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Fターム[4G012PA19]の内容

Fターム[4G012PA19]に分類される特許

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【課題】色調がほぼ均一であり、打放しコンクリートに似た表面を有する超高強度を発現するセメント質硬化体を提供する。
【解決手段】セメント、ポゾラン質微粉末、細骨材、白色顔料、減水剤及び水を含む配合物を硬化させてなるセメント質硬化体であって、白色顔料の配合量がセメント100質量部に対して0.3質量部以上であるセメント質硬化体。
上記配合物は、繊維類(金属繊維、有機質繊維、炭素繊維)や、平均粒径3〜20μmの無機粉末や、平均粒度1mm以下の繊維状粒子等を含むことができる。
上記セメント質硬化体は、表面粗さ(Ry)が10μm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セメント質硬化体(特に、100MPa以上の圧縮強度を有する高強度のもの)の補強に用いられる補強用金属繊維であって、混練時に金属繊維同士が絡み合うことなく短時間で容易に、均一に分散させることができ、また、母材に対して良好な付着性を有し、セメント質硬化体の靭性を向上させることができ、さらにはセメント質硬化体の曲げ強度等の機械的強度を向上させることのできるセメント質硬化体補強用金属繊維を提供する。
【解決手段】本発明の金属繊維1は、直径が0.3mm以下、引張強度が1.0〜3.5GPaで、螺旋形の形状に加工されてなる金属繊維である。螺旋形の形状は、繊維長さの1.0倍を超え5.0倍以下の周期B、及び、繊維直径の0.5〜3.0倍の振幅Aを有するように定められる。金属繊維1のアスペクト比は20〜200である。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、耐久性に富み、周囲を加熱又は冷却するための熱交換部材における熱交換部表面の広範囲的及び狭範囲的な温度差が少なく、全域に亘って略均一な熱交換を行わせることができる熱交換部材、該熱交換部材における熱交換部材本体の製造方法の提供。
【解決手段】熱媒体の入口孔と出口孔以外は閉じた内部空間2を有する熱交換部材本体1を備えた熱交換部材であって、内部空間2は少なくとも一つの支柱6がある1つの部屋であり、熱交換部材本体1は、水硬性無機材料を結合材とした成形材料により一体成形された継ぎ目のない一体構造からなる熱交換部材。 (もっと読む)


