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Fターム[4G140FC08]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 分離手段 (717) | 液化分離 (22)

Fターム[4G140FC08]に分類される特許

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【課題】変動の大きな排熱を熱源として利用する場合であっても、DMEの水蒸気改質反応により高品質の水素を安定して継続的に製造することができる水素製造方法及び水素製造システムを提供する。
【解決手段】DME改質反応器3と、DME改質反応器3に水蒸気を供給する水蒸発器10と、DME改質反応器3にDMEを供給するDME気化器6と、水蒸発器10により供給される水蒸気の流量を調整する調整弁11と、水素の生成量を測定する水素流量計31とを備え、水素流量計31による測定結果に基づき、調整弁11による水蒸気の流量の調整を制御する。 (もっと読む)


【課題】CO2の放出量を削減ないしは皆無にして化石燃料からH2を抽出し、隔膜を用いずにH2とCOを分離する。
【解決手段】水素抽出方法は、気体化石燃料と変換剤としての気体CO2をガス混合器に導入して混合することにより、原料ガスを生成する工程と、この原料ガスを700℃から1000℃の間の一定温度に保持された反応器に導いてH2、CO混合ガスに変換する工程と、このH2、CO混合ガスを-80℃以下の温度に保持されたセパレーターに導いて冷却し、固体のC、液体のCO2及び気体のH2に分解する工程と、前記セパレーター中の気体のH2を分離し、その一部を前記反応器の加熱燃料として使用し、残余を貯蔵する工程と、セパレーター中の固体のCと液体のCO2を気化器に導いて、液体のCO2を気化し、固体のCを回収する工程と、気化された気体のCO2を前記ガス混合器に戻し、変換剤として気体化石燃料と混合し循環使用する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として水素発酵により水素を効率的に生成するとともに、システム全体から排出される二酸化炭素を低減させた、新規な水素の製造・利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイオマスを原料として、水素発酵により水素及び二酸化炭素を含むバイオガスを生成する水素発酵工程と、前記バイオガス由来のガスから二酸化炭素を分離する分離工程とを備える水素製造・利用方法である。これにより、いわゆるカーボンネガティブを実現することができる。 (もっと読む)


システム、デバイス、および方法は、反応物質と水溶液とを組み合わせて水素を生成する。反応物質は、ナトリウムシリサイドまたはナトリウムシリカゲルであることができる。水素生成デバイスは、燃料電池、および他の工業用用途において使用される。1つのシステムは、冷却、ポンプ、貯水、および他のデバイスを組み合わせて、反応物質と水溶液との間の反応を感知および制御して、水素を生成する。異なった定置配列の複数の入口が、水溶液を反応物に送達する。反応物質および水溶液を攪拌して、反応状態を制御する。水溶液を再生し、反応物に戻すことができる。1つのシステムは、一連の温度および圧力にわたって動作し、水素分離器、熱除去機構、および反応状態制御デバイスを含む。水素を生成するシステム、デバイス、および方法は、熱的に安定な固体、水溶液とのほぼ瞬間的な反応、および非毒性液体副生成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含む混合ガスから当該二酸化炭素と当該水素とを分離することができるガス分離方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素と水素を含む混合ガスから当該二酸化炭素と当該水素とを分離するガス分離方法であって、混合ガスを加圧し冷却することにより二酸化炭素を液化する二酸化炭素液化工程と、液化された二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去工程と、を含む。混合ガスは、ガス化炉11によって石炭をガス化して生成された石炭ガス化ガスから硫黄分が除去され、更にシフト反応によって当該石炭ガス化ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変換して生成されたものである。二酸化炭素液化工程における二酸化炭素の冷却には、空気からガス化炉11でのガス化反応に用いられる気体酸素及び気体窒素を生成すると共に液体酸素及び液体窒素を生成する深冷分離装置20による冷熱が使用される。 (もっと読む)


