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Fターム[4G146AA08]の内容

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【課題】背景技術による内包フラーレンの製造方法では、真空容器中で堆積基板に直流のバイアス電圧を印加して内包原子からなるイオンを含むプラズマを堆積基板に向けて照射し、同時にフラーレン蒸気を堆積基板に向けて噴射していた。そのため、堆積時間が長くなると堆積膜がイオンの電荷によりチャージアップし、堆積膜の剥離が起きるという問題があった。
【解決手段】堆積基板に正と負のバイアス電圧を交互に印加することにした。イオンに加速エネルギーを与える状態と堆積膜のチャージを中和する状態を交互に繰り返すことにより、堆積膜に過度のチャージが蓄積しないので、堆積膜の剥離を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 新規なフラーレン誘導体を提供する。
【解決手段】 フラーレン骨格に5個の有機基の結合したフラーレン(以下5重付加フラーレンという)誘導体及びその金属錯体をアルカリ金属と反応させて得られる中間体に有機ハロゲン化合物を作用させることにより、フラーレン骨格上に更に2つの有機基が導入されて、7重付加フラーレン誘導体及びその金属錯体が得られる。更に、上記の7重付加フラーレン誘導体及びその金属錯体に有機金属試薬を反応させることにより、8重付加フラーレン誘導体及びその金属錯体が得られる。 (もっと読む)


フラーレンの加工方法は、懸濁すす粒子とフラーレン含有凝縮性気体とを有するガス流を発生させ、気体/固体分離法を用いて少なくとも一部の凝縮性気体を懸濁すす粒子から分離することからなる。凝縮性気体中の少なくとも一部のフラーレンは凝縮性気体の分離後に凝縮し、集めることができる。
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より収率性よくガス内包フラーレンを製造することが可能な内包フラーレンの製造方法及び製造装置を提供すること。 内包対象原子を含むガス630を内部に導入するためのガス導入口650を有してプラズマを発生するためのプラズマ発生室611と、前記プラズマ発生室611と連通してプラズマ流660を形成し該プラズマ流660中へフラーレン651を導入できるようにした真空容器610とを有し、該真空容器610内のプラズマ発生室611側にプラズマ流中の電子のエネルギーを制御するための手段(エネルギー制御手段)604を設けると共に、下流側に内包対象原子イオンの速度を調整することによりフラーレンイオンと結合させて内包フラーレンを形成する電位体609を設けたことを特徴とする。
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【課題】炭素を含む銅酸化物超伝導体の薄膜が、より高いTcを備えた状態で得られるようにする。
【解決手段】結晶基板101の表面に酸素ラジカル及び二酸化炭素からなる反応ガス121が供給された(吹き付けられた)状態とし、この後、結晶基板101が550℃程度に加熱された状態とし、また、Ba,Ca,Cu),及びフラーレンC60の各蒸着源を、所定温度にまで加熱して蒸発させ、金属原料122が結晶基板101の表面に供給された状態とすることで、結晶基板101の上に、Tcが85Kと高い超伝導転移臨界温度を示す酸化物超伝導薄膜102が形成された状態が得られる。 (もっと読む)


【課題】内包フラーレンを精製する方法としては、従来、溶媒抽出法又は液体クロマトグラフィー法が用いられていたが、内包フラーレンと空のフラーレンを効率的に分離することができず、純度の高い内包フラーレンを大量に精製することができないという問題があった。
【解決手段】内包フラーレンの生成物を電離して、内包フラーレンイオンと不純物イオンからなるプラズマを形成し、バイアス電圧を印加した基板上に選択的に内包フラーレンイオンを堆積させることにした。純度の高い内包フラーレンを効率よく精製することが可能になった。 (もっと読む)


【課題】転写電界を用いて1次転写及び2次転写を行う際には中間転写体の体積抵抗率が高い状態でトナーの飛散を抑制することができ、前記転写電界により発生する中間転写体の帯電電荷の除電を容易に行える中間転写体を提供すること。
また、トナーの飛び散り(ブラー)による画質欠陥が著しく少なく、高品質の転写画質を安定して得ることができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも、基材と、該基材上に設けられた表面層と、を有する中間転写体であって、前記表面層がフラーレンを含有してなる光導電層であることを特徴とする中間転写体、及び該中間転写体を備える画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】光照射により有害物質を効率的に分解できるフラーレン複合体を提供する。
【解決手段】化学式Cnで表されるフラーレン(nを幾何学的に球状炭素化合物を形成し得る整数として)のうち少なくとも1種類と、アクリル系、メタクリル系、シリコーン系、ウレタン系樹脂のうち少なくとも1種類とからなる、フラーレン複合体。該複合体中に含まれるフラーレンの割合は、0.1wt%以上、1.0wt%以下が好ましい。フラーレンの他に、更に金属微粒子や金属酸化物半導体微粒子を含有させても良い。 (もっと読む)


【課題】炭素クラスター内にDNAを内包させることができるDNA内包炭素クラスターの製造装置を提供する。
【解決手段】DNA含有溶液を貯留した容器と、該DNA含有溶液中で対向配置した一対の電圧印加用電極と、電圧印加用電源とを備え、該一対の電極の一つが開口炭素クラスターを表面に有する電極であることを特徴とするDNA内包炭素クラスターの製造装置。 (もっと読む)