【課題】容易にかつ短時間で、既設のセメント組成物の硬化体に、新たなセメント組成物を打ち継ぐことができ、かつ、これら2つのセメント組成物間の打継目において大きな付着強度を得ることのできるセメント組成物の打継方法を提供する。
【解決手段】(A)表面粗さ(Ry)が600μm以下である打継面を有し、かつ圧縮強度が100N/mm2以上である被打継用のセメント組成物の硬化体2を得る工程と、(B)被打継用のセメント組成物の硬化体の打継面に対して、水性ポリマー分散液3を塗布する工程と、(C)工程(B)を経た被打継用のセメント組成物の硬化体2の打継面に対して、打継用のセメント組成物4を打設する工程を含むセメント組成物の打継方法。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の鉄筋、鋼構造物の防食に好適なセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメント組成物において、セメント、炭素粒子、および亜鉛粒子を含有し、セメントがアルミナ含有率が20質量%以上の急硬性セメントであることを特徴とするセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】 初期材齢で高い曲げ強度を発現するばかりでなく、圧縮強度も高めた超速硬セメントコンクリートが得られる、超速硬セメント組成物、超速硬セメントコンクリート組成物、及び超速硬セメントコンクリートを提供する。
【解決手段】 セメント、カルシウムアルミネート、セッコウ、凝結調整剤、及び引張強度が1,000N/mm2以上の鋼繊維を含有してなる超速硬セメント組成物、鋼繊維の平均径が0.1〜1.5mmである、また、鋼繊維の繊維長が3〜40mmである該超速硬セメント組成物、該超速硬セメント組成物と骨材とを含有してなる超速硬セメントコンクリート組成物であり、該超速硬セメントコンクリート組成物と水とを含有してなる超速硬セメントコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 初期材齢で高い曲げ強度を発現するばかりでなく、圧縮強度も高めた超速硬セメントコンクリートが得られる、超速硬セメント組成物、超速硬セメントコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】 セメント、CaO/Al2O3モル比が0.75〜1.5のカルシウムアルミネート、無水セッコウ、水酸化カルシウム、引張強度が1,000N/mm2以上の鋼繊維、炭酸リチウム、炭酸リチウム以外のアルカリ炭酸塩、及び有機酸を含有してなる超速硬セメント組成物、鋼繊維の平均径が0.1〜1.5mmである、及び/又は鋼繊維の長さが3〜40mmである該超速硬セメント組成物、該超速硬セメント組成物と骨材とを含有してなる超速硬セメントコンクリート組成物、並びに、該超速硬セメントコンクリート組成物と水を含有してなる超速硬セメコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 初期材齢で高い曲げ強度、特に、20N/mm2以上の高い曲げ強度を発現するばかりでなく、圧縮強度も高めた超速硬セメント組成物、超速硬セメントコンクリート組成物、及び超速硬セメントコンクリートを提供する。
【解決手段】 3CaO・SiO2固溶体と11CaO・7Al2O3・CaF2を含有するクリンカー、無水セッコウ、アルミノケイ酸カルシウムガラス、高炉水砕スラグ微粉末、高性能減水剤、凝結調整剤、及び引張強度が1,000N/mm2以上の鋼繊維を含有してなる超速硬セメント組成物、鋼繊維の平均径が0.1〜1.5mm、鋼繊維の繊維長が3〜40mmである該超速硬セメント組成物、該超速硬セメント組成物と骨材とを含有してなる超速硬セメントコンクリート組成物、並びに、該超速硬セメントコンクリート組成物と水を含有してなる超速硬セメントコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 流動性の保持時間が改善された粉塵低減効果が向上した急結性吹付け材料の提供。
【解決手段】 セメントコンクリートと水を練混ぜてから好ましくは10〜60秒後に、石膏、減水剤、有機酸、及びアルカリ金属炭酸塩を添加してなるベースコンクリートに、急結剤を含有してなる急結性吹付け材料。さらに、繊維状物質を含有してもよく、急結剤がカルシウムアルミネート、アルカリ金属アルミン酸塩、及び水酸化カルシウムを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】火事に被災しても強度が低下しないセグメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セグメント3は、セグメント3の内周面5aを含みこの内周面5a側となる内層7と、セグメント3の外周面5bを含み内層7の外周面5b側となる外層9とから構成される。外層9は、鋼繊維が混入された高流動コンクリート11を打設してなり、外層9のみでトンネル1を保持できるように予め設計される。内層7は、熱可塑性樹脂が混入された高流動コンクリート13を打設してなり、トンネル1内で火災が発生すると、外層9を火災による熱から保護するとともに、熱可塑性樹脂が溶融して空隙を作成し、内層7内にて発生する水蒸気をトンネル1内に解放して内層7の爆裂を防止する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート等の水硬性硬化体の中に異形棒鋼を配筋してなる鉄筋補強水硬性硬化体であって、従来よりも異形棒鋼の長さ/直径の比が小さくても、補強効果を発揮することができ、また、異形棒鋼の長さ/直径の比が小さいことによって、鉄筋補強水硬性硬化体全体の軽量化を図ることができ、例えば、マンホール蓋を支持するための調整リングに好適に用い得る、鉄筋補強水硬性硬化体を提供する。
【解決手段】鉄筋補強水硬性硬化体20は、例えば、調整リングであり、(A)ブレーン比表面積2,500〜5,000cm2/gのセメントと、(B)BET比表面積5〜25m2/gの微粒子と、(C)細骨材と、(D)減水剤と、(E)水とを含む配合物の硬化体21中に、上記調整リングと同心の1本以上のリング状の長鉄筋22a,22bと、長さ/直径の比が5以上の異形棒鋼からなる短鉄筋23を配筋してなる。 (もっと読む)


