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Fターム[4G112JE04]の内容

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【課題】スラグから回収する鉄−マンガン酸化物の回収率を向上することができるようにする。
【解決手段】CaO−SiO2−P25相及び(Fe,Mn)Ox相を含む製鋼スラグに対して地金を除去する地金除去処理を行ってから有価金属を回収する方法であって、処理後に塩基度が1.5未満である製鋼スラグ又は塩基度が2.5を超える製鋼スラグに対し、1250〜1400℃の温度範囲内で塩基度が1.5〜2.5になるように改質処理を行い、地金除去処理及び改質処理を行った製鋼スラグに対して、粉砕後の代表粒径が50μm以下となるように粉砕処理を行い、粉砕処理後のスラグを粗粒と微粒とに分級する分級処理の際に、粗粒の代表粒径と微粒の代表粒径との比が2.5倍以上となるよう処理し、分級処理後に粗粒を回収する点にある。 (もっと読む)


【課題】スラグから回収する鉄−マンガン酸化物の回収率を向上することができるようにする。
【解決手段】CaO−SiO2−P25相及び(Fe,Mn)OX相を含む製鋼スラグに対して地金を除去する地金除去処理を行ってから鉄、マンガン酸化物を回収する方法であって、処理後に塩基度が1.5〜2.5となっている製鋼スラグ、又は処理後に塩基度が1.5〜2.5になるように調整した製鋼スラグに対して、1200℃までの平均冷却速度が20℃/min以下となるように当該製鋼スラグを冷却する冷却処理を行っておき、地金除去処理及び冷却処理を行った製鋼スラグに対して、粉砕後の代表粒径が50μm以下となるように粉砕処理を行い、粉砕処理後のスラグを粗粒と微粒とに分級する分級処理の際に、粗粒の代表粒径と微粒の代表粒径との比が2.5倍以上となるよう処理し、分級処理後に粗粒を回収する点にある。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグから回収する鉄−マンガン酸化物の回収率を向上することができるようにする。
【解決手段】CaO−SiO2−P25相及び(Fe,Mn)OX相を含む製鋼スラグから有価金属を回収する方法であって、製鋼スラグから地金を除去すると共に製鋼スラグの塩基度を1.5〜2.5とし、地金除去後のスラグにおいて粉砕後の代表粒径が50μm以下となるように粉砕処理し、粉砕処理後のスラグを粗粒の代表粒径と微粒の代表粒径との比が2.5倍以上となるよう粗粒と微粒とに分級処理し、分級処理後に粗粒を回収する。 (もっと読む)


【課題】水砕槽の水砕水を清浄に維持し、水砕スラグへの鉛含有粒子や遊離CaO粒子の付着を防止する水砕装置及び方法を提供する。
【解決手段】溶融スラグと溶融メタルを水砕水で水砕スラグと水砕メタルとする水砕槽3と、水砕スラグと水砕メタルの搬出手段3Bと、水砕槽3からオーバーフローした水砕水を受け、水砕水中の浮遊水砕スラグ粒子を沈降させ分離する水砕水スラッジ分離槽8と、水砕水スラッジ分離槽8から水砕スラグ粒子を分離した水砕水を水砕槽に戻す返流経路と、水砕槽3から水砕水を受け、粗粒子を含む水砕水と粗粒子を含まない水砕水とに分離する湿式サイクロン11と、湿式サイクロン11から粗粒子を含む水砕水を受け、粗粒子を分離する粗粒子沈降槽12とを備え、水砕水スラッジ分離槽12は湿式サイクロン11から粗粒子を含まない水砕水を受け、粗粒子沈降槽12からは粗粒子が分離されて粗粒子を含まない水砕水を受ける。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグはメーカー及びロットによる組成、物性が大きく異なるためその用途が限られており、さらなる有効利用が求められている。しかしながら、粉砕を利用した有効利用方法においては、製鋼スラグのいわゆる被粉砕性が悪く、粉砕機の摩耗が激しく、大きな粉砕エネルギーを要し、粉砕コストが高いことが課題であった。
【解決手段】斯かる実情に鑑み、鋭意検討した結果、製鋼スラグを、粉砕、分級処理する以前に水和させ、及び/又は、炭酸化させることにより、粉砕コストが下がり、かつ効率的に鉄分に富む成分とカルシウム分に富む成分を分離できることを見いだし、もとの製綱スラグよりFe含有量が多い高鉄分含有物及び/又は少ない低鉄分含有物とを回収し、有効利用することを特徴とする製鋼スラグの処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを有効利用できる処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグを粉砕した後、分級して、Fe2O3含有量が40質量%以上である高鉄含有物と、CaO含有量が40質量%以上である高カルシウム含有物を回収する製鋼スラグの処理方法。
高鉄含有物は、製鋼原料、セメントクリンカー用原料及び/又はコンクリート用混和材として使用することができ、高カルシウム含有物は、セメントクリンカー用原料、裏込め充填材及び/又はセメント・コンクリート用混和材として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】硫化脱銅スラグから、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収する。
【解決手段】溶融状態から固化した硫化脱銅スラグを、粒径5〜20mmの割合が50質量%以上である粒度に調整し、この粒状の硫化脱銅スラグを水に浸漬してスラグ中のNaとSを抽出し、該水溶液からNa・S成分を回収するに際して、水溶液をpH≧9に維持する。スラグを粉砕することなく所定の粒度で水等に浸漬することにより、スラグ中のSを−2価の状態に維持することができ、且つ、水溶液をpH≧9に保つことにより、Sの揮発を防止して、−2価のSを水溶液中に安定的に保つことができ、これらにより、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収できる。 (もっと読む)



