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Fターム[4G075FC20]の内容

Fターム[4G075FC20]に分類される特許

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【課題】この発明は、通過流体に均等磁力を直接加えることを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、強磁性材よりなる中空ケースの中央部へ、永久磁石のN極とS極の平行磁極間を流体の通過間隙とした永久磁石体を設置し、前記中空ケースの一側に流体の流入口を設けると共に、他側に流体の流出口を設けたことを特徴とする流体用磁化装置により、目的を達成した。 (もっと読む)


第1の反応ゾーンと、第2の反応ゾーンと、前記第1の反応ゾーンに1以上の試薬を輸送する試薬輸送チャネルと、前記第2の反応ゾーンから廃棄物を除去する廃棄チャネルと、前記第1の反応ゾーンにサンプルを輸送する第1のサンプル輸送チャネルと、前記第2の反応ゾーンにサンプルを輸送する第2のサンプル輸送チャネルを有するマイクロ流体システムであって、該マイクロ流体システムが、1以上の試薬を各反応ゾーンに保持する手段を有し、前記第1の反応ゾーンと前記第2の反応ゾーンとが反応ゾーンチャネルにより直列に接続されているマイクロ流体システムである。 (もっと読む)


【課題】流体中に取り込まれた粒子を誘導するための装置を提案する。
【解決手段】流体中に取り込まれた粒子を誘導するための装置は、周波数νを有する音波を生成する手段を含む第1の壁と、音波を反射することが可能な第2の対向壁とを有するチャンバを備え、第1および第2の壁は、流体通過用導管を定め、第2の壁の厚さは、第2の壁における定常波の経路長が、第2の壁中の音波の波長λのほぼ1/2の倍数になるような厚さである。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体システムにおける、流体種の制御及び操作を提供すること。
【解決手段】
1つの様態において、本発明は、例えば、電界、機械的変形、介在流体の添加等を用いて、液体に囲まれた流体の小滴を生成するシステム及び方法に関する。特定の例において、小滴の各々にほぼ均一の数の成分を含有させることができる。例えば、小滴各々の95%以上に同一数の特定種成分を含有させることができる。別の様態において、本発明は、例えば電荷及び/又は双極子と、電界との相互作用を通して、流体小滴を2つの小滴に分割するためのシステム及び方法に関する。また、本発明は、本発明の別の様態において、例えば電荷及び/又は双極子と電界との相互作用を通して、小滴を融合させるためのシステム及び方法に関する。特定の例において、小滴の融合によって、反応を開始させ又はこれを判別することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】蓋板13を、蓋板13の表面側から順に第1基材層13a、強粘着層13b、第2基材層13c、弱粘着層13dという構成にする。そして、開通手段S1およびS2では、液体流路12に第1凸部15が形成され、該第1凸部15の頂部15aと弱粘着層13dとが粘着し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとが離間している。また、閉止手段T1を設けてもよく、その場合閉止手段T1では、液体流路12に第2凸部16が形成され、該第2凸部16の頂部16aと弱粘着層13dとが離間し、かつ、強粘着層13bと第2基材層13cとの間にはスペーサ部材17が介在し、該スペーサ部材17と強粘着層13bとが粘着するようにする。 (もっと読む)


層が適用される内壁又はブロックの集合体によって保護される内壁を備えたガス化装置であって、この層又はブロックは、(i)少なくとも25質量%の酸化クロムCrと(ii)少なくとも1質量%の酸化ジルコニウムとを含有する焼結材料の少なくとも1つの領域を有し、この酸化ジルコニウムZrOの少なくとも20質量%が立方晶及び/又は正方晶で安定化される。 (もっと読む)


