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Fターム[4G146BC35]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 製造条件について数値記載があるもの (4,283) | 温度(500℃未満) (3,261) | 2000−2500℃ (204)

Fターム[4G146BC35]に分類される特許

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炭素粒子の製造方法であって、前駆体材料を選択することと、前記前駆体材料を整粒することと、前記前駆体材料を安定化させることと、前記前駆体材料を炭化させることと、前記前駆体材料を黒鉛化させることとを含み、前駆体材料は、約5重量%乃至約60重量%の揮発分含有量を有する方法。電極材料の製造方法であって、前駆体材料を選択することと、前記前駆体材料を整粒することと、前記前駆体材料を安定化させることと、前記前駆体材料を炭化させることと、前記前駆体材料を黒鉛化させることとを含み、前記電極材料は、約1μm乃至約50μmの平均粒径と、約80重量%を超える固定炭素含有量と、黒鉛構造とを有する方法。約1μm乃至約50μmの平均粒径と、約0.1重量%乃至約10重量%の安定化度と、約80重量%を超える固定炭素含有量と、黒鉛構造とを有する炭素粒子。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性、表面硬度、表面の接着性、外観に優れたグラファイトフィルムを得ることができる。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを得ることができる。
【解決手段】 高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、熱処理前および/または熱処理中にフィルム内に不均一層・不均一相(最短径0.1〜50μmの不定形形状の模様)があるグラファイト化の製造方法、とする。 (もっと読む)


【課題】工業的に有用なナノカーボン類を、糖類の熱分解を応用・改良したプロセスにより、金属ナノ粒子−炭素複合体を前駆体として用いて安価に大量生産する方法を提供する。
【解決手段】糖類またはその誘導体から選ばれる炭素含有化合物と金属含有化合物の混合物、またはこれらの溶液、または分散体、または混合物を極性溶媒の溶液とし、ゲージ圧力が−100〜200kPaであり、温度が300℃〜2000℃好ましくは500℃〜1000℃の気相反応雰囲気に液滴状態または微粒子化噴霧で導入し、同時に不活性ガス又は酸素を導入して熱分解することにより、金属の粒子が炭素材料内に実質的に均一に分散されたものであって、XRD法によって測定される金属の粒子径が0.5nm〜50nmである金属ナノ粒子−炭素複合体を得る方法。さらにこれを前駆体として用いて安価かつ効率的にナノカーボン類を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】実用的であり、また、多孔質炭素膜の膜厚を容易に調整できる多孔質炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質炭素膜の製造方法は、樹脂溶液を基材11に塗布し、乾燥して、多孔質層12を形成する多孔質層形成工程と、多孔質層12を不活性雰囲気下で焼成して炭素化する炭素化工程とを有する多孔質炭素膜の製造方法であって、多孔質層形成工程で使用する樹脂溶液が、炭素前駆体樹脂と、該炭素前駆体樹脂を溶解可能な第1の溶媒と、前記炭素前駆体樹脂を溶解不能で、第1の溶媒より沸点が高い第2の溶媒とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 大規模な装置を用いることなく、しかも製造工程が簡易なカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】 芳香族アミンのモノマーを二環式モノテルペンが存在する溶媒に溶解してモノマー溶液を調製する調製工程と、モノマー溶液中のモノマーを重合してチューブ状の芳香族アミンのポリマーと二環式モノテルペンとの複合体を生成する重合工程と、複合体を不活性ガス雰囲気中で加熱して炭素化することにより炭素化物を生成する加熱炭素化工程とからなるカーボンナノチューブの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】高い耐電圧と良好な動的特性とが実現可能な電解コンデンサおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】陽極金属層と、誘電体層と、導電性高分子層と、陰極層とを少なくとも備え、陰極層はグラファイトフィルム層を少なくとも含み、該グラファイトフィルム層は導電性高分子層と接して形成されており、かつ、該グラファイトフィルム層の見かけ比重が0.4〜1.8g/cm3の範囲内である電解コンデンサに関する。該グラファイトフィルム層は内部に層状の空気層を含むことが好ましい。また、荷重が加えられる前の状態でのグラファイトフィルム層の厚みAと、厚み方向に17MPaの荷重が1分間加えられた状態でのグラファイトフィルム層の厚みBとから、以下の式、
圧縮率(%)=(A−B)/A×100
に従って算出される圧縮率が20%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】重負荷放電特性、放電容量及び保存安定性に優れたアルカリ乾電池用正極、及び該正極を使用した電池を提供する。
【解決手段】正極活物質と導電剤とを含有する正極合剤からなる電池用正極において、正極活物質がオキシ水酸化ニッケルであり、かつ導電剤が繊維径0.5〜500nm及び繊維長500μm以下を有する、筒状の炭素層が重なり合う多層構造を有し、その中心軸が空洞構造の微細炭素繊維であることを特徴とする電池用正極、及び該正極、亜鉛からなる負極、アルカリ電解質からなるアルカリ電池。 (もっと読む)


