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Fターム[4G015CA01]の内容

Fターム[4G015CA01]に分類される特許

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【課題】ガラス板の冷却速度を調整可能なガラス板製造方法、ガラス板製造装置またはガラス板冷却方法を提供する。
【解決手段】成形体10からオーバーフローした溶融ガラス90を、成形体10の両側面に沿って流下させた後、成形体10の下端部近傍で合流させてガラス板91を製造する、ガラス板91の冷却速度を調整可能なガラス板成形装置101であって、複数の冷却調整板40a〜40fと、温度制御ユニットとを備える。複数の冷却調整板40a〜40fは、溶融ガラス90の合流ポイントより下方で、溶融ガラス90の流れ方向に沿って並列して配置され、ガラス板91の冷却速度を調整する。温度制御ユニットは、各冷却調整板40a〜40fに対応して設けられ、各冷却調整板40a〜40fを冷却する。 (もっと読む)


【課題】ホットスポットが従来よりも発生しにくい電子レンジ用耐熱ガラスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る電子レンジ用耐熱ガラスは、質量%で、SiO 75〜85%、Al 0〜5%、B 10〜20%、LiO 0〜5%、NaO 1〜10%、KO 0〜5%の組成を含有し、(LiO+NaO+KO)/(SiO+B+Al)が0.045〜0.055であり、内部の残留応力が5MPa以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シートガラスの板厚を極力均一にし反り及び歪を低減できるガラス板の製造方法を提供する。
【解決手段】ダウンドロー法によるガラス板の製造方法であって、成形されたシートガラスの冷却工程では、成形体の下部からガラス歪点の近傍の温度領域を下回るまでの温度領域において、シートガラスの幅Wの方向の温度制御を行う工程であって、シートガラスの幅Wの方向の端部L,CL,R,CRが端部L,CL,R,CRに挟まれた中央領域CAの温度より低く且つ中央領域CAの温度が均一になるようにする第1温度制御工程と、シートガラスの幅Wの方向の温度が中央部Cから端部L,CL,R,CRに向かって低くなるようにする第2温度制御工程と、ガラス歪点の近傍の温度領域においてシートガラスの幅Wの方向の端部L,CL,R,CRと中央部Cとの温度勾配がなくなるようにする第3温度制御工程とを含むガラス歪点上温度制御工程が行われる。 (もっと読む)


【課題】化学強化前の研磨処理等を省略又は簡略化可能であり、且つ、化学強化後の反りを抑制可能であって、化学強化により圧縮応力層が形成される化学強化用フロートガラスを提供する。
【解決手段】フロート法により成形され、成形時に溶融金属と接するボトム面と、ボトム面に対向するトップ面とを有し、化学強化により圧縮応力層が形成される化学強化用フロートガラスであって、ボトム面側が凸となるように反っている。 (もっと読む)


【課題】冷却による基板の損傷を防止可能な基板冷却装置、基板キュア装置、並びに基板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板冷却装置において、複数の基板80a〜80fは、下側から上側に向かって、基板80a〜80fの順番で間隔Dを空けて積層されている。突出片65は基板80bと略同一線上の位置にあり、突出片66は基板80dと略同一線上の位置にあり、突出片67は基板80fと同一線上の位置にある。基板80a〜80fは、突出片65〜67によって、A〜Cのエリアに区分されている。冷却室7内には、突出片65〜67と基板80a〜80fとによって、A〜Cのエリアに区分された送風路Sが形成されている。送風路Sにおいて、各エリアに位置する基板80a〜80fは、略整流板である。 (もっと読む)


