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Fターム[4G001BA73]の内容

セラミック製品 (17,109) | 原料組成 (4,418) | 酸素量限定 (62)

Fターム[4G001BA73]に分類される特許

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【課題】窒化けい素本来の高強度・高靭性特性に加えて所定の電気抵抗値(導電性)を有し、特に摺動特性が優れた窒化けい素製耐摩耗性部材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸素を1.7質量%以下、α相型窒化けい素を90質量%以上含有する平均粒径1.0μm以下の窒化けい素粉末に、炭化けい素を12〜28質量%、Mo,W,Ta,Nbの炭化物からなる群より選択される少なくとも1種をけい化物換算で3〜15質量%、希土類元素を酸化物に換算して2〜10質量%、アルミニウムを酸化物に換算して2〜10質量%、Ti,Hf,Zr、からなる群より選択される少なくとも1種を酸化物に換算して5質量%以下添加した原料混合体を成形して成形体を調製し、得られた成形体を脱脂後、非酸化性雰囲気下で1650〜1850℃の温度で焼結することにより前記炭化物がけい化物になることを特徴とする窒化けい素製耐摩耗性部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】酸素存在下で焼結が可能であって、焼結体の相対密度が高く、機械的強度の優れた六方晶系窒化ホウ素焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶系窒化ホウ素とアルミノケイ酸塩とをあらかじめ混合粉砕して焼結用混合粉とし(混合粉砕工程)、該焼結用混合粉を圧力成形してプレ成形体とし(プレ成形工程)、プレ成形体を酸素が存在する雰囲気下において焼結する(焼結工程)。六方晶系窒化ホウ素からなる粉体粒子は、表面のみならず内部にも酸素が含まれている。 (もっと読む)


【課題】窒化けい素セラミックス基板を用い、パワーモジュールのリーク電流の発生を抑制し、大電力化、大容量化した場合でも絶縁性、動作の信頼性を大幅に向上させることのできるパワーモジュールを提供する。
【解決手段】厚さ1.5mm以下の窒化けい素焼結体表面に幅が1μm以上のマイクロクラックがなく、幅が1μm未満のサブミクロンクラックが単位面積100μm当たりに0〜2個である窒化けい素焼結体から成り、一定条件下での電流リーク値が420nA以下、熱伝導率が50W/m・K以上、3点曲げ強度が500MPa以上、残留炭素含有量が500ppm以下である窒化けい素セラミックス基板2に金属回路板を設け、半導体素子を搭載してなるパワーモジュールであり、窒化けい素セラミックス基板2は、粒界相中における結晶化合物相の割合が20%以上であり、MgをMgOに換算して0.5〜3.0質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素焼結体本来の優れた特性を保持しながら炭化珪素単相の焼結体よりも良好な加工性を示し、優れたセラミックス構造材料となりうる炭化珪素/窒化硼素複合材料焼結体、および炭化珪素/窒化硼素複合材料焼結体の新たな製造方法を提供する。
【解決手段】上記焼結体は、炭化珪素55〜92質量%、六方晶窒化硼素5〜35質量%ならびに焼結助剤等を3〜25質量%の割合で含有し、酸素不純物含有量が0.2質量%以下であり、曲げ強度が400MPa以上である。上記製造方法は、炭化珪素粉末および六方晶窒化硼素粉末を含む混合粉末を焼成する前に真空または不活性雰囲気中1450〜1650℃の温度で熱処理する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 高い耐欠損性と耐摩耗性を有する切削工具を提供する。
【解決手段】 希土類金属(RE)をRE換算量で0.1〜3質量%、アルミニウム(Al)をAl換算量で0〜0.6質量%、マグネシウム(Mg)をMgO換算量で0〜1質量%、酸素を0〜2.5質量%の割合で含有する窒化珪素質焼結体からなる基体の表面に、Ti1−a−b−c−dAlSi(C1−x)(ただし、MはNb、Mo、Ta、Hf、Yから選ばれる1種以上であり、0.45≦a≦0.55、0.01≦b≦0.1、0≦c≦0.05、0.01≦d≦0.1、0≦x≦1である。)の被覆層が被着形成されている切削工具である。 (もっと読む)


