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Fターム[4G146AA08]の内容

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【課題】 フラーレンをその本来の特性を損なうことなく、簡便且つ効率的に繊維状にする技術を提供する。
【解決手段】 昇華性溶媒(例えば、ナフタレン、フェロセン、樟脳など)とフラーレンとを混合し、昇華性溶媒の融点以上の温度に加熱し、得られた混合物を冷却して固形化し、得られた固形物から昇華性溶媒を昇華させて除去することによりFCC構造を有する繊維状フラーレンを製造する。さらに、昇華工程で得られた生成物をγ線照射などにより重合してFCC構造を有する繊維状フラーレン重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】加熱することなくフラーレンと金属とを複合化したフラーレン複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属粉体とフラーレンとを混合した混合粉体を一体的に結合させたフラーレン複合体及びその製造方法であって、混合粉体を第1の金型と第2の金型とで一軸方向に加圧するとともに、加圧されている混合粉体に外部から熱を加えない非加熱状態でひずみ応力を作用させる。ひずみ応力は、第1の金型と第2の金型の少なくともいずれか一方を他方に対して加圧軸心周りに回転させて所持させる回転ひずみによる応力とする。 (もっと読む)


【課題】収率が著しく向上したフラーレン細線の製造方法の提供。
【解決手段】フラーレン分子の粉末の溶解液に光を照射して得たフラーレン分子粉末の飽和溶液に、液−液界面を形成し、これに超音波照射してフラーレン細線を製造する方法において、前記照射する光を青色光(400nm−500nm)としたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ペプチドやタンパク質等の生体物質よりも大きなマクロな粒子を電気化学的反応を利用して可逆的に固定化する方法を提供すること。
【解決手段】導電性材料への粒子の電気化学的固定化法であって、
(1)金属イオン配位結合部位及び粒子結合部位を夫々一端に含むタグと粒子を反応させて、粒子結合部位を介して該タグを該粒子の表面に結合させる工程、
(2)工程(1)で得られたタグ修飾粒子に該金属イオンを配位させる工程、及び
(3)工程(2)で得られた金属イオン配位粒子を導電性材料に近接させ、該導電性材料に還元電位を印加することにより、該金属イオン配位粒子を該金属イオンの還元により生じる金属原子を介して該導電性材料に固定化する工程、
を含むことを特徴とする前記電気化学的固定化法。 (もっと読む)


【課題】一重項酸素消去能が数値により特定される中空ナノ炭素集合体、及びこの中空ナノ炭素集合体を用いる一重項酸素消去能を有する酸素除去剤、皮膚老化防止剤、及び皮膚ガン抑制剤の提供。
【解決手段】一重項酸素消去能:3.5×104[L/g/s]から3.5×107 [L/g/s]を有する中空ナノ炭素集合体、この中空ナノ炭素集合体が、カ-ボンナノホ-ン、カ-ボンナノホ-ンがカロテノイド色素を内包していること、フラ-レン、その炭素数がC76,C78,C80,C82,又はC90
から選ばれる高次フラ-レン、高次フラ-レンがCa,Sc,Fe,Sr,Y,Ba,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,又はLuから選ばれる金属内包フラ-レン、一重項酸素消去能を有する酸素除去剤、皮膚老化防止剤、皮膚ガン抑制剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオン電池の珪素・炭素複合陰極材料及びその製造方法を提供し、電池の比容量を高めることである。本発明の材料は、球形または球形近似の珪素形粒子、炭素形粒子の複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を被覆する。
【手段】珪素形粒子を破砕し、それを炭素形粒子と混合して複合粒子を製造してから、有機物の熱分解グラファイトの前駆物と混合被覆し、炭化処理をしてから、破砕する。従来の技術に比べて、本発明の複合陰極材料は、珪素形粒子と炭素形粒子からなる複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を有する構造をもっており、その可逆的容量は450mAh/gより大きく、第一回のサイクルクーロン効率は85%より大きく、200回のサイクル容量の保持率は80%より大きい。本発明は、リチウムの挿入・脱離時に生じた炭素を含む活性物質の体積効果を著しく減軽し、活性材料におけるリチウムの拡散行為を改善して、各種類の携帯式器具、電動工具などに使われている電池陰極材料に適している。

