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Fターム[4G031GA02]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 製法 (3,951) | 杯土の構成原料 (1,167)

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【課題】比誘電率の高い誘電体ナノポア材料を提供する。
【解決手段】シュウ酸バリウムチタニルを焼成し、チタン酸バリウムの仮焼粉を得た。このチタン酸バリウム仮焼粉に平均粒径150nmのポリメタクリル酸メチル微粒子を10wt%添加して、湿式混合した。乾燥後、一軸プレス成形によりペレット化してから、1300℃にて窒素雰囲気下で焼成し、ナノ閉気孔を有するチタン酸バリウムの焼結体を得た。この焼結体の気孔率は10%であった。また、焼結体の断面の微構造観察を行ったところ、気孔径100〜200nmの閉気孔が観察された。この焼結体の比誘電率は、緻密なチタン酸バリウム焼結体の誘電率の約2倍であった。 (もっと読む)


【課題】通常のチタニア源粉末またはアルミニウム源粉末を用いて耐熱性に優れたチタン酸アルミニウム系セラミックスを製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、チタニウム源粉末およびアルミニウム源粉末を含む原材料混合物を焼成するチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法であって、前記原材料混合物中の酸化ニオブの含有量が0.5重量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結体密度及び強度が高く、透光感に優れるジルコニア焼結体の製造にはHIP焼結等の特殊な焼結が必要であった。
【解決手段】安定化剤として2〜4mol%のイットリアを含み、添加剤としてアルミナを0.1wt%未満含むジルコニアからなり、相対密度が99.8%以上、かつ厚さ1.0mmでの全光線透過率が35%以上の透光性ジルコニア焼結体を常圧焼結によって製造する。アルミナを0.1wt%未満含むBET比表面積が10〜15m/gm、平均粒径が0.4〜0.7μmの粉末で、常圧焼結(大気中、昇温速度300℃/時)における焼結収縮速度(△ρ/△T:g/cm・℃)が0.0125以上0.0160以下の粉末を大気中で常圧焼結することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】チタン酸アルミニウム、チタン酸アルミニウムマグネシウムなどのチタン酸アルミニウム系セラミックスの成形体を製造するとき、原材料混合物の成形体に対するチタン酸アルミニウム系セラミックスの成形体の収縮率を小さくすることができ、得られたチタン酸アルミニウム系セラミックスの成形体の熱膨張係数を小さくする方法を提供する。
【解決手段】チタン源物質およびアルミニウム源物質を含む原材料混合物を焼成してチタン酸アルミニウム系セラミックスを製造する方法であって、前記アルミニウム源物質のBET比表面積が0.1m2/g以上5m2/g以下である方法である。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数の小さなチタン酸アルミニウム系セラミックスを製造し得る新たな方法を提供すること。
【解決手段】チタニウム源粉末、アルミニウム源粉末およびケイ素源粉末を含む原材料混合物を焼成するチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法であって、前記ケイ素源粉末の体積基準での累積百分率50%相当粒子径(D50)が5μm以下であることを特徴とするチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法。また、前記原材料混合物が、さらにマグネシウム源粉末を含むチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張性と高い機械的強度を実現しつつ、焼結による寸法変化の小さいチタン酸アルミニウム系セラミックスを製造しうる方法を開発する。
【解決手段】チタン源粉末、アルミ源粉末、マグネシウム源粉末およびケイ素源粉末を含む前駆体混合物を900〜1350℃の温度範囲にて、時間あたりの温度変化が−50〜+50℃/hで3時間以上保持した後、1400℃以上の温度に昇温し、同温度で焼成するチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法で、前駆体混合物に含まれる酸化物成分の内、ケイ素源の重量比が2〜8%であり、ケイ素源が非晶質で、融点が800〜1350℃のアルミノシリケートであることを特徴とするチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定の複酸化物を含有する圧電磁器、及びその製造方法、並びにこの圧電磁器を圧電体として備える圧電素子を提供する。
【解決手段】本発明の圧電磁器は、Pb、Zr及びTiを含むペロブスカイト型結晶構造を有する第1複酸化物と、LiWO及びLiのうちの少なくとも一方(第2複酸化物)とを含有する。また、本発明の圧電磁器の製造方法は、第1複酸化物となる原料粉末を混合し、仮焼し、仮焼粉末を成形して成形体とし、この成形体を焼成し、焼成体を分極処理する圧電磁器の製造方法であって、仮焼粉末に第2複酸化物の粉末を配合する。更に、本発明の圧電素子は、本発明の圧電磁器からなる圧電体と、その表面に設けられた一対の電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来と比較してより大きな細孔容積および開気孔率を有するチタン酸アルミニウム系多孔質焼成体を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該アルミニウム源粉末が、レーザ回折法により測定される、質量基準の累積百分率50%相当粒子径が5μm以下の範囲内である水酸化アルミニウム粉末を1〜10質量%含む、チタン酸アルミニウム系多孔質焼成体の製造方法である。アルミニウム源粉末は、レーザ回折法により測定される、質量基準の累積百分率50%相当粒子径が5μm以下の範囲内である水酸化アルミニウム粉末1〜10質量%と、酸化アルミニウム粉末99〜90質量%とからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特性をより向上することができる結晶配向セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の結晶配向セラミックスを含む圧電/電歪体30の製造方法は、略立方体形状の粒子である擬立方体形状粒子31を作製する粒子作製工程と、作製した擬立方体形状粒子31を溶媒中に分散させる分散工程と、分散した擬立方体形状粒子31を所定の面方向に整列させたシード部32と、所望の組成となるよう調整したマトリックス粒子33により形成されるマトリックス部34と、を基体12上へ直接又は間接的に形成させる粒子部形成工程と、基体12上へ形成したシード部32及びマトリックス部34とを焼成する焼成工程とを含み、シード部32に含まれる所定の面方向に整列した擬立方体形状粒子31の結晶方位へマトリックス部34に含まれるマトリックス粒子33による結晶方位を倣わせることができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本願では、チタン酸アルミニウム組成を有する多孔質繊維性ハニカム基材およびその製造方法を提供する。チタン酸アルミニウムの前駆体が、繊維材料を含む押出し可能混合物で提供され、未焼成ハニカム基材を形成する。チタン酸アルミニウムの前駆体は、硬化されるとチタン酸アルミニウム組成を形成し、繊維材料が多孔質微細構造を定める。チタン酸アルミニウムを含むさまざまな複合体構造は、ろ過媒体および/または触媒母体になるよう構成可能な多孔質ハニカム基材を形成するために提供される。 (もっと読む)