極低温分離プラントにて合成ガス供給流から二酸化炭素を取り除く製造方法について述べられている。例で述べられる合成ガス供給流は、40乃至65モル%の水素を含み、46乃至90絶対バールの範囲の圧力で、単一ステージ又は連続する分離ステージの第一ステージに供給される。単一ステージ又は連続のステージは、−53乃至−48℃の範囲の温度及び44から90絶対バールの範囲の圧力で操作される。いくつかの例では、単一のステージ又は連続する複合ステージが合成ガス供給流の二酸化炭素の総モル数の70乃至80%を取り除く。極低温分離プラントのステージから排出された液化COプロダクト流は、分離され及び/又は化学プロセスで使用される。また、合成ガス流を水素リッチ蒸気流及び二酸化炭素リッチ流に分離する製造方法について述べられている。例では、製造方法は、二相混合物が形成される温度に合成ガス流を冷却するステップと、ステップ(a)で形成された冷却された流を直接又は間接的に気液セパレータ容器に通過するステップであって、150バール未満の圧力を有する気液セパレータ容器への供給、セパレータ容器からの水素リッチ蒸気流及びセパレータ容器からの液体COを引き抜くステップと、直列に配置された複数の膨張機を含む膨張システムに水素リッチ流を供給ステップと、から成り、水素リッチ蒸気流を連続の各膨張機において膨張させ、膨張された水素リッチ蒸気流は、各膨張機から、低下した温度に続き低下した圧力で、少なくとも一つの膨張水素リッチ蒸気流を冷却材として使用して、引き抜かれる (もっと読む)


CO2PSAユニットと、低温ユニットと、H2PSAユニットとを用いて、水素、CO2、CO、CH4および水を含むガス混合物から水素を製造する方法であって:a)前記ガス混合物をCO2PSAユニットへ導入して、CO2富化分画およびCO2貧化分画を製造し;b)前記CO2富化分画を低温ユニットへ導入して、CO2富化分画およびH2富化分画を製造し;c)前記H2富化分画を前記H2PSAユニットの上流に再循環させ;d)工程b)からの前記CO2貧化分画をH2PSAユニットへ導入して、水素富化流および廃ガスを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】吸着部の再生処理を簡単に行うとともに、廃棄される水素量を良好に削減することを可能にする。
【解決手段】水素生成システムの吸着装置の再生方法は、第1吸着塔40aを再生する際に、前記第1吸着塔40a内の高圧水素ガスを第2吸着塔40bに移動させ、前記第1吸着塔40a内及び前記第2吸着塔40b内を同圧にする工程と、前記第1吸着塔40a内の残余のガスを、廃棄部に放出する工程と、前記第2吸着塔40bに移動した前記高圧水素ガスを製品ガスとして使用する工程とを有している。第2吸着塔40bに移動した高圧ガスは、製品ガスとして利用されるため、無駄に廃棄される水素ガス量の削減が図られる。 (もっと読む)


CO液化プラントにおいて合成ガス流を富水素(H)蒸気流及び液体二酸化炭素(CO)流に分離するプロセスであって、(A)10〜120bargの範囲の圧力を有する合成ガス流を、CO液化プラントの圧縮システムに供給し、それによりその圧力を150〜400bargに増加させ、その結果生じる高圧(HP)合成ガス流を外部冷却材で冷却して圧縮熱の少なくとも一部分を除去するステップ;(B)HP合成ガス流を、後に本プロセスで生成される複数の冷媒流と熱交換させながら熱交換器システムに通すことにより、HP合成ガス流を−15〜−55℃の範囲の温度に冷却するステップ;(C)ステップ(B)で形成された冷却されたHP合成ガス流を、熱交換器システムと実質的に同じ圧力で稼動される気液分離器容器に直接的又は間接的のいずれかで送り、高圧(HP)富水素蒸気流を分離器容器の最上部から取り出し、液体CO流を分離器容器の底部から取り出すステップ;及び(D)ステップ(C)からのHP富水素蒸気流をターボ膨張システムに供給し、そこで富水素蒸気流が直列ターボ膨張器の各々において等エントロピー膨張にかけられ、そのため富水素蒸気流が、直列ターボ膨張器から低減された温度及び連続的に低減された圧力で取り出され、直列ターボ膨張器の各々における富水素蒸気の等エントロピー膨張が動力を発生させ、それによりCO液化プラントの構成部分である機械を駆動し、及び/又は発電機のオルタネータを駆動するステップを含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の流量制御を必要とせずに選択酸化触媒層に供給するガスの温度を適度な範囲にすることが容易な水素製造装置及び方法、並びに比較的安価で安定した運転が容易な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水素製造用原料から改質反応を利用して水素を含むガスを得る改質工程と、改質工程から得られるガス中の一酸化炭素濃度をシフト反応により低減するシフト反応工程と、シフト反応工程から得られるガスを冷却する冷却工程と、冷却工程で冷却されたガスを加熱する加熱工程と、加熱工程で加熱されたガス中の一酸化炭素濃度を低減する選択酸化反応工程とを有する水素製造方法であって、加熱工程において選択酸化反応による発熱を用いて熱交換によって冷却工程で冷却されたガスを加熱する水素製造方法。この方法を実施するに好適な水素製造装置。この水素製造装置を備える燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを循環しながらトリクロロシランを反応器に供給して反応器内にシリコンを生成させるシリコン製造プロセスにおいて、排出される水素ガス中に含まれるトリクロロシランなどの凝縮による漏洩や、ガスの組成変動による温度上昇による不都合が有効に解消され、シリコンの製造を連続して安定に行う。
【解決手段】水素ガスを反応器に循環して連続供給すると同時にトリクロロシランを該反応器に供給し、該反応器内での反応によりシリコンを生成せしめるシリコン製造プロセスにおいて、水素ガスの循環供給を、コンプレッサーを用いて行い、循環される水素ガスに含まれる塩化水素ガスを吸着処理により除去すると共に、水素ガスに含まれる他のガス成分を、コンプレッサーの上流側での低圧深冷及びコンプレッサーの下流側での高圧深冷により除去する。 (もっと読む)


