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光学ガラス、光学素子及び精密プレス成形用プリフォーム
【課題】屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が所望の範囲内にありながら、高い熱的安定性を有し、且つ色収差が低減された光学ガラスと、これを用いた光学素子及び精密プレス成形用プリフォームを得る。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全物質量に対して、モル%でTeO2成分を10.0〜95.0%、及びGeO2成分を1.0〜55.0%含有する。光学素子及び精密プレス成形用プリフォームは、この光学ガラスからなる。TeO2成分及びGeO2成分を併用し、TeO2成分及びGeO2成分の含有率を上記範囲内に抑えることによって、ガラスの屈折率(nd)が高められてアッベ数(νd)が所望の範囲になり、ガラス転移点(Tg)と結晶化開始温度(Tx)との差ΔTが大きくなり、ガラスの部分分散比(θg,F)とアッベ数(νd)との間で所望の関係がもたらされて異常部分分散が小さくなる。
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光学ガラス、光学素子及び精密プレス成形用プリフォーム
【課題】屈折率(nd)及びアッベ数(νd)が所望の範囲内にありながら、高い熱的安定性を有し、着色が少ない光学ガラスと、これを用いた光学素子及び精密プレス成形用プリフォームを得る。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全物質量に対して、モル%でTeO2成分を40.0〜99.0%、及びP2O5成分を1.0〜30.0%含有するものである。光学素子は、この光学ガラスを精密プレス成形してなるものである。TeO2成分を加えることによって、ガラスの屈折率が高められる。また、P2O5成分及びTeO2成分を併用し、TeO2成分及びP2O5成分の含有率を上記範囲内に抑えることによって、可視域におけるガラスの透明性が高められ、ガラス転移点(Tg)と結晶化開始温度(Tx)との差ΔTが大きくなる。
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ガラスフリット
ガラスフリット、導電性インク及び導電性インクが適用された製品が記載される。一以上の実施形態によると、ガラスフリットは意図的に添加された鉛を有さず、TeO2、並びにBi2O3、SiO2及びそれらの組み合わせの1種以上を含む。ガラスフリットの一実施形態は、B2O3を含み、更にZnO、Al2O3及び/又はそれらの組み合わせを含む。一実施形態は、意図的に添加された鉛を有さず、TeO2、並びにBi2O3、SiO2及びそれらの組み合わせの1種以上を含むガラスフリットを含む導電性インクを提供する。他の実施形態は、意図的に添加された鉛を有さないガラスフリットを含む導電性インクが配置された半導体又はガラスシート等の基板を有する製品を含む。 (もっと読む)
ガラス組成物
【課題】TeO2を導入することにより優れた放射線遮蔽能力を有するガラス組成物を提供すること。
【解決手段】酸化物基準のモル%で、TeO2を0.5〜80%含有し、密度が3.2g/cm3以上であり、150kVのX線に対する鉛当量が0.05mmPb/mm以上であるガラス組成物。Ln2O3(LnはY、La、Eu、Gd、Tb、Dy、Yb、Luからなる群より選択される1種以上を示す。)を0〜40%、含有することを特徴とする請求項1のガラス組成物。
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光学素子の製造方法
【課題】
従来のプラスチック成形に使用しているような安価な部材を用いて精密プレス成形ができるようにすることで、光学素子の製造コストを大幅に削減する。
【解決手段】
表面膜が形成された鉄鋼(ステンレス鋼を含む)及び/又は銅合金製の成形型を用いて、TeO2成分及び/又はBi2O3成分を必須に含有するガラスプリフォームを精密プレス成形することを特徴とする光学素子の製造方法を提供する。好ましくは前記表面膜は「Ni、Cr、Coからなる群より選択される1種以上」および「P、Bのいずれか一方又は両方」を含有する。
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発光素子被覆用ガラス及びガラス被覆発光装置
【課題】500℃付近で光学素子を封止することができる光学素子被覆用ガラス及びそのガラスで被覆されたガラス被覆発光装置を提供する。
【解決手段】発光素子被覆用ガラスは、酸化物基準のモル%表示で、TeO2 41〜55%、B2O3 16〜33%、ZnO 22〜50%から本質的になり、50〜300℃における平均線熱膨張係数が120×10−7/℃以下、ガラス転移点が420℃以下であり、かつフッ素を実質的に含まないことを特徴とする。
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ガラス組成物、それを用いた光学部材及び光学機器
下記(A)〜(L):
(A)TeO2の含有比率が50〜95モル%の範囲にあること、
(B)B2O3の含有比率が1〜33モル%の範囲にあること、
(C)ZnOの含有比率が1〜37モル%の範囲にあること、
(D)Bi2O3の含有比率が1〜18モル%の範囲にあること、
(E)P2O5の含有比率が0〜15モル%の範囲にあること、
(F)R2O(式中、RはLi、Na及びKの中から選択される少なくとも1種の元素を示す。)の含有比率が0〜13モル%の範囲にあること、
