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Fターム[4G146AD37]の内容

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Fターム[4G146AD37]に分類される特許

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【課題】力学物性、特に引張強度に優れたPVA系コンポジット繊維およびその製造法を提供すること。
【解決手段】グラフェンシート構造の欠陥の極めて少ない単層カーボンナノチューブをナノメートルレベルで分散させたポリビニルアルコール溶液を紡糸液とし、ノズルを通して冷却相へ押し出すことによってゲル繊維を得、脱溶媒後、延伸により、PVAおよびSWNTを高度に配向させることで、高強度コンポジット繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】薄膜化や分散化に優れたオニオンライクカーボンの作製方法を提供し、オニオンライクカーボンの潤滑特性を十分に活用することを目的とする。
【解決手段】10−7Pa以上の真空度に保持された反応室内で、アークプラズマ発生手段としてアークプラズマガンを用いてカーボンをターゲットに照射させ、オニオンライクカーボンを合成する。アークプラズマガンのカソードとしてカーボンロッドを搭載し、高純度のカーボンイオンを照射する。また、オニオンライクカーボンの合成は、放電電圧、放電パルス数、真空度を作製条件パラメータとして使用する。 (もっと読む)


本発明は、水蒸気により補助された、向上したカーボンナノチューブのオゾン分解法に関する。向上した方法は、さらなる化学官能基化および複合材料分散のための、酸素含有部分によりカーボンナノチューブを官能基化する、環境に優しく、より安価で、実用的で効率的な取り組みを提供する。
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金属、とりわけAl、Mg、CuもしくはTiまたはそれらを1つ以上含む合金より作られる結合手段58が本明細書内に開示される。結合手段58は、ナノ粒子、とりわけCNTによって強化された前記金属の複合材料より作られ、強化された金属は、前記ナノ粒子によって少なくとも部分的に分離された金属結晶を含む微細構造を有する。 (もっと読む)


【課題】製造後の炭素繊維に含まれる鉄系不純物を、乾式で効率よく除去することができる気相法炭素繊維の鉄系不純物除去装置を提供する。
【解決手段】炭素源と鉄系触媒を用いて製造された気相法炭素繊維中の鉄系不純物を除去する鉄系不純物除去装置であって、鉄系不純物を除去する鉄系不純物除去手段と、鉄系不純物が除去された炭素繊維の排出手段と、除去された鉄系不純物の排出手段と、前記炭素繊維の排出手段と鉄系不純物の排出手段とを切り替える切替手段と、鉄系不純物除去手段の空気を吸引、又は圧送する空気吸引又は圧送手段と、を有することを特徴とする気相法炭素繊維中の鉄系不純物除去装置、好ましくは、鉄系不純物除去装置の上流側に、さらに解砕手段を備えた鉄系不純物除去装置である。 (もっと読む)


【課題】製造後の炭素繊維に含まれる鉄系不純物を乾式で効率よく除去する気相法炭素繊維の鉄系不純物除去方法を提供する。
【解決手段】炭素源と鉄系触媒を用いて製造された気相法炭素繊維中の鉄系不純物の乾式の除去方法であって、炭素繊維と鉄系不純物とを含む炭素繊維の凝集体を解砕手段3により解砕し、次いで、解砕された炭素繊維を、電磁石を具備する鉄系不純物除去手段4に供給して鉄系不純物を除去処理する気相法炭素繊維中の鉄系不純物の除去方法である。 (もっと読む)


【課題】弾力性を有しており、かつ超軽量の中空炭素微粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性有機物および炭酸リチウムを含有する混合溶液を微小液滴化し、微小液滴化された混合溶液を乾燥することにより水溶性有機物と炭酸リチウムとの複合微粒子を調製し、複合微粒子を500℃〜900℃の範囲内で熱分解する。 (もっと読む)