【課題】急速な強度の発現を伴いつつ高い強度を有するとともに、自己収縮や乾燥収縮等による収縮ひずみを低減することができ、収縮ひずみによるひび割れの発生等を防止することのできるコンクリート硬化体を提供する。
【解決手段】コンクリート硬化体は、カルシウムサルホアルミネートを3〜60質量%及び無水石膏を1〜40質量%含むカルシウムサルホアルミネート組成物100質量部に対して、比表面積が1000〜4000cm2/gの炭酸リチウムを0.1〜3.0質量部含む水硬性組成物と、3CaO・SiO2-2CaO・SiO2-CaO-間隙物質系組成物、3CaO・SiO2-CaO-間隙物質系組成物、2CaO・SiO2-CaO-間隙物質系組成物、及びCaO-間隙物質系組成物からなる群より選ばれる1種又は2種以上の組成物を含み、かつこれらの組成物の総質量のうちの50〜92質量%のCaOを含有するクリンカ組成物、及び石膏を含む膨張性混和材と、金属繊維又は有機繊維とを含む配合物を硬化させてなる。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、沈下の発生(材料分離)を抑制でき、充分な可使時間を確保しつつ、低温下の強度発現が良好な超速硬・高流動モルタル又はコンクリートを提供する。
【解決手段】ポルトランドセメントと、CaO/Alモル比が0.75〜1.5のカルシウムアルミネートと、無水セッコウと、水酸化カルシウムと、アルカリ金属アルミン酸塩と、炭酸リチウム以外のアルカリ金属炭酸塩と、有機酸と、流動化剤と、ガス発泡物質とを含有してなる超速硬・高流動セメント組成物である。無水セッコウが酸性無水セッコウであり、ガス発泡物質が過炭酸塩であることが好ましい。また、前記超速硬・高流動セメント組成物と細骨材とを含有してなるモルタルであり、細骨材の真円度が0.8以上であることが好ましい。さらに、前記モルタルに粗骨材を配合してなるコンクリートであり、粗骨材の真円度が0.8以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、沈下の発生(材料分離)を抑制でき、充分な可使時間を確保しつつ、低温下の強度発現が良好な超速硬・高流動モルタル又はコンクリートを提供する。
【解決手段】ポルトランドセメントと、CaO/Alモル比が0.75〜1.5のカルシウムアルミネートと、無水セッコウと、水酸化カルシウムと、炭酸リチウムと、炭酸リチウム以外のアルカリ金属炭酸塩と、アルカリ金属アルミン酸塩と、有機酸と、流動化剤と、ガス発泡物質とを含有してなる超速硬・高流動セメント組成物である。無水セッコウが酸性無水セッコウであり、ガス発泡物質が過炭酸塩であることが好ましい。また、前記超速硬・高流動セメント組成物と細骨材とを含有してなるモルタルであり、細骨材の真円度が0.8以上であることが好ましい。さらに、前記モルタルに粗骨材を配合してなるコンクリートであり、粗骨材の真円度が0.8以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋼床版舗装におけるコンクリートのひび割れを分散させ、コンクリート中に含まれる潜在水硬性によってひび割れ部に水硬性水和物を有効に充填することができ、鋼床版に腐食をもたらす水などの液体及び酸素・二酸化炭素などの気体の侵入を防ぐことができる、いわゆるひび割れ自己修復機能有する、鋼床版補修用コンクリート複合材提供する。
【解決手段】鋼床版補修用コンクリート複合材は、密度が3.10〜3.25g/cmであってブレーン比表面積が500〜2000g/cmのセメント粗粉及び/又はブレーン比表面積が500〜3000g/cmの高炉スラグ粗粉及び/又はJIS A 5011に規定される粒度が5mm以下の高炉スラグ細骨材を、汎用コンクリート用細骨材の一部と代替して含む繊維補強超速硬コンクリートにFRP格子材が配置されている。 (もっと読む)


