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【課題】本発明は、ニッケル−亜鉛−銅(NiZnCu)系フェライト組成物、及びそれを利用した積層型チップ素子に関する。
【解決手段】本発明によるNiZnCu系フェライト組成物及びそれを利用した積層型チップ素子及びトロイダルコアは、Fe47.0〜50.0モル%、NiO15.0〜27.0モル%、ZnO18.0〜25.0モル%、CuO7.0〜13.0モル%を含む主成分100重量部に対して、2価金属0.001〜0.3重量部、3価金属0.001〜0.3重量部、及び4価金属0.001〜0.5重量部で含むことを特徴とする。本発明によると、NiZnCuフェライトに2価、3価、及び4価金属を含ませることにより、品質係数Q特性に優れたフェライト組成物を提供することができる。また、前記フェライト組成物を利用して、焼結性、透磁率、及び品質係数Q特性に優れたトロイダルコア及び積層型チップ素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 使用温度あるいは環境温度が冷凍環境(−50〜0℃付近)であって、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分が酸化鉄をFe換算で62.8〜65.1モル%、酸化亜鉛をZnO換算で7.8〜11.5モル%を含有し、残部が酸化マンガンで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、酸化珪素をSiO換算で60〜250ppm、酸化カルシウムをCaO換算で360〜1000ppmを含有し、さらには前記主成分100重量%中に、Pbの含有量が10ppm以下、Cdの含有量が10ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 使用温度あるいは環境温度が冷凍環境(−47〜−27℃付近)であって、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが−47〜−27℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】 高周波領域において電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立でき、品質係数を改善することができるフェライトコアおよび該フェライトコアが適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】 フェライト組成物で構成されるコア部と、前記コア部の表面の少なくとも一部に形成された被覆層と、を有するフェライトコアであって、前記フェライト組成物は、主成分が、酸化鉄をFe換算で52.5〜55.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で8.0〜19.0モル%を含有し、残部が酸化マンガンで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有し、さらには前記主成分100重量%中に、Pbの含有量が7ppm以下、Cdの含有量が7ppm以下を含有し前記被覆層の熱膨張係数が、前記コア部の熱膨張係数以下であることを特徴とするフェライトコア。 (もっと読む)


【課題】組成設計の自由度が高く、しかもFeの含有量が少ない場合であっても、高周波領域において高いQ値が得られるフェライト焼結体と、該フェライト焼結体で構成してあるフェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】酸化鉄をFe換算で45.5〜49.4モル%、酸化マンガンをMnO換算で0.3モル%以下、酸化銅をCuO換算で2.0〜10.3モル%、酸化亜鉛をZnO換算で23.0〜27.0モル%含有し、残部が酸化ニッケルで構成されるフェライト焼結体であって、フェライト焼結体におけるスピネル型結晶構造に帰属する回折X線のピークが、回折角2θが34.6〜36.4°の範囲内に存在し、該ピークの半値半幅が0.152〜0.199°であるフェライト焼結体。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲(たとえば、−40〜125℃)において、インダクタンスの変化率が小さいフェライト焼結体と、該フェライト焼結体で構成してあるフェライトコアを有する電子部品とを提供すること。
【解決手段】酸化鉄と、酸化亜鉛と、酸化銅と、酸化ニッケルと、を含むフェライト焼結体であって、フェライト焼結体が、スピネル相と、酸化亜鉛相と、を有し、フェライト焼結体中における酸化亜鉛の含有量がZnO換算で40モル%以下であり、スピネル相の(311)面で回折するX線のピーク強度と、酸化亜鉛相の(100)面で回折するX線のピーク強度と、の合計に対する酸化亜鉛相の(100)面で回折するX線のピーク強度の比率を酸化亜鉛相の析出量とすると、析出量が1.1重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】製造工程や製品出荷後における割れや欠けを有効に防止することが可能な焼結体を提供すること。
【解決手段】エッジ部Eで交差する少なくとも2つの面を有する立体形状の焼結体2であり、少なくとも1つの面において、対向するエッジ部E同士を直線で結んだ場合に、直線状部分Liにおけるエッジ部E同士の中点Cから、エッジ部Eに向かって、ビッカース硬度が低下するように構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低い温度で合成することが可能で、透磁率が高く、かつ、高いQを備えた六方晶フェライト材料を効率よく製造することが可能な六方晶フェライト材料の製造方法を提供する。
【解決手段】Z型フェライトを主相とする六方晶フェライト材料を製造するにあたって、仮焼後にフェライトを構成する主成分原料100重量部に対し、SiO2および/またはBi23を0.1〜1.0重量部配合して調製した配合原料を,所定の条件で仮焼し、得られた仮焼物を、比表面積が10〜25m2/gになるように粉砕した粉砕物を所定の形状に成形した成形体を焼成して六方晶フェライト材料の焼結体を得る。
仮焼物にSiO2を0.1〜1.0重量部配合した後、粉砕工程に供する。
仮焼物におけるZ型結晶相の生成率を50%以上にする。
焼結体におけるZ型結晶相の生成率を90%以上にする。 (もっと読む)