【課題】配向度が高いペロブスカイト構造化合物の焼結体を製造する方法を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト構造化合物の単結晶粒子からなる単結晶粉末を用意する工程と、分散相として、上記単結晶粉末を含む、セラミックスラリーを作製する工程と、セラミックスラリーを磁場中で成形することによって、セラミック成形体を得る工程と、セラミック成形体を焼結させる工程とを備える。より実用的には、上記単結晶粉末を構成するペロブスカイト構造化合物と同じペロブスカイト構造化合物の多結晶粒子からなる多結晶粉末がさらに用意され、セラミックスラリーは、分散相として、単結晶粉末だけでなく、上記多結晶粉末をも含むようにされる。 (もっと読む)


【課題】微粒成分および粗粒成分の生成が抑えられ、非常にシャープな粒径分布を有するチタン酸アルミニウム系セラミックス粉末を、効率的に歩留まり良く製造することができる方法を提供する。
【解決手段】チタニア源粉末、アルミナ源粉末およびシリカ源粉末を含む前駆体混合物を、1100℃〜1350℃の温度範囲で3時間以上保持する工程と、1400℃以上の温度に昇温し同温度で焼成を行ない、チタン酸アルミニウム系セラミックス体を得る工程と、チタン酸アルミニウム系セラミックス体を粉砕および分級する工程とを含み、該粉砕および分級する工程は、チタン酸アルミニウム系セラミックス体を粉砕した後、該粉砕物を分級することにより、所定粒度以下の粉末を得る工程(A)と、該粉砕物の残りを再度粉砕した後、該粉砕物を分級することにより、所定粒度以下の粉末を得る工程(B)とを備える、チタン酸アルミニウム系セラミックス粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】シュウ酸バリウムチタニルの熱分解法による高誘電率を有する微細なチタン酸バリウム粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、
(1)シュウ酸バリウムチタニル4水和物を酸素含有ガスが流通する雰囲気下、300〜600℃の範囲の温度で加熱する第1工程と、
(2)上記第1の工程で得られた生成物を酸素を含まないガスが流通する100〜5000Paの減圧雰囲気下、600〜1100℃の範囲の温度で加熱する第2工程
からなることを特徴とするチタン酸バリウム粒子の製造方法が提供される。特に、本発明によれば、第2工程において、加熱温度を900〜1000℃の範囲の温度とすることによって、平均粒径が70〜150nmの範囲にあり、比誘電率が3500〜18000の範囲にあるチタン酸バリウム粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】焼成時の収縮挙動を抑制しつつ、誘電特性を従来と比べて飛躍的に向上させることができ、しかも信頼性を確保できるようにした。
【解決手段】セラミック組成物は、B−SiO−Al−MO系ガラス組成物(ただし、MはCa、Mg、Sr、及びBaの中から選択された少なくとも1種を示し、B:4〜17.5重量%、SiO:28〜50重量%、Al:0〜20重量%、MO:36〜50重量%である。)を26〜60重量%含有すると共に、SrTiO及びCaTiOのうちの少なくとも1種を30〜65重量%含有し、かつ、Cu、Mn、Zn、及びCaの中から選択された少なくとも1種を含む金属酸化物が10重量%以下(ただし、0重量%を含む。)に調製されている。このセラミック組成物を焼成してセラミック焼結体2を作製し、該セラミック焼結体2を有する複合LC部品20を得る。 (もっと読む)


