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Fターム[4G077FJ01]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 後処理−その他 (720) | 結晶表面の清浄化、結晶の精製 (54)

Fターム[4G077FJ01]に分類される特許

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【課題】結晶成長の終了後にGaN結晶を安全に取り出すことができること。
【解決手段】Naフラックス法によるGaN基板の育成終了後、温度500℃、圧力10PaでNaを蒸発させた。そして、排気管14を通して気体のNaを排出し、冷却器15によってNaを液化してNa回収タンク17によりNaを回収した。その後、圧力を大気圧に戻し、加熱を停止して温度を常温まで下げ、反応容器10を開封して中から坩堝11を取り出した。このとき、坩堝11内にはNaはほとんど残留していないため、GaN基板を短時間で安全に取り出すことができる。また、回収したNaは高純度であり、フラックスとして再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛シリサイドやシリカなどが残留しないZnO基板の成長前処理方法を提供する。
【解決手段】Zn極性面を主面としたZnO単結晶の基板を、EDTAキレート化合物を含む溶液をエッチャントとして用いてエッチングするエッチング工程と、エッチングの後、配位子を有する電解質溶液を洗浄液として用いて基板を洗浄する洗浄工程と、を有する。前記エッチャントはEDTA・2Na(エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム)及びEDA(エチレンジアミン)の混合溶液であり、前記洗浄液は、EDTA・2Na及びEDAの混合溶液、EDTA・2Na及びEDAのうちいずれか1の純水による希釈液である。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体で構成される自立基板の生産歩留まりを改善することを課題とする。
【解決手段】III族窒化物半導体(AlGa1−x−yInN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1))で構成される基板の小片10A乃至10Dが複数集まった基板小片層10と、基板小片層10の第1の面に積層され、複数の小片10A乃至10Dを結合する、III族窒化物半導体(AlGa1−x−yInN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1))で構成される裏打ち層20と、を有するIII族窒化物半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】結晶欠陥が少なく、かつ平坦性に優れた高品質の立方晶炭化珪素膜を容易に得ることができる立方晶炭化珪素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】Si基板1の表面を炭化させて下地層2を形成し、次いで、Si基板1の下地層2上に原料ガスg2を供給しつつ、この原料ガス雰囲気にて立方晶炭化珪素層3をエピタキシャル成長させ、次いで、この立方晶炭化珪素層3の表面3aをクリーニングして異物を除去し、次いで、この立方晶炭化珪素層3上に再度、原料ガスg2を供給しつつ、この原料ガス雰囲気にて立方晶炭化珪素層4をエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【課題】MnSi相の含有量が少ないMnSix粉末及びその製造方法、並びに、MnSix粉末製造用CaSiy粉末及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】MnSi2-z相を主成分とし、MnSi相の含有量が7%以下、Si/Mn比(x)が1.5≦x<2.0、一次粒子のアスペクト比が5以下、比表面積が2.5m2/g以上であるMnSix粉末。CaSi2相を主成分とし、CaSi相の含有量が10%以下、Si/Ca比(y)が1.5≦y≦2.0であるMnSix粉末製造用CaSiy粉末。Ca源とSi源とを、Si/Ca比(モル比)が1.5〜2.0となるように配合し、原料を溶解させ、溶湯を凝固させるMnSix粉末製造用CaSiy粉末の製造方法。MnSix粉末製造用CaSiy粉末と塩化Mnとを、Mn/Ca比(モル比)が1以上となるように混合し、混合物を加熱し、反応物を溶媒で洗浄するMnSix粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面ラフネスが小さく、エピタキシャル膜の表面上のヘイズレベルが小さく、より微小サイズのLPDについても検出可能であるエピタキシャルウェーハを提供することができ、さらに、ピット状欠陥の発生が低減されたエピタキシャルウェーハを提供を提供することにある。
【解決手段】シリコン基板上にエピタキシャル膜を形成するエピ膜形成工程(図1(a))後、前記エピタキシャル膜の表面を酸化洗浄する酸化洗浄工程(図1(b))と、酸化洗浄工程後24時間以内に、前記エピタキシャル膜の表面を研磨するエピ後研磨工程(図1(c))とを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材上に高純度で高品質な結晶薄膜が形成されており、その結晶特性を充分に発揮することのできる積層体、及びその積層体を従来のフラックス法に比べて、低コストで簡便に形成することができ、大型のものを大量に製造できる簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】積層体は、アルカリ金属とアルカリ土類金属と遷移金属と卑金属との少なくとも何れかの金属の酸化物、炭酸塩、シュウ酸塩、硝酸塩、塩化物、フッ化物、リン酸塩、アンモニウム塩、及び有機化合物から選ばれる結晶原材料から得られたアパタイト、アルカリ土類金属酸化物、遷移金属酸化物、遷移金属含有複酸化物、卑金属酸化物、卑金属含有複酸化物、又はそれらのドーパント含有化合物からなるナノ無機結晶が、基材上に形成され積層している積層体であり、基材にコーティングされた結晶原材料と硝酸塩等のフラックスとが加熱等により結晶成長してナノ無機結晶が形成されている。 (もっと読む)


