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Fターム[4G069BC72]の内容

触媒 (14,770) | 金属元素 (3,630) | 遷移金属 (2,794) | 8〜10(8)族のうち白金族金属 (758) | Pd (146)

Fターム[4G069BC72]に分類される特許

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【課題】 優れた抗菌・消臭性効果と共に強い光触媒作用を有する酸化チタンコロイド溶液を製造する。
【解決手段】 (1)抗菌・消臭性金属成分含有水溶液とチタン塩水溶液とを混合した水溶液にアルカリを添加して含水酸化物を生成し、(2)得られた含水酸化物を洗浄し、(3)洗浄した含水酸化物を水に懸濁し、(4)該懸濁液にシリカコロイド溶液および/または珪酸液を加えて混合し、(5)さらにアルカリを加えて該懸濁液のpHを7〜13の範囲に調整し、(6)次いで、pH調整した懸濁液をオートクレーブで温度110〜250℃の範囲で加熱処理して、抗菌・消臭性酸化チタン微粒子が分散したコロイド溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】 光触媒能に優れる多孔質酸化チタン粉体を提供する。
【解決手段】 酸化チタンの一次微粒子が集合して形成され、その結晶型の50%以上がアナターゼ型であり、比表面積が250〜500m/gであるマリモ状多孔質酸化チタン。このようなマリモ状多孔質酸化チタンは、例えば、四塩化チタン溶液に、四塩化チタン1molに対してグリセリン1.5〜5molを添加して加熱加水分解し、その後さらに酸で加熱処理することにより得ることができる。また、四塩化チタン溶液に、四塩化チタン1molに対してグリセリン0.1〜5molを添加し、さらに酢酸をグリセリンに対して2倍mol当量以上添加して加熱加水分解し、その後さらに酸で加熱処理することによっても得ることができる。また、マリモ状多孔質酸化チタンに少量の金属微粒子を担持させるだけで、さらに光触媒能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】厨芥処理部からの被処理空気に含まれる微粒子などが目詰まりを起こさないようにした厨芥処理機を提供することを目的とする。
【解決手段】脱臭ユニット2を、厨芥処理部1で生じた被処理空気を下方に導く円筒4と、螺旋状の触媒担持体5を有する触媒体6と、触媒体6を加熱する加熱手段7と、加熱手段7を覆った保護材8と、触媒体6を収容した筐体9とを有するものとし、脱臭ユニット2の円筒4により下方に導かれた被処理空気を、触媒体6を構成する螺旋状の触媒担持体5を通して上方より外部へ放出するようにした。これにより、厨芥処理部1からの被処理空気による加熱手段7の腐食問題は起こらないし、含まれる微粒子などが目詰まりを起こさない。また、被処理空気が触媒担持体5を通過する時には、すでに加熱されているため、触媒担持体5の表面温度を下げることがなく、脱臭処理能力が高く臭気を外部に出さない。 (もっと読む)


【課題】Agの優れたHC保持能力を活かしながら、さらに耐久性能(酸化活性)に優れたHC吸着燃焼触媒を提供する。
【解決手段】排ガス流路に設けられた、排ガス中の炭化水素を吸着する吸着材層と、該吸着材層上に設けられた炭化水素燃焼触媒層とを触媒担体上に有する炭化水素吸着燃焼触媒において、前記吸着材層がAg−Pd合金またはその前駆体をゼオライトに添着したものを主成分とし、該ゼオライト中のAg担持量が1〜5重量%であり、かつ前記炭化水素吸着燃焼触媒のガス流れ方向の上流側端部および下流側端部における該吸着材層のAgとPdのモル比(Ag/Pd)がそれぞれ2〜6および0.2〜1であり、前記炭化水素燃焼触媒層が、アルミナ、セリアおよび/またはジルコニア担体にPd、PtおよびRhから選ばれた少なくても一種の酸化活性成分を担持したものを主成分とする炭化水素吸着燃焼触媒。 (もっと読む)


【課題】光学活性スピロビスイソオキサゾール誘導体およびその製造法、並びにその金属錯体を用いた不斉触媒反応。
【解決手段】下記式(1)で表されるスピロビスイソオキサゾール誘導体とその光学活性体。


(式中、nは0〜3の整数であり、Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基、置換もしくは無置換アラルキル基、または置換もしくは無置換アリール基を表わす。) (もっと読む)