本発明は、有機助剤を有するバルブメタル酸化物配合物であって、理論密度の少なくとも50%の圧粉密度の達成に必要な圧縮圧力が200MPa以下であり、かつ圧縮体の破壊のために必要な軸方向と半径方向の力が10MPa以上である配合物並びにその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】誘電体磁器組成物において所定の材料組成をとることにより、−25〜105℃の温度範囲において、25℃における静電容量を基準とした静電容量変化率が、25℃における静電容量を基準とした容量温度特性を示す傾きaを有する直線に対して、−15〜+5%の範囲内にある誘電体磁器組成物であって、前記傾きaが−7000〜−3000ppm/℃であることを特徴とする誘電体磁器組成物および電子部品を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−y SrCa(Ti1−z Zr)Oの一般式で表される主成分と、Mgの酸化物から成る第1副成分と、MnまたはCrから選択される少なくとも1種の酸化物から成る第2副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、HoおよびYbから選択される1種以上)から成る第3副成分と、Siを含む酸化物から成る第4副成分とを、有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セル中のジルコニアをリサイクルし、ジルコニア粉末を得ること、特にジルコニア焼結体シートを高品質に得ることができる技術を提供するものである。
【解決手段】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルを用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、
(A)当該燃料電池用セルを酸で処理して電極材料を溶解する工程(第1セル溶解工程)
(B)当該第1セル溶解工程で得られたジルコニア材料を酸で溶解する工程(ジルコニア溶解工程)
(C)当該ジルコニア溶解工程で得られた溶解液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程(前駆体調製工程)
(D)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼する工程(仮焼工程)
からなることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】絶縁性に優れた複合酸化物積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板20と、前記基板20の上方に形成され、一般式ABO3で表される第1複合酸化物層24と、前記第1複合酸化物層24の上方に形成され、一般式AB1-xx3で表される第2複合酸化物層26と、を含み、A元素は、少なくともPbからなり、B元素は、Zr、Ti、V、WおよびHfの少なくとも一つからなり、C元素は、NbおよびTaの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低温での焼結が可能であり透明性に優れるとともに耐熱衝撃性にも優れた透光性セラミックスを提供することにある。
【解決手段】本発明の透光性セラミックスは、化学式Mg(1-x)ZnxAl24(ただし、0≦x≦1)で示されスピネル型結晶構造を有する第1の酸化物と、化学式Mg(1-y)ZnyO(ただし、0≦y≦0.2)で示されマグネシア型結晶構造を有する第2の酸化物とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサの誘電体層を薄層化すると誘電体層を構成する焼結体粒子の粒子径のばらつきの影響が大きくなるため、粗大になった焼結体粒子によって絶縁抵抗不良率が顕著に悪化する課題があった。
【解決手段】誘電体層1の形成は、チタン酸バリウムの原料粉末と副成分の粉末とを混合した後、仮焼する工程を含み、混合前のチタン酸バリウムの原料粉末は、比表面積が3.5m2/g以上であり、かつ仮焼における仮焼温度900℃〜950℃より150℃高い温度にて熱処理して評価した比表面積が、この熱処理前の比表面積に対し0.5以上の比を有するものを用いる。これによって仮焼や焼成における焼結反応のバラツキを低減して焼結体粒子の粒成長を抑制でき誘電体層を薄膜化しても絶縁抵抗不良率を低減することができる。 (もっと読む)


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