【課題】グラファイトフィルムと発熱体との熱抵抗を小さくし、本来グラファイトフィルムの有する熱伝導特性を損なう事無く放熱することのできるフィルムを提供する事。
【解決手段】20%以上の圧縮率を有し、かつフィルム面方向とフィルム厚さ方向で熱伝導度の異方性を有するグラファイトフィルムの一部を加圧処理によって圧縮して見かけ上の厚さの差が生じる様にし、圧縮されていない状態にある部分と発熱体とが加圧されるように接触させられる。さらに、圧縮された部分には接着層(接着機能を有する層)を設けヒートシンクと接着させられる。 (もっと読む)


【課題】電子機器、精密機器などの放熱を十分に解決できるような、熱伝導特性に優れ、十分なフィルム強度、フィルム硬度を持ち、温度変化に対する寸法安定性に優れたグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】次のような特性をもつグラファイトフィルムを提供することで、上記課題を解決する。
(1)線膨張係数が0ppm以下であることを特徴とする、グラファイトフィルム。
(2)引張弾性率が1GPa以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム。
(3)線膨張係数が0ppm以下、引張弾性率が1GPa以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム。
(4)熱抵抗測定装置によって測定される接触式厚み方向の熱伝導率が1.4W/m・K以下であることを特徴とする、グラファイトフィルム。 (もっと読む)


【課題】 十分な熱伝導性、表面硬度、外観、表面の平滑性に優れたグラファイトフィルムを多数枚、製造することを課題とする。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを製造することを課題とする。
【解決手段】 高分子フィルムおよび/または炭化フィルムからなる原料フィルムを2000℃以上の温度で熱処理し、該熱処理中に金属を含む物質と接触させる工程を含むグラファイトフィルムの製造方法であって、前記工程中において原料フィルムの少なくとも片面が、圧縮率5%以上60%以下の物性を示す炭素質シートと接触していることを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法、によって、解決する。 (もっと読む)


炭素複合材の製造方法を提供する。当該方法は、炭素含有樹脂材料を提供する工程を含み、この材料には適切な濃度の触媒粒子が添加されていてもよい。この工程の後、触媒添加樹脂を高温領域に供してもよく、この時点において、樹脂内の炭素が触媒粒子との結合を開始する。連続的に高温に曝露することによって、粒子上に存在する炭素へのさらなる炭素の結合が得られる。その後、樹脂材料内において、炭素ナノチューブの配列が成長し、そして、複合材料が形成される。
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【課題】粉砕により発生する黒鉛の新たな活性面の露出を抑制し、不可逆容量が小さくて、可逆容量の大きいリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法を提供すること。
【解決手段】黒鉛粒子と、キノリン不溶分が0.3%以下、固定炭素分が50%以上のピッチと、空気中400℃に加熱した時の揮発分が50%以上、不活性雰囲気中800℃に加熱した時の残炭率が3%以下の溶融性有機物とを溶融混練し、混練物を焼成炭化および黒鉛化したのち粉砕することを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法。また、この製造方法において、黒鉛粒子とピッチの混合比が、炭素質粒子100重量部に対しピッチが25〜40重量部であり、混練物を成形した成形体を焼成炭化および黒鉛化し、粉砕することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ素子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブ素子の製造方法は、カーボンナノチューブ糸を準備する段階と、前記カーボンナノチューブ糸を揮発性有機溶剤に浸入して表面処理を行う段階と、加工装置を利用して前記カーボンナノチューブ糸を所定の形状によって加工して、カーボンナノチューブ素子の予備成形物を形成する段階と、前記カーボンナノチューブ素子の予備成形物を所定の温度まで加熱して所定の形状に固定させて、カーボンナノチューブ素子を形成する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】多孔質体の連続孔内に金属を充填することによって、さらに熱伝導率を向上させた金属複合材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属複合材料は、メソフェーズピッチにカーボンナノファ イバーが混入され、メソフェーズピッチが連続多孔質構造体に形成されると共に、 該連続多孔質構造体が不活性ガス下1000℃〜3000℃の温度範囲で加熱され て炭化または黒鉛化され、該炭化もしくは黒鉛化された連続多孔質構造体の連続孔 内に金属が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規な炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の炭の製造方法は、有機物質をヨウ素処理した後に炭素化処理する方法である。ここで、有機物質は木材であることが好ましい。また、ヨウ素処理は、有機物質にヨウ素蒸気を接触させる処理であることが好ましい。また、ヨウ素処理は、有機物質とヨウ素を入れた容器を加熱することが好ましい。また、ヨウ素処理の温度は、50℃以上かつ木材の分解温度以下の範囲内にあることが好ましい。また、炭素化処理は、不活性ガス雰囲気中または真空中で加熱する処理であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】CNFが混入すると共に孔径のほぼ揃った連続多孔体をなす多孔質体を提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチにカーボンナノファイバーが混入され、メソフェーズピッチが孔径のほぼ揃った連続多孔質構造体に形成され、メソフェーズピッチの壁の厚み内に、壁表面に突出することなく前記カーボンナノファイバーが封止込められていることを特徴とする。メソフェーズピッチに、縮合多環式炭化水素またはこれを含有する物質をフッ化水素・三フッ化ホウ素の存在下で重合させて得られるものを用いることができる。 (もっと読む)


