説明

Fターム[4G146AD37]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−構造、性質、用途 (8,971) | 充填材、添加剤 (310)

Fターム[4G146AD37]に分類される特許

81 - 100 / 310


【課題】本発明は、微細な炭素繊維とポリマー等との混練複合において、特殊な表面処理や混合手法を用いなくても、混練性、分散性、開繊性に優れる微細な炭素繊維の毬藻状凝集体およびその効率的な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】気相成長法により製造される微細な炭素繊維の塊状凝集体に衝撃力を加えて解砕することにより、直径が1〜150μm、嵩密度が0.05〜0.15g/mlであり、前記微細な炭素繊維は、該炭素繊維を構成する構造単位集合体が互いに黒鉛基底面を介して接合する構造を少なくとも1つ有することを特徴とする、微細な炭素繊維の毬藻状凝集体を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、そのいくつかの実施形態において、一般には材料科学に関連し、より具体的には、安定タンパク質1(SP1)の配列変化体に関連し、また、カーボンナノチューブの結合、SP1ポリペプチド−カーボンナノチューブ複合体に基づく複合ポリマーおよび複合ポリマー材料(例えば、布地など)の製造のためのその使用、ならびに、それらの使用、タイヤにおける導電性を高めるためのそれらの使用に関連する。 (もっと読む)


【課題】黒鉛は、良導電体であり且つ熱伝導性にも優れる物質として知られているが、更に熱伝導性を高めた黒鉛、その製造方法および黒鉛の熱伝導性を高める方法を提供する。
【解決手段】炭素の安定同位体純度を高めた黒鉛、炭素の安定同位体純度を高めた炭素化合物を黒鉛の原料として用いることを特徴とする黒鉛の製造方法および黒鉛の炭素の安定同位体純度を高めることにより黒鉛の熱伝導性を高める方法。 (もっと読む)


【課題】気相法炭素繊維を含む多孔質体であってセル壁面がさらに多孔質構造となっている多孔質体の製造方法及び用途に関する。
【解決手段】ゲル化物質の溶液中に気相法炭素繊維を分散させた後、ゲル化物質をゲル化させ、溶媒を除去することを特徴とする、気相法炭素繊維を含む多孔質体であってセル壁面がさらに多孔質構造となっている多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】少量配合した場合でも樹脂複合材料に導電性の付与が可能なフィラー材料として有用な炭素繊維凝集体を提供する。
【解決手段】黒鉛層が繊維軸に対しほぼ平行に伸張している非直線状の炭素繊維が凝集してなる非直線状の二次凝集繊維がさらに凝集してなる凝集塊を含み、比表面積が20〜400m2/gであることを特徴とする炭素繊維凝集体。 (もっと読む)


【課題】反応器内の固形炭素不純物などの堆積による目詰まりや劣化を防止することができ、長時間にわたって連続運転が可能なカーボンナノチューブの製造装置を提供する。
【解決手段】粒状触媒と炭素含有ガスが反応する流動部を有し、かつ、内部にガス分散板が設けられた反応器を有するカーボンナノチューブの製造装置であって、少なくともガス分散板がセラミックスでコーティングされてなるカーボンナノチューブの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂としてのポリオレフィンにカーボンナノチューブが良好に分散した、該カーボンナノチューブの存在に起因する様々な特性を発現できるナノコンポジットを提供する。
【解決手段】本発明のナノコンポジットは、マトリックス樹脂としてのポリオレフィンにフィラーが分散したナノコンポジットであって、該フィラーが、非塩素系変性ポリオレフィンでコーティングされたカーボンナノチューブである。 (もっと読む)


【課題】ガラス材料におけるシランカップリング剤処理と同程度に簡便で、基体の炭素材料を損なわない、樹脂に対する炭素材料の接着性を向上させるための表面処理方法、及びその処理方法によって得られる炭素材料を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素材料を、2価の置換基:


(式中、*、**はそれぞれ隣り合うフラーレン核炭素に結合する結合手を表し、Rは、炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状のアルキル基であって、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、COOR、COSR及びORから選択される一以上(R〜Rはそれぞれ独立に炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状のアルキル基である。ただしRの炭素数と合計した炭素数は6以下である。)によって置換されていても良い。)
の1つ以上を外表面に有するフラーレン誘導体で被覆することにより表面処理を行う。 (もっと読む)


複合材料の組成物には、カーボン・ナノチューブ(CNT)の浸出した繊維が、マトリックス材に分散した状態で複数含まれる。組成物中のカーボン・ナノチューブの量は、複合材料の約0.1重量%から約60重量%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物の熱分解後の熱分解炉内に残る炭化物の酸化を抑えることが可能な高分子系廃棄物の熱分解装置を提供する。
【解決手段】無酸素ガスを加熱するための熱交換器1と、内部に高分子系廃棄物2を収容する熱分解炉3及び該熱分解炉3を外部から加熱する外部加熱手段4を有し、熱分解ガスを発生させるための分解装置5と、前記分解装置5で発生した熱分解ガスを冷却して、凝縮した油分を回収するための油分回収装置9と、前記油分回収装置9で油分を回収した後の残ガスを、無酸素ガスとして前記熱交換器1に供給するための循環路6と、前記熱分解炉3中に導入する不活性ガスを生成するためのガス発生器7と、前記熱分解装置系内の酸素濃度を検出するための酸素濃度検出器8とを備えることを特徴とする高分子系廃棄物の熱分解装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CNTカプセル及びその製造方法、複合材料体に関する。
【解決手段】本発明の複合材料体は、少なくとも一つの第二官能基を有する繊維及び前記繊維の側壁に接合された少なくとも一つのCNTカプセルを備える。前記CNTカプセルは、少なくとも一本のカーボンナノチューブ及びシェルを備え、前記シェルは、前記少なくとも一本のカーボンナノチューブを包む。前記シェルは、前記第二官能基と化学結合を生成できる少なくとも一つの第一官能基を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた硬度、強度、電気伝導性、耐磨耗性を有する、金属ナノコンポジット材を簡単な工程、または必須の工程中で得られる金属ナノコンポジット材の製造方法を提供する。
【解決手段】固体の原料金属を加熱し、シート又はペースト状に加工されたCNT、CNFをサンドイッチ又はロール状に挟み込み、CNT、CNFの組成変化が起こる手前まで熱と圧力を加え、これを繰り返し原料金属内にCNT、CNFを均一な状態で混ぜ込み金属ナノコンポジット材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 十分な保存安定性を有し、さらに高濃度と低粘度を両立する分散液を調製可能なカーボンナノチューブ分散剤の提供。
【解決手段】 下記式(1)で表される化合物の少なくとも一種を含有する、ナノカーボン分散剤。
R−X−(Y) 式(1)
{式中、Rは、炭素数mが13〜21の炭化水素基であり、Xは、酸素原子、窒素原子、CO、COO、CON、又は直接結合を示し、Yは、相互に異なる又は同一であるポリアルキレンオキサイド基[C(C2a+1)・O]−H を示す(ここで、aは0〜2の整数を示し、bは1〜100である)、nは、Xが酸素原子、CO、COO、直接結合の場合1であり、Xが窒素原子、CONの場合2を示す。} (もっと読む)