(G)MO(式中、MはMg、Ca、Sr及びBaの中から選択される少なくとも1種の元素を示す。)の含有比率が0〜13モル%の範囲にあること、
(H)TiO2の含有比率が0〜13モル%の範囲にあること、
(I)Nb2O5の含有比率が0〜10モル%の範囲にあること、
(J)Ta2O5の含有比率が0〜13モル%の範囲にあること、
(K)L2O3(式中、Lはイットリウム及びランタノイドの中から選択される少なくとも1種の元素を示す。)の含有比率が0〜11モル%の範囲にあること、
(L)上記(E)〜(K)に示すP2O5、R2O、MO、TiO2、Nb2O5、Ta2O5及びL2O3の総量の含有比率が0〜15モル%の範囲にあること;
に示す条件を満たす、ガラス組成物。
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光学ガラス
【課題】B2O3−La2O3−ZnO−WO3−TeO2系ガラス組成物であって、耐失透性に優れると共に、非球面レンズ等に求められる光学恒数(屈折率、アッベ数等)を有し、かつ、低いガラス転移点を有する精密モールドプレス形成に適した光学ガラスを低コストで提供すること。
【解決手段】酸化物基準のモル%で、B2O3成分を25〜60%、WO3成分を1〜40%、TeO2成分を0.2〜60%含有することを特徴とする。さらには、Nb2O5成分含有量が5%、好ましくは1%未満であること、Ga2O3成分の含有量が1%未満であることが好ましい。そして、屈折率(nd)が1.80〜2.10、アッベ数(νd)が18〜40の光学恒数を有し、ガラス転移点(Tg)が680℃以下の光学ガラスである。
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光学ガラスの製造方法
【課題】Bi2O3やTeO2を多量に含有する光学ガラスにおいて、溶融及び/又は成形時の着色を抑えることができ、かつ大量生産時の種々の負荷にも耐えうる高強度の金属材料からなる部材を使用する光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物基準でBi2O3及び/又はTeO2を30質量%以上含有する光学ガラスを、金を90%質量以上含有しかつ強化材を分散させた金属材料からなる部材を使用して、溶融及び/又は成形する工程を含む光学ガラスの製造方法。
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光学ガラス
【課題】B2O3−TeO2−La2O3系ガラス組成物であって、耐失透性に優れると共に、非球面レンズ等に求められる光学恒数(屈折率、アッベ数等)を有し、かつ、低いガラス転移点を有する精密モールドプレス成形に適した新規の光学ガラスを提供すること。
【解決手段】酸化物基準のモル%でB2O3を30〜60%、TeO2を0.2〜50%、La2O3含有することを特徴とする。さらには、WO3及びGa2O3を酸化物基準のモル%で1%未満含有すること、La2O3を酸化物基準のモル%で1〜35%含有することを特徴とする。そして、屈折率(nd)が1.80〜2.10、アッベ数(νd)が16〜36の光学恒数を有し、ガラス転移点(Tg)が680℃以下の光学ガラスである。
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ガラスフリット、シーリング材形成用の組成物及び発光装置
【課題】ガラスフリット、シーリング材形成用の組成物及び発光装置を提供する。
【解決手段】第1基板と、第2基板と、第1基板と第2基板との間に備わった発光素子と、及び第1基板と第2基板とを接着させ、発光素子を密封させるシーリング材を具備した発光装置であって、シーリング材はV+4イオンを含む発光装置、該発光装置を得るためのガラスフリット、シーリング材形成用の組成物、及び該シーリング材形成用の組成物を利用した発光装置の製造方法である。これにより、該発光装置のシーリング材は、塗布法及び電磁波照射によって簡単に形成でき、製造コストが安く、シーリング材の形成時に発光素子の劣化も実質的に防止され、また、シーリング材のシーリング特性にもすぐれ、高寿命性を有する発光装置を得ることができる。
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光学ガラス
【課題】本発明は、高屈折率光学ガラスであり、非常に低いガラス転移点(Tg)を有し、かつ化学的耐久性に優れ、精密プレス成形に適した光学ガラスを提供する。
【解決手段】屈折率(nd)が1.9以上およびアッベ数(νd)が15以上であり、ガラス転移点(Tg)が300℃以下であり、Pb及び/又はAs化合物を含まず、TeO2成分を50mol%以上含有することを特徴とする光学ガラス。R2O(RはLi、Na、K、Csからなる群より選択される1種以上)成分、ZnO成分、Bi2O3成分を含有し、さらにAl2O3及び/又はGa2O3成分を含有する前記光学ガラス。
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微粒子表面被覆用ガラス粉末
【課題】 メカノケミカル効果が起こりやすく、微粒子表面を完全に被覆できる微粒子表面被覆用ガラス粉末を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の微粒子表面被覆用ガラス粉末は、微粒子の表面を被覆するためガラス粉末において、屈伏点が520℃以下であることを特徴とする。
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アップコンバージョンガラス及び光増幅媒体
【課題】Tb3+とYb3+間のエネルギー移動効率が高い、Tb3+とYb3+が添加されたアップコンバージョンガラスを実現すること。
