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Fターム[4G012KA08]の内容

Fターム[4G012KA08]に分類される特許

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【課題】アスベスト含有廃材を安全かつ大量に、しかも確実に無害化処理すると共に、その無害化処理したアスベスト含有廃材を資源としてそのまま利用するアスベスト含有廃材の無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】アスベスト含有廃材をセメント焼成用のロータリーキルン内に窯前から投入してアスベストを無害化するアスベスト含有廃材の無害化処理方法であって、アスベスト含有廃材をスラリー化材と混合してスラリー状とした後、該スラリー状のアスベスト含有廃材をピストン式ポンプによってロータリーキルンの窯前から連続的に投入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業員等の安全を確保しながらアスベスト含有物を無害化し、無害化処理に用いる燃料エネルギー及び無害化処理後のアスベストを有効利用する。
【解決手段】アスベスト含有物を90μm以上5mm以下に粉砕後、液体燃料と混合してスラリーにし、メインバーナー又はスラリー専用バーナーを介してセメントキルンに吹き込む。アスベスト含有物に液体燃料を混合した後、90μm以上5mm以下に粉砕し、生成されたスラリーをセメントキルンに吹き込んでもよい。アスベスト含有物をスラリーの状態で扱うため、アスベストの飛散を防止して作業員等の安全を確保し、スラリーに含まれる液体燃料自体が燃焼して高温のフレームを形成し、アスベストが短時間で無害物に変性する。液体燃料を廃油とし、アスベスト含有物に対して、20質量%以上500質量%以下の割合で混合することができる。スラリーの吹き込み速度は10m/s以上50m/s以下が好適である。 (もっと読む)


【課題】廃棄物である下水汚泥、ヘドロなどの有機汚泥の有効利用を図ると共に、アスベスト含有廃材の安全な破砕方法を提案すること。
【解決手段】セメント系、石膏系或いはケイカル系のいずれかのアスベスト含有建材の廃棄物と、含水率が70〜95%に脱水処理された下水汚泥、ヘドロなどの有機汚泥とを、重量比で3:7〜7:3で混合破砕することを特徴とする、アスベスト含有廃材の破砕方法とした。 (もっと読む)


【課題】既存のセメント製造装置に他の装置等を付加することなく、当該セメント製造装置からの有機汚染物質の排出量を低減することのできる有機汚染物質排出量低減方法を提供する。
【解決手段】有機汚染物質排出量低減方法は、プレヒータ3を備えるセメント製造装置10からの有機汚染物質の排出量を低減する方法であって、プレヒータ3からの排ガスに含まれるダスト中の固体炭素量を制御する。 (もっと読む)