グラファイト体は、バインダで結合され、配列されたグラファイトフレークを含み、当該グラファイトは200μmを超える平均粒径を有する。このような高配向グラファイト材料を製造する方法は、a)メソフェーズピッチとグラファイト粉末との混合物を形成すること、b)この混合物を圧延して、グラファイト粉末を配列させると共に、グラファイトとピッチとの物体を形成すること、c)物体を炭化すること、及び任意に、d)物体を黒鉛化することが含まれる。このようなグラファイト体は、高熱伝導性及び異方性を有し、熱管理に使用することができる。
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好適には発光スクリーン用の、電界放出層(3)の製造方法において、耐用性および長時間安定性の改善のために、カソード(1)に設置されたカソード電極(8)に、ポリマー(11)と、2000℃より高い、とりわけ2500℃より高い、好適には約3000℃の温度の下で低酸素雰囲気下、とりわけ無酸素雰囲気下で硬化したカーボンナノファイバー(4)とから成る混合物を施与し、カーボンナノファイバー(4)/ポリマー(11)の混合物を有するカソード電極(8)を300℃〜500℃の間、好適には380℃〜480℃の間、とりわけ420℃〜450℃の温度で少なくとも酸素を含む雰囲気下、例えば空気下で加熱し、その際、酸素によりポリマーベース(7)の熱分解、および/または硬化につながり、少なくともカーボンナノファイバー(4)の一部がカーボンナノファイバーの空間的延長の少なくとも一部にわたって、とりわけカーボンナノファイバー(4)長の少なくとも一部にわたって、とりわけカーボンナノファイバーの少なくとも半分の長さにわたって露出されることを提案する。
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【課題】共有結合したフラーレン‐CNT構造体、及びそれを製造するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】上記課題は、カーボンナノチューブに共有結合した1種又は複数種のフラーレン及び/又はフラーレン系分子を含むことを特徴とする、フラーレン官能基化カーボンナノチューブにより解決される。前記1種又は複数種のフラーレン及び/又はフラーレン系分子は、カーボンナノチューブの外面及び/又は内面に共有結合することが好ましい。 (もっと読む)


炭素ナノ構造体の製造法には、1)多数の分散剤分子を使用して多数の触媒作用のある鋳型粒子を形成すること、2)多数の鋳型ナノ粒子の存在下に炭素前駆体を重合して中間炭素ナノ構造体を形成すること、3)中間炭素ナノ構造体を炭化して複合ナノ構造体を形成すること、4)複合ナノ構造物から鋳型ナノ粒子を除去して炭素ナノ構造体を得ることが含まれる。この炭素ナノ構造体は、触媒担体として使用するのに十分適している。この炭素ナノ構造体は、大きな表面積、高い空隙率、および高い黒鉛化を示す。本発明による炭素ナノ構造体は、より費用がかさみ多分より壊れやすい炭素ナノチューブの代替物として使用できる。
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