ナノ体積マイクロキャピラリー結晶化システムは、従来の凍結保護用の結晶取り出し、もしくは内部で成長するタンパク質結晶のその場X線回折研究を可能にする結晶カードにおける、結晶化条件のナノリットル体積スクリーニングを可能にする。本システムは、結晶化反応混液の調合を結晶化実験の準備と統合させる。本システムは、結晶化相空間を効率的に利用するための結晶化実験における勾配スクリーニング、或いは1つの包括的ハイブリッド結晶化トライアルを実行するためのスパースマトリックスおよび勾配スクリーニングの組み合わせのいずれかを研究者が選択することを可能にする。
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【課題】水などの液体と空気などの気体とを接触させるために用いる液体保持材において、十分な液体保持量を得ても圧力損失が低く、かつ液体と気体との接触面積が大きく、かつ接触効率の良い液体保持材を提供することを目的とする。
【解決手段】液体保持材11は、略六角形状の複数の開口12を有する2枚の編地13、14と、間隔をあけて2枚の編地を連結する複数の連結繊維15とを備え、編地および連結繊維間に液体を保持する立体編物により構成され、一方の編地13において一の開口12を画定する開口形成部21が有する複数の編目23のうちの少なくとも1つの編目から、他方の編地14において相対する一の開口12を画定する開口形成部22が有する編目24に、4本以上の連結繊維15が延在して、互いの開口を画定する編地が連結された構成を有する。 (もっと読む)


【課題】検出しようとする粒子を高濃度に濃縮することのできるサンプル濃縮装置を提供する。
【解決手段】流路14の内壁面はマイナスに帯電しており、流路14内のサンプル溶液28に含まれるプラスイオン30が流路14の内壁面に吸着されている。濃縮用電極18、19間に電界を発生させると、濃縮用電極18、19間の濃縮エリア内にあるサンプル溶液28のマイナスに帯電した粒子29が電界と反対向けに力を受けて移動し(電気泳動)、濃縮用電極18に吸引されて凝集し、濃縮用電極18の場所で濃縮される。一方、プラスイオン30が電界方向にクーロン力を受けて移動し、それによってサンプル溶液28の流れ(電気浸透流)が生じる。そのため、濃縮エリアには電気浸透流によって連続的に粒子29が供給され、供給された粒子29が電気泳動によって濃縮される。 (もっと読む)


【課題】コストアップを回避でき、かつ弁の誤動作を防止できる弁ユニットと、この弁ユニットを備えた微細流動装置と、この弁ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】下部基板15に形成された第1領域と、下部基板15に第1領域よりさらに深く形成され、第1領域の一側に接した第2領域と、下部基板15に付着する上部基板20に形成された、第1領域の一部分である重畳部とは重なり、第1領域の残りの部分である非重畳部とは重ならないように位置する弁物質チャンバと、弁物質チャンバに配さ、加熱されることで、弁物質チャンバから非重畳部に流れて第1領域を閉鎖する弁物質と、を備える弁ユニット100,150である。 (もっと読む)


【課題】反応装置から断熱容器への伝熱量を抑制しながら、反応装置本体の温度を適切に維持することができる。
【解決手段】反応装置本体111と、反応装置本体111を収容する断熱容器120とを備える反応装置110である。断熱容器120は反応装置本体111からの赤外領域の輻射を透過する輻射透過領域123及び透過した輻射が伝播する導波路180Aを有する。 (もっと読む)


【課題】連続処理が可能な有機化合物の還元再生方法およびそのための還元処理装置を提供する。
【解決手段】還元処理装置100は、水素吸蔵金属としてのパラジウム合金により壁面11が形成された反応器10を有し、前記壁面11は、水素ガスと接触する内壁面11Aと、有機化合物Lが接触する外壁面11Bとを備える。反応器10の内壁面11Aに連続的に水素ガスを供給することにより、外壁面11Bで連続的に有機化合物Lが還元される。 (もっと読む)


【課題】容易に使用することができ、また、種々のパターンのものを容易に設計(製造)することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】マイクロチップ1は、主として、基板2と蓋板3とから構成され、基板2上には、溝状に送液路6が形成され、送液路6に連結して窪み状の反応槽5が形成される。送液路6には、試料の流入を遮るよう送液路6の一部区間を占める形で閉鎖部7が充填して設けられる。蓋板3には試料を注入するための注入口4が厚さ方向に貫通して形成される。マイクロチップ1は、蓋板3の注入口4が基板2の送液路6と連結するよう基板2と蓋板3とが密着して貼り合わされた構造となっており、閉鎖部7によって閉じられた空間、つまり送液路6の一部及び反応槽5は減圧され、大気よりも低い気圧状態に保たれる。 (もっと読む)