【課題】高含水率無機系廃棄物をセメント焼成設備を用いて乾燥することにより、原料として有効利用することができ、セメント焼成設備の操業に悪影響を及ぼす虞がなく操業効率を向上させることが可能な高含水率無機系廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率無機系廃棄物の処理方法は、高含水率無機系廃棄物として高含水率飛灰を用い、熱交換器22にてサスペンションプレヒータ2のサイクロン2bから分取した排ガスと過熱蒸気との熱交換を行い、熱交換後の高温過熱蒸気を乾燥機23に導入して高含水率飛灰を乾燥し乾燥飛灰とするとともに、乾燥後の過熱蒸気を再度熱交換器22にて熱交換して高含水率飛灰の乾燥に循環利用し、得られた乾燥飛灰をセメント焼成設備のロータリーキルン1の窯尻部に原料として供給し、乾燥飛灰に残存する有機化合物を焼却処理する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を大量に、しかも安全かつ確実に無害化処理すると共に、その無害化処理したものを資源としてそのまま利用するアスベスト含有廃材の無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】アスベスト含有廃材を破砕し、該破砕したアスベスト含有廃材を所定の粒径を超えるものとそれ以下のものとに分級し、所定の粒径を超えるアスベスト含有廃材は、飛散防止剤を浸透させた後、セメント焼成設備のロータリーキルンの窯尻から投入して無害化処理し、所定の粒径以下のアスベスト含有廃材は、液体燃料と混合してスラリー状とした後、セメント焼成設備のロータリーキルンの窯前から投入して無害化処理するアスベスト含有廃材の無害化処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの微粉炭燃焼バーナーで使用する微粉炭の燃焼性を正確に且つ低コストで測定できるようにする。
【解決手段】セメントキルンの微粉炭燃焼バーナーで使用する微粉炭の燃焼性を測定するにあたり、上記微粉炭を不活性ガス雰囲気中で10,000℃/秒以上の昇温速度で加熱して、上記微粉炭の熱分解を行う。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックをロータリーキルン等の焼成炉の燃料として用いて、生石灰または焼成ドロマイト等の焼成品を製造する際に、廃プラスチックに塩素含有合成樹脂が含まれている場合であっても、焼成品の塩素濃度を低位に制御可能な、廃プラスチックを用いた焼成品の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼成炉内の原料を燃料Aの燃焼により加熱して焼成品を製造する際に、燃料Aの一部として塩素含有樹脂を含む廃プラスチックCを用いる方法であって、焼成後の焼成品の表層部を除去することで焼成品中の塩素化合物の少なくとも一部を除去すること特徴とする廃プラスチックを用いた焼成品の製造方法を用いる。焼成後の焼成品の表層部を剥離させて除去すること、焼成後の焼成品を回転ドラム内で転動させることにより、焼成品の表層部を焼成品から分離し、該分離した表層部を篩い分けにより除去することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セメントの品質に影響を与えずに、セメントの鉛含有率を効率よく低下させる。
【解決手段】セメント焼成設備に付設され、投入された鉛含有原料M等が含有する鉛を塩化揮発させる塩化揮発炉2と、同炉2の排ガスから鉛を回収する鉛回収手段3とを備える鉛回収装置。塩化揮発炉2において塩化源Cに含まれる塩素を利用して鉛含有セメント原料M中の鉛を揮発させ、揮発した鉛を鉛回収手段3で回収することにより、セメント製造工程から効率よく鉛を回収する。鉛回収手段3は、塩化揮発炉2の排ガス中のダストを集塵する集塵手段を備えてもよい。塩化揮発炉2の熱源として、セメント焼成設備からセメント焼成設備の排ガスを抽気し、塩化揮発炉2に導入してもよく、プレヒータの最下段サイクロン12から排出された原料の一部を塩化揮発炉42に供給してもよい。塩化揮発炉2、42の塩化源Cとして、都市ごみ焼却灰を有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】高含水率有機系廃棄物をセメント焼成設備を用いて乾燥することにより、燃料として有効利用することができ、セメント焼成設備の操業に影響を及ぼす虞がなく、その操業効率を向上させることが可能な高含水率有機系廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率有機系廃棄物の処理方法は、熱交換器22にてサスペンションプレヒータ2のサイクロン2bから分取した排ガスと過熱蒸気との熱交換を行い、熱交換後の高温の過熱蒸気を乾燥機23に導入して有機汚泥を乾燥し乾燥有機系廃棄物とするとともに、この乾燥後の過熱蒸気を再度熱交換器22にて熱交換して有機汚泥の乾燥に循環利用する工程と、得られた乾燥有機汚泥を仮焼炉3に燃料として供給し燃焼させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
残余生コンクリートである戻り生コンクリートや生コンクリートスラッジに、乾燥原料である乾燥骨材及び/又は乾燥微粉末を混合攪拌させて残余生コンクリート中の水分を乾燥原料に付着吸水させることによって残余生コンクリートの流動性をなくし、いわゆるパラパラ状態の混合原料を得て、この混合原料を骨材と微粉末とに分級させることにより、分離回収が容易で、再利用可能な骨材と微粉末を得ることができる残余生コンクリートの処理技術の提供。
【解決手段】
残余生コンクリート(戻り生コンクリート及び/又は生コンクリートスラッジ)に、乾燥原料(乾燥骨材及び/又は乾燥微粉末)を混合攪拌させて残余生コンクリート中の水分を乾燥原料に付着吸水させた混合原料30を得る混合攪拌工程3と、この混合攪拌工程を経て得た混合原料を骨材と微粉末とに分級させる分級工程4を備えている。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを主体とする可燃物(以下、廃プラ類)から、セメントクリンカ焼成に大量に使用可能な燃料を提供し、セメントクリンカを製造すること。
【解決手段】廃プラ類を300〜400℃で溶融して、その過程で塩素を除去する。次に塩素を除去した廃プラ類の溶融物から空気輸送が困難な大きな異物を除去し、除去した異物を多く含む可燃物をセメントキルンの窯尻に供給し、セメントクリンカを製造する。残りの溶融物からは、キルン主バーナ又はその補助バーナ若しくは仮焼炉での使用に適した固体燃料を製造し、セメントクリンカの焼成に利用する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを冷却しながら抽気するためのプローブの寿命を延長させ、セメント製造設備の塩素バイパスシステム等の安定運転を確保する。
【解決手段】内部を高温の燃焼ガスが流れる内筒2と、内筒を囲繞して内筒との間に形成された通路8を燃焼ガスより低温のガスが流れる外筒3とを備え、低温ガスによって冷却された燃焼ガスを抽気する燃焼ガス抽気プローブ1において、内筒の先端部と外筒の先端部とを一体化することなく、内筒の先端部を、外筒の先端部に対して、プローブの軸線方向に相対移動可能とした。燃焼ガスを冷却しながら抽気した際に、内筒の先端部が熱膨張によりプローブの長手方向に伸長したとしても、熱膨張の少ない外筒の先端部に対して相対的に移動するため、プローブの先端部に過大な熱負荷がかかるのを防止することができ、熱応力によるプローブ先端部の破断、脱落を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】エーライト、ビーライトおよび酸化カルシウムの比率を適切に制御し、目標とする成分比率の酸化カルシウム混合セメントを製造することを目的とする。
【解決手段】本発明は、セメント成分原料を焼成することにより、セメント成分原料中の酸化カルシウムを残存させないように反応させて、セメント成分を生成するステップと、セメント成分に酸化カルシウムを添加して、混合するステップと、を備えることを特徴とする酸化カルシウム混合セメントの製造方法である。
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【課題】セメントキルン排ガス量の増加に伴う熱損失の発生を回避し、乾燥熱源ガスの酸素濃度の上昇を招かず、安全かつ効率的に含水有機廃棄物を乾燥可能なセメント焼成装置等を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の仮焼炉4の出口ダクトからプレヒータ3の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスが供給され、含水率の高い有機汚泥等の含水有機廃棄物Wを乾燥させる乾燥装置6と、乾燥装置からの排ガスの一部を乾燥装置に循環させる循環ダクト9とを備えるセメント焼成装置1。循環ダクトに設置された流量調節手段としてのダンパ9aの開度を調整し、循環ダクトから乾燥装置に戻る排ガス量を調整し、乾燥装置の乾燥熱源ガスの温度及び流量を調整することができる。乾燥装置からの排ガスをセメントキルンの仮焼炉の出口ダクトからプレヒータの出口ダクトまでの排ガス流路へ戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】 建材・土木分野を始めとする広範囲な分野で使用されてきた石綿(アスベスト)を含有する無機質系材料の廃材を、石綿粉塵を発生させることなく処理し、再利用するための方法を提供すること。
【解決手段】 石綿を含有する無機質系材料の廃材を粉砕することなく加熱水平炉に導入し、該加熱水平炉内で1000℃以上かつ1時間以上の加熱を施す加熱工程を有することを特徴とする無機質系廃材の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 建材・土木分野を始めとする広範囲な分野で使用されてきた石綿(アスベスト)を含有する無機質系材料の廃材を、石綿粉塵を発生させることなくセメントに変換して再利用するための処理方法を提供すること。
【解決手段】 石綿を含有する無機質系材料の廃材を、セメント原料とともにセメント製造用キルン1内に投入して加熱処理することにより、該廃材中の石綿を非石綿化するとともにセメントに変換してなる石綿を含有する無機質系廃材の処理方法において、前記セメント製造用キルン1から出る排ガスに対し、950℃以上かつ1秒間以上の加熱を施す工程を有することを特徴とする無機質系廃材の処理方法。 (もっと読む)