本開示は、基材上に直接成長させたカーボンナノチューブを有するカーボンナノチューブアレイと、そのようなカーボンナノチューブアレイの製造法とを記載する。様々な態様において、カーボンナノチューブは、ナノチューブの炭素と基材との共有結合によって基材に共有結合されうる。本カーボンナノチューブアレイは、従来式カーボンナノチューブ成長法ではカーボンナノチューブの成長を通常もたらさない基材上に成長させることができる。例えば、本開示のカーボンナノチューブアレイは、カーボンホイル、カーボンファイバー及びダイヤモンドを含む炭素基材上に成長させることができる。カーボンナノチューブの成長法は、a)基材を用意し、b)前記基材上に触媒層を堆積させ、c)前記触媒層上に絶縁層を堆積させ、そしてd)カーボンナノチューブを前記基材上に成長させる
ことを含む。本明細書においては、例えば電子デバイス及びポリマー複合材料用途を含む様々なカーボンナノチューブアレイの使用が想定されている。 (もっと読む)


本発明は硝酸塩を用いるグラファイト酸化物の調製方法に関する。硝酸塩を用いる本発明の方法は硫酸、無機硝酸塩、分量の水、第1の量の塩素酸塩及びグラファイトを含む出発原料を使用する。 (もっと読む)


本発明は二酸化塩素をパージしながらグラファイト酸化物を調製する方法に関する。本発明の方法は硫酸、硝酸、塩素酸塩及びグラファイトを含む出発原料を使用し、更に不活性パージガスを使用する。 (もっと読む)


【課題】気泡残留が少なく強度がより増強、好ましくは伝導性が改善した樹脂材料を提供する。
【解決手段】当該樹脂材料に主として高強度を付与する目的で複数のカーボンナノチューブ(CNT)1からなるCNT材が、マトリクス樹脂4中に配合されてなる樹脂材料において、アスペクト比がCNT1より小さい複数のカーボン粒子3が、上記各CNT1の隙間2内でマトリクス樹脂4よりもその存在割合が高くなるように当該隙間2中に混合されている。 (もっと読む)


【課題】溶液中の三価ランタノイドと三価アクチノイドを簡便に分離できる三価ランタノイドと三価アクチノイドの分離方法を提供する。
【解決手段】溶液中の三価ランタノイドと三価アクチノイドをクロマトグラフ法により分離する方法において、炭素系材料を固定相として用い、三価ランタノイドと三価アクチノイドを含む溶液の液性を酸性に調整して前記固定相に接触させることとする。 (もっと読む)


【課題】機械的特性、化学的特性、熱的特性、および電気的特性の向上を示すインク及びその製造方法の提供。
【解決手段】ポリマー中に分散されたカーボンナノチューブを含有するポリマーマトリックス、所望によっては1種以上の着色剤および所望によっては1種以上のワックスを含むインク。更には、カーボンナノチューブに第1のモノマーを共有結合させ、カーボンナノチューブを官能化し、第2のモノマーと重合させて、カーボンナノチューブを含有するポリマーマトリックスを形成するインクの製造方法。 (もっと読む)


炭素原子がシート状のナノ構造中に配列される炭素系エアロゲルが開示されている。エアロゲルはグラフェン酸化物エアロゲル又はグラフェン・エアロゲルの一方であってよく、更にポリマーで強化されていてもよい。又、エアロゲルを製造する方法が開示されており、グラファイト酸化物を供すること、液体中にグラファイト酸化物の分散体を形成すること、および分散体を乾燥させてグラフェン酸化物エアロゲルを形成することを含んで成る。ある態様では、グラフェン酸化物エアロゲルを熱処理して、グラフェン酸化物をグラフェンに転化する。 (もっと読む)