【課題】液相成長にて形成したGaN単結晶などのIII族元素窒化物結晶を原料液の中から短時間で取り出すことができる結晶製造方法および装置を提供する。
【解決手段】坩堝1を処理容器8内に入れる前、あるいは、入れた後に、処理容器8内に固体原料処理液9を流入させ、坩堝1内には、種基板2と、この種基板2上に生成された結晶基板3と、これらの種基板2および結晶基板3を覆った固体原料4とが収納された状態とし、坩堝1の底面7もしくは側面に少なくとも1つ以上の孔6を設けている。 (もっと読む)


【課題】液相成長にて形成したGaN単結晶などのIII族元素窒化物結晶を原料液の中から短時間で取り出すことができる結晶製造方法を提供する。
【解決手段】処理容器6内に坩堝1を収納させ、前記坩堝1を前記処理容器6内に入れる前、あるいは、入れた後に、前記処理容器6内に固体原料処理液7を流入させ、前記坩堝1内には種基板2と、前記種基板2上に生成された結晶基板10と、前記種基板1および前記結晶基板10を覆った固体原料3とが収納された状態とし、前記処理容器6内に、超音波発生手段8から発射された超音波11を与える。 (もっと読む)


【課題】液相成長にて形成したGaN単結晶などのIII族元素窒化物結晶を原料液の中から短時間で取り出すことができる結晶製造方法および装置を提供する。
【解決手段】処理容器7内に坩堝1を収納させ、この坩堝1を処理容器7内に入れる前、あるいは、入れた後に、処理容器7内に固体原料処理液8を流入させ、坩堝1内には、種基板支持体3で支持された種基板2と、この種基板2上に生成された結晶基板10と、これらの種基板2および結晶基板10を覆った固体原料4とが収納された状態とし、坩堝1を切断部で切断している。 (もっと読む)


【課題】これまで好んで用いられてきた塩基性洗浄を意図的に用いず、素子特性を劣化させることなく、ウォータマークも発生させない窒化物半導体基板の洗浄方法を提供する。
【解決手段】エピタキシャル成長用に用いられる窒化物半導体自立基板を、エピタキシャル成長前に洗浄する窒化物半導体基板の洗浄方法において、塩基性洗浄液を用いず、非塩基性洗浄液のみを用いて洗浄する方法である。 (もっと読む)


【課題】冷却固化したフラックスの中から短時間のうちに結晶を取り出すことができるようにした結晶製造方法を提供する。
【解決手段】処理槽300内に坩堝107を収納させ、この坩堝107を処理槽300内に入れる前、あるいは、入れた後に、処理槽300内にフラックス処理溶液301を流入させ、坩堝107内には、種基板と、この種基板上に生成された結晶205と、これらの種基板および結晶205を覆ったフラックス204とが収納された状態とし、フラックス処理溶液301の気液界面に対して種基板を傾斜させる傾斜手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】液相成長にて形成したGaN単結晶などのIII族元素窒化物結晶を原料液の中から短時間で取り出すことができるIII族元素窒化物結晶製造方法を提供する。
【解決手段】処理容器5内に坩堝1を収納させ、この坩堝1を処理容器5内に入れる前、あるいは、入れた後に、処理容器5内に固体原料処理液6を流入させ、坩堝1内には、支持体3で支持された種基板2と、この種基板2上に生成された結晶8と、これらの種基板2および結晶8を覆った固体原料4とが収納された状態とし、支持体3は、所定間隔離して配置した複数の支持脚を有し、各支持脚の支持部で種基板2の外周下面側を支持させた。 (もっと読む)


【課題】改善されたイメージ品質を有するエピタキシャル被覆されたシリコンウェハ並びにエピタキシャル被覆されたシリコンウェハの適切な製造方法の提供
【解決手段】丸められたエッジを備えたシリコンウェハのグループを準備する工程、前記シリコンウェハのエッジをポリシングする工程、前記シリコンウェハを洗浄する工程、欠陥及びエッジラフネスに関してシリコンウェハのグループのエッジ領域を調査し、前記シリコンウェハのグループから、10〜80μmの空間波長領域に関して1nm RMSよりも低い表面粗さを有するシリコンウェハを選択する工程、選択されたシリコンウェハを枚葉型エピタキシー反応器中で前処理し、その際、第1の工程で水素雰囲気中で1〜100slmの流量で処理を行い、更に第2の工程でエッチング媒体を0.5〜5slmの流量で前記水素雰囲気に添加し、ガス分配装置を用いて反応室中で分配する工程、前記シリコンウェハをエピタキシャル被覆する工程を有するエピタキシャル被覆されたシリコンウェハの製造方法 (もっと読む)


