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Fターム[4G060AD22]の内容

ガラス繊維又はフィラメントの表面処理 (2,260) | 光ファイバの被覆方法、装置 (281) | 被覆材料との接触工程 (101) | 液相被覆材料との接触によるもの (94)

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【課題】 本発明の目的は、一次被覆光ファイバをダイス側に導くための導入孔の内壁やその周辺部への付着物の付着を減少せしめることができ、もって被覆光ファイバの製造速度の高速化、長尺化を可能にする光ファイバの被覆装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、二次被覆装置45が一次被覆光ファイバ17を二次被覆用樹脂へと導入する筒状導入孔14と筒状導入孔14の後端側にあって筒状導入孔14に連通し、これに同軸状に設けられかつ筒状導入孔14より内径大なる一次被覆光ファイバ案内孔13を有していて、筒状導入孔14はその内径が一次被覆光ファイバ17の外径の1.5倍以上2.0倍以下で、長さが1.0mm以上2.0mm以下であり、一次被覆光ファイバ案内孔13は深さが2.0mm以上9.0mm以下で、後端部の内径A、筒状導入孔14に繋がる先端部の内径BがB≦Aで、かつBが7mm以上であることを特徴とする。
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【課題】ファイバ線上に直接あるいは間接的に位置する、一又は二以上の被覆層と、一又は二以上の被覆層の中あるいは上に存在する少なくとも一つの不均質領域とを含む被覆ファイバを提供する。
【解決手段】不均質領域は、好ましくはファイバ1をコードするために有用な材料からなる。ある特定の好ましい実施例は、第一被覆層2と第二被覆層3を有する光ファイバに関し、ここで不均質領域4は第二被覆層中あるいは上の一又は二以上の着色された縞を規定する。光ファイバのような、被覆ファイバを形成するための方法には、一又は二以上の被覆層が直接あるいは間接的にファイバ線の表面の少なくとも一部分を覆うようにファイバ線上に少なくとも一つの被覆層を導入する工程が含まれる。方法は更に、被覆層の中あるいは上に少なくとも一つの不均質領域を導入する工程を含む。ファイバは、所望の製品を提供するために例えば硬化といった処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高線速で光ファイバを製造する際にも、被覆層に泡が混入し難い光ファイバ用樹脂被覆装置及び被覆方法の提供。
【解決手段】線引きされた光ファイバ裸線の外周にコーティング樹脂液を塗布し、これを硬化させて被覆層を形成し、光ファイバ素線を製造する光ファイバ素線製造装置に用いられ、ニップルとダイス間にコーティング樹脂液が供給され、外周にコーティング樹脂液を塗布したファイバがダイスから導出される光ファイバ用樹脂被覆装置において、光ファイバ裸線の導入側に、パージガスを導入する多段のパージ部を有することを特徴とする光ファイバ用樹脂被覆装置。 (もっと読む)


【課題】不要な押出成形による無駄を極力抑えつつ、複数の被覆線状体を同時に製造して生産性を向上させることが可能な被覆線状体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】ダイスの孔に通された心線2の外周に樹脂Rを塗布してケーブルを成形するダイスとニップル61からなる複数の押出成形部40が設けられたクロスヘッド32と、押出機31から送り出される樹脂Rを分岐させて押出成形部40へそれぞれ導く分岐供給路52と、分岐供給路52によって分岐されて押出成形部40へ供給される樹脂Rの流量を調整する流量調整機構55とを有する押出成形機12を用い、押出機31からの樹脂Rを複数の押出成形部40へそれぞれ流量を調整しながら供給してそれぞれの心線2の外周に同時に塗布し、所定の外径値とされた複数本のケーブルを同時に製造する。 (もっと読む)


