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Fターム[4G021EB26]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法の細部 (500) | 制御(例;反応制御) (102)

Fターム[4G021EB26]に分類される特許

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【課題】軸方向において基本的に均一の厚さ並びに基本的に均一の屈折率およびアルファ値の蒸着ガラス層を有するガラス基材チューブを提供する。
【解決手段】本発明は、一つまたは複数のドープまたはアンドープガラス層がガラス基材チューブの内部にコーティングされるPCVD堆積プロセスを実施する装置に関する。この装置は、内壁および外壁を有するアプリケータと、アプリケータに開口するマイクロ波ガイドとを備える。アプリケータは、円柱軸の周りに延びており、内壁の近傍に通路を備え、該通路を通ってマイクロ波ガイドを介して供給されたマイクロ波は出ることができ、基材チューブは、円柱軸にわたって位置づけ可能である。一方で、アプリケータは、円柱軸にわたって延びる加熱炉により完全に覆われる。 (もっと読む)


【課題】線引して光ファイバとした状態においても該光ファイバのコア領域に充分な濃度のアルカリ金属元素を含有させることができる製造容易な光ファイバ母材を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材10は、石英ガラス系のものであって、コア部20およびクラッド部30を備える。コア部20は、中心軸を含む第一コア部21と、この第一コア部21の外周に設けられた第二コア部22とを含む。クラッド部30は、第二コア部22の外周に設けられた第一クラッド部31と、この第一クラッド部31の外周に設けられた第二クラッド部32とを含む。コア部20は、平均濃度5原子ppm以上のアルカリ金属元素を含有する。第一クラッド部31の外周部におけるOH基の濃度は最大値で200mol ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】突入流量の上限値を規定し、バーナ内の水素ガス濃度を抑えることで、水素への切り替え時の小爆発を防止することができる光ファイバ用ガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】水素用MFC15は、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に、逆流防止機能を有する逆止弁40によって設定流量よりも大きな流量の水素ガスが瞬間的に流れる突入流量の最大値を40SLM以下(例えば、30SLM)に設定して、バーナ16内の水素ガス濃度が4%以下になるように水素ガスの流量制御を行っている。これにより、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に突入流が発生してもオーバーシュート最大流量を40SLM以下に抑えるので、バーナ16の出口付近での小爆発を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い光ファイバを製造可能な光ファイバ用母材の製造方法、及び、それを用いる光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 内付け法を用いて光ファイバ用母材15Pを製造する光ファイバ用母材の製造方法であって、2ヶ所がチャッキングされたガラス管15Gを回転させながら加熱すると共に、ガラス管15Gの貫通孔H内にガスを供給する工程を備え、この工程において、ガラス管15Gのそれぞれのチャッキング部分の間における中心軸15Cがカテナリー曲線を上下反転させた形状となるように、ガラス管15Gは撓まされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い光ファイバを製造可能な光ファイバ用母材の製造方法、及び、それを用いる光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 光ファイバ用母材10Pの製造方法は、MCVD法を用いて光ファイバ用母材を製造する光ファイバ用母材の製造方法であって、ガラス管15Gを回転しながら加熱すると共に、ガラス管15Gの貫通孔H内にガスを供給する工程を備え、この工程の少なくとも一部において、ガラス管15Gの外径が大きくなるように、貫通孔H内を加圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャンバー壁面のススを除去する清掃処理の頻度を低減させて、装置の稼働率の向上によりガラス微粒子堆積体の生産性を向上させることができ、しかも、清掃処理の適正な実施タイミングで実施して、高品位なガラス微粒子堆積体を安定生産することができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供すること。
【解決手段】出発基材5に向けてガラス微粒子を発生させるバーナー11a〜11hと、出発基材5に堆積しなかったガラス微粒子を排気する排気機構13a,13b,13cとを有する装置内で、ガラス微粒子堆積体17を製造するガラス微粒子堆積体の製造方法において、出発基材5に堆積しないガラス微粒子の内の排気機構13a,13b,13cにより排気される割合を算出し、排気割合が高いほど、装置内に付着したススを除去する清掃処理の頻度を低く設定する。 (もっと読む)


【課題】コア相当部分で所定の屈折率分布が形成できているか否かを確認するためのプリフォームアナライザーによる測定(以下「PA測定」という)の際に、PA測定に用いられるレーザ光の回折の影響を防ぐことのできるプリフォームを提供する。
【解決手段】ガラス原料ガスと火炎形成ガスとをバーナ1に供給し、バーナ1が噴出する酸水素火炎中でガラス微粒子を生成するとともに、生成したガラス微粒子を、成長軸方向に引き上げながら軸線を中心として回転する出発材2に対して堆積させて、ガラス微粒子堆積体3を製造する際に、出発材2の回転速度を、2値以上の設定値の間で変化させる。 (もっと読む)