【目的】 従来の前記ナノ物質の製造方法は、どれも実験室の段階で量産を考慮したものではない。
そこで、本発明は、付加価値の高いカーボンブラック又は及びナノ物質を効率良く製造するナノ物質の製造装置を提供することを課題とする。
【構成】本発明では、炭素源となる原料を内部に配置する圧力容器6内に加圧蒸気を供給する蒸気供給弁20,21と圧力容器6の内圧を減圧する減圧排気弁15を設け、前記蒸気供給弁20,21から供給される蒸気で原料を加熱し、前記減圧排気弁15を作動して減圧に伴う蒸気爆発を誘発し、この蒸気爆発を複数回にわたって繰り返し、ナノ物質を生成するナノ物質の製造装置とした。 (もっと読む)


【課題】 フラーレンの水溶化を短時間で行える方法を提供すること。
【解決手段】 フラーレンと分散安定化剤を用いて、フラーレンの分散水性溶液を調製する行程、および得られたフラーレンの分散水溶液とカリックスアレーンを混合処理し、カリックスアレーンとフラーレンとの錯体を調製する行程、を含むフラーレンの水性化方法。 (もっと読む)


本発明は、表面C−C二重結合上で行われる付加化学によって機能化されている、フラーレン分子または曲面カーボンナノ構造体のような、カーボン材料に関する。
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【課題】同心的なほぼ円筒状のグラフェン二重層よりなる壁部を持つ中空炭素ナノチューブで構成される固体物質並びにその製造および使用方法の提供。
【解決手段】炭素原子の二重層(3)からなる円筒壁部を有するフラーレン炭素ナノチューブ並びに炭素供給原料および実質的に元素周期律表の鉄族の遷移金属および硫黄からなる触媒を実質的に水素含有ガスからなるDWNT形成雰囲気を持った反応帯域に供給し、炭素および触媒を反応帯域にて熱にかけるその製造および使用方法に関するものであり、さらに調節数の炭素層を有するナノチューブおよびその大規模量の製造方法。さらにたとえば発光CRTからなる低温フィールド電子放出装置のようなその使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 金属内包フラーレンのこれまでの抽出方法の欠点を改良し、金属内包フラーレンを効率的かつ選択的に抽出する方法を提供する。
【解決手段】 金属内包フラーレン及び空フラーレンを含む混合物を、ドナー数が25以上である溶媒とドナー数が25未満で、かつ誘電率が10より大きな溶媒との混合溶媒で抽出することを特徴とする金属内包フラーレンの抽出法。 (もっと読む)


電子構造が開殻構造である一般式 M@Cn(式中、Mは元素の周期律表3A族、3B族、ランタノイド系、アクチノイド系の金属原子、nは60、70及びそれ以上の偶数の整数を表す)で示される金属内包フラーレン類をアミン系有機溶媒で還元してアニオン化して安定化する。アミン系有機溶媒は比誘電率が6以上であることが好ましく、ピリジン、N,N−ジメチルホルムアミド等が好ましく使用できる。
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【課題】内包フラーレンの形成方法として、真空容器中で、堆積基板上に内包原子をイオン化したプラズマとフラーレン蒸気を照射して、フラーレンのケージ内に内包原子を導入するプラズマ照射法がある。この方法では、フラーレンの六員環平均直径よりもイオン直径が大きな原子を内包する内包フラーレンを形成する場合、内包フラーレンの形成効率が低いという問題があった。
【解決手段】高いバイアス電圧を印加した堆積基板上にアルカリ金属イオンとフラーレン蒸気を照射することにより、アルカリ金属の触媒作用により真空容器中の微量の水分とフラーレンを反応させて開口フラーレンを生成する。生成した開口フラーレンを一度回収し、内包原子プラズマと開口フラーレン蒸気を堆積基板に照射して、内包フラーレンを生成することにした。開口部を通して原子を内包することが可能なので、大きな原子を内包する場合でも、内包フラーレンの形成効率を向上できる。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブの官能基化(誘導体化)の新規なプロセス、並びに、延長として、フラーレン及び他の炭素表面に関する。一般に、このようなプロセスは還元的経路を含む。幾つかの具体例においては、カーボンナノチューブは、無水液体アンモニア中でアルカリ金属及び有機ハロゲン化物と反応する。他の具体例においては、無水液体アンモニア中でカーボンナノチューブをアルカリ金属及びモノマー種と反応させることによって、ポリマーをカーボンナノチューブ側壁から成長させる。
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フラーレン構造物は、C36を除いて、C60より小さい分子量を有するフラーレン、およびC60より大きい分子量を有するフラーレンを含む。例として、フラーレンC50、フラーレンC58、フラーレンC130およびフラーレンC176が挙げられる。炭素表面に化学的に結合されたフラーレン構造物はまた、フラーレンを炭素材料につなげるための方法とともに開示される。この方法は、官能基化フラーレンを、炭素材料を含む液体懸濁液に添加する工程、この懸濁液を乾燥させて、粉末を生成する工程、およびこの粉末を熱処理する工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、カーボン・ナノチューブを溶解させる方法であって、負に荷電したナノチューブが正のカウンターイオンと共に得られるようにしてナノチューブを還元する工程を包含する方法に関する。前記本発明は、特に、化合物またはカーボン・ナノチューブのフィルムを調製するために用いられる。 (もっと読む)


集中的な調査や数多くのエッセイおよび報告にもかかわらず、フラーレン炭素修飾の構造を生成する化学的および物理的な方法は、これまで実験室スケールで実行されるのみであった。本発明は、ナノ材料の新規な系統群、より詳しくは炭素混成物、すなわちナノ構造の炭素フラーレン(NCF)を提案する。製造およびその使用方法は、数多くの例を用いて、提案されかつ図示される。提案されたNCFおよびそのナノ化合物は、産業上の製造、特に高度な技術的適用にきわめて適している。 (もっと読む)


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