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Fターム[4G146AD37]の内容

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Fターム[4G146AD37]に分類される特許

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【課題】ガラス材料におけるシランカップリング剤処理と同程度に簡便で、基体の炭素材料を損なわない、炭素材料の熱硬化性樹脂に対する濡れ性の向上のための表面処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素材料を、分極の大きい基を含む原子団を外表面に有するフラーレン誘導体で被覆することにより炭素材料の表面処理を行う。 (もっと読む)


【課題】潤滑性・耐摩耗性、及び耐食性に優れ、更にウィスカー発生が抑制された、電気・電子部品等の接点部品、コネクター部品等に有用な表面被覆材を提供する。
【解決手段】少なくとも剛性率が0.01〜0.6TPaの範囲にある炭素構造材料が金属又は合金マトリックス相中に分散している表面被覆材。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の表面エネルギーを低減させるための簡便な方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を、炭素数8〜30のアルキル基またはフルオロアルキル基を含む原子団を外表面に有するフラーレン誘導体で被覆することにより炭素材料の表面処理を行う。フラーレン誘導体で炭素材料を被覆する簡便な方法としては、該フラーレン誘導体の溶液を炭素材料に接触させ、ついで乾燥させる方法が好ましい。このとき用いる溶媒としては、トルエン等の溶媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭素に高比表面積を賦与することにより、電気的、化学的、熱的、物理的に優れた機能を特異的に発現させることができる炭素、その製造方法、及びその用途を提供する。
【解決手段】レゾルシノール類の芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された1種類以上のモノマーと、アルデヒド類の中から選択された1種以上のモノマーとの共重合体を骨格成分とする高分子化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより得られる炭素において、直径100nm〜2μmの粒子が連結した形態と1500m/g以上のBET比表面積を有することを特徴とする。また、上記共重合体を、アルコールと酸の混合溶液で2回以上処理して得られた高分子化合物を不活性雰囲気下で焼成することにより、高比表面積を有する炭素を製造することを特徴とする。さらに、上記の炭素を含み、多用途に使用される汎用性機能材料を提供する。 (もっと読む)


本発明の様々な実施形態は、改善された炭素繊維および炭素膜、ならびに炭素繊維および炭素膜を作製する方法を提供する。本明細書中に開示される炭素繊維および炭素膜は、通常、アクリロニトリル含有ポリマーから形成される。この炭素繊維および/または炭素膜は、アクリロニトリル含有ポリマー、ならびに炭素ナノチューブ、グラファイトシートまたはその両方を含む複合体からも形成することができる。本明細書中に記載される繊維および膜は、その繊維または膜に対する所望の用途に応じて、高強度、高弾性、高電気伝導率、高熱伝導度または光透過性のうちの1つ以上を示すように作られうる。
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【課題】ポリアミド樹脂に微細に均一に分散させる黒鉛の充填剤、及び機械的特性に優れる粒子分散強化型ポリアミド樹脂を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂用充填剤の製造方法において、黒鉛粒子、ポリアミドに親和性を示す基質(好ましくは、ε-カプロラクタム)、磨砕媒体及び溶媒を少なくとも含む混合液を形成する原料混合工程と、前記混合液を撹拌(好ましくは、ビーズミルによる処理を)して前記黒鉛粒子を磨砕しそのへき開面を前記基質で化学修飾する湿式撹拌工程と、前記磨砕媒体を回収する媒体回収工程と、前記溶媒を除去する脱溶媒工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紡糸工程及び不融化工程を必要とせず、導電性に優れ、特に直径が数十〜数百nmで、固体高分子型燃料電池の電極材料や、各種樹脂製品のフィラーとして好適な繊維状カーボンの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性基板上で芳香環を有する化合物を電解重合して繊維状ポリマー構造体を生成させる工程(A)と、前記繊維状ポリマー構造体を焼成して繊維状カーボン構造体を生成させ、該繊維状カーボン構造体を前記導電性基板から分離して繊維状カーボンを回収する工程(B1)、又は前記導電性基板から前記繊維状ポリマー構造体を分離して繊維状ポリマーを回収し、該繊維状ポリマーを焼成して繊維状カーボンを生成させる工程(B2)と、前記繊維状カーボンを粉砕する工程(C)と、前記粉砕された繊維状カーボンに1800℃以上で熱処理を施す工程(E)とを含むことを特徴とする繊維状カーボンの製造方法である。 (もっと読む)