【課題】 高強度高靱性化を図ることができるとともに、放熱性を向上することができる窒化珪素質焼結体およびその製法ならびに回路基板を提供する。
【解決手段】 β−Siおよびβ−サイアロンのうち少なくとも1種の結晶粒子1と粒界相3とからなる窒化珪素質焼結体であって、結晶粒子1内に、該結晶粒子1の他の部分よりもAl存在量が多いAl多領域5を有するとともに、Al多領域の平均径が2μm以上であり、かつAlを全量中0.053〜0.422質量%含有すること、望ましくは0.159〜0.238質量%含有することを特徴とする。これにより、焼結体の強度と靱性を向上できるとともに、焼結体の熱伝導率を高くすることができ、放熱性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】窒化けい素セラミックス基板を用いて各種パワーモジュールを構成した際にリーク電流の発生を効果的に抑制することができ、大電力化および大容量化したパワーモジュールにおいても絶縁性および動作の信頼性を大幅に向上させることが可能な半導体モジュールおよびそれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】気孔率が容量比で2.5%以下であり、粒界相中の最大気孔径が0.3μm以下であり、厚さが1.5mm以下である窒化けい素焼結体から成り、温度25℃,湿度70%の条件下で上記窒化けい素焼結体の表裏間に1.5Kv−100Hzの交流電圧を印加したときの電流リーク値が1000nA以下であり、熱伝導率が50W/m・K以上、3点曲げ強度が500MPa以上である窒化けい素セラミックス基板2と、この窒化けい素セラミックス基板2に接合された金属回路板3と、この金属回路板上に搭載された半導体素子と、を備えることを特徴とする半導体モジュールである。 (もっと読む)


【課題】 母基板の熱伝導率を向上できる回路基板およびその製法を提供する。
【解決手段】 窒化珪素質焼結体からなる母基板に導体層を形成してなる回路基板であって、基板が、Liを全量中0.009〜0.046質量%含有することを特徴とする。このような回路基板の母基板は、窒化珪素粉末にLi化合物をLiO換算で全量中0.3〜1.5質量%添加した混合粉末を成形し、焼成し、Liを全量中0.009〜0.046質量%含有せしめて作製される。 (もっと読む)


【課題】AlN基板の高放熱特性を活かした上で、金属薄膜との密着性や金属薄膜の形成精度等を向上させることによって、マイクロ波集積回路等の薄膜デバイスの信頼性を高めることを可能にする。
【解決手段】AlN結晶粒の平均粒径が3〜5μmの範囲で、かつ粒径分布の標準偏差が2μm以下であり、かつ常温での熱伝導率が160W/m・K以上であるAlN焼結体を作製する。AlN焼結体の表面を、加工後の表面のスキューネスRskが−1以上となるように中仕上げ加工する。中仕上げ加工されたAlN焼結体の表面を、算術平均粗さRaが0.05μm以下となるように鏡面加工し、加工表面のスキューネスRskを0以上1以下に仕上げ加工する。AlN基板の加工表面上に金属薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】窒化ケイ素焼結体の強度や摺動特性の低下を抑制しつつ、加工性を向上させて製造コストの低減を図る。
【解決手段】窒化珪素焼結体は、窒化珪素結晶粒子と、2質量%以上15質量%以下の範囲の焼結助剤成分とを含有する、窒化珪素焼結体を構成する窒化珪素結晶粒子は、短径Sに対する長径Lの比(L/S比)が5以上の針状結晶粒子を面積比で10%以上含む。このような針状結晶粒子はL/S比の平均値が6〜8の範囲で、L/S比の標準偏差が0.8以上である。窒化珪素焼結体は例えばベアリングボール2として用いられる。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い射出成形用窒化アルミニウム組成物、保形性が良好かつ脱脂性に優れるグリーン成形体、および寸法精度の高い窒化アルミニウム焼結体の実現に好適な射出成形用窒化アルミニウム粉末を提供すること。
【解決手段】下記条件(1)および(2)を充足する射出成形用窒化アルミニウム粉末;
(1)D90/D10≦3.5
(2)D50≦1.0μm
〔D90は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が90%のときの粒子径であり、D10は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が10%のときの粒子径であり、D50は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が50%のときの粒子径である。〕。 (もっと読む)


【課題】高強度、高靭性特性に加えて、特に摺動特性が優れた耐摩耗性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】酸素1.5質量%以下、α相型窒化けい素75〜97質量%含有し、平均粒径1.0μm以下の窒化けい素粉末に、希土類元素を酸化物換算で1〜10質量%と、AlおよびMgの少なくとも一方を酸化物換算で5質量%以下と、AlN5質量%以下と、Ti,Hf,Zr,W,Mo,Ta,Nb,Crの内少なくとも1種を酸化物換算で5質量%以下との原料を混合し成形体を調製し、該成形体を脱脂後、焼結する途中、0.01Pa以下の真空中で温度1250〜1600℃の温度又は窒素雰囲気中で温度1500℃〜1600℃で所定時間保持後、温度1650℃〜1850℃で本焼結し、焼結温度から、希土類元素により焼結時形成された液相が凝固するに至る焼結体の冷却速度を毎時100℃以下の徐冷により、窒化けい素焼結体から成る耐摩耗性部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】微細なBN粒子が助剤相中に均一分散したAlN・BN複合焼結体を提供すること。
【解決手段】窒化アルミニウム結晶の少なくとも粒界に10重量%以下の助剤相を含み、該助剤相には平均長径が1.0〜3.0μmの鱗片状の窒化ホウ素粒子が分散していることを特徴とする窒化アルミニウム焼結体。 (もっと読む)