【課題】
高温域において、飽和磁束密度が高く、かつコアロスが低く、また、コア強度の高いフェライト材料を提供すること。
【解決手段】
酸化鉄、酸化亜鉛および酸化マンガンを含む主成分と、酸化ケイ素、酸化カルシウム、酸化ニオブ、酸化ジルコニウムおよび酸化モリブデンを含む副成分と、を有する焼結体から構成されるフェライト材料であって、前記主成分100モル%中の各酸化物の含有量が、酸化鉄:Feに換算して63〜68モル%、酸化亜鉛:ZnOに換算して12〜20モル%、酸化マンガン:残部であり、前記焼結体中の各副成分の含有量が、酸化ケイ素:SiOに換算して50〜200重量ppm、酸化カルシウム:CaCOに換算して500〜2000重量ppm、酸化ニオブ:Nbに換算して200〜500重量ppm、酸化ジルコニウム:ZrOに換算して100〜500重量ppm、酸化モリブデン:MoOに換算して100〜400重量ppmであるフェライト材料。 (もっと読む)


【課題】 室温付近かつ弱磁場の条件下で電気磁気効果を有する電気磁気効果材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電気磁気効果材料は、一般式(Sr1-αBaα3(Co1-ββ2Fe2441+δ(但し、式中、BはNi、Zn、Mn、Mg及びCuからなる群から選ばれる一種以上の元素であり、α、β、δはそれぞれ0≦α≦0.3、0≦β≦0.3、−1≦δ≦1である。)で示される酸化物セラミックスを主要成分として構成され、250〜350Kの温度範囲かつ0.05テスラ以下の磁場範囲において電気磁気効果を有する。本発明の電気磁気効果材料の製造方法は、焼成を酸素又は空気雰囲気中で1100〜1300℃の温度範囲で行い、焼成後、酸素雰囲気中で温度を2〜100時間で室温まで冷却する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高周波領域においても使用可能な高磁束密度・高透磁率および高電気抵抗を有した磁性ナノコンポジット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本製法は、Mg(MnFe1−x(0≦x≦0.4)となる量の、MgO微粒子、Fe微粒子及びMnO微粒子を秤量し、これら微粒子をFe‐Ni合金粉末と混合して合金粉末の表面をコーティングし、コンポジット粉末を製造する工程Aと、該コンポジット粉末から得られた仮成形体に超高静水圧プレスにて圧力を加え、高密度成形体を製造する加圧工程Bと、前記工程Bで得られた成形体をパルス通電加圧焼結して、金属酸化物混合物をフェライト相とし、相対密度92%以上の焼結体を製造するパルス通電加圧焼結工程Cと、前記工程Cで得られた焼結体を熱間静水圧プレスで処理し、焼結体の相対密度94%以上とする熱間静水圧プレス工程Dを含む。 (もっと読む)


