発生する公転に伴う遠心力と自転に伴う遠心力を付与することで、前記球状体同士を衝突させるとともに、前記球状体をミルポットの内壁へ衝突させて、前記球状体の表面の残留応力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】高強度で、かつ耐熱衝撃性に優れた窒化ケイ素基複合セラミックスを提供すること。
【解決手段】本発明の複合セラミックスは、窒化ケイ素基セラミックスを母相とし、窒化ホウ素が2.5vol.%以上、10vol.%以下の割合で分散相として複合されている。JIS R1601に準拠した25℃での四点曲げ強度をσi、JIS R1615に準拠した水中投下法によって800℃以上から25℃の水中に投下による急冷で熱衝撃を与えた後の四点曲げ強度をσfとしたとき、σiの値が400MPa以上で、かつσf/σiの比の値が0.85以上である。 (もっと読む)


【課題】 高い熱伝導性を有しながら、ブレードによる切断、スクライブ処理後の折割処理等の加工において粒界破壊によるチッピングが起こり難く、加工の際に高い寸法精度が求められる用途に好適な窒化アルミニウム焼結体を提供する。
【解決手段】 イットリウム元素換算で0.1〜0.5質量%の量のイットリウム化合物を含有し、該イットリウム化合物のうち、窒化イットリウムが占める比率が、5〜30%であり、且つ、該窒化イットリウムの少なくとも一部が窒化アルミニウム結晶粒子の二粒界に存在し、且つ、相対密度が98%以上であることを特徴とする窒化アルミニウム焼結体である。 (もっと読む)


【課題】アルミナと同等以上の耐食性や体積抵抗率を有しながらアルミナより高い熱伝導率を有する新規な材料を提供する。
【解決手段】本発明の窒化アルミニウム基複合材料は、遷移金属、アルカリ金属、ホウ素の各元素がそれぞれ1000ppm以下であり、熱伝導率が40〜150W/mK、熱膨張係数が7.3〜8.4ppm/℃、体積抵抗率が1×1014Ωcm以上であり、構成相として、AlNとMgOとを含み、更に、希土類金属酸化物、希土類金属−アルミニウム複合酸化物、アルカリ土類金属−アルミニウム複合酸化物、希土類金属酸フッ化物、酸化カルシウム及びフッ化カルシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種を含むものである。 (もっと読む)


【課題】より短時間で、しかもより低温での焼成反応を行えばよい窒化ケイ素フィルターの製造方法及び窒化ケイ素フィルターを提供する。
【解決手段】ケイ素を含む原料を主成分とすると共に、造孔剤を含む原料を、所定の配合によって混合及び成形を行った後、その成形物を窒素中において反応焼結を行う窒化ケイ素フィルターの製造方法であって、前記材料中にジルコニウムを含む原料を混入させて、窒素中で窒化反応のための第1段焼成を行った後、その第1段焼成より高温で焼結反応のための第2段焼成を行う。 (もっと読む)


【課題】グリーンシートを複数枚積層して焼成する製造方法を用いた場合に、信頼性の高い窒化珪素基板を得る。
【解決手段】窒化ホウ素からなる分離材を介して複数枚のグリーンシートを積層してから焼成することによって複数枚の窒化珪素焼結体を同時に得た後に当該窒化珪素焼結体を分離し、切断することによって得られた、Siを主成分とする窒化珪素基板であって、算術平均粗さが0.3μm以上であり、基板表面の残留BNに由来するBの蛍光X線強度とSiの蛍光X線強度の比(B/Si)を5×10−5〜2×10−3とする。 (もっと読む)


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