【課題】端末加工の際に簡単に金属膜を除去できると共に金属膜の厚さを増すことが出来る金属コート光ファイバおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る光ファイバ(1)の外周面に、金,銀等またはその合金の金属膜(2)を形成し、クラッド(1d)と金属膜(2)の間に微小空隙(3)を形成する。
【効果】端末加工の際に、金属膜(2)に円周状に切込みを入れてやれば、光ファイバ(1)と金属膜(2)の間に微小空隙(3)を形成しているため、簡単に金属膜(2)を除去できる。金属膜(2)の熱膨張による光ファイバ内部歪の増加を微小空隙(3)が緩和するため、金属膜(2)の厚さを従来より厚くでき、耐熱性を向上できる。曲げたときの金属膜(2)の応力が光ファイバ(1)に伝わるのを微小空隙(3)が緩和するため、曲げ強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 耐水素特性に優れた光ファイバ素線を製造することが可能な光ファイバ素線の製造方法と製造装置並びに光ファイバ素線の提供。
【解決手段】 光ファイバ母材を紡糸炉にて加熱溶融し、光ファイバ裸線を引き出し、次いで該光ファイバ裸線を被覆樹脂コーティング温度まで冷却し、次いで光ファイバ裸線に被覆樹脂をコーティングし、次いで該被覆樹脂を架橋・硬化させて光ファイバ素線を得る光ファイバ裸線の製造方法において、光ファイバ裸線を冷却する際に、光ファイバ裸線温度が1000℃〜1200℃の領域にある光ファイバ裸線を徐冷炉を使用して徐冷し、徐冷炉の温度を1000℃〜1200℃の範囲とすることを特徴とする光ファイバ素線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 オーバーコート層が確実に除去できるオーバーコート心線であって一度の操作で確実に除去可能なオーバーコート層の長さが従来になく長く、かつ表面がべたつかず他のものに付着しない、すなわちタック性のないオーバーコート心線を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のオーバーコート心線19は、ガラスファイバ30上に樹脂層が被覆された光ファイバ心線1上にさらにオーバーコート層16が被覆されたオーバーコート心線であって、オーバーコート層16の内面16aの硬化度が70%以上かつ92%以下であり、かつ外面16bの硬化度が95%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および引張強度に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に金属膜(2)を形成し、その金属膜(2)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(3)を形成する。
【効果】金属膜(2)が耐熱性を有すると共に、シリカミクロ多孔体膜(3)が光ファイバ(1)自身と同様の高い耐熱性を有するため、優れた耐熱性が得られる。金属膜(2)がシリカミクロ多孔体膜(3)により光ファイバ(1)に押圧される結果、密着度が上がり、優れた引張強度が得られた。 (もっと読む)


【課題】 高速化、長尺化された光ファイバ素線の製造においても、二次被覆装置のニップルへの付着物の付着を防いで、被覆工程を円滑化し、かつ高品位の光ファイバ素線を得る光ファイバ素線の製造方法および光ファイバ素線の製造装置を提供する。
【解決手段】 光ファイバ裸線3の外周に一次被覆樹脂5を被覆し、一次被覆樹脂5を硬化して一次被覆層を形成して一次被覆光ファイバ7とし、一次被覆光ファイバ7の外周に二次被覆装置8により二次被覆樹脂9を被覆し、二次被覆樹脂9を硬化し二次被覆層を形成して光ファイバ素線11とする被覆工程を備えた光ファイバ素線の製造方法において、被覆工程にて、二次被覆装置8に導入する前の一次被覆光ファイバ7に対して、一次被覆樹脂5に含まれる揮発分が固化したものを溶融する温度のパージガスを吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバの外周に紫外線硬化型樹脂液を塗布し、これに紫外線を照射して効率よく硬化させて良好な表面性状からなる被覆層をもった光ファイバを製造し得る光ファイバ被覆硬化方法及び紫外線硬化装置、光ファイバ製造方法及び製造装置の提供。
【解決手段】 光ファイバ母材を加熱溶融して線引きし、光ファイバ裸線を作製し、次いで、該光ファイバ裸線の外周に紫外線硬化型樹脂液を塗布し、次いで、該樹脂液を塗布した光ファイバを紫外線硬化装置の光ファイバ通過空間内を移動させながら紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させ、光ファイバ裸線の外周に硬化樹脂からなる被覆層を形成して光ファイバ素線を得る光ファイバ製造方法において、前記光ファイバ通過空間の雰囲気の酸素濃度を1.0%〜4.0%の範囲とする光ファイバ製造方法。 (もっと読む)


【課題】 コート剤の物性確保とガラスファイバ外周表面への密着性を向上しつつ、ファイバの透過率低下やコート被覆ファイバの柔軟性・強靭性低下を発生することが防止されるファイバ製造方法およびファイバを提供する。
【解決手段】 ファイバ12を製造するファイバ製造方法は、母材12aを加熱炉で加熱溶融した状態で前記母材12aを線引きしてファイバ母材12を形成する工程と、ファイバ母材12の外周表面をコート前処理する工程と、ファイバ母材12の外周表面に遮光コート剤を塗布する工程と、遮光コート剤を硬化炉で硬化させて遮光コート剤層14を形成する工程とを備えている。ファイバ母材12の外周表面をコート前処理する工程は、大気圧プラズマ装置24によりプラズマガスをファイバ母材12に吹き付ける前処理を行なう工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 接続作業時における強度の低下を抑制する光ファイバ素線、並びに、これを用いた光ファイバテープ心線および光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 光ファイバ裸線10の外周に紫外線硬化型樹脂からなる一次被覆層11および二次被覆層12が設けられてなる光ファイバ素線20において、一次被覆層11をなす紫外線硬化型樹脂が、この紫外線硬化型樹脂の骨格に組み込まれない低分子量のシランカップリング剤を0.1質量部以上、3.0質量部以下含むものとする。低分子量のシランカップリング剤の分子量を100以上、600以下とする。一次被覆層11をなす紫外線硬化型樹脂がアミン系物質を0.001質量部以上含むものとする。 (もっと読む)