【課題】長期間安定した運転を行いながらCO濃度を低減できるようにする。
【解決手段】原燃料を改質触媒の共存下で水蒸気および/または空気と反応させて改質ガスを生成する改質反応器1と、改質反応器1で生成された改質ガス中のCOをCO選択酸化触媒の共存下で酸素で選択的に酸化することによりCOに変換して水素リッチガスを製造するCO選択酸化反応器2とを少なくとも備えて燃料改質システムを構成する。改質反応器1とCO選択酸化反応器2との間にCO選択酸化反応器2に供給する前に改質ガス中に含まれる水蒸気を凝縮分離させる水蒸気凝縮分離手段3を設け、CO選択酸化反応器2に供給する改質ガスから水蒸気を凝縮分離する。 (もっと読む)


【課題】水素の製造装置をコンパクト化する。
【解決手段】水素製造装置に、炭化水素系ガスと水蒸気との混合ガスが供給される水蒸気改質触媒が充填された水素透過膜管22および水蒸気流路を水素透過膜管22に接するように形成する加熱用蒸気ジャケット24を有する改質器6と、水蒸気流路から排出される気体を蒸気冷却器11で冷却し、水素を水素回収ライン13を介して外部に取り出し水を排出する気液分離器12と、外部の熱源33を用いて水蒸気を生成し、水蒸気流路に供給する熱交換器15と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、燃料を燃料リザーバ(1)から反応器(4)に供給する燃料供給ライン(2)によって反応器(4)と連結した炭化水素燃料の燃料リザーバ(1)を備え、反応器(4)は、供給された燃料を脱水素化する際に生成した残留燃料を燃料リザーバ(1)に戻す第1の排出ライン(3)を有し、反応器(4)は必要に応じて触媒と相互作用する、炭化水素燃料を脱水素化して水素ガスを生成する装置であって、第1の設計は、燃料リザーバ(1)が燃料供給ライン(2)と第1の排出ライン(3)とによって熱交換器(6)と接触し、燃料を、熱交換器(6)によって予熱して、燃料供給ライン(2)を介して反応器(4)に供給することができ、反応器(4)は、供給された燃料を反応温度(T)に加熱するヒータ(5)を有し、反応器(4)に供給された燃料の脱水素化からの残留燃料は、熱交換器(6)によって燃料リザーバ(1)に冷却した状態で戻すことができ、反応器(4)は、脱水素化する際に生成した水素ガスを抽出する第2の排出ライン(7)を有する。 (もっと読む)