【課題】成形体において溶融ガラスを分流させて流下させた後、合流ポイントにおいて合流させてガラス板を成形し、鉛直方向下方に流下させ、歪みの少ない板ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板Gの進行方向に対して、断熱部材40a,40b,・・・により複数個に分割した徐冷空間42b,42c,・・・を設ける、ガラス板Gの進行方向に対して順次温度が下がるように当該徐冷空間42b,42c,・・・毎に温度を制御するヒーターを設ける。断熱板部材40a,40b,・・・は、ガラス板Gに対向するように配置され、断熱部材40a,40b,・・・はその対向面が、ガラス板Gと断熱部材40a,40b,・・・との間隔が実質的に均一になるように、ガラス板Gの板厚変動に対応した形状になっている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性及び平坦性を備え、かつ光学歪みのない磁気情報記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融ガラスから略円環状を有するガラス基板を得る円盤加工工程と、前記円盤加工工程によって得られたガラス基板に熱を加えて形状を矯正する第1アニール工程と、前記第1アニール工程によって得られたガラス基板の表面を研削する第1ラッピング工程と、前記第1ラッピング工程によって得られたガラス基板に再度熱を加えて形状を矯正する第2アニール工程と、前記第2アニール工程によって得られたガラス基板の表面を研削する第2ラッピング工程と、を備える磁気情報記録媒体用ガラス基板の製造方法を用いる。また、前記第2アニール工程において加えられる熱の温度は、ガラス転移温度(Tg)より20〜50℃低いことが好適である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性及び平坦性を備え、かつ光学歪みのない磁気情報記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融ガラスから略円環状を有するガラス基板を得る円盤加工工程と、前記円盤加工工程によって得られたガラス基板に熱を加えて形状を矯正するアニール工程と、前記アニール工程によって得られたガラス基板の表面を研削するラッピング工程と、前記ラッピング工程によって得られたガラス基板の表面を研磨する研磨工程と、前記研磨工程によって得られたガラス基板の残存応力を光学的に計測する応力計測工程と、を備える磁気情報記録媒体用ガラス基板の製造方法。前記応力計測工程は、ガラス基板の複数箇所における複屈折量の測定を行うことが好適である。前記磁気情報記録媒体用ガラス基板に採用するガラス基板として、前記応力計測工程によって得られたガラス基板を選定する選定工程をさらに備えることが好適である。 (もっと読む)


【課題】薄膜電気回路が形成される基板に要求される品位を満たす100μm以下のガラス基板の製造方法と、この方法により得られる薄板ガラス基板を提供する。
【解決手段】板厚が10〜200μmのガラス基板を製造する方法であって、溶融ガラスをダウンドロー法にてリボン状に成形する成形工程と、ガラスリボンを徐冷する徐冷工程と、ガラスリボンを切断する切断工程とを含むガラス基板の製造方法であって、(徐冷点+200℃)〜(徐冷点+50℃)の温度範囲における平均冷却速度を300〜2500℃/分の範囲に調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回路形成時にフォトマスクによる補正が可能な大型の無アルカリガラス基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】短辺、長辺ともに1500mm以上の無アルカリガラス基板において、常温から10℃/分の速度で昇温し、保持温度450℃で10時間保持し、10℃/分の速度で降温(図1に示す温度スケジュールで熱処理)したときに、基板内の熱収縮率絶対値の最大値と最小値の差が5ppm以内となることを特徴とする。この基板は、成形時の冷却過程において、徐冷点から(徐冷点−100℃)の温度の範囲での平均冷却速度が、板幅方向の中央部分と端部とで100℃/分以内でとなるように調節することで作製可能である。 (もっと読む)


【課題】製造後に予定されているガラス板の加熱を伴うデバイス製造関連処理によって発生し得る熱収縮量のバラツキを少なくし、フラットパネルディスプレイや太陽電池パネル等の電子デバイスに好適に適用可能なガラス板を製造する技術を確立する。
【解決手段】溶融ガラスから成形されたガラスリボンが導入される温度制御可能な連続徐冷炉を使用し、ガラスリボンが連続徐冷炉を通過中に徐冷されてガラス板を形成するガラス板製造方法であって、連続徐冷炉を通過するガラスリボンの温度を計測する計測工程と、ガラス板に加熱を伴うデバイス製造関連処理を行う場合に発生し得る熱収縮量を、当該処理前後の仮想温度の変化量と熱収縮量との相関関係に基づいて、ガラスリボンの徐冷中に計測した当該ガラスリボンの温度分布から継続的に演算し予測する演算工程と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】アニール工程におけるガラスリボンの姿勢の乱れを可及的に低減し、ガラスリボンの内部歪や反りを確実に除去する。
【解決手段】ガラス板の製造工程に含まれる徐冷ゾーン3において、ガラスリボンGを幅方向で湾曲させて湾曲部5を形成するとともに、ガラスリボンGの幅方向の少なくとも一部領域の上下で、湾曲部5の表裏方向の凹凸の向きを反転させる。これにより、ガラスリボンGの上下方向及び幅方向における折り曲げ抵抗を大きくする。 (もっと読む)