【課題】焼結時に未焼結部をできるだけ小さくすることにより、多孔質ガラス母材の割れや落下を防ぎ、また、線引き時の変形や偏心などの不具合を最小限に抑えることができるガラス微粒子堆積体の焼結方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体の焼結方法は、出発種棒3にガラス微粒子を堆積させたガラス微粒子堆積体1をヒータ12の熱により加熱焼結させるガラス微粒子堆積体の焼結方法であって、焼結後のガラス微粒子堆積体1上部のテーパ状ガラス微粒子堆積部2における上部透明化率を、0.4以上にする。なお、上部透明化率は、上部透明長さをL1、線引き変形長さをL2とすると、L1/L2で表わされる。 (もっと読む)


【課題】入射するPA測定レーザ光の回折による干渉の発生を防ぐ。
【解決手段】回転する出発材2又は火炎を噴出するバーナ1を相対的に成長軸方向に沿って往復トラバースさせながら、前記火炎によってガラス原料ガス及び火炎形成ガスを加熱してガラス微粒子を生成するとともに、該ガラス微粒子を前記出発材に堆積させてガラス微粒子堆積体3を製造する製造方法であって、トラバース毎に堆積するガラス微粒子層の厚みを、隣接し合う層で異なるように堆積させる。 (もっと読む)


【課題】波打ちの発生を極力抑え、光ファイバとした際に優れた光伝送特性を得ることが可能なガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】軸回りに回転する出発ロッド12の対向位置に少なくとも一本のバーナ13を配置し、出発ロッド12とバーナ13とを出発ロッド12の軸方向へ相対的に往復移動させつつバーナ13の火炎による加水分解反応で生成されるガラス微粒子を出発ロッド12に吹き付けてガラス微粒子を堆積させるガラス微粒子堆積体14の製造方法であって、出発ロッド12とバーナ13との相対的な往復移動が一往復して元の位置に戻る際に、出発ロッド12の回転位置が、元の位置から半周期ずれるように、一往復の往復移動距離に対応して、往復移動速度及び出発ロッド12の回転速度を調整する。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子堆積体の長手方向の外径と共に嵩密度を均一にすることができ、安定したファイバ特性を得ることができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】各ガラス合成用バーナB1〜B5に供給する原料流量を一定に制御するとともに、ガラス微粒子堆積体の外径を測定し、外径が長手方向で一定になるように各ガラス合成用バーナB1〜B5の位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】良好なガラス特性が得られるガラス微粒子堆積体を高い再現性で製造することが可能なガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】バーナ15から原料ガスを含む酸水素火炎Fをターゲット14に吹き付け、酸水素火炎Fによる加水分解反応で生成されるガラス微粒子をターゲット14に堆積させてガラス微粒子堆積体17を製造する製造方法であって、バーナ15から噴出される火炎Fの輝度分布及びガラス微粒子の堆積箇所の温度分布を測定し、これらの測定輝度分布及び測定温度分布が、良好なガラス微粒子堆積体17を製造したときと同じとなるように、バーナ15へ供給する原料ガス及び酸水素ガスの少なくとも何れか一方の流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】ガラス光ファイバ母材製造工程後の線引き工程におけるコア/クラッド間の構造不整の増大を抑制することができるロッドインチューブ法によるガラス光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】コアロッド101をクラッド管103に挿入する工程と前記クラッド管103を縮径して前記コアロッド101と前記クラッド管103とを一体化する工程とを有するロッドインチューブ法によるガラス光ファイバ母材の製造方法であって、前記コアロッド101をクラッド管103に挿入する工程の前または後に、前記コアロッド101の外表面および前記クラッド管103の内表面の少なくとも一方に1層以上のガラス層201a,201bを堆積形成する工程を有し、前記1層以上のガラス層201a,201bは、前記コアロッド101を構成するガラスの粘性率と前記クラッド管103を構成するガラスの粘性率との中間の粘性率を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料ガス流量を制御する原料用MFCの機差の影響を減らすことができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子を出発ガラスロッド14に堆積させてガラス微粒子堆積体17を製造する際、原料タンクT1〜T5の重量W1〜W5を測定し、該重量の時間変化量ΔW1〜ΔW5に応じて、原料用MFC21〜25の設定流量を調整する。これにより、実際の原料重量変化により原料用MFC21〜25の設定流量を補正することができ、実質的に全てのガラス微粒子生成用バーナB1〜B5へ供給される原料ガスGの供給流量を均一にできる。 (もっと読む)