【課題】優れた吸着性能を有する、多孔質炭素材料を用いた吸着剤を提供する。
【解決手段】本発明の吸着剤は、ケイ素の含有率が5重量%以上である植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、ケイ素(Si)の含有率が1重量%以下、BJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料から成り、インドール、尿酸、アデノシン、α−アミラーゼ、3−メチルインドール、トリプトファン、インジカン、テオフィリン、イノシン−5−1燐酸2ナトリウム塩、アデノシン−5−3燐酸2ナトリウム塩、脂肪酸、色素、疎水性の分子、あるいは、数平均分子量が1×102以上、5×102未満の有機物(例えば、有機分子、若しくは、蛋白質)を吸着する。 (もっと読む)


本発明は、新たなカーボンナノチューブ合成用担持触媒を提供する。前記担持触媒は、Fe、CoまたはNiから選択される一つ以上の金属触媒を有し、それらがアルミナ、酸化マグネシウムまたはシリカ担体に担持されており、前記担持触媒は平均直径が約30〜約100μmの平均直径を有する。 (もっと読む)


本発明は、0.05Bq/gよりも大きいC−14含量及び0.7未満の凝集体粒度分布の比ΔD50/Dmodeを有するカーボンブラックに関する。前記カーボンブラックは、カーボンブラック原料の熱酸化的な熱分解又はサーマルクラッキングにより製造され、前記カーボンブラック原料が、再生可能なカーボンブラック原料を含有し、かつ前記熱分解反応/クラッキング反応の際に不足量の酸素が存在している。前記カーボンブラックは、ゴム及びゴム混合物、プラスチック、印刷インキ、インキ、インクジェットインキ、トナー、ラッカー、塗料、紙、接着剤、電池、ペースト、ビチューメン、コンクリート及び他の建築材料において及び冶金学における還元剤として使用されることができる。
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【課題】 母材と混合したときに優れた分散性を示し、外力により容易に配向することができる微細炭素繊維およびその繊維を用いた複合体の提供。
【解決手段】 中空構造を有し、繊維外径が1〜1000nm、アスペクト比が5〜1000、BET比表面積が2〜2000m2/g、X線回折法による(002)面の平均面間隔d002が0.345nm以下、ラマン散乱スペクトルの1341〜1349cm-1のバンドのピーク高さ(Id)と1570〜1578cm-1のバンドのピーク高さ(Ig)の比(Id/Ig)が0.1〜2であり、繊維の長手方向に対して屈曲度が30度以下の直線性を有し、サスペンジョン法で測定した異方性磁化率が1×10-4以上である直線性微細炭素繊維、及びそれを用いた複合体。 (もっと読む)


肉眼で見える程度の量の酸化グラフェンナノリボンを生産する方法を本明細書において開示する。本方法は、複数のカーボンナノチューブを提供すること、および、複数のカーボンナノチューブを、少なくとも1種の酸化剤と反応させ、酸化グラフェンナノリボンを形成することを含む。少なくとも1種の酸化剤は、カーボンナノチューブを縦方向に開口するのに利用できる。いくつかの実施態様において、反応工程は少なくとも1種の酸の存在下で起こる。いくつかの実施態様において、反応工程は少なくとも1種の保護剤の存在下で起こる。また本発明の開示の様々な実施態様は、酸化グラフェンナノリボンを少なくとも1種の還元剤と反応させることによる、還元グラフェンナノリボンの製造方法も含む。また、酸化グラフェンナノリボン、還元グラフェンナノリボン、および、組成物、および、それらから製造された物品も本明細書において開示される。 (もっと読む)


【課題】溶媒中や樹脂中での分散性及び流動性に優れるカーボンナノ複合体を提供すること。
【解決手段】カーボンナノ構造体と、
ビニル系重合体からなる主鎖及び高分子鎖からなる側鎖を有し、前記高分子鎖の1つと該高分子鎖が結合する前記主鎖中のビニル系モノマー単位とからなる構造単位の分子量が300以上であり且つ前記カーボンナノ構造体に吸着しているグラフト型ビニル系重合体と、
を備えることを特徴とするカーボンナノ複合体。 (もっと読む)


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