【課題】冷却後のスラグに二次的熱処理などのような特別な処理を施すことなく、製鋼スラグからセメント原料用スラグを低コストに製造する。
【解決手段】製鋼工程で発生したスラグ塩基度[質量比:%CaO/%SiO]が2以上の製鋼スラグの冷却過程において、1000℃から700℃までを10℃/分以上の平均冷却速度で冷却する。このように特定の高温域での冷却速度を制御し、最適化することにより、高温スラグ中に存在するCSをCSとCaOに分解させることなく冷却後まで維持することができ、このCSによりセメント原料として高いセメント活性が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、針状滓を適切に除去しながら、かつ十分な固結遅延を実現できる高炉水砕スラグの処理方法、およびこの方法で処理された高炉水砕スラグを提供することを目的とする。
【解決手段】針状滓を含有する高炉水砕スラグの処理方法であって、破砕前後のスラグの粒子径を用いてWm/Wi= 10/(d801/2 − 10/ (d80(0)1/2で示されるWm/Wiの値が0.037以上となるようスラグを破砕処理しつつ、同時にスラグに炭酸化処理することを特徴とする高炉水砕スラグの処理方法。ここで、Wm:破砕仕事、Wi:仕事指数、d80:破砕後の試料の80%通過粒子径(μm)、d80(0):破砕前の試料の80%通過粒子径(μm)である。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグのみならず、製鋼スラグや電気炉スラグ、更にはその加工品に対しても適用可能で、長期にわたって固結を抑制、更には防止することが可能なスラグの固結防止方法を提供する。
【解決手段】潜在水硬性を有するスラグに対し、ポリ塩化アルミニウムを0.1質量%以上5.0質量%以下添加して、スラグの固結防止を図る。このスラグは、高炉スラグ、製鋼スラグ、及び電気炉スラグのいずれか1又は2以上であり、生成した状態のままの生成物、生成物を粉砕又は破砕した処理物、及び生成物又は処理物を加工した加工物のいずれか1又は2以上である。 (もっと読む)


【課題】 溶融スラグの水による急冷固化により得られた水砕スラグの粒度を規格内に収まるように調整することができると共に、水砕スラグの粒度を所望の粒度に簡単に調整できるようにする。
【解決手段】 溶融炉2から排出された溶融スラグを水により急冷固化して粒状の水砕スラグSとし、この水砕スラグSをスラグ搬出装置3により破砕機4へ搬送し、ここで水砕スラグSを破砕機4により破砕してその粒度を調整するようにした水砕スラグの粒度調整方法に於いて、水砕スラグSの粒度分布又は水砕スラグSの粒度分布と粒子形状を連続的に測定し、その測定結果に基づいて破砕機4の運転条件を最適な条件に制御して水砕スラグSの粒度調整を行う。 (もっと読む)


【課題】発生直後の製鋼スラグを利材化可能な状態まで速やかに処理し、且つ環境面でも好ましい形態・条件で処理する。
【解決手段】溶融スラグなどを、金属ボール群を収容した回転ドラム内に注入し、スラグを回転ドラム内で転動する金属ボール群と接触させて冷却するとともに、転動する金属ボール群による物理的作用により粉砕してスラグ粉砕物とする工程Aと、この工程Aで得られたスラグ粉砕物を炭酸ガスと接触させ、スラグ粉砕物中の未炭酸化Caを炭酸ガスと反応させる工程Bとを有する。耐久性がある簡易な設備で速やかに粒状スラグにまで処理でき、地金回収用の破砕処理やエージング処理も不要であり、且つ土木材料に用いても高pH溶出水を生じないなど、環境に優しいスラグ製品が得られる。 (もっと読む)


本発明は、加工処理スラグを生成するために、金属酸化物含有の生の冶金スラグを形成する際の出発物質を加工処理する方法を提供する。その方法は、反応混合物を得るために生スラグと還元剤を混合するステップと、溶融金属と溶融加工処理スラグを得るために還元剤にスラグ中の金属酸化物を減少させるように反応混合物を加熱するステップと、を含む。本方法はさらに、溶融金属から溶融加工処理スラグを分離するステップと、固体の加工処理スラグを得るように溶融加工処理スラグを固化する、もしくは放置固化するステップと、を含む。本加工処理スラグ生成物は、所望のように、レンガ製造もしくは成分調合済みのコンクリートを形成するために使用される充てん剤、セメントを増量し、または混合セメントを製造する増量剤、もしくは工場の建造または建設に使用のための骨材となりうる。
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本発明は、塩基性酸素炉スラグを、組積用ブロック、平板、レンガ及びタイルのための水硬結合剤;セメント製品のための混合物;並びに、様々な用途のためのモルタル;のような建設材料に転化するための方法を提供する。その溶融スラグに所要量のホタル石を添加して、溶融スラグの流動性を増大させて、その混合物を冷却する。次いで、そのスラグを3mm以下の粒度に粉砕し、次いで、磁気分離機を使用して、あらゆる金属分画を分離する。3mm以下の粒度の非金属分画は、それを必要とする用途に応じて、約3000〜4000ブレインに粉砕する。所要量のセッコウを、前記の3mm以下のスラグの非金属分画と混合し、次いで、粉砕することができる。 (もっと読む)


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