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Fターム[4G146BC35]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 製造条件について数値記載があるもの (4,283) | 温度(500℃未満) (3,261) | 2000−2500℃ (204)

Fターム[4G146BC35]に分類される特許

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【課題】アークプラズマ領域の拡大を図ることにより、カーボンナノチューブを大量製造することが可能となるカーボンナノチューブの製造装置を提供する。
【解決手段】本発明により、密閉された反応容器と、同反応容器内に配されてアーク放電を行なう炭素電極とを備え、前記アーク放電を熱源として前記炭素電極の炭素を蒸発させた後、同蒸発させた炭素を凝縮させることによりカーボンナノチューブを製造する製造装置であって、前記炭素電極間に広がる所望の広さ領域を取り囲むように配され、且つ、前記所望の広さ領域を所定温度に加熱又は保温して、前記炭素電極間に形成するアークプラズマ領域を拡大する加熱・保温手段を更に備えてなることを特徴とするカーボンナノチューブ製造装置が提供される。
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【課題】高密度で高強度である気体不透過カーボン材の製造法及び該製造法で得られた気体不透過カーボン材を提供することを目的とする。
【解決手段】平均粒径が3μm〜15μmの微粒メソフェーズカーボンを120MPa〜180MPaの圧力で成形した後、これを1600℃〜2000℃まで昇温して焼成することを特徴とする気体不透過カーボン材の製造法及び該製造法で得られ、かつ見掛け密度が1860kg/m以上、曲げ強さが85MPa以上及び硬さが100以上である気体不透過カーボン材を提供することで課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 切削用バイト、ドレッサー、ダイスなどの加工工具や、掘削ビットとして使用できる、十分な強度、硬度、耐熱性を有する緻密で均質なダイヤモンド多結晶体を提供すること。
【解決手段】 実質的にダイヤモンドのみからなる多結晶体であって、炭素の同位体であるC13を50%以上含み、硬度が90GPa以上であることを特徴とする高硬度ダイヤモンド多結晶体、及びC13を50%以上含む非ダイヤモンド型炭素物質を、温度2000℃以上で、ダイヤモンドが熱力学的に安定である圧力条件下で、焼結助剤や触媒の添加なしに直接的にダイヤモンドに変換させると同時に焼結させることを特徴とする前記高硬度ダイヤモンド多結晶体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高熱伝導性グラファイトフィルム、特に、高熱伝導性と柔軟性を兼ね備えたグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】 表面層の断面模様と表面層以外の断面模様とが、少なくとも異なる部分を有する、グラファイトフィルムによって解決する。一つの態様としては、表面層の断面模様の一部が、1μm未満の略長方形が略平行に積層した結果形成される短辺5μm以上の略長方形の形状を有することを特徴とする、表面層の断面模様と表面層以外の断面模様とが、少なくとも異なる部分を有する、グラファイトフィルムによって解決する。一つの態様では、面方向の熱拡散率が8×10-42/s以上である。 (もっと読む)


【課題】 この発明の目的は、充放電時のイオン移動がスム−ズな分極電極を使用することによって静電容量が大きい電気二重層キャパシタ−などに用いることができるキャパシタ−用電極を提供することである。
【解決手段】 1800〜3000℃の範囲内の温度で処理した非直線性微細連続孔を有するキャパシタ−電極用多孔質炭化膜である。好ましくは1800〜3000℃の範囲内の温度で処理した平均空孔径が0.01〜10μm、空孔率が20〜80%、厚さが5〜300μmの非直線性微細連続孔を有するキャパシタ−電極用多孔質炭化膜である。 (もっと読む)


【目的】優れた導電性、気体透過性、耐腐蝕性、耐熱性、機械的強度、熱伝導性を備え、加工が容易であり、電極基材、サブストレート、リザーバーなどに好適に用いることができる燃料電池用多孔質炭素材や、苛酷な条件を不要として容易に、低コストで製造することができる燃料電池用多孔質炭素材や、その製造方法を提供する。また、熱伝導性、耐腐蝕性、耐熱性、機械的強度、導電性を備え、加工が容易なCFRP製熱伝導性部材やその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維とバインダーとからなる燃料電池用多孔質炭素材であって、炭素繊維が、結晶子の大きさLc(002)が13nm以上である黒鉛結晶性を有し、且つ、1mm以上25mm以下の繊維長を有することを特徴とする燃料電池用多孔質炭素材。 (もっと読む)