【課題】 水や極性有機溶媒への溶解性又は分散性、分散安定性に優れた高分散性の表面修飾ナノダイヤモンドを得る。
【解決手段】 本発明の表面修飾ナノダイヤモンドは、表面が、下記式(1)
−X−R (1)
[式中、Xは、単結合、−NH−、−O−、−COO−、−PH(=O)O−又は−S−を示し、Rはポリグリセリル基を示す]
で表されるポリグリセリン鎖を含む基により修飾されている。Xは単結合であってもよい。また、Xは−NH−であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 施工液に水及び/又はアルコールを用いていながら優れた熱伝導性を示すことができる黒鉛含有充填材を提供する。
【解決手段】 本発明の黒鉛含有充填材は、黒鉛:80質量%以上と、前記黒鉛よりも平均粒径が小さい無定形炭素:0.1質量%以上と、水溶性高分子:1質量%以上とよりなる粉体組成物に、水及び/又はアルコールを加えて練り込んでなる。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料粒子に導電性カーボンナノ物質を分散混合して導電性を付加する際に、分散混合が均一になる様に、凝集性を弱めた導電性カーボンナノ物質を提供する。
【解決手段】疎水性カーボンナノ材料1にオゾンを反応させる。オゾンにより、親水性基が疎水性カーボンナノ材料の表面に形成され、疎水性表面を親水性表面に変化させると共に、ベンゼン環同士の相互作用を阻害する。この親水化処理は、樹脂材料粒子への分散混合と同一の容器において行うことができる。これにより、樹脂材料粒子及び分散混合に使用される溶媒において、高分散性を有する様、親水性基を表面に結合させた高分散性カーボンナノ物質4が得られる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された、炭素繊維複合非金属材料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】炭素繊維複合非金属材料は、熱硬化性樹脂30と、熱硬化性樹脂30に分散されたカーボンナノファイバー40と、熱硬化性樹脂30にカーボンナノファイバー40の分散を促進させる分散用粒子50と、を含む炭素繊維複合材料の熱硬化性樹脂30を非金属のマトリクス材料と置換してなる。 (もっと読む)


種々の形態において、剥離したカーボンナノチューブを本明細書の開示に記載する。カーボンナノチューブは、ポリマーまたは液体溶液のような媒体に分散しない場合でも、その剥離した状態を維持している。剥離したカーボンナノチューブを製造する方法には、ナノ結晶性材料を含む溶液にカーボンナノチューブを懸濁し、溶液から剥離したカーボンナノチューブを沈殿させ、ついで、剥離したカーボンナノチューブを単離することが含まれる。ナノ結晶性材料には、ナノロッド、ヒドロキシアパタイトおよび種々のヒドロキシアパタイト誘導体が含まれ得る。幾つかの形態において、剥離したカーボンナノチューブを製造する方法には、酸中のカーボンナノチューブの溶液を調製し、該溶液をフィルターを通して濾過して該フィルター上に剥離したカーボンナノチューブを収集することが含まれる。幾つかの形態において、酸中のカーボンナノチューブの濃度は、浸透閾値未満である。他の種々の形態において、剥離したカーボンナノチューブを含むエネルギー保存デバイスおよびポリマーコンポジットを本明細書に記載する。エネルギー保存デバイスは、少なくとも2の電極および該少なくとも2の電極と接触する電解質を含むバッテリーとし得る。エネルギー保存デバイス中の電極の少なくとも1は、有利には、剥離したカーボンナノチューブを含む。ポリマーコンポジットは、剥離したカーボンナノチューブとポリマー材料とを混合することによって調製する。ポリマー材料中で混合した後に、カーボンナノチューブはその剥離した状態を維持している。
(もっと読む)


本発明は、ヒドロキシル基含有カーボンナノチューブであって、その表面が、表面に共有結合された、一般式(1)及び/又は一般式(2)[式中、(CNT)はカーボンナノチューブの表面を表し、R1及びR2はそれぞれ独立して、水素、アルキル基又はアリール基である。]で示される基から選択されるヒドロキシアルキルエステル基を有する、ヒドロキシル基含有カーボンナノチューブに関する。本発明は更に、カーボンナノチューブのカルボン酸基とエポキシドとの反応によるヒドロキシル基含有カーボンナノチューブの製造方法、前記カーボンナノチューブが共有結合されたポリウレタンポリマー、前記ポリマーの製造方法、及びポリマーを製造するための前記カーボンナノチューブの使用に関する。

(もっと読む)


【課題】力学物性、特に引張強度に優れたPVA系コンポジット繊維およびその製造法を提供すること。
【解決手段】グラフェンシート構造の欠陥の極めて少ない単層カーボンナノチューブをナノメートルレベルで分散させたポリビニルアルコール溶液を紡糸液とし、ノズルを通して冷却相へ押し出すことによってゲル繊維を得、脱溶媒後、延伸により、PVAおよびSWNTを高度に配向させることで、高強度コンポジット繊維を得ることができる。 (もっと読む)


81 - 100 / 310