【課題】、10μm以上の窒化ホウ素粒子ないしは窒化ホウ素粒子を含む凝集粒子の露出を軽減させた、例えばサセプタとして好適な窒化物複合焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物セラミックス粉末を焼成する方法において、窒化物セラミックス粉末が媒体と窒化物セラミックス粉末との湿式混合物から媒体が除去されたものであり、媒体がハイドロフルオロカーボン及びハイドロフルオロエーテルの少なくとも一方にアルコールを2〜10質量%含有させてなるものであることを特徴とする窒化物複合焼結体の製造方法。アルコールが、エタノール、イソプロピルアルコール及びt−アミルアルコールから選ばれた少なくとも1種、特にt−アミルアルコールであることなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】色むらのない窒化アルミニウム焼結体を生産性良く製造する。
【解決手段】窒化アルミニウム粉末、焼結助剤および有機バインダーを含有してなる成形体を、非酸化性雰囲気中で脱脂と焼成を連続して行う窒化アルミニウム焼結体の製造方法において、体積基準累積粒度分布の累積90%粒子径(d90)と累積10%粒子径(d10)の差が3.0μm以下である窒化アルミニウム粉末を用い、焼成工程において1600〜1750℃の温度域で4〜10時間保持した後、焼結温度まで昇温することを特徴とする、色むらのない窒化アルミニウム焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率の高い窒化アルミニウム焼結体を提供できる窒化アルミニウムスラリーを提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム粉末、有機溶剤及び酸化防止剤を含む窒化アルミニウムスラリー並びにそれから得られる窒化アルミニウム顆粒、窒化アルミニウム成形体及び窒化アルミニウム焼結体に係る。 (もっと読む)


【課題】 緻密で導電性が高いカーボンナノチューブ分散窒化ケイ素焼結体を容易に安定して製造する。
【解決手段】 特定の焼結助剤を含有する窒化ケイ素組成物に配合するカーボンナノチューブとして、平均直径が70nm以上、平均アスペクト比が200以下であり、空気雰囲気下に600℃で1時間放置後の減量率が10%以下であるものを用いる。
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【課題】少ない粒界相成分でも微細な組織を持ち、緻密で耐摩耗性に優れた窒化珪素質焼結体を提供することである。
【解決手段】窒化珪素の結晶粒子と、周期律表第3族元素、アルミニウム、マグネシウム、珪素、酸素及び窒素を含む非晶質の粒界相と、該粒界相に分散された周期律表第6族元素化合物粒子とからなる窒化珪素質焼結体であって、前記周期律表第3族元素を酸化物換算量で0.1質量%以上、前記アルミニウムを酸化物換算量で0.05〜0.5質量%、前記マグネシウムを酸化物換算量で0.3質量%以上含有するとともに、前記周期律表第3族元素の酸化物換算量、前記アルミニウムの酸化物換算量、前記マグネシウムの酸化物換算量の合計が2.5質量%以下であり、周期律表第6族元素化合物を酸化物換算で0.1〜2質量%の割合で含有し、前記窒化珪素質焼結体に含まれる酸素量が1.3質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板等の固体の成膜面に蒸着により薄膜を形成する場合に蒸着用材料の加熱に使用され、加熱により溶融、蒸発させる蒸着用材料の溶融物の耐濡れ性に優れた分子線源用坩堝を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム焼結体により構成され、且つ、少なくとも内壁面を構成する窒化アルミニウム焼結体が、アルミニウム以外の金属元素の総濃度が500質量ppm以下であり、且つ、酸素濃度が1.0質量%以下である、薄膜堆積用分子線源用坩堝10。坩堝10は、窒化アルミニウム焼結体のバルクを製造した後、この窒化アルミニウム焼結体のバルクを非酸化性雰囲気下で、冷却しながら切削加工して坩堝10の形状とする。 (もっと読む)


【課題】高強度、高靭性特性に加えて、特に転がり特性が優れた耐摩耗性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】酸素を1.5質量%以下、α相型窒化けい素を90質量%以上含有し、平均粒径が1.0μm以下の窒化けい素粉末に、希土類元素を酸化物に換算して2〜10質量%,MgAlスピネルを2〜7質量%,炭化けい素を1〜7質量%,Ti,Hf,Zr,W,Mo,Ta,Nb,Crからなる群より選択される少なくとも1種を酸化物に換算して5質量%以下添加した原料混合体を成形して成形体を調製し、得られた成形体を非酸化性雰囲気中で温度1600℃以下で焼結することにより粒界相に存在する凝集偏析の幅の最大値を5μm以下にすることを特徴とする窒化けい素製耐摩耗性部材の製造方法である。なお上記MgAlスピネルに代えて、MgOとAlとの混合物を用いても同様な作用効果が得られる。 (もっと読む)


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