【課題】小型の設備により効率的に燃料電池に用いることのできる水素を製造できる水素製造システムを提供する。
【解決手段】(1)主としてシクロヘキサン環を有する炭化水素よりなる原料油から、該シクロヘキサン環を脱水素して芳香族環とすることにより水素を発生させる水素製造装置、および(2)該水素製造装置で製造された水素含有生成物から芳香族炭化水素を分離した後、さらに水素中に残存する芳香族炭化水素を水素化および/または水素化分解することにより飽和炭化水素に転換する水素精製装置から構成される水素製造システム。 (もっと読む)


CO、H、メタン、及びメタンより重い炭化水素を含有する流れから、CO及び必要に応じて水素を回収するための方法を記載する。本発明の方法は、供給原料からのC2以上の炭化水素の2段階除去(3,6)により特徴付けられる。第1の工程においては、供給ガス(1)が第1のC2以上の炭化水素が除去された流れ(5)及び第1のC2以上の炭化水素が濃縮された流れ(4)に分離(3)される。第1のC2以上の炭化水素が濃縮された流れ(4)は、精留されて(6)第2のC2以上の炭化水素が除去された流れが生成される。第1及び第2のC2以上の炭化水素が除去された流れ(5,9)は、深冷系(10)に送られてCO(12)及び随意に水素(11)が回収される。
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第1の燃料−水蒸気混合物及び酸化剤を受け取って水素を含む第1の改質ガス流を生成するように構成された混合改質ゾーンを含んでなる装置が開示される。本装置はさらに、第1の改質ガス流、第1の水蒸気部分及び第2の燃料を受け取って水素を含む第2の改質ガス流を生成するように構成された1以上の水蒸気改質ゾーンを含んでいる。第1の改質ガス流は、水蒸気改質ゾーンに入る前に第1の水蒸気部分及び第2の燃料と混合される。 (もっと読む)


本発明は、水素及び一酸化炭素を同時に製造する方法であって、合成ガスを生成することと、それを二酸化炭素を除去することによって処理することと、水及び残留二酸化炭素を前記ガスを吸着剤床に通すことで除去することと、残った成分を、少なくとも、H2リッチの流れと、窒素及びアルゴンから選ばれる少なくとも1種の不純物を含むCOの流れと、メタンリッチのパージガスの流れと、フラッシュガスの流れとを形成することによって分離することとにある方法に関する。本発明の方法は、また、吸着剤床を、形成されたH2の流れの少なくとも1つのゼロでない部分を含む再生ガスを通すことによって再生することと、少なくともパージガス及びフラッシュガスを、合成ガス生成段階に供給するために再循環させることとにある。 (もっと読む)


本発明は、一酸化炭素製造方法であって、吸着工程の間、N個(Nは2以上)の吸着装置(4A、4B)を使用し、各吸着装置を時間をずらして期間Tの同じサイクルに従わせ、このサイクルの間には、吸着段階及び再生段階を互いに連続して生じさせ、吸着段階の最初では、各吸着装置を溶離段階に供し、この段階では、前記混合物の公称の流量の一部のみを、1つの吸着装置へと、前記1つの吸着装置が実質的に一酸化炭素で飽和するまで送る一方、少なくとも1つの他の吸着装置を前記吸着段階に維持し、精製されたガス混合物を、液化ガス混合物をつくるべく、部分的に液化し、この混合物を1つの容器(7)に貯蔵し、且つ、この液化ガス混合物を、一酸化炭素リッチ流体に分離するために、前記容器から少なくとも1つの塔(11)へと移動させ、吸着装置溶離段階の少なくとも一部の間に前記容器における液面を低下させ、且つ、前記溶離期間以外の前記サイクルの少なくとも一部の間に前記液面を上昇させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 操作が容易で高純度の水素を容易に得ることができ、しかも、連続処理が可能であって水素含有混合ガスの大量処理に対してもスケールアップにより容易に対応できる新規な水素の精製方法を提供する。
【解決手段】 水素を主成分とする水素含有混合ガスから水素以外の不純物ガスを分離除去してより高純度の水素を得る水素の精製方法であり、水添触媒の存在下に上記水素含有混合ガスと芳香族化合物とを接触させて上記芳香族化合物を水素化し、この水素化反応で得られた水素化反応混合物を気液分離して水素化芳香族化合物を回収し、次いで脱水素触媒の存在下に上記水素化芳香族化合物を脱水素せしめ、この脱水素反応で発生した水素を回収する水素の精製方法である。 (もっと読む)


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