【課題】電気特性の悪化を抑制するとともに、PL特性の悪化を抑制することができるInP基板の製造方法、エピタキシャルウエハの製造方法、InP基板およびエピタキシャルウエハを提供する。
【解決手段】InP基板の製造方法は、以下の工程(ステップ)を備えている。InPインゴットを準備するS1。このインゴットは、InPからなっていてもよく、Fe、S、Sn、およびZnからなる群より選ばれた少なくとも一種の物質よりなるドーパントを含んでいてもよい。次に、準備したインゴットからInP基板をスライス加工した後S2、InP基板を、研磨剤、化学研磨液などを用いて研磨しS3、InP基板を準備する。次に、研磨したInP基板を前処理するS4。前処理により、研磨剤、化学研磨液などを除去する。続いてInP基板を硫酸過水で洗浄しS5、この後、InP基板をリン酸で洗浄するS6。 (もっと読む)


【課題】充分な電子デバイス特性が得ることのできる高品質な基板用GaN系半導体自立基板を提供する。
【解決手段】GaN系半導体からなる自立基板であって、前記自立基板の表面に直接Niを金属電極としてショットキーダイオードを形成した場合、電流−電圧特性における理想因子n値が1以上1.3以下となることを特徴とする自立基板。好ましくは、前記ショットキーダイオードを形成した場合、逆方向電圧−5V印加時の電流値が、熱電界放出モデルおよび熱電子放出モデルの計算値の和として計算した理論電流値の50倍以下となることを特徴とする自立基板。 (もっと読む)


【課題】様々な量の銅原子を含有するシリコンウェーハの再生処理に対応が可能で、銅原子の含有量を効果的に減少させることができる再生シリコンウェーハの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、再生対象となる銅原子を含むシリコンウェーハから銅原子が除去された再生シリコンウェーハを製造する方法であって、再生対象である前記シリコンウェーハを加熱することにより、前記シリコンウェーハの内部に含まれる銅原子を表面に移動させる加熱工程S2と、前記シリコンウェーハの表面に移動した銅原子をエッチングにより除去するエッチング工程S3と、エッチング工程S3を経たシリコンウェーハを加熱した後に、表面における銅原子の存在量を全反射蛍光エックス線分析法により定量して、前記シリコンウェーハの再生の程度を判定する判定工程S4と、を含むことを特徴とする再生シリコンウェーハの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 チャンバに向けて基板を搬送するときに、簡易な構成で、基板の表面に付着した酸素などのチャンバ外部の気体がチャンバ内に持ち込まれるのを防止することができる結晶成長装置を提供する。
【解決手段】 基板9表面に結晶を成長させる空間となるチャンバ2と、チャンバ2に向けて基板9が搬出されるリフター室3との間には、基板9がリフター室3からチャンバ2に向けて搬送される通路となる搬送路形成部4が形成される。そして、搬送路形成部4内には、基板9が搬送される搬送方向に平行に延びる筒状であり、基板9が通過可能な案内管5が形成される。そして、気体供給手段6から供給されてチャンバ2内に充填される不活性ガスが、案内管5を通過して搬送される基板9の表面に沿うように接触して流れる。 (もっと読む)


【課題】 薄膜成長に適した平坦な表面を持つ酸化亜鉛単結晶基板を得る。
【解決手段】 研磨し洗浄した基板1をチェンバーに投入し、真空としたチェンバー内において、酸化亜鉛を溶解することができる成分であるフラックスをこのフラックスが溶融する温度及び圧力を制御しつつ堆積し、薄膜2を形成し、その後、上記フラックス成分を除いて、表面が平坦な酸化亜鉛単結晶基板1Aを得る。成膜工程では、堆積時の基板温度を酸化亜鉛とフラックスの共晶温度以上共晶温度+150℃以下の範囲に制御した条件で堆積するものである。 (もっと読む)


【課題】III 族窒化物の育成後にフラックスを安全に除去できるフラックス処理装置を提供する。
【解決手段】フラックス法にてIII族窒化物結晶を育成した後に、その反応容器107を処理溶液218に浸漬してフラックスを除去する処理を行うフラックス処理装置を、処理溶液218を入れる処理容器301と、同処理溶液218についての温度センサー219および温度調整器221とを有し、温度センサー219による測定結果をもとに温度調整器221を介して処理溶液218の温度を所定の温度領域に制御するように構成する。 (もっと読む)


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