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【課題】炭素担体の外表面に多くの触媒微粒子を担持できる多角バレルスパッタ装置、炭素担持触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る多角バレルスパッタ装置は、重力方向に対して略平行な断面の内部形状が多角形である真空容器1と、真空容器内に入れられ、炭素担体3の一次粒子が凝集してできた二次粒子を一次粒子又は元の二次粒子より小さい二次粒子に分散させる分散部材と、前記断面に対して略垂直方向を回転軸として真空容器を回転させる回転機構と、真空容器内に配置されたスパッタリングターゲット2と、を具備し、回転機構を用いて真空容器1を回転動作又は振り子動作を行うことにより、真空容器内の炭素担体3を攪拌あるいは回転させながら分散部材によって炭素担体3の二次粒子を分散させつつスパッタリングを行うことで、炭素担体3の表面に微粒子又は薄膜を担持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の低分子有機薄膜太陽電池の開放電圧は最大で0.6V程度しか発現せず、有機薄膜太陽電池の高性能化のためには、高開放電圧の発現が必要であった。
【解決手段】 本発明では、アセン系又はアセン系置換化合物3とC60フラーレン4とのPN接合を備えた有機薄膜太陽電池とすることにより、高開放電圧を有する有機薄膜太陽電池が可能となった。 (もっと読む)


【課題】フラーレンを原料として用い、摩擦係数0.1以下で実用的な面積を持つ超低摩擦表面を実現できる炭素質皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】フラーレンを原料とし、クラスタイオンビーム法または分子線エピタキシー法により、基板上にフラーレンから成る炭素質皮膜を形成する。基板上に形成される炭素質皮膜は典型的にはフラーレンC60から成る。皮膜形成に用いる基板として高配向性グラファイト(HOPG)が望ましい。 (もっと読む)


【課題】エレクトロニクスの分野で有用な新規材料として期待されている強磁性金属内包フラーレンは、これまで、実際に製造に成功した報告例がなかった。
【解決手段】(a) フラーレン類を開口する開口工程、(b) 開口したフラーレン類にメタロセンを内包する内包工程、(c) メタロセンを内包したフラーレン類の開口部を封鎖する封鎖工程を行なって、メタロセン内包フラーレン類を製造する。その後、(d) メタロセン内包フラーレン類に内包されているメタロセンを加熱分解して、金属原子と炭素及び水素を分離する分解工程を行なって、強磁性金属内包フラーレン類を製造する。 (もっと読む)


【課題】フラーレンは有機デバイス材料として期待される新規材料であるが、これまで報告された電気伝導度は絶縁体から半導体まで広い範囲に及び、高い精度で電気伝導度を制御する方法が知られていなかった。
【解決手段】フラーレンを、特定の温度条件、ガス流量条件にて不活性ガス中で加熱処理することにより、フラーレンに吸着された不純物濃度、特に、酸素と水の濃度を制御することにより電気伝導度を高い再現性で向上することが可能になった。これまで報告されたことのない高い電気伝導度のフラーレンを製造することも可能になり、有機デバイスの性能向上に大きな効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】デザインや形態の制約を必要とせず、加工コストの低減やエネルギー生産システムの提供が可能なP・N型半導体・アルミン酸ストロンチウム内包フラーレンの製造方法を提供する。
【解決手段】P型半導体内包フラーレンの外殻の一部分を炭素還元状に酸素を融合し、酸化させてフラーレン外殻に開口部を形成する開口部形成工程と、このP型半導体内包フラーレンを高温高圧状態にして、アルミン酸ストロンチウムを開口部より内部へ収納するアルミン酸ストロンチウム収納工程と、このアルミン酸ストロンチウムが収納されたP型半導体内包フラーレンの外殻開口部を光反応させ、四塩化チタンと亜鉛を用いて外殻開口部の環の縮小閉口を行なう外殻開口部の環の縮小閉口工程と、このP型半導体内包フラーレンを加熱して開口部を閉鎖する開口部の閉鎖工程とでP型半導体・アルミン酸ストロンチウム内包フラーレンの製造方法を構成している。 (もっと読む)


