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Fターム[4G075FC20]の内容

Fターム[4G075FC20]に分類される特許

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【課題】高磁場空間を通過した空気によるゴミ処理は、焼却ではなくて熱分解であるので、処理炉の設置が容易であるが、熱分解による有機酸類の臭気、タールの臭気により、通常の環境下でのゴミ処理は事実上実施困難である点を解決する。
【解決手段】自然対流の流速を維持し、水のスプレーで有機酸類を温水スプレー槽20でスプレー水中に取り込み、タール等についてはタール回収槽21でオイルスプレーやスリットフィルタ層に沈着したものを温水スプレー槽20で洗い流し、水層に浮かぶタールをオイルスキマーで分離する。タールを含んだオイル及びオイルスキマーで回収したタールは、再度熱分解炉1へ戻して処理する。またスプレー水は回収して再度スプレーに使用し、廃棄する場合は排水基準にかなうように処理した後廃棄する。これによって、焼却炉設置に伴う種々の法的要請に適合しつつ、自然環境に負担を掛けないシステムとなる。 (もっと読む)


【課題】 周囲の雰囲気や稼動時の熱に起因する熱応力によっても、破損する可能性が低減できる構造体及びこれを用いた装置を提供すること。
【解決手段】 本発明のプラズマ発生体1は、平板状の第1電極2と、主面が、第1電極2の主面に対向して配置される平板状の第2電極3と、平面視でこれら電極2,3同士の対向領域の両端に設けられ、第1電極2及び第2電極3を一定の距離だけ離間させて支持する一対の側部6と、一対の側部6に設けられたヒータ8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】微細流路の高さ調整を高精度且つ簡便に行うことができ、安価で定量性のあるマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】親水性の流体が流通する少なくとも1以上の微細流路12を有するマイクロ化学チップ10において、プレート表面に微細流路12となる親水性部分を有する基盤プレート14と、基盤プレート14の微細流路側に、基盤プレート14に対して平行に対向配置された蓋プレート16と、基盤プレート14と蓋プレート16との間隔を調整して微細流路12の流路高さを調整する流路高さ調整手段18と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく、かつ小型の反応装置を提供すること。
【解決手段】外部から供給された流体を内部で所定の第一の反応を施す第一の反応部4と、第一の反応部4から供給された流体に所定の第二の反応を施す第二の反応部3と、第一の反応部4及び第二の反応部3を収容する収容容器2とを備え、第一の反応部4は、少なくとも一部が第二の反応部3に対向しているとともに第二の反応部3に対向する表面が、第二の反応部3からの輻射熱を吸収する輻射熱吸収面5である。 (もっと読む)


【課題】リード線が貫通した箱体についてその気密性を保てるようにする。
【解決手段】部材31〜43を積層することによって積層体23が構成される。積層体23は、枠体24と、その枠体24の内側に配設された反応装置本体部25とを有する。枠体24の上には上蓋材21が接合され、枠体24の下には下蓋材22が接合され、これらにより箱体が構成される。反応装置本体部25の下面には電熱パターン68,69がパターニングされ、更に、ゲッター材77が箱体に収容されている。電熱パターン68、ゲッター材77にはリード線61〜66が接続され、リード線61〜66が箱体を貫通している。その貫通箇所は、ポリイミドの封止材67によって塞がれている。 (もっと読む)


【課題】反応部で発生する熱が隣り合う反応部へ伝達することを抑制し、高い反応効率を有するとともに消費電力が小さい反応器、反応器収納用容器および反応装置を提供すること。
【解決手段】複数の反応部7を備えた反応器6において、反応部7間に少なくとも一つの放射熱防止板10を設けた。また、複数の反応部7を備えた反応器6’を収納するための収納容器Aを具備する反応器収納用容器12であって、収納容器Aの内面に反応部7間に配置される放射熱防止板10’を設けた。 (もっと読む)


