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Fターム[4G146AD37]の内容

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Fターム[4G146AD37]に分類される特許

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【課題】良好な分散性でナノカーボンが配合されたゴム組成物を有機溶剤に分散させたナノカーボン配合ゴム組成物分散溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴムに、補強材および/または充填材配合剤、好ましくはナノカーボン以外の配合剤を混練配合した後、ナノカーボンを混練配合することにより得られたナノカーボン配合ゴム組成物を有機溶剤に分散させることによって達成される。可塑剤が用いられる場合には、ナノカーボン配合ゴム組成物の有機溶剤への分散に先立って、補強材および/または充填材配合剤、好ましくはナノカーボンおよび可塑剤以外の配合剤を混練配合した後、ナノカーボンを混練配合し、さらに可塑剤が混練配合される。 (もっと読む)


【課題】 表面の濡れ性が改善された炭素系材料及びその製造方法を提供することにある。また、炭素系材料が均一に分散された複合材料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 炭素系材料の製造方法は、工程(a)、工程(b)、工程(c)を有する。工程(a)は、エラストマーと、少なくとも第1の炭素材料と、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る。工程(b)は、複合エラストマーを熱処理し、エラストマーを気化させて第2の炭素材料を得る。工程(c)は、第2の炭素材料を、融点の低い元素Yを有する物質と共に熱処理し、元素Yを有する物質を気化させる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の触媒電極、触媒担体、各種フィラーなどとして有用なガラス状カーボン微粉およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 平均粒子径が1μm以下、比表面積が1000m2 /g以上であるガラス状カーボン微粉。その製造方法は、平均気孔径が50〜150μm、気孔率が50〜80%の多孔性状を有する抄造紙を積層して基材とし、該基材に残炭率40%以上の熱硬化性樹脂を有機溶媒に溶解した樹脂濃度20〜70wt%の熱硬化性樹脂液を含浸して加熱硬化した後、焼成炭化処理、賦活化処理を順次に施す、あるいは、焼成炭化処理と賦活化処理とを同時に施し、得られた多孔質ガラス状カーボン材を微粉砕する。 (もっと読む)


【課題】炭素化合物と触媒から気相法で炭素繊維を製造する方法において、大容量の生産設備でも効率よく安定した生産が可能である方法を提供すること。
【解決手段】炭素源化合物及び触媒またはその前駆体を加熱帯域に供給し気相反応により炭素繊維を製造する方法であって、炭素源化合物及び触媒またはその前駆体の少なくとも一方が常温で固体の化合物であり、前記固体の化合物の加熱帯域への供給を、前記固体の化合物のみが封入された固体原料用供給装置により気相で定量的に行う。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化ガスや石炭燃焼排ガスなどの炭素含有ガス中に含まれるCOおよびCOを固定化して、環境への排出量を低減し、付加価値が高く、有用性のある物品を新しく生み出すことのできる燃焼排ガスの利用方法を得る。
【解決手段】炭素酸化物含有ガスを変換炉1に導入し、排ガス中のCOをCOに変換し、このCOを反応炉8に送り込み、このCOを炭素源とし、気相成長法により単層カーボンナノチューブを製造する。気相成長法は、触媒金属を担持した支持体を用い、常圧で700〜800℃で行う。触媒金属には、Coなどの主触媒金属もしくはこれとMoなどの助触媒金属とが用いられ、主触媒金属を疎にまたは密に分散した状態で支持体に担持されたものが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、炭化マトリックス中の柱様の剥離クレイの複合体に関する。クレイの実質的に完全な剥離は、先ずこれを、粘稠な高誘電性の有機マトリックス中に分散させて先駆複合体を形成することによって容易に達成でき、次いで炭化させて、炭化マトリックス中に柱様の剥離クレイの複合体を形成することができる。この複合体は、例えばポリマーの機械的、熱的及びバリヤー性の特性を改善するための充填材として有用である。
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カーボンナノチューブを有機化合物で修飾するための方法が開示される。修飾カーボンナノチューブは、ポリオレフィンとの相溶性が向上した。有機修飾カーボンナノチューブとポリオレフィンとのナノコンポジットは、ファイバーおよび/またはフィルムの機械的特性および電気的特性、特に、破断伸び率および靱性が向上した、ファイバーおよびフィルムの両方を製造するために使用され得る。これらの修飾カーボンナノチューブとポリオレフィンマトリックスとのナノコンポジットはまた、新たな繊維およびフィルムのデザイン、開発および作製において形成および利用され得る。
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本発明は下の段階を利用してコールタールとその蒸留物から炭素前駆体(carbon precursor;炭素繊維製造前の物質)で用いるのに適当なピッチを生産する方法に関する:
1.酸化熱処理:反応物として空気、酸素、低酸素空気またはこれらの混合物を使用、反応条件は温度400℃以下、圧力10bar以下、滞留時間2〜10秒;さらに望ましくは350〜400℃、5〜10barで6〜10秒の滞留時間。
2.不活性雰囲気における熱処理:反応生成物の安定化のために温度340〜400℃、圧力10bar以下、滞留時間3〜10時間;さらに望ましくは温度370〜400℃、大気圧、滞留時間4〜6時間。
3.分別蒸溜:真空で行ったり蒸気や不活性気体雰囲気で行って、必要によってピッチや炭素前駆体の軟化点を調節。
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本発明の課題は高硬度であるが直径が著しく小さく、アスペクト比が著しく大きいため取り扱い難いカーボンナノチューブを実用的に斑なく分散しやすく、取り扱いやすくすると同時に、金属などのマトリックスとの親和性を向上することであり、また耐久性に優れた研磨材、摩擦材およびコーティング材成形品および高弾性添加物の脱落が少なく、制動性に優れたタイヤなどのゴム組成物を廉価に提供することにある。
本発明の無機コンポジットエレメントはカーボンナノチューブを核とする無機1次コンポジットエレメントである。また本発明の1次コンポジットエレメントはマトリックスポリマー中に斑なく分散したカーボンナノチューブまたは無機1次コンポジッットエレメントの少なくとも1種を総重量に対し0.1重量%以上含有した誘電性1次コンポジットエレメントである。本発明の2次マトリックスコンポジットは誘電性1次コンポジットエレメントを総重量に対し0.5重量%以上含有する。好ましくは1次コンポジットエレメントが粒状または繊維状であり、具体的には例えば2次マトリックスコンポジット成形品が金属、セラミックまたはガラスマトリックスコンポジットであり、研磨材、摩擦材またはコーティング材成形品またはタイヤなどのゴム組成物成形品である。 (もっと読む)


凝集物の製造方法であって、1つまたは複数のガス状反応物質の流れを反応器に通す工程と、反応器の反応領域内で1つまたは複数のガス状反応物質を反応させて、生成物粒子を形成する工程と、生成物粒子を凝集物へと凝集させる工程と、凝集物に力を加えて、それを反応領域外に連続的に移動させる工程とを含む方法。

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