【解決手段】TeO2 とWO3 で構成され、TeO2 が68.5mol%、WO3 が31.5mol%の組成比とするテルライトガラスに、Tb3+とYb3+の合計の質量濃度が、25%となるよう添加した。このガラスは透明であり、Tb3+とYb3+の濃度が高いためにTb3+とYb3+間のエネルギー移動効率が高い。すなわち、アップコンバージョン変換効率の高い、赤外光から可視光へのアップコンバージョンガラスである。
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蛍光体分散ガラスの製造方法および発光ダイオード素子
【課題】白色LED素子の被覆に用いられるガラス中に泡が多く残りやすいという問題を解決する。
【解決手段】蛍光体が分散されているガラスの製造方法であって、蛍光体が分散されるべきガラスの粉末および当該蛍光体の粉末の混合物を焼成して得られた焼結体の粉末を、溶融状態となっている前記蛍光体が分散されるべきガラスに分散することを特徴とする蛍光体分散ガラスの製造方法。蛍光体が分散されるべきガラスがモル%で、TeO2 40〜53%、GeO2 0〜10%、B2O3 5〜30%、Ga2O3 0〜10%、Bi2O3 0〜10%、ZnO 3〜30%、Y2O3 0〜3%、La2O3 0〜3%、Gd2O3 0〜7%、Ta2O5 0〜5%、から本質的になる前記蛍光体分散ガラスの製造方法。
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感光性ペースト組成物、それを利用して製造されたプラズマディスプレイパネルの隔壁、及びそれを備えるプラズマディスプレイパネル
【課題】1回の露光のみで高解像度及び高精密のPDP用隔壁パターンが製造できるだけでなく、既存の隔壁に比べて高い反射率を有するPDP用隔壁が製造できる感光性ペースト組成物、それを利用して製造されたプラズマディスプレイパネルの隔壁、及びそれを備えるプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】金属酸化物ゾル及び無機物を含む感光性ペースト組成物において、金属酸化物ゾルの平均光屈折率(N1)及び無機物の平均光屈折率(N2)が数式(−0.2≦N1−N2≦0.2)を満足することを特徴とする感光性ペースト組成物である。本発明によれば、1回の露光のみで高解像度及び高精密のプラズマディスプレイパネル用の隔壁パターンを製造できるだけでなく、既存の隔壁に比べて高い反射率を有する隔壁を提供できるため、高い輝度を有するプラズマディスプレイパネルを製造できる。
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光学ガラス
【課題】本発明は、大気中で溶融でき、失透しにくいとともに低温でプレス成型可能であり、かつ種々の光学部品用途に好適に使用可能な光学ガラスを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光学ガラスは、モル%表示で、Ag2O 20〜60%、P2O5 15〜60%、TeO2 2〜50%を含有することを特徴とする。さらに、別の態様として、本発明の光学ガラスは、ガラス成分としてAg2Oを含有し、波長460nmにおける透過率が65%以上であることを特徴とする。
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テルライトガラス組成物、それを利用した光導波路及び光増幅器
【課題】テルライトガラス組成物、それを利用した光導波路及び光増幅器を提供する。
【解決手段】TeO2、MoO3またはWO3、ZnO、M2O及びBi2O3を主成分からなるテルライトガラス組成物である。M2Oは、Li2OまたはNa2Oであるか、またはM2Oは、Li2O、Na2O、K2O、Rb2O及びCs2Oのように+1の価電子を有する金属を含む金属酸化物のうち2つ以上の金属酸化物で構成され、M2O及びZnOの添加量は、同時に「0」とならないように構成される。
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光ファイバ
【課題】材料分散の影響を避けることができ、且つ非線形性を利用した光信号処理などに大きな効果をもたらし、通信波長帯での広帯域な零分散を実現できる、高非線形を有するテルライトガラスからなる光ファイバを提供する。
【解決手段】2μm以上の零材料分散波長を持つテルライトガラスからなる光ファイバ100であって、コア領域101と、コア領域101を包囲するように配設されて当該コア領域101の軸方向に沿った空孔102aを当該コア領域101の周方向にわたって複数有する第1のクラッド部102と、第1のクラッド部102を包囲するように配設されて当該第1のクラッド部102の等価屈折率と等しい屈折率を有する第2のクラッド部103とを備える。コア領域101と前記第1のクラッド部102との比屈折率差を2%以上とすることで、零分散波長を通信波長帯である1.55μm帯に制御する。
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光ファイバおよびその製造方法
零材料分散波長が2μm以上であり、非線形感受率χ3が1x10−12esu以上と高く、低損失ファイバに加工するのに十分な熱安定性を有するテルライトガラスを用いた光ファイバにおいて、コア領域への閉じ込めの強いPCF構造またはHF構造を採用した。これにより光が低損失で導波しうる。コア領域に設けた空孔の大きさおよび形状、ならびに隣接した空孔同士の間隔により、零分散波長を通信波長帯(1.2〜1.7μm)内に制御すると共に、非線形定数γが500W−1km−1以上の大きな非線形性を持つ。
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