【課題】自己流動性を有する繊維補強セメント系材料において、練り混ぜから打設終了までの間に繊維の分散性が安定して高く維持される混練物を提供する。
【解決手段】 以下のように骨材の最大粒径が調整されている高流動繊維補強モルタルまたはコンクリート混練物。(1)平均繊維長5〜25mm、密度7〜10g/cm3の短繊維が分散混合され、骨材の最大粒径が0.3〜2.5mmであるもの、(2)平均繊維長25超え〜70mm、密度7〜10g/cm3の短繊維が分散混合され、骨材の最大粒径が1.2〜20mmであるもの、(3)平均繊維長5〜25mm、密度0.9〜2.6g/cm3の短繊維が分散混合され、骨材の最大粒径が0.15〜2.5mmであるもの、(4)平均繊維長25超え〜70mm、密度0.9〜2.6g/cm3の短繊維が分散混合され、骨材の最大粒径が0.6〜20mmであるもの。 (もっと読む)


【課題】引張応力状態に起因して生じるひび割れの幅を安定して低減できるセメント系材料を提供する。
【解決手段】短繊維を分散配合したセメント系材料において、「撚り」を付けた長繊維、例えばCFRP撚線からなる長繊維を、当該セメント系材料の表面、特にセメント系材料使用時に引張応力状態となる表面に沿って、その表面からの深さが5〜25mmの位置に配置した複合繊維補強セメント系材料。長繊維として、撚りピッチLが3〜25mm、外径D1が0.3〜10mmのものが適している。2本以上の長繊維を20〜300mm間隔で表面に沿って配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 圧縮強度と曲げ強度の絶対値を高め、且つ、圧縮強度に対する曲げ強度の比率を高めたモルタル又はコンクリートからなる曲げモーメントを受ける成形体(土木建築コンクリート構造物、コンクリート二次製品)を提供する。
【解決手段】 セメント及びセメント混和材を含有してなるモルタル又はコンクリートからなる曲げモーメントを受ける成形体において、セメント混和材が、シリカフュームと20μm以下に分級したフライアッシュを配合したものであり、シリカフューム:分級したフライアッシュの配合割合を質量比で95:5〜10:90としたものであることを特徴とする。また、前記成形体が、柱状体、板状体、梁、桁、耐震壁、擁壁、セグメント等であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄肉化、軽量化、長尺化および高強度化が可能で、且つ、水密性、遮塩性および耐火性に優れるといった、高性能なコンクリート二次製品を提供する。
【解決手段】壁Wに包囲された空間内に架設して使用される薄肉で長尺なコンクリート二次製品であって、微粒子を配合して緻密化した組織内に高強度繊維を分散配置することによって曲げ強度が7〜15N/平方mmとなるように調整し、長手方向寸法を1m〜6mに設定してなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 圧縮強度と曲げ強度の絶対値、特に曲げ強度の絶対値を高め、圧縮強度に対する曲げ強度の比率を高めた接合部充填コンクリート及びトンネル覆工コンクリートを提供する。
【解決手段】 セメント、セメント混和材、細骨材及び粗骨材を含有したコンクリートからなる接合部充填コンクリートにおいて、前記セメント混和材が、シリカフュームと20μm以下に分級したフライアッシュを配合したものであり、シリカフューム:分級したフライアッシュの配合割合を質量比で95:5〜10:90としたことを特徴とする。また、セメント、セメント混和材、細骨材及び粗骨材を含有したコンクリートからなるトンネル二次覆工コンクリートにおいて、前記セメント混和材が、前記のような配合であることを特徴とする。 (もっと読む)


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