【課題】光学素子の成形品質および生産性を向上させる。
【解決手段】成形型ブロックのガラスプリフォームを加熱/プレスして光学素子に成形する光学素子の製造方法において、プレス後の冷却を、プレス温度からガラス転移点Tg近傍までの冷却工程Aと、ガラス転移点Tg近傍から歪点St近傍までの冷却工程Bと、歪点St近傍より下側の温度範囲の冷却工程Cの各々に区分し、冷却工程Aでは、光学素子の歪みが小さくなるように平均冷却速度VAおよび荷重を設定し、冷却工程Bでは、光学素子の形状精度とComaのばらつきが小さくなるように平均冷却速度VBを設定し、冷却工程Cでは、屈折率分布Kが既定値以下となる範囲で最大の平均冷却速度VCを設定することで、光学素子の品質向上と生産性の向上を両立させる。 (もっと読む)


【課題】搬送時のたわみや加熱処理による熱反りを抑制したディスプレイ用ガラス基板を提供する。
【解決手段】短辺が300mm以上の矩形で、かつ板厚が0.3mm以上、6mm以下であって、残留歪による、板厚方向で測定した基板面内の偏差応力が、基板の周囲に沿って圧縮方向で分布し、各辺の近傍で辺と平行方向での偏差圧縮応力の最大値が0.3MPa以上のディスプレイ用ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】ガラスリボンの底面とレアローラーとの間の摩擦を減らしてガラスリボンの表面で発生する欠陥を減らすために、レアハウジングの内部に亜硫酸ガスを供給する徐冷炉において亜硫酸ガスの外部への排出を防止する方法を提供する
【解決手段】フロート槽で成形されたガラスリボンGを連続的に徐冷させるためのフロートガラス徐冷装置100において、ガラスリボンGのための入口及び出口を有するレアハウジング130と、レアハウジング130の幅方向に回転自在に設けられた多数のレアローラー132と、レアハウジング130内部に供給される亜硫酸ガスの外部への排出を防止するためにレアハウジング130の側壁134とそれぞれのレアローラー132との間に設けられたラビリンスシール150と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品である液晶パネルの歩留まりを向上することができる無アルカリガラス基板を提供すること。
【解決手段】液晶パネル用の無アルカリガラス基板において、フッ酸(HF):5.3質量%、フッ化アンモニウム(NHF):35.8質量%、残部:水からなるバッファードフッ酸の溶液中に25℃、20分間浸漬した後のヘイズ値が7.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】 合成石英からなるフォトマス用のガラス基板や該ガラス基板を用いたフォトマスクにおいて、ガラス基板の周辺部にひび、欠けの欠陥部が生じた場合に、該欠陥部を修正でき、且つ、フォトマスクの仕様であるフラットネスを確保できる方法を提供する。
【解決手段】 順に、(a)ガラス基板の前記欠陥部にガラス基板とは別の合成石英を溶融して欠陥部を埋める溶接をし、且つ、溶接部が盛り上がるようにする処理を行う、補修処理と、(b)ガラス基板の前記補修処理における処理領域を、部分的に加熱によりアニールして、該処理領域の残存応力をとるアニール処理と、(c)前記補修処理において盛り上がった溶接部を削って外形を整える整形研磨処理と、(d)端面、表裏の各面に対して、それぞれ、各面の未修正部に合わせて研磨を行う、研磨処理とを、有する。 (もっと読む)


【課題】冷却レアにおけるフロートガラス表面への粉塵等の付着防止と冷却能力の向上を図る。
【解決手段】成形されたフロートガラス1を徐冷する徐冷炉の下流側に配置され、該徐冷炉で徐冷されたフロートガラス1を搬送ロール7で搬送しながら切断可能な温度まで冷却する冷却レア6であって、該冷却レア6は前記搬送ロール7を囲む部屋9を有し、該部屋に外気を供給するための供給部12と部屋内の空気を外部に排出するための排出部13とを設け、部屋内の圧力が部屋外の圧力に対し正圧に保持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】情報記録媒体用ガラス基板の耐酸性を向上させる方法の提供。
【解決手段】フロート法、ダウンドロー法またはプレス法によって板状に成形されたガラスを加工して情報記録媒体用ガラス基板を製造する方法であって、そのガラスの温度が歪点以上となる最後の工程のガラスの冷却において、ガラスの温度が歪点以上であってガラスの粘度が1010dPa・sとなる温度以下の範囲にある時間が13分以上である情報記録媒体用ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は一般に、ガラスシートを成形する方法および装置に関する。より具体的には、本発明は、溶融ガラスから成形されるガラスシートの厚さを制御する方法および装置に関する。
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