エポキシ樹脂は、1段階プロセスによりカーボンナノチューブ(CNT)に化学的に結合され、前記1段階プロセスにおいて、エポキシポリマー、CNT、及びスチレンやMMA等のリビングポリマーを形成可能な化合物である架橋剤を含む反応混合物が形成され、その反応混合物中でラジカル形成が開始される。エポキシポリマー又はモノマーが架橋剤の中間ブロックを介してCNT上にグラフトする。
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【課題】少量の触媒金属(例えば、コバルトおよびモリブデン)を含む、単一壁のカーボンナノチューブ(SWNT)およびセラミック支持体(例えば、シリカ)の複合体を提供すること
【解決手段】本発明は、少量の触媒金属(例えば、コバルトおよびモリブデン)を含む、単一壁のカーボンナノチューブ(SWNT)およびセラミック支持体(例えば、シリカ)の複合体を提供する。上記金属およびセラミック支持体を含む粒子は、単一壁のカーボンナノチューブの生成のために触媒として使用される。沈降シリカおよびヒュームドシリカの使用は、上記セラミック(例えば、シリカ)および上記単一壁のカーボンナノチューブの両方の特性を相乗的に向上し得る、ナノチューブ−セラミック複合体をもたらした。ポリマーへのこれらの複合体の添加は、それらの特性を向上し得る。 (もっと読む)


【課題】算術平均粒子径dnが450〜1000nm程度の比較的大きな粒子径の炭素微小球の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素ガスを外熱式加熱炉に供給して熱分解する炭素微小球の製造方法において、
1. 炭化水素ガス濃度を50〜100vol%、
2. 外熱式加熱炉の昇温速度を100℃/秒以下
3. 外熱式加熱炉の炉内温度を800〜1100℃、
4. 熱分解する炉内滞留時間を8.0〜30秒、
に設定制御することを特徴とする炭素微小球の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導率を有し、三次元的な、殊に厚さ方向の熱伝導性が改善され、しかも機械的特性に優れる炭素繊維強化複合材料を開発すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径(D1)が5〜15μmで、かつD1に対する繊維直径分布(S1)の比(CV1)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L1)が10μm〜100μm、平均繊維直径(D1)に対するアスペクト比が1〜20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる繊維平均直径(D2)が5〜15μmで、かつD2に対する繊維直径分布(S2)の比(CV2)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L2)が0.1〜1mmである短繊維Bとを、重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する微結晶サイズは10nm以上であるピッチ系炭素繊維集合体に熱硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂前駆体を含浸させて得たことを特徴とする炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】 化学修飾された特定のカーボンナノチューブに限定されることのない、あらゆる種類のカーボンナノ物体を集積する方法並びにこの方法により得られる中空膜構造体の提供。
【解決手段】 カーボンナノ物体を含有する液体を、固体表面に滴下する滴下工程と、光線を前記固体表面上に照射する照射工程からなり、前記照射工程が、前記光線を前記固体表面上又は該固体表面近傍で集光する段階を含むことを特徴とするカーボンナノ物体の集積方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂への分散性及び導電性の発現性に優れた気相成長炭素繊維を効率的に製造する。
【解決手段】コバルト化合物塩とマグネシウム化合物塩とを含む原料混合物を焼成してなり、レーザー回折法による乾式状態での粒度分布測定において、正規分布50%における平均粒子径D50が3μm以下である気相成長炭素繊維製造用触媒。微細な繊維が絡み合って集合した凝集体構造を有し、水銀加入法による細孔容量測定において、孔径20nm〜4μmの範囲の細孔として測定される空隙を2.4ml/g以上有する気相成長炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便に、かつ短時間で製造可能な、CNTが安定に分散したCNT分散液およびその製造方法、並びにその利用を提供する。
【解決手段】可溶化剤として、水素結合により超分子錯体を形成可能な平面状分子を含有する可溶化剤を用いる。該可溶化剤と、カーボンナノチューブとを粉砕した粉砕混合物に、有機溶媒を添加する。こうして得られる有機溶媒溶液中では、上記平面状分子が超分子錯体の状態で存在する。該超分子錯体は、上記カーボンナノチューブと相互作用し、有機溶媒中に、カーボンナノチューブを安定に分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】光反射性と熱伝導性の双方に優れる層を実現し、従来は困難であった光反射性フィルムや電子実装基板等での放熱対策の高度な要求に応えること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化炭素繊維の表面に光反射層を積層する事により、光反射性熱伝導性フィラーを製造し、これを分散した光反射性熱伝導性樹脂組成物からなる光反射性熱伝導層を光反射性フィルムや電子実装基板の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ自体の特性を損なうことなく、溶剤及び/または重合性単量体に分散化あるいは可溶化することが可能であり、長期保存においてもカーボンナノチューブが分離、凝集せず、導電性、製膜性、成形性、透明性、強度、熱伝導性に優れているカーボンナノチューブ含有組成物、及び該組成物から製造される塗膜、硬化膜、複合体、樹脂成形体、マスターバッチ及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノチューブ(a)、3連子表示(%rr)で65%rr以上のシンジオタクティシティーを有するシンジオタクティックポリ(メタクリル酸エステル)(b)、溶剤(c)、及び/または重合性単量体(d)を含有するカーボンナノチューブ含有組成物とその製法。該組成物を使用して調製した塗膜、硬化膜、複合体、樹脂成形体、マスターバッチ。 (もっと読む)