【課題】触媒貴金属の粒成長をさらに抑制し、耐久性に優れた排ガス浄化用触媒とする。
【解決手段】層間に隙間10をもつ多層構造を有する高耐熱性酸化物1と、層間の隙間10に形成され酸化雰囲気で貴金属を固溶し還元雰囲気で固溶した貴金属が析出する化合物からなる固溶析出層2と、固溶析出層2に含まれた触媒貴金属3と、を含む。
層間の隙間10に形成される固溶析出層2の厚さが薄いので、酸化雰囲気における触媒貴金属の固溶と、還元雰囲気における触媒貴金属の析出とのレスポンスが鋭くなる。 (もっと読む)


【課題】金属炭化物などの副生成物を形成させることなく、炭素ネットワークの微細構造の制御を行うことができる貴金属系触媒担持炭素化物の製造方法と、この製造方法により作製された貴金属系触媒担持炭素化物を提供する。
【解決手段】ニトリル基、アミノ基、ピリジン環、又はアミド結合を有する高分子、若しくはポリイミド系高分子を180〜300℃で加熱処理し、この高分子を貴金属錯体の水溶液中に浸漬して、その表面に貴金属イオンを吸着させ、貴金属系触媒を析出させ、表面に貴金属系触媒が析出された高分子を洗浄・乾燥し、この高分子を、不活性ガス雰囲気下、400〜800℃で加熱処理して、貴金属系触媒を高分子内部に分散させ、高分子を炭素化させる製造方法である。本方法により、燃料電池用触媒等として用いられる貴金属系触媒担持炭素化物を提供する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドから液相酸化によりα,β−不飽和カルボン酸を良好な反応成績で製造可能な触媒、その製造方法、およびその触媒を用いたα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】窒素ガス吸着法により測定した全細孔容積が0.40〜1.50cc/gである担体に、金属が担持されているα,β−不飽和カルボン酸製造用触媒とする。 (もっと読む)


【課題】 排ガス浄化において酸素吸放出材を用いる場合に、排ガス温度に関わらず効率良く排ガス浄化を行なう。
【解決手段】 貴金属および遷移金属のうちの少なくとも一種の金属から成る活性成分と、周囲の窒素酸化物濃度に応じて窒素酸化物を吸放出するNOx吸蔵材と、A22SO4および/またはA22S(Aは希土類元素)と表わされる化合物とを備える排ガス浄化用触媒を用いる。 (もっと読む)


開示されているのは、水素ガスと被水素化物質を含む液相とを上方から並流で流下させる固体触媒充填式反応塔を用い、灌液流条件下で、該反応塔に充填されている触媒の単位触媒外形表面積当たりの動的液相保持量を0.005×10−3〜0.14×10−3/mとし、式A−2σ[Aは上記触媒100個について、JIS Z8841−1993に記載の「圧壊強度試験方法」に記載の方法に従って測定された最小圧壊強度の平均値を示し、σは標準偏差値を示す。]により求められる触媒強度が1.0kg以上である不均一系触媒水素化反応方法である。 (もっと読む)


【課題】低温域におけるHC浄化性能と、高負荷域におけるNOx 浄化性能との両方を満足させる。
【解決手段】外周部にPdを高濃度担持したPd領域31と、Pd領域の内周部にPtを高濃度担持したPt領域30と、をもつ偏在部3を、少なくとも排ガス上流側に形成した。
低温域では、外周部のPd領域31に流入したHC及びCOがPdによって酸化され、その反応熱が内周部に伝わる。したがってPt領域30における活性も早期に発現され、全体として低温域におけるHC浄化性能が向上する。一方、高速走行時などの高負荷域では、排ガスは主に触媒の内周部に存在するPt領域30に流入するので、NOx はPt領域30に高濃度で担持されているPtによって効率よく還元浄化される。 (もっと読む)


【課題】 触媒内での電荷移動により酸化・還元反応を促進する電荷移動型触媒の抗菌、防汚、防臭機能等をより向上させ、即効性、耐久性を付与した複合触媒を提供する。
【解決手段】 複合触媒は、電荷移動型触媒と多孔質からなる触媒とを含む。多孔質は、炭素材または金属酸化物からなることが好ましく、活性炭,ゼオライト,シリカゲルからなる群より選ばれる少なくとも一種であること、電荷移動型触媒の配合比が、1〜50重量%であることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温で長期にわたって満足すべきアルデヒド類ガスの除去性能を発現することができ、かつ、失活した吸着剤の性能を水洗により回復することが可能である吸着分解剤を提供すること。
【解決手段】全酸性基量0.1meq/g以上、かつ、BET比表面積が1000m2/g以上である活性炭に貴金属触媒を0.1重量%〜20重量%担持すること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、デンドリティック(樹状)なポリフェニレン構造を有し、配位子として有効で、かつ種々の反応において、有用な触媒作用を有する新規化合物を見出すことを目的とする。
【解決手段】次の一般式(1)
【化1】