【課題】アスベスト廃材を破砕することなく、セメントクリンカー製造用ロータリーキルンを用いて処理することができる方法を提供する。
【解決手段】セメントクリンカー製造用ロータリーキルンを用いたアスベスト廃材の処理方法であって、アスベスト廃材を耐熱容器に梱包し、該耐熱容器を800〜1100℃の領域でセメントクリンカー製造用原料に供給してセメントクリンカーを製造するアスベスト廃材の処理方法。
耐熱容器としては、セラミック質繊維の織物からなる耐熱袋や、蓋をセラミック質繊維の織物で構成しその他の部分は金属からなる耐熱容器、などを使用できる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物、一般廃棄物、建設発生土、底質およびヘドロのような化学組成が一定ではない原料を用いた場合であっても、大きな密度及び機械的強度を有し、粒度等の性状が均一であり、人工骨材や埋め戻し材等の土工資材として好適に用いうる焼成物を、効率良く製造することのできる焼成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)産業廃棄物、一般廃棄物、建設発生土、底質およびヘドロから選ばれた1種以上からなる原料に、CaO源を加えて、水硬率が0.1〜1.0となるように調整して調合物を得る原料調合工程と、(B)ロータリーキルン3に付設されたプレヒータ2で、上記調合物を熱風中に拡散させて、工程(C)の焼成時に焼成物の品質を低下させる可能性のある未燃カーボン等の阻害物質を除去する阻害物質除去工程と、(C)阻害物質を除去した調合物を、ロータリーキルン3に供給し、焼成して焼成物を得る焼成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成設備の操業に与える影響が小さく、セメント焼成設備にて効率的に処理することが可能であり、しかも多量の高含水率廃棄物を処理することが可能な高含水率廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率廃棄物の処理方法は、セメント原料を予熱するサスペンションプレヒータ8と、予熱されたセメント原料を仮焼する仮焼炉7と、この仮焼されたセメント原料を焼成しクリンカとするセメントキルン5と、このクリンカを冷却する高効率型クリンカクーラ6とを備えたセメント焼成設備を用いた高含水率有機汚泥の焼却処理方法であり、この高含水率有機汚泥を、サスペンションプレヒータ8、仮焼炉7及びセメントキルン5のうちいずれか一個所以上に直接投入し、その後焼却処理することを特徴とする。 (もっと読む)


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