【課題】異なる温度に設定された複数の反応部の熱輻射を抑制し、複数の反応部間の温度差を確保することができる反応装置を提供する。
【解決手段】マイクロリアクタモジュール600は、反応物の反応を起こす高温反応部604と、高温反応部604よりも低温で反応物の反応を起こす低温反応部606と、を備え、高温反応部604における赤外線反射率が低温反応部606における赤外線反射率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】 分散処理を必要とする水、燃料液体、気体、燃料液体と空気の混合気体等の流体類の分子を効率よく細分化して分散処理ができる廉価で小型な流体への磁場照射装置を提供する。
【解決手段】 分散処理を必要とする水、燃料液体、気体、燃料液体と空気の混合気体等の流体類(10)を流せる第1空洞部(15)および第2空洞部(16)を有する流体通路(14)と、第1空洞部を流れる流体類の分子に、磁場を照射できる第1磁場照射機器(20)と、既に磁気を照射された第2空洞部を流れる流体類(10)の分子の結晶粒子に、パルス波を重畳した磁場を照射できるパルス波重畳第2磁場照射機器(30)とを備えた流体への磁場照射装置。 (もっと読む)


【課題】流路の内面に機能性膜を形成するとともに、樹脂製のマイクロチップ基板同士を接合することが可能なマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂製のマイクロチップ基板1の表面には、表面に沿って延びる流路用溝2が形成されている。マイクロチップ基板4は平板状の基板である。マイクロチップ基板1の流路用溝2の内面以外の表面における表面粗さRaは、表面に形成されるSiO膜3の膜厚T1以上となっている。流路用溝2が形成されている面を内側にしてマイクロチップ基板1、4を重ね、超音波を印加することで両基板を接合する。 (もっと読む)


【課題】極めて高い精度の溝や孔が形成されており、分析に用いる検体や流体が詰まったり漏れたりすることがないマイクロリアクター用樹脂基板を提供する。
【解決手段】樹脂−充填材複合材料からなるマイクロリアクター用樹脂基板であって、前記充填材は、アスペクト比が10以上の無機材料若しくは高分子材料、又は、2.5×104以上の複屈折率を有する高分子材料であり、前記樹脂100重量部に対して、前記充填材を0.01〜200重量部含有するマイクロリアクター用樹脂基板。 (もっと読む)


【課題】試料の導入および回収を容易に行うことができる、簡単な構造の微小反応器を提供する。
【解決手段】微小体積の試料を保持して反応を行わせる反応領域と、該反応領域の周辺に設けられた反応領域周辺部を有し、該試料が該反応領域周辺部を移動して反応領域に導入または反応領域から導出する微小反応器であって、前記反応領域周辺部は撥水処理が施されており、前記反応領域には刺激応答性材料が設けられており、該刺激応答性材料は外部刺激により該試料に対する親和性が変化する材料である微小反応器。 (もっと読む)


【課題】キャピラリー及びマイクロリアクター及びそれを用いた固相−液相−気相反応方法を提供する。
【解決手段】マイクロリアクター1は、キャピラリー2と、キャピラリー2へ液相となる基質を溶解した溶液7を供給する溶液供給部10と、キャピラリー2へ気相となる気体9を供給する気体供給部20と、キャピラリー2における反応生成物を回収する回収部30とを備え、キャピラリー2の管本体3の内壁3aに固相となるポリシランと金属触媒とから成るか、又は、ポリシランと金属触媒と金属酸化物とから成る触媒5が担持され、キャピラリー2は一端が溶液供給部10及び気体供給部20へ接続され、他端が回収部30へ接続され、基質を溶解した溶液7及び基質と反応する気体9を、キャピラリーへ所定の流量で連続的に流す。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクタデバイスの入力側または/及び出力側で流体の複数種類の状態量を計測する場合において、正確に流体の状態量を計測することが可能なセンサユニットを提供する。
【解決手段】マイクロリアクタデバイス用のセンサユニットであって、内部に流路を有し、当該流路内の流体計測位置における流路壁面の周方向に、前記流路に連通する複数のセンサ設置孔が設けられた流路形成部材と、前記複数のセンサ設置孔の各々に、感応部を前記流路側に向けて設置され、前記流体計測位置における流体の状態量を検出する複数種類のセンサとを具備する。 (もっと読む)


【課題】電気浸透流ポンプの性能を向上させる。
【解決手段】両面に電極が設けられた電気浸透材と、電気浸透材が収容される内空が形成されたホルダーと、ホルダーの両面から挟み込み、電気浸透材の両面の電極と導通する引き出し電極と、を有し、引き出し電極には、電気浸透材の外周と同じか外周の外側まで広がる開口が形成され、この開口53a,54aの周縁部に、内側に入り込み電気浸透材51と導通する電極接続部55A,56Aが設けられ、導電性接着剤により接着されている。 (もっと読む)