(式中、Bは窒素原子又はリン原子を示し、Rは、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、又は2’,3’,4’,5’−テトラフェニルビフェニル基(以下、TPBPという。)を示し、mは1又は2の整数を示し、mが1のときはRは、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、又はTPBPを示し、mが2のときはRは、2価の炭素数1〜30の炭化水素残基を示す。)
で表される2’,3’,4’,5’−テトラフェニルビフェニル化合物又はその塩。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉からの燃焼廃ガスは、ダイオキシン等の有害物質が含まれていることがあり、最近ではそのまま大気放出できない場合も多い。このようなことを防止するため、焼却するものを選ぶ、相当高温にする、燃焼廃ガスを再処理する等が行われている。しかし、どれも問題がある。そこで、焼却炉の燃焼廃ガスを簡単に、安全に、かつ安価に、無害化できる装置を提供する。
【解決手段】 焼却炉からの燃焼廃ガスの通路に、酸化チタンの微粒子を充填した反応器を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】酸素分子を酸化剤として用いて、触媒が変質・分解することなく,反応後の触媒は分離・再利用しやすく、工業的に有用なプロピレンオキシドを高められた収率で得ることのできる新規な固体触媒および該触媒を用いた工業的に有利なプロピレンオキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】(i)金属過酸化物と(ii)貴金属化合物をメソ多孔体に固定化した固体触媒。この触媒を用いて、好ましくはメタノール溶媒の中で、プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触・酸化させてプロピレンオキシドを得る。反応後の触媒は濾過により簡単に回収できる。回収した触媒は再びプロピレンの酸化に用いる際に、劣化を伴うことなく高収率でプロピレンオキシドを合成することができる。 (もっと読む)


【課題】 先鋭化ファイバーのような線的な構造あるいは立体的な微細加工に対して無電解により再現性よく金属コーティングを行うことができるようにする。
【解決手段】 触媒金属としてパラジウムを酸素含有アルゴン環境下でスパッタにより被めっき物の表面に付与する。 (もっと読む)


【課題】液相酸化反応で目的生成物を高選択率で製造するための液相酸化反応用触媒、より具体的には、オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを液相にて酸化してα,β−不飽和アルデヒドまたはα,β−不飽和カルボン酸を高選択率で製造するための液相酸化反応用触媒を提供すること。
【解決手段】BET法により測定した単位質量あたりの表面積(BET比表面積)の値から、t−plot法により測定した単位質量あたりの外部表面積(外部比表面積)の値を減じた値を内部比表面積とするとき、内部比表面積/外部比表面積が4以上である担体に、金属が担持されていることを特徴とする液相酸化反応用触媒。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス浄化触媒の担体に好適な低温域で高い触媒活性を与える物質を提供する。
【解決手段】細孔半径10〜50nmの細孔の占める細孔容積の合計が0.05cc/g以上である、例えば希土類元素類の1種以上と遷移金属元素の1種以上を含むペロブスカイト型複合酸化物。特に構造式RTO3において、Rは希土類元素類の1種以上で構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるもの、あるいはまた、Rは希土類元素類の1種以上と、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素の中から選ばれる1種以上とで構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるものが好適に採用できる。ここで「希土類元素類」とは希土類元素にYを加えた元素群をいう。 (もっと読む)


【課題】触媒の温度分布に応じて適切にNOx を吸蔵し、NOx をさらに効率よく浄化できるようにする。
【解決手段】使用中に高温となる高温域部は炭酸塩の分解速度が最大となる温度が高い多孔質酸化物とNOx 吸蔵材との組み合わせとし、使用中に高温域部より相対的に低温となる低温域部は炭酸塩の分解速度が最大となる温度が低い多孔質酸化物とNOx 吸蔵材との組み合わせとした。
高温域部では高温の排ガスと接触することでNOx を効率よく吸蔵でき、低温域部では低温の排ガスと接触することでNOx を効率よく吸蔵できるので、触媒全体としてNOx 吸蔵能が向上する。 (もっと読む)


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