【課題】モールド溝の算術平均粗さRaをある一定レベルに抑えることにより、リコート部でのめくれや盛り上がり、バリの発生を防止し、良好な状態でリコート部が形成可能なリコート装置を提供する
【解決手段】上モールドと下モールドと光源とを備え、光源側に位置するモールドを光透過材料で構成し、上下各モールド内に光硬化性の樹脂を注入して光源からの光で硬化させて光ファイバのストリップ部をリコートする光ファイバのリコート装置の、上下各モールドの互いに接触し合う対向面上に、樹脂注入用に半円状のモールド溝を設けると共に、対向面が接触し合うことによってモールド溝が円筒状の空間を形成するようにし、且つ、上下各モールドのモールド溝表面の算術平均粗さRaを0.2μm未満に設定する。 (もっと読む)


【課題】1本当たりの光ファイバに対するリコート工程時間を短縮して、量産化を可能にすると共に、光ファイバ1本当たりのリコート用樹脂消費量を削減することが出来るリコート装置を提供する。
【解決手段】上モールドと下モールドと光源とを備え、光源側に位置するモールドを光透過材料で構成し、上下各モールド内に光硬化性の樹脂を注入して光源からの光で硬化させて光ファイバのストリップ部をリコートする光ファイバのリコート装置の、上下各モールドの互いに接触し合う対向面上に、樹脂注入用に半円状のモールド溝を複数設け、対向面が接触し合うことによってモールド溝が複数の円筒状の空間を形成するようにし、その空間の直径を光ファイバの被覆部の外径と同一若しくは外径よりも大きく設定する。 (もっと読む)


本発明は光ファイバコーティングシステム及びコーティングされた光ファイバを提供する。本発明の一実施例によれば、コーティングされた光ファイバはコア及びクラッドを有する光ファイバと、該光ファイバを包含する一次コーティング材と、からなり、該一次コーティング材はヤング率が約5MPa以下であり、該一次コーティング材は3.4 mW/cm2の紫外線強度においてゲル化時間が約1.4秒より短い一次硬化組成物の硬化反応品である。
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【課題】 石英管内のくもりによる紫外線の照度低下を防止することのできる光ファイバの被覆装置及び被覆方法を提供する。
【解決手段】 上部石英管20の下流側に下部石英管22を設けたので、上部石英管20の内部の光ファイバ12に塗布された紫外線硬化型樹脂13に紫外線照射部14が紫外線を照射した際に発生する揮発成分を下部石英管22に拡散して、その濃度を低下させることができる。また、不活性ガスの流れおよび重力により揮発成分が下流側へ流されるので、揮発成分を紫外線照射範囲外の下部石英管22に移動させることができる。これにより、上部石英管20内部のくもりを低減させることができ、紫外線の照度低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】極めて耐熱性に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(2)を形成する。
【効果】極めて高い耐熱性が得られ、火山のマグマ付近岩盤などの高温環境下でも使用できる。 (もっと読む)


ガラス、特に平板ガラス若しくは中空ガラス又はその他の繊維形態のガラス、の表面を処理するための組成物である。該組成物は該ガラスに薄層として適用することが可能である。該組成物は、水性媒体において、以下の構成要素(A)及び(B):
(A)少なくとも一つの官能基f(A)を有する少なくとも一つの化合物;及び
(B)ガラスに適用される薄層を重縮合及び/又は重合によって固体層に転換するために、前記層内で構成要素(A)の単数又は複数の官能基f(A)と反応しうる少なくとも一つの官能基f(B)を有する少なくとも一つの化合物を含み、
(A)及び(B)の定義を満たす該化合物の少なくとも一つは珪素原子に結合した少なくとも一つのR−O−官能基(Rはアルキル残基を表す)を有しており、そして
珪素原子に付着した少なくとも一つのR−O−官能基を有する該化合物の少なくとも一部は、該化合物が該水性媒体と接触する間に生じる前加水分解又は自然発生の加水分解の結果もたらされる加水分解した形態であることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 被覆速度を速くすることで樹脂被覆の内面に凹凸が生じず、伝送損失の増加のないポリエチレン樹脂被覆を有する光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】 ガラスファイバ11を紫外線硬化型樹脂12で被覆した光ファイバ素線を、ポリエチレン樹脂14で被覆した光ファイバ心線であって、光ファイバ素線とポリエチレン樹脂被覆層14の間にポリプロピレン系樹脂からなる接着性樹脂層13を備える。接着性樹脂としては、エチレン−酢酸エチル共重合体またはエチレン−酢酸ビニル共重合体のいずれか一方または混合物を用いる。 (もっと読む)


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