【課題】高い飽和磁束密度Bsを有すると共に、コアロスPcvが低く抑えられたMnZn系フェライトコアを製造することが可能なMnZn系フェライト粉末、MnZn系フェライトコアの製造方法及びフェライトコアを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るMnZn系フェライト粉末は、酸化鉄をFe23換算で52mol%以上70mol%以下、酸化亜鉛をZnO換算で2mol%以上25mol%以下、残部に酸化マンガンを含むMnZn系フェライト粉末であり、MnZn系フェライト粉末を、不活性ガス雰囲気下で熱質量分析した場合に、700℃から1200℃の間における質量減少率の極大値が、0.5質量%以上3.0質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】十分に高い密度と十分に低い抵抗率とを兼ね備えたフェライト電極を提供すること。
【解決手段】ニッケルフェライトと酸化ニッケルとを含有する焼結体からなり、焼結体は、ニッケルフェライトを含むフェライト相と、酸化ニッケルを含む酸化ニッケル相とを有しており、Ni元素に対するFe元素のモル比が2を超え且つ3未満であるフェライト電極10。 (もっと読む)


【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ飽和磁束密度および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で45.3〜49.89モル%、酸化銅をCuO換算で6.0〜13.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で22.0〜28.0モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100モル%に対して、副成分としてリンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で45〜2500ppm、酸化タングステンをWO換算で0.01〜0.5重量%含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中にさらに酸化マンガンがMn換算で0.01〜2.1モル%を含有されてもよい。 (もっと読む)


【課題】Fe、CoおよびMnの酸化物、水酸化物、炭酸塩または硝酸塩を原料として、焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】Fe、CoおよびMnの酸化物、水酸化物、炭酸塩または硝酸塩を原料とし、スピノーダル分解を利用して微細な角柱状の磁性相と角柱状の非磁性相とが交互に配列された構造を有する焼結磁石を得ることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】33A/mの直流磁場印加時における増分透磁率μΔが、−40℃〜85℃の温度域において常に2000以上という優れた特性を有するMnZnCo系フェライトコアを提供する。
【解決手段】MnZnCo系フェライトコアにおいて、不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制し、かつ該MnZnCo系フェライトコアの理想比表面積に対する実測比表面積の比について、次式(1) を満足させる。
実測比表面積/理想比表面積 < 1500 --- (1) (もっと読む)


【課題】焼結体全体において絶縁性に優れたMn−Zn系のフェライト焼結体およびそれを用いたコイル部品並びに前記焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】MnO、ZnOおよびFeを主成分とするフェライト焼結体であって、前記フェライト焼結体の主成分組成は、Feの比率が50mol%未満のFeプアー組成であるとともに、副成分として、アノーサイトを形成可能な範囲のCaO、SiOおよびAlを含有することを特徴とする。より好ましくは、前記CaO、SiOおよびAl全体の含有量が前記主成分100重量部に対して2.5重量部以下(0を含まず)である。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度が得られ、コアロスが低く抑えられるという優れたフェライト特性を維持したまま、プロセスの簡略化が図れ、製造コストの低減を図ることのできる新規なMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 仮焼き工程を設けることなく、所定の形状のコアを製造するMnZn系のフェライトの製造方法であって、該方法は、主成分の原料を準備する原料準備工程と、原料を秤量して秤量物を湿式ないしは乾燥により混合し粉砕する、混合粉砕工程と、粉砕された粉末を顆粒に造粒し、所定の形状に成形する、造粒・成形工程と、所定の条件で成形物を焼成する焼成工程と、を含み、前記原料準備工程において準備されるZn成分のすべてがフェライト化合物であり、残りのFe成分およびMn成分の全部または一部が単体の酸化物であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】閉磁路で高周波帯域の直流重畳特性において、特性(インダクタンス)の優れるフェライト組成物を提供する。
【解決手段】酸化鉄、酸化亜鉛及び酸化ニッケルを含む主成分を有するフェライト組成物であって、前記主成分100モル%中の各酸化物の含有量が、酸化鉄:Feに換算して44〜46モル%、酸化亜鉛:ZnOに換算して36〜39モル%、酸化ニッケル:NiOに換算して17〜18モル%、であり、酸化硅素(SiO)及び酸化コバルト(CoO)を含まず、前記主成分の他に、副成分として酸化銅を有し、組成物中の該酸化銅の含有量が、CuOに換算して0〜7重量%であることを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


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