【課題】 多孔質炭素ベース材料を調製する方法の提供。
【解決手段】 本発明は、多孔質炭素ベース材料の製造方法に関し、フィルムまたは被覆から選択される高分子フィルムを提供するステップと、80℃〜3,500℃の範囲の温度の実質的に酸素のない雰囲気中で高分子フィルムを熱分解および/または炭化するステップとを含む。本発明はまた、前記方法に従って製造できる炭素ベース材料に関する。 (もっと読む)


【課題】 (1)加熱中に破損することなく(2)平坦性の高い(3)電気伝導性、熱伝導性に優れた(4)長尺のグラファイトフィルムを得る。
【解決手段】
原料フィルムをグラファイト化するグラファイトフィルムの製造方法であって、
(1)外径120mm以上の炭素質芯に巻きつけて、グラファイト化する。好ましくは、黒鉛化が通電しながらグラファイト化する。
(2)通電可能な容器内に、炭素質芯に原料フィルムを巻きつけて保持し、通電しながらグラファイト化する。
(3)炭素質容器の内面に原料フィルムを添わせて保持し、グラファイト化する。好ましくは、黒鉛化が通電しながらグラファイト化する。 (もっと読む)


表面に細孔を有する活性炭において、その細孔直径が0.1〜200nmの範囲にあり、かつ、活性炭が繊維形状で、その繊維径が1000nm以下である、繊維状活性炭。
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本発明の目的は、リチウムイオン二次電池の陰極材料の可逆的比容量とサイクルの安定性を高めることである。本発明は、リチウムイオン電池の複合炭素陰極材料を開示する。前記材料は球状黒鉛及びそれを被覆する被覆層を有する複合黒鉛であり、前記被覆層は有機物の熱分解グラファイトであって、さらに、黒鉛結晶体の層間に遷移金属元素が挿入される。また、本発明は、リチウムイオン電池の複合炭層陰極材料の製造方法をも開示する。前記方法は、黒鉛の粉末化、整形と球状化、純化、洗浄、脱水と乾燥、多価遷移金属塩溶液への浸漬し、有機物との混合被覆、炭素化又は黒鉛化処理という工程を有する。従来の技術と比べて、本発明の陰極材料は、リチウムの挿入能力、脱離能力が抜群であり、サイクル安定性が優れ、炭素陰極材料の可逆的比容量が350mAh/gより多く、第一回目のクーロン効率が94%より大きく、500回のサイクル後の容量の維持率が80%より多いほか、その製造工程が簡単で操作しやすく、コストが低いという長所がある。
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基質の上で炭化珪素の結晶を成長させるためのシステムが記載されている。このシステムは軸に沿って延びた室(1)を具備し、該室(1)は炭素を含むガスおよび珪素を含むガスに対する別々の供給装置(2、3)、該室の第1の端の区域(Z1)に配置された基質の支持装置(4)、該支持装置(4)の近傍に配置された排ガス放出装置(5)、および該室(1)を約1800℃よりも高い温度に加熱するようにつくられた加熱装置を具備し、ここで珪素を含むガスに対する供給装置(2)は、珪素を含むガスが該室の第2の端の区域(Z2)に入るように配置され、またそのような形および寸法をもっており、炭素を含むガスに対する供給装置(3)は、第1の端の区域(Z1)および第2の端の区域(Z2)の両方から遠い所にある該室の中央の区域(ZC)において炭素と珪素とが実質的に接触するように配置され、またそのような形および寸法をもっている。
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【課題】リチウムイオン二次電池用負極材料として、高い放電容量および初期充放電効率が得られ、さらに優れた急速充放電特性およびサイクル特性が得られる黒鉛質材料の提供、該黒鉛質材料の製造方法、該黒鉛質材料を含むリチウムイオン二次電池用負極材料、該負極材料を含有するリチウムイオン二次電池用負極、および該負極を用いてなるリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】表面に高さ1μm以上の隆起を有する黒鉛質材料、黒鉛質前駆体と金属化合物を液相中で混合した後、混合物を1500℃以上の温度で加熱し、黒鉛化する黒鉛質材料の製造方法、該黒鉛質材料を含むリチウムイオン二次電池用負極材料、該負極材料を含有するリチウムイオン二次電池用負極、および該負極を用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトフィルムを熱伝導シートとして利用する際の、(1)電気絶縁性の付与、(2)グラファイトの粉落ち防止、(3)グラファイトとの他の基材との接着・粘着、と言う課題を解決する。
【解決手段】 グラファイトフィルムと粘着性樹脂組成物からなり、該樹脂組成物として反応硬化型ポリエーテル系重合体を用いて複合熱伝導シートとする。前記反応硬化型ポリエーテル系重合体が、架橋性シリル基、アルケニル基、水酸基、アミノ基、重合性の炭素−炭素二重結合を有する基、エポキシ基の群から選ばれる基を1分子あたり少なくとも1個以上、分子中に有するポリエーテル系重合体である事を特徴とする (もっと読む)