【課題】製造設備のダメージを回避しつつ安価に光ファイバ母材を製造することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材製造装置1は、ガラスロッド2の外周面上にガラス微粒子3を溶着させ光ファイバ母材を製造する装置であって、気密容器10,プラズマバーナ11,ガラス微粒子導入部12,組成修正用ガス導入部13および排気部14を備える。気密容器10は、プラズマバーナ11により加熱されるガラスロッド2の被加熱部を囲む。プラズマバーナ11は、プラズマ火炎によりガラス微粒子3を加熱する。ガラス微粒子導入部12は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に向けてガラス微粒子3を導入する。組成修正用ガス導入部13は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に溶着されるガラス微粒子3の組成を修正するための組成修正用ガスを気密容器10内に導入する。 (もっと読む)


【課題】異物の付着や混入を抑制しつつ安定的に高品質なガラス微粒子堆積体を効率良く製造することが可能なガラス微粒子堆積体の製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器11内のターゲットにバーナ13の火炎による加水分解反応で生成されるガラス微粒子を堆積させるガラス微粒子堆積体の製造装置10であって、反応容器11には、バーナ13の配置側の側面にクリーンエア導入口39が設けられ、クリーンエア導入口39には、少なくとも反応容器11の内部側が凸曲面である複数本の整流棒24を所定の隙間Gをあけて並べた整流部23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】堆積効率を低下させることなくノズル先端部の赤熱による劣化を抑制した、特に堆積モードと非堆積モードとの間の移行を高頻度に繰り返す場合の劣化を抑制する。
【解決手段】ガラス原料ガス噴出ノズル31と、ガラス原料ガス噴出ノズルの外側に配されたシールガス噴出ノズル32と、前記シールガス噴出ノズルの外側に配された燃焼ガスポート33とを有し、前記燃焼ガスポートには、複数の小口径の助燃ガス噴出ノズル34が内包され、かつ、該助燃ガス噴出ノズルが前記シールガス噴出ノズルと離間するように配されている光ファイバ用ガラス母材の製造方法であって、堆積モードから非堆積モードに移行する場合、シールガス噴出ノズルにシールガスに替えて燃焼ガスを流し種火を維持しながら、燃焼ガスポートにおいて、助燃ガスをノズル先端が赤熱しない程度の流速以上に維持した状態で、燃焼ガスポートの燃焼ガスをパージガスに切り替える工程αを備える。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、少なくともアルカリ金属元素が内表面に添加された石英系ガラスからなるガラスパイプの長さ軸方向に熱源を連続的に移動させてガラスパイプを加熱して中実化することで、光ファイバのコア部またはコアの一部となる第一のガラスロッドを作製する中実化工程を備え、ガラスパイプは、アルカリ金属元素の最高濃度が500〜20,000 atomic ppm であり、Cl元素の最高濃度が0〜1,000 atomic ppm であり、F元素の最高濃度が0〜10,000 atomic ppmであり、中実化工程において、ガラスパイプの外表面の最高温度を2000〜2250℃とし、熱源の移動速さを30mm/min以上100mm/min以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低損失の希土類添加光ファイバ及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】スート堆積工程時に、GeClの供給量をスート堆積中にスート堆積開始時よりも増加させる。これにより、Geのドープ濃度がコアとクラッドとの界面からコアの中心に向かって立ち上がって高くなり、その高くなった位置からコアの中心に向かって略一定となり、そこからコアの中心に向かってさらに高くなり、コアの中心部で最大となるGeのドーピングプロファイルを有する光ファイバを製造する。 (もっと読む)


【課題】VAD法によりガラス母材を製造する際に、クラッド外径、コア径及びコア屈折率がロット内やロット間で安定化したガラス母材を低コストで製造することができるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、ガラス微粒子堆積中にガラス微粒子堆積体14の堆積形状をモニターし、堆積形状が目標形状となるように、ガラス微粒子堆積体14の引き上げ速度を制御しながら、ガラス微粒子生成用バーナであるコア用バーナ17およびクラッド用バーナ18へ投入するガラス原料ガス流量、火炎形成ガス流量、ガラス微粒子堆積体14に対するコア用バーナ17およびクラッド用バーナ18の位置、の少なくともいずれか1つを制御する。また、堆積形状が目標形状から外れる場合にはガラス微粒子の堆積を停止する。 (もっと読む)


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