【解決課題】より低い製造コストを有し、圧力損失が低減した微小チャネル物質交換器を提供する。
【解決手段】畝506及びスロット508を具備する第1の外側シート504と、畝及びスロットを具備する第2の外側シートとを具備し、当該第2の外側シートの畝は当該第1の外側シート504の畝506に対してずれた位置にある、積層型微小チャネル装置 (もっと読む)


【課題】生産性がよく、基板に微細な流路パターンが形成されている場合であっても、該流路パターンの変形を生じない基板の貼り合わせ方法およびマイクロチップの製造方法、ならびに流体回路の変形が抑制されたマイクロチップを提供する。
【解決手段】光を透過する熱可塑性樹脂からなる第1の基板(101)と、光吸収物質が分散され、熱可塑性樹脂からなる第2の基板(102)とを貼り合わせる方法であって、(A)少なくとも一方の基板の貼り合わせ面の温度を、熱板(104)等により、該基板を構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度近傍に調整する工程と、(B)第1の基板(101)および第2の基板(102)を重ね合わせて圧力を印加する工程と、(C)第1の基板を介して、光吸収物質に対して光(105)を照射する工程とを含む基板の貼り合わせ方法およびマイクロチップの製造方法、ならびにマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】粉体の付着、凝集、閉塞の各現象に基づく粉体機器のトラブルを、粉体機器等に影響を及ぼすことなく良好に回避できること。
【解決手段】粉体機器2内の粉体1中に複数混入され、磁性材料を含む粒子または小球からなる強磁性体11と、粉体機器2の外部に設置されて強磁性体11に磁場を作用する磁石12とを有し、この磁石12からの磁場を調整することにより粉体1中の強磁性体11の位置を変更して、当該粉体1の挙動を制御するよう構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】安価な構成部材を使用して、所望の位置において化学物質の合成を行うことができる化学物質合成方法を提供する。
【解決手段】光投射装置30からの光Lを用いて化学物質合成ユニット20において化学物質を合成する化学物質合成装置60が提供される。化学物質合成ユニット20は、一方の面に光Lにより抵抗が低下する光導電体32が設けられ、他方の面に光投射装置30からの光Lが投射され、当該光Lを透過する第1基板21と、第1基板21の一方の面に対向配置される第2基板24と、第1基板21と第2基板24との間の領域を、第1基板側の第1領域51と、第2基板側の第2領域52とに区画するプロトン透過体23と、を含み、物質第1領域51でプロトン70を発生させ、第2領域52で化学物質を合成する。 (もっと読む)


物体の衝撃による機械的エネルギーを電気的エネルギーへと転換するためのデバイスであって、フレームを備えており、フレームには、少なくとも第1の長手方向端部(4)と第2の長手方向端部(8)とによって膜(2)が懸架されており、膜(2)は、膜の中央平面に対して実質的に横断する方向に、物体によって衝撃が与えられるようになっており、膜(2)は、第1の長手方向端部(4)から第2の長手方向端部(8)まで延在している機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換するための材料から形成されたコア(12)と、コアの第1の面における少なくとも一つの電極(14)ならびにコア(12)の第2の面における少なくとも一つの電極(16)とを備えており、電極(14)は、第1の長手方向端部(4)から第2の長手方向端部(8)まで延在している。
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【課題】脂質二重膜を形成する装置において、脂質二重膜を形成する度に外部ポンプと接続する必要のない方法を提供すること。
【解決手段】第1チャンバー209、第2チャンバー205と、第1チャンバー209と第2チャンバー205とは、脂質二重膜形成部207を介して接続されており、脂質二重膜形成部207の断面積は、第1チャンバー209の断面積および第2チャンバー205の断面積のいずれよりも小さく、第2チャンバー205に電解液を満たす電解質第1充填工程、脂質二重膜形成部207に脂質二重膜の原料と有機溶媒との混合液を配置させる原料充填工程、第1チャンバー209他方のチャンバーに電解液を満たす電解質第2充填工程、および脂質二重膜形成装置を遠心することによって、脂質二重膜形成部209に脂質二重膜を形成する遠心工程を順に実行することで簡便に脂質二重膜が形成できる。 (もっと読む)


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