【課題】液体試薬保持部内の液体試薬量および/または液体試薬保持部内における液体試薬の位置を簡便に検知することができ、液体試薬量および/または液体試薬の位置が適正かどうかを容易に評価することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】第1の基板と、該第1の基板上に積層された透明基板である第2の基板とを含み、第1の基板表面に形成された溝と第2の基板表面とから構成される空洞部、または、第1の基板表面と第2の基板表面に形成された溝とから構成される空洞部からなる流体回路を有するマイクロチップであって、該流体回路は、液体試薬を収容するための液体試薬保持部を含み、液体試薬保持部の天井面を構成する第2の基板表面または第2の基板の溝底面に、液体試薬保持部内の液体試薬量および/または液体試薬保持部内における液体試薬の位置を検知するための検知部を備えるマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】 熱損失が小さく、かつ小型化を図ることができる反応装置を提供する。
【解決手段】 高温側反応器4および低温側反応器5を収容する収容容器2と、高温側反応器4に低い輻射率を有する輻射部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】原料を溶融状態にした後導入放出や落下させることを必要とせずに、細線への加工が困難な物質であっても、高いエネルギー変換効率で経済的に粒径が1nm〜100μmの微粒子を作製することができるとともに、複数の原料物質を反応させて化合物や合金の微粒子を作製することのできる、微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】容器内に充填した固体物質粉末に通電して加熱することにより該固体物質粉末を溶解・気化し、気化した物質を冷却・凝固して粒径1nm〜100μmの微粒子を得ることを特徴とする微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 発電損失が小さく、かつ小型の反応装置を提供する。
【解決手段】 反応器5を収容する内部空間10を有し、基体3aに蓋体3bを気密に接合して収容容器2が構成され、収容容器2の内面に高反射率部材4を取着させて、熱の収容容器2への伝達を抑制する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路内において、公知の方法よりも安定に、かつ、高い抽出効率で抽出操作を行うことを可能にする手段を提供すること。
【解決手段】マイクロ流路内で、エマルション状態で抽出操作を行えば、微小な液滴は単位体積当たりの表面積が大きいので、液体全体の単位体積当たりの他相との接触面積を公知の平行流の場合よりも大きくすることができ、抽出効率を向上させることができる。途中で内表面の濡れ性が変化しているマイクロ流路にエマルションを流通させることにより、エマルションをプラグ流(流路全体をそれぞれ塞ぐ油相の塊と水相の塊が交互に流れる)に変化させる。プラグ流が生成する部位よりも下流に、マイクロ流路よりも浅い親水性又は疎水性のチャネル部を介して接続される分岐マイクロ流路を設けることにより、生成されたプラグ流の水相又は油相のみを、チャネル部を介して分岐マイクロ流路に導くことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で精密な定量送液を実現できるマイクロチップを得る。
【解決手段】ベース材に形成した微細流路を流れる液体の流量を検出する流量検出回路40と、加熱抵抗37によって微細流路を流れる液体の温度を変化させて送液量を一定にする定流量制御回路45とを備えたマイクロチップ。液温参照抵抗35、流量検出抵抗36及び加熱抵抗37は、微細流路を覆うフィルム上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スラグ流を再現性良く堅実に形成すること。
【解決手段】互いに混じり合わない複数の流体を、それぞれ個別に複数の流入流路を通して一箇所に合流させると共に、単一の流出流路を通して流出させるマイクロリアクターであって、上記流出流路の中途部に一時滞留空間部を設けて、同一時滞留空間部の内壁表面と各流体との親和性により各流体の一時滞留空間部内での滞留時間に差異が生じるようにした。その結果、一時滞留空間部の出口から流出流路の下流側に、複数の流体が微少な区分で交互に流出されて、微少流体区分いわゆるスラグ流(交互流)を再現性良く堅実に形成することができる。 (もっと読む)


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