本発明は、調製に使用される触媒と一体化された炭素源および炭酸水素ガス源からカーボンナノチューブ及び/又は繊維を調製する方法、触媒材料およびそれに対応する方法に関する。単層または多層カーボンナノチューブ及び/又は繊維の調製のための触媒材料は、一または複数の特定の多価の遷移金属および炭化水素固体有機基質を含む。 (もっと読む)


【課題】黒鉛粒子および触媒金属等の不純物の混入を抑制するとともに、安定して再現性よく基板から10mm以上の高さに成長し、かつ0.08g/cm3以上の嵩密度を有するCNF集合体の安定した製造方法の提供。
【解決手段】(1)基板上にカーボンナノファイバーの膜を形成させる工程と、(2)カーボンナノファイバーに触媒を担持させる工程と、(3)炭化水素と水素を含む原料ガスと触媒の原料を同時に供給する工程とを含むことを特徴とするカーボンナノファイバー集合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および力学特性に優れると共に、カーボンナノファイバーの分散性が良く、導電性に優れた導電膜を形成することができるカーボンナノファイバー分散ポリイミドワニスとそのポリイミド樹脂およびその導電膜を提供する。
【解決手段】ポリイミド前駆体分散ワニスと、カーボンナノファイバー分散液とを混合してなり、カーボンナノファイバーに含まれる第一族及び第二族元素残量が1000ppm以下であることを特徴とするカーボンナノファイバー分散ポリイミドワニスであって、好ましくはカーボンナノファイバー分散液が分散剤と共にアミン化合物と含むカーボンナノファイバー分散ポリイミドワニス。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブを中に分散させたアラミドポリマー溶液を調製する方法であって、第1の溶媒中にカーボンナノチューブと担体ポリマーとを含む第1の分散液を提供する工程と、前記担体ポリマーの電子親和度より低い電子親和度を有する芳香族ジアミンと任意に第2の溶媒とを含む第1の溶液を提供する工程と、前記第1の分散液に前記第1の溶液を添加して第2の分散液を生成させる工程と、芳香族二酸または芳香族二酸クロリドを前記第2の分散液に添加する工程と、前記芳香族二酸または芳香族二酸クロリドを前記芳香族ジアミンと重合させて、第1のアラミド溶液中にカーボンナノチューブ含有アラミドポリマーまたはコポリマーを生成させる工程と、前記カーボンナノチューブ含有アラミドポリマーまたはコポリマーを分離する工程と、前記カーボンナノチューブ含有アラミドポリマーまたはコポリマーを第3の溶媒に溶解させて、第2のアラミド溶液を生成させる工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


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