フィルム状グラファイトの製造方法は、複屈折が0.12以上であるポリイミドフィルムを作製するステップと、そのポリイミドフィルムを2400℃以上の温度で熱処理するステップを含むことを特徴としている。
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高密度炭素フォームおよび該フォームを製造する方法が記述される。高密度炭素フォームを調製するために用いられる方法は、石炭微粒子が共に軟化および融解し、全体的に均質な連続的な連続気泡炭素材料を形成する結果となるように十分に上昇した温度に粉砕された集塊の瀝青炭を加熱することを伴い得る。均質な連続気泡炭素材料は、次いで、瀝青炭の塑性特性を実質的に減少させるかまたは本質的に除去するのに十分な時間、上昇した温度で維持される。所望であれば、結果として生じた高密度炭素フォームは、本質的に周囲温度まで冷却されるか、または、直ちにもしくはその後、約3200℃の上昇した温度に加熱され、その後冷却され得る。
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グラファイト炭素体の形成方法において、コークスおよびピッチの原料ブレンドを圧縮および抵抗加熱する。好ましくは、原料は、原料コークス、高融点ピッチ、およびピッチに由来する炭素繊維を含む。所望により、原料は、か焼されたコークス、グラファイト、炭素繊維、コールタールまたは石油ピッチ、もしくはコーキング触媒、例えば硫黄も含む。物体を成形する際、機械的圧力をかけながら抵抗加熱し、得られるプリフォーム物体の密度および炭素化度を増加させる。次いで、プリフォームをグラファイト化温度に加熱し、グラファイト系炭素体、例えばグラファイト電極またはピンを形成する。所望により、高温プレス加工の後、プリフォーム電極またはピンに、炭素化し得るピッチを使用して1回以上の緻密化工程を施し、グラファイト化工程の前に、プリフォームの密度をさらに増加させることができる。
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【課題】 多数の炭素六角端面を表面に有する超高黒鉛化度炭素ナノ繊維を提供する。
【解決手段】炭素六角網面の積層体からなる炭素ナノ繊維素3を、前記炭素六角網面2の少なくとも一端が炭素ナノ繊維1の側周面を形成するように、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成した炭素ナノ繊維素群4を、さらに、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成してなる炭素ナノ繊維1において、前記炭素ナノ繊維素3を構成する炭素六角網面2の面間隔d002及び積層の大きさLc002が、それぞれ0.3360nm以下及び20nm以上であり、かつ比表面積が50m/g以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 無機および有機系の溶媒中において均一に分散し、しかもその状態を長時間保持することが可能であり、かつ結晶性が高いカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】 上記課題は、炭素の含有量が80〜99.98重量%、ホウ素の含有量が0.01〜10重量%および酸素の含有量が0.01〜10重量%であることを特徴とするカーボンナノチューブによって解決される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、木材等のバイオマス資源由来のタールを原料に用いて高機能を有する炭素電極及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素電極は、請求項1として、木タールを原料とし、線源にCuKαを用いた粉末X線回折パターンにおいて、2θ=26°付近と2θ=44°付近に回折線を有する炭素粉末を含有することを特徴とする。また、本発明の炭素電極の製造方法は、上記の炭素電極の製造方法であって、精製された木タールを減圧雰囲気下で加熱して木タールピッチを得るピッチ化工程と、得られたピッチを粉末化してピッチ粉末を得る粉末化工程と、前記ピッチ粉末を熱処理して炭素粉末を得る熱処理工程と、前記炭素粉末をポリマーに分散させてフィルム化してフィルム状の炭素電極を得るフィルム化工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 1.0×103cm2以上の大面積でも、破損することなく、面内の熱拡散率のバラツキ小さい、ロールがけにより平坦化する必要のない、高熱伝導性グラファイトフィルムを得ることを課題とする。
【解決手段】 高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、高分子フィルムが、1)分子配向度MOR―c値が1.35以下、2)配向主軸方向の線膨張係数(a)と配向主軸に垂直方向の線膨張係数(b)の比(b/a)が1.0以上・1.3 以下、3)加熱収縮率が0.1%以下の高分子フィルムであることを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法、とする。 (もっと読む)


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