【課題】粉体の供給が容易で、均一なカーボン膜を作成するための溶射により適したフラーレン粒体、及びその製造方法、並びにこのフラーレン粒体を原料として用い、溶射法により成膜することを特徴とするカーボン膜、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】フラーレンの粒体は、粒径の下限が50μm以上、上限が800μm以下であり、かつ充填密度が0.7g/cm以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 シュトーレンの関係式における、N=−12乃至14の範囲の多面体の集合体及び低次ナノ炭素構造体の複層構造体
【解決手段】 シュトーレンの関係式、E+2N=V+Fにおいて、Nに−12から+14までの数値を入れて作った多面体の頂点に炭素原子を付加したナノ炭素構造体。正12面体の頂点に炭素原子20個が置かれたナノ炭素C20のクラスタの空洞の内層に多面体の頂点に炭素原子30個が置かれたナノ炭素C30のクラスタを内蔵し、さらに内層に前記正12面体のC20のクラスタを内蔵した3層の炭素原子クラスタからなるたまねぎ状構造であるナノ炭素構造体。 (もっと読む)


【課題】 触媒、吸着材、電極材料、電子材料等の広範囲な分野での応用展開を可能とするため機能性の付与、向上が可能とされる、新しいフラーレン構造とその形成のための手段を提供する。
【解決手段】 フラーレン分子またはフラーレン誘導体分子から形成されるチューブ状のフラーレンチューブに金属元素もしくは化合物物質が内包または付着されていることを特徴とする物質担持フラーレンチューブとする。 (もっと読む)


【課題】気相中でのイオンエネルギーの制御が可能なプラズマ流源、プラズマ流発生方法、並びに前記プラズマ流に昇華したフラーレンを導入して誘導フラーレンを製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発振器101でマイクロ波を発振すると共に、ガス導入口102からアルゴンガスArを導入して、アルゴンイオンAr+と電子eから成るプラズマを生成する。このプラズマは、石英管103で囲まれたイオン流形成路と、その外側のプラズマ通過路に別れて、下流側に流れる。イオン流形成路では、空間電位設定電極104に正の電圧を供給して、前記電極104近辺のプラズマの空間電位を上げる。イオン流引き出し電極105に負の電圧を供給することにより、電子を除去してイオン流を形成する。このイオン流とプラズマ流とを合流させたときに、所定のエネルギー有するアルゴンイオンAr+を含むプラズマ流が得られる。このプラズマ流中に昇華したフラーレンを導入することにより、アルゴン原子内包フラーレンを生成する。 (もっと読む)


【課題】
樹脂配合用途および充填剤処理用途に好適な、溶媒除去の問題の生じないフラーレン類含有分散液を提供する。
【解決手段】
25℃以下の温度で液体のアミノ基を有する化合物と、フラーレン類を必須成分として含有する分散液であって、アミノ基を有する化合物が該分散液中に30重量%以上含まれていることを特徴とするフラーレン類含有分散液であり、好適には前記のフラーレン類が、アミノ基を有する化合物に1mg/mL以上溶解しており、また好適には、前記のアミノ基は、一級アミノ基および二級アミノ基のいずれかである。
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【課題】背景技術によるフラーレンベース材料の製造方法では、平板状の堆積基板にオーブンで加熱昇華したフラーレン蒸気を噴射していた。噴射用管の先端からフラーレン蒸気が広範囲に広がって噴出するため、基板上に堆積せずに真空室の内壁に付着したり、真空装置により排気されるフラーレンが多く、フラーレンの回収率が低いという問題があった。
【解決手段】堆積基板の形状をカップ状にした。基板の側面部によりフラーレン蒸気の飛散量を低減することができ、フラーレンの回収率を向上できた。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの形成方法及びこれを利用した電界放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)基板を準備する段階、(ii)基板上にカーボンナノチューブの成長を促進させる触媒金属層を形成する段階と、(iii)基板の触媒金属層上に触媒金属層の活性を低下させる非活性化層を形成する段階と、(iv)非活性化層で覆われていない領域の触媒金属層の表面からカーボンナノチューブを成長させる段階と、を含むカーボンナノチューブの形成方法及びこれを利用した電界放出素子の製造方法である。これにより、電界放出素子のエミッタとして適した密度を有するカーボンナノチューブを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】より優れたリチウム貯蔵特性を発揮するリチウムイオン貯蔵体及びリチウムイオン貯蔵方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン貯蔵体(C60ピーポッド)3は、単層カーボンナノチューブ2と、この単層カーボンナノチュ−ブ2内に導入されたフラーレン2aとからなる。本発明のリチウムイオン貯蔵方法は、このC60ピーポッド3によりリチウムイオンを貯